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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ダンボール戦機WARS 第6話 「フォーメーションアタック」

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学園環境についての総まとめ回。vsデスワルズブラザーズ

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 煽り性なデスワルズブラザーズにまたも挑発される第一小隊+ユノ。
 しかしユノさんってば、戦わないけれどしっかり「仲間」というかちゃんとヒロインしてますよね。
※画像右下隅クリックで別ウィンドウ拡大。

■ひとまずのクライマックス
 今回は本シリーズ初の前後編ということもあり
 現在の「神威大門統合学園という特殊な環境」について、一旦クライマックスと言った感のあるお話。
 悪く言えばベタですが、結構グッときたのですよ。

 個人戦、スタンドプレイ傾向のあった第一小隊が初めて一つになろうとしたり
 その「付け焼刃」を一旦は否定しつつも、最後は自ら危険な役を引き受ける第2小隊のゲンドウといい
 過去の経験からか、自分に辛く当たっている第5小隊長カイトの危機に際してすら
 とっさに飛び出してしまうハルキの損な性分といい。

 というかホント、ハルキは損な性分だとしか。
 重装甲型で「耐久力がありそうだ!」と言われていたオーヴェインを任されたのがピッタリすぎる。
 壁役として今後も頑張るのかハルキよ。

 また作劇的に「憎まれ役」で「代案なしで他人を非難する」カイト小隊長も別の意味で物凄く損な性分。
 視聴者に悪く思われる立ち位置なのですから。
 今後に期待。

敵フォーメーションを破れ!

 予告にチラッと映っていたので「アラタ、ヒカル、ゲンドウ」で組むのは規定路線でしたが
 そこへの流れは好きですね。でも何時の間に後ろに回ったんだゲンドウ。
 気付けばそこに居る。そんなゲンドウ。

 デスワルズブラザーズの攻撃は
 要は、三機で突撃しつつ、前列が壁となって後ろを隠し、隠れていた後列が攻撃に回るというもの。

■デルタクロス
 普通、突撃されたら回避行動を取るので、陣形が崩れたスキを狙われ各個撃破される
 そこで突撃には突撃、こちらも重装甲型が突撃し、そのパワーに任せて逆に壁ごとデスワルズの陣形を崩し
 残りの二機で攻撃に掛かるという連携技「デルタクロス」
 ……でやりかえしたってところでしょうか。
 多分。

 きっと特訓中はひたすらハルキがサンドバックを受け止めてたに違いない。
 え。なにこれイジメ?
※嘘です。

 その特訓風景を見て「さっさと立ち去るカイト」「見守り続けるゲンドウ」の前振りがあったので
 ゲンドウが危険を指摘&代替をこなす展開にちゃんと繋がってたのが好印象。

 ただ、欲を言えば、デスワルズに集中砲火され、ゲンドウ機が半壊しつつも前進する、くらいやった方が
 もっと「危険な賭けだった」「ゲンドウさんカッケェ!」な印象になったかも。
 とは私の素人考え。
※あっさり成功しすぎて、何が危険だったのか、何故ここまで破られなかったのかが弱く感じました。

 それはさておきゲンドウさんのタンク型はいつ発売でしょうか。
 今がチャンスですぜバンダイさん。

■退学
 意外だったのはそのままデスワルズブラザーズが退学となった事。
 初めて「アラタが他人を退学に追い込んだ」事例は、彼の今後に影響を与えるかもしれませんね。
※甘さを捨てろ、とアドバイスしてはいましたが。

 デスワルズも、口では男らしく「自分達を退学させた事を後悔するなよ」と潔く立ち去る訳ですが
 その前に、学園を去るのが寂しい、と匂わせるカットを入れてからだったので
 顔で笑って背中で泣いててカッコ良かったですね。

作品の「粗さ」

 巷間言われる戦術、戦闘展開のおかしさ、撃墜と行動不能の判定差の違いとか
 もう少しなんとかして欲しいなあと思いますけれど、思った以上に少年漫画してて好きですね。ええ。

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