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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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キルラキル 第二十一話「未完成」

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鮮血、渾身の「着られてやる!」。激しく衣替えする第二十一話!!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 一話目の「私を着てくれ!」をまんま再現する鮮血&マコが楽しかった第二十一話!
 精神世界まで踏み込むマコさん
 マジマコさん。

 正気に戻った流子の活躍は! そして皐月様のパワー不足はどう解消されるのか!!

■皐月様劇場
 予想外の展開に覆されたとはいえ、自身のパワー不足を見越して策を張っていた皐月様。
 単に鮮血で対抗する、というだけではなかった辺りが流石。

 針目縫の奇襲で対策を考え付くくだりといい、やはり皐月様は一味違う。
 まあマコさんまで飲み込まれたのは予想外だったが!

 鮮血が露出過多だった理由付けなど、種明かし的な意味でも楽しかったですね。

皐月様『私が逆転を信じられるのは、貴様のおかげだよ!』

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 ついに皐月様までヌーディスト化。マコも鮮血を着たりと衣装チェンジが忙しかった!

■流子、解放
 生命戦維に取り込まれた流子は、神衣純潔と共にヌーディストビーチを強襲する。
 迎え撃つは、同じく神衣鮮血を纏った鬼龍院皐月!

 だが、自身が鮮血を着こなせないと知る皐月は、自分を囮として戦術を組み立てていた。

 その戦術は、「流子自身が純潔に縫い付けられていた」故に崩されるが
 片太刀鋏を手に、流子のフォローに現れた針目縫の姿に
 皐月は勝機を見出す。

 片太刀鋏を渡していないという事は、流子に叛逆が、正気に戻る可能性が残っているという事か!

 無理やり鮮血を(マコごと)ねじ込まれた流子は、鮮血を切り捨てるも、その返り血に正気を取り戻す。
 生命戦維の意思を解かれ、純潔を無理やり引き剥がすのだった。

 第二十二話「唇よ、熱く君を語れ」

流子『―――人衣圧倒、神衣純潔……!!』

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 こっち見んな。そしてこっち来んな。

■流子、出撃
 時間を少し戻し、流子の出撃シーンへ。
 流子は体内の生命戦維が活性化し、その支配下に置かれたそうな。

 神衣を着こなせるのは流子と羅暁のみ。

 また、針目縫は「体内の生命戦維が反発するから」神衣を着こなせないと言っていますが
 同じ融合体と言っても、事情が違うようですね。

流子『そんな服を着てるんだか着てないんだか判らない姿!』

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 まさか意味があったとは

■人の知恵
 神衣鮮血を展開した皐月は、鮮血閃刃、鮮血疾風、更にオリジナル形態「閃刃疾風」を次々に繰り出し
 流子に劣らず鮮血を「着こなしている」ことを証明しようとする。
 が、そんな皐月、鮮血を流子は笑った。

 人衣一体の布面積が少ないのは、生命戦維装着による悪影響を抑え、かつ恩恵にあずかる為!

 だがそんな中途半端では「純潔に着られている」自分には勝てない!
 生命戦維の代行者、流子は皐月を圧倒し始める。

流子『なるほど、そういう事か!』

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 皐月は着こなしていない、鮮血に口頭で指示を出し、鮮血と「協力」しているに過ぎない。
 だから、その動きには一瞬のズレが出る―――

 かつてないまでに皐月をボコボコにする流子! まさに中ボスの風格よ!!

■鮮血、語る
 だがそれすら常人では為しえない。
 鮮血を着る、その負荷に耐えられる精神力を持つ者など、他に居ないと鮮血は断言するが――。

蟇郡『―――だが近付く隙は出来た!!』

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 ここで割って入ったのは四天王!

 蛇崩がランチャーを乱射し
 爆煙からは四天王猿投山渦が飛び出し
 彼に押し込まれた流子は、犬牟田操る「裸の太陽丸」主砲の直撃を受け

 その隙を突いて、蟇郡が救急救命吸引具を押し付ける―――

皐月様『皐月てめえ、最初からこれが狙いで……!?』

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 なにより驚いたのは、満艦飾くんがこの複雑な伝言を伝えられたことだ!
 皐月様が、手に書いてくれました!!

 ……ってなんだこのやり取り!?
 だが「救急救命吸引具」は、流子を引き出す事に失敗する。

 生命戦維を体内に持つ流子は、それを媒介に「肉体自体に」純潔を縫い付けられていたのだ。

羅暁『この星が生命戦維のものとなる、繭星降誕のはじまりだ!』

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 今週もミョーに楽しそうです羅暁さん。

■始まりの地へ
 一方、シェア100%を達成し、全人類が何がしかの形で生命戦維を着る事態になった事を見届けた羅暁は
 部下達を取り込み、原初生命戦維と共に始まりの地へと出立する。

 原初生命戦維冬眠の理由は、人類の進化を待ってだった、と語る羅暁。

 果たして「約束の地」に待つものとは?
 地球内のようですし、原初生命戦維を地球へ飛ばした、宇宙艇のようなものでしょうか?

マコ『流子ちゃんはいつだって流子ちゃんです!!』

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 万策尽きた皐月様から鮮血は飛び散り、まさかのマコ装着へ!

■勝機
 皐月を圧倒する流子の前に、彼女を信じるマコが乱入。
 彼女を針目縫は切り捨てようとするが、その姿に、皐月は勝機を見出す。

 対・生命戦維武器である「太刀斬りバサミ」、その片方の刃を、未だ針目縫が持っているのが勝機!

 本当に流子が裏切ったのならその刃も渡すはず
 一抹の不安がある証拠!

鮮血『流子行くぞ! 力づくで着られてやる!!』

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 こーの支配からの! 卒業~♪

■結婚式キャンセル
 流子を傷つけ、その溢れる血に飛び込めと命じる皐月。
 文字通り流子の中へ飛び込んだ鮮血、そしてマコが見たものは「生命戦維の花嫁」となる流子の姿―――

 戻って来い、戻ってこないなら自分を切り捨て「流子ちゃん」を辞めてしまえと叫ぶマコ
 流子はためらいなく彼女を切り捨てるが
 鮮血が身代わりとなる。

 あふれ出した血が流子を埋め尽くし、塗り替える。
 一人と一着を吐き出し正気に戻った流子は、縫にハサミを突き立てながら「純潔」を脱ぎ捨てるのだった。

 次回、第二十二話「唇よ、熱く君を語れ」。

纏流子、復活!

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 やっぱり復活の鍵はマコさんか……、と思いきや、いきなり切り捨てる姿にドキリとする第二十一話。

 蟇郡先輩辺りは死亡フラグが刺さってますのでちょっと心配してましたが
 さすがに対流子戦では犠牲者は出なかった模様。

 しかし脳内結婚式キャンセルといい、作画枚数節約しつつ面白い動きをやらかすアニメですね。
 というか、こういう演出が「本作らしい」と思えるのが面白い。
 もう最終回まであとわずかですね。


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