木下りんご転校の顛末、これにて全回収。
耕作が怒り、農が開き直った時はどうなることかと思いましたが、スパッと謝る姿は気持ち良かった!
そんな事をした理由といい、農さんホント良い子だわ。
耕作が怒り、農が開き直った時はどうなることかと思いましたが、スパッと謝る姿は気持ち良かった!
そんな事をした理由といい、農さんホント良い子だわ。
そこから「会いたかった……」につなげてくるのは予想外でしたけどね! 会いたい時はどうするッ!
でも「みのぽよ」ってさりげにディスってないですか?
やはり林檎さんは格が違う……。
やはり林檎さんは格が違う……。
■報われない
また、次回予告カットでの土の様子からも解りますが、今回は「報われない」結果に。
林檎さんはじめての畑作、大豆は病害に。
また、次回予告カットでの土の様子からも解りますが、今回は「報われない」結果に。
林檎さんはじめての畑作、大豆は病害に。
大変な手間をかけても、予想困難な理由であっさりダメになる。
それでも立ち向かっていく耕作達には好感が持てます。
でも現実にそれで食っていくのは難しい、だから農業人口が減っているのも当然ではあるんですが……
食うだけならともかく、作物を育てるのだってお金が必要なのですから。
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いい話だ……、と思ったらここからホラーになっていくスタイル。
でも現実にそれで食っていくのは難しい、だから農業人口が減っているのも当然ではあるんですが……
食うだけならともかく、作物を育てるのだってお金が必要なのですから。
『まだ頑張れそうな気がしたの。誰かが大丈夫だって言ってくれてる気がして』
いい話だ……、と思ったらここからホラーになっていくスタイル。
■前を向く人
初夏! いよいよ暑くなって来る中、販売基準に満たなかった「規格外」野菜で栄養をつける耕作達。
ちょっと栄養を付けすぎたりもしたけれど、耕作達は今日も元気です。
初夏! いよいよ暑くなって来る中、販売基準に満たなかった「規格外」野菜で栄養をつける耕作達。
ちょっと栄養を付けすぎたりもしたけれど、耕作達は今日も元気です。
が、作物全体が規格外になるような事態も起こるのが農業。
林檎の初の畑作、大豆は病害で全滅。
その涙に暮れている暇もなく、今度はトマト畑が丸一つ、天候不順で全滅しかける事態に陥る。
その涙に暮れている暇もなく、今度はトマト畑が丸一つ、天候不順で全滅しかける事態に陥る。
総出で収穫できるだけ収穫したものの
上手くいかない、報われない、それでもなぜ農業をするのと根本的な問いを投げかける林檎に
耕作は取りとめのつかない、でも心からの回答をした。
上手くいかない、報われない、それでもなぜ農業をするのと根本的な問いを投げかける林檎に
耕作は取りとめのつかない、でも心からの回答をした。
この町を作った先人達のように、自分の作った作物が、誰かを元気付け、未来に繋がるかもしれない。
その言葉に、林檎は彼の作物に感化されてこの農高を訪れたのだ、と打ち明ける。
もっともそれは実は、農のフォローあってのことだったのだが……。
ともあれ、今日も若者達は農業に挑んでゆく。
もっともそれは実は、農のフォローあってのことだったのだが……。
ともあれ、今日も若者達は農業に挑んでゆく。
■大豆の偉大な力
冒頭一分農業コラムは、大豆の力。
畑作初心者、木下林檎の為に大豆を選んだ継さんはやはり優秀だというお話。
冒頭一分農業コラムは、大豆の力。
畑作初心者、木下林檎の為に大豆を選んだ継さんはやはり優秀だというお話。
いよいよ暑くなってきたけど、トマトは暑くないと上手く育たないと解説しつつ(原産は南米アンデス)
大豆は暑いの大丈夫なの?という林檎の疑問に応えるスーパー農生継さん。
大豆は暑いの大丈夫なの?という林檎の疑問に応えるスーパー農生継さん。
話を継ぐ辺り、耕作もバカではないのも解りますね。この立ち位置って大抵バカですけれども。
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お残しは許されないから仕方ない。食えるだけでもありがたや、腹に入れば皆同じ。と言った人もいる!
農『規格外の野菜! わんさか貰えたでねっ! 食べ放題やら~♪』
お残しは許されないから仕方ない。食えるだけでもありがたや、腹に入れば皆同じ。と言った人もいる!
■「ハイこれ筋肉じゃありませェん!」
初夏! 夏野菜に大量の規格外品が出てしまい、寮の食事は一気に豪華に!
そして一気に肥える寮生!
初夏! 夏野菜に大量の規格外品が出てしまい、寮の食事は一気に豪華に!
そして一気に肥える寮生!
……ホントに人生楽しそうで何よりです。
が、肥えたことに危機感を持った途端、次のシーンでは痩せているというダイナミックダイエット。
ワンカットで痩せる勇気。
ワンカットで痩せる勇気。
■おさらい
また、この騒動中、以前りんごにメロンを贈った話をした耕作は「知ってる」と返され困惑する。
耕作はずっと「アイドル・草壁ゆか」に作物を贈っていた。
また、この騒動中、以前りんごにメロンを贈った話をした耕作は「知ってる」と返され困惑する。
耕作はずっと「アイドル・草壁ゆか」に作物を贈っていた。
が、ずっと匿名で贈っていたはずなのだ。
一話にて「林檎が、手紙を読みながら田茂農にやってきた」シーンを思い出す一幕。
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一転、ギャグを入れる余裕すらなくなる事態が発生。いつもなら絶対ナウシカるのに……。
林檎『大豆がね、根っこの所に白いモヤモヤみたいなのが生えてきたの…』
一転、ギャグを入れる余裕すらなくなる事態が発生。いつもなら絶対ナウシカるのに……。
■土を汚染する病害
デブ騒動が一段落した耕作達に、今度は別のトラブルが発生。
林檎がつきっきりで育てていた大豆に、白絹病と呼ばれる病気が発生してしまったのだ。
デブ騒動が一段落した耕作達に、今度は別のトラブルが発生。
林檎がつきっきりで育てていた大豆に、白絹病と呼ばれる病気が発生してしまったのだ。
治す手段のない病気に、育て上げた大豆を焼却処分することになり、林檎は閉じこもってしまう―――
土を媒介にした糸状菌病なので、汚染されている部分の土を消毒しないといけません。
植わっている、汚染された植物もアウト。
植わっている、汚染された植物もアウト。
この土自体、納入段階で汚染されていたらしく、気付かなかった継も自分を責めますが―――
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頑張ったけど報われなかった。落ち込む林檎を「元気付けろ、耕作じゃないとダメだ」と押す農。
耕作は、農業では、きっと報われない人が多いのだと林檎に諭す。
耕作『それでも、農業をする人が減るって事は、報われる事が少ないんだと思う』
頑張ったけど報われなかった。落ち込む林檎を「元気付けろ、耕作じゃないとダメだ」と押す農。
耕作は、農業では、きっと報われない人が多いのだと林檎に諭す。
でも、報われないなら何故農業をするのか?
林檎の問いに耕作は応えられず、曖昧な返答を返した。
そんな耕作に、継は、大豆を育てることが、林檎の心を豊かにしてくれる事を願っていたと打ち明ける。
そんな耕作に、継は、大豆を育てることが、林檎の心を豊かにしてくれる事を願っていたと打ち明ける。
■親友
比較的育てやすい大豆なら、育てる喜びを感じてもらえると思ったのでしょうか。
もしそうなら、それは失敗だった事になってしまいます。
でも、そうやって思ってくれたことは確か。
比較的育てやすい大豆なら、育てる喜びを感じてもらえると思ったのでしょうか。
もしそうなら、それは失敗だった事になってしまいます。
でも、そうやって思ってくれたことは確か。
■田茂農四天農!(一人不足)
が、しんみりした二人に突撃してくる四人の四天農!
耕作と継の友情にハアハアするバイオ、その同人誌の売れ行きを計算して燃え盛るマネー金上
さりげなく現れるウッドマンとローズ花園!
が、しんみりした二人に突撃してくる四人の四天農!
耕作と継の友情にハアハアするバイオ、その同人誌の売れ行きを計算して燃え盛るマネー金上
さりげなく現れるウッドマンとローズ花園!
シリアス台無しだよ! よかったこのアニメ「のうりん」だった!!
が、四天農は「同人誌ネタ代」と言って、味噌と山百合を差し入れしてくれた。
彼女たちも、ホントは林檎を気遣ってくれたのだ―――、と、ツンデレして走り去る林太郎に感じ入る継。
彼女たちも、ホントは林檎を気遣ってくれたのだ―――、と、ツンデレして走り去る林太郎に感じ入る継。
いい奴らである。いいネタっぷりである。
こんな風に、皆が心配してくれる、きっと林檎は大丈夫だと耕作は確信するが――――
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さっきと雰囲気が違いすぎるのがまた面白い。
こんな風に、皆が心配してくれる、きっと林檎は大丈夫だと耕作は確信するが――――
継『耕作、起きてるか? ―――ヤバいぞ!』
耕作『うん、みのりを起こそう。林檎も』
さっきと雰囲気が違いすぎるのがまた面白い。
■トマト、破裂
まだ夜も明ける前の雨に、耕作たち生徒は総出で駆け出す。
この雨で、トマトが破裂してしまったのだ。
まだ夜も明ける前の雨に、耕作たち生徒は総出で駆け出す。
この雨で、トマトが破裂してしまったのだ。
冒頭そうだったように、ここしばらくは天気続きでトマトは水分不足になりかけていた
が、そこにいきなり雨が降った為、大量の水分を根が吸い上げ
実が破裂してしまった。
が、そこにいきなり雨が降った為、大量の水分を根が吸い上げ
実が破裂してしまった。
まだ破裂してない実を優先し、急いで取り入れる耕作達。
ハウス栽培なら防げたんでしょうが、これはあくまで実習ですし、そもそもハウスだってタダじゃない。
耕作達は、厳しい状況を身をもって学習してゆく。
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自分は大豆一つであんなに落ち込んだのに、何でみんなはこんなに力強く動けるのだろう。
そう、疑問に思った林檎の言葉に、耕作は町の景色を見せる。
耕作達は、厳しい状況を身をもって学習してゆく。
林檎『―――みんなどうして平気なの? 大切に育てて、ダメになって……』
自分は大豆一つであんなに落ち込んだのに、何でみんなはこんなに力強く動けるのだろう。
そう、疑問に思った林檎の言葉に、耕作は町の景色を見せる。
自然でいっぱい、という林檎の言葉に、これは自然ではないと耕作は返した。
この町も、田んぼも畑も林も、全部、人が住みよくする為に改良した結果、生まれた風景なのだ。
人が自然と戦い、この景色を作った人達が居たのだ。
この町も、田んぼも畑も林も、全部、人が住みよくする為に改良した結果、生まれた風景なのだ。
人が自然と戦い、この景色を作った人達が居たのだ。
きっと、そうやって出来上がっていく風景を楽しみ、未来を託した人達が居た。
農作物を育て、作り上げていく楽しさもきっとそれと同じなのだ。
農作物を育て、作り上げていく楽しさもきっとそれと同じなのだ。
そうやって出来た作物で、誰かが元気付けられ、その元気がまた何かを作り出すんじゃないだろうか?
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その耕作の言葉に、林檎は、自分はホントにそうやって元気付けられたのだと打ち明ける。
耕作の贈ってくれた野菜で元気付けられたんだ、と。
耕作の送ってくれた手紙で元気付けられた。
林檎『あのね、野菜、贈ってくれたでしょ? あの時すごく疲れてて…』
その耕作の言葉に、林檎は、自分はホントにそうやって元気付けられたのだと打ち明ける。
耕作の贈ってくれた野菜で元気付けられたんだ、と。
耕作の送ってくれた手紙で元気付けられた。
その時、私はきっと――――
と、語り継いでいく林檎だったが、耕作、熱いストップ。
待てよ変だよおかしいよ?
待てよ変だよおかしいよ?
だって、自分は匿名で贈ったはずだ。手紙だって書いてない!
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犯人はみのり! 耕作の荷物に手紙を紛れ込ませ、こっそり文通をしていたのだ―――
耕作はキレる寸前だったが、匿名農産物なんて誰が受け取るんだ!
というみのりのツッコミに冷静になる。
みのり『――えへ、バレた? なるべく怪しまれんようサポートしてあげたんやら!』
犯人はみのり! 耕作の荷物に手紙を紛れ込ませ、こっそり文通をしていたのだ―――
耕作はキレる寸前だったが、匿名農産物なんて誰が受け取るんだ!
というみのりのツッコミに冷静になる。
でも、耕作と文通してるつもりだった林檎の気持ちはどうする!
という、これまた正論な耕作の言葉に応え、即座に林檎に深く頭を下げるみのり。
どこまで出来た娘なんだ――――
どこまで出来た娘なんだ――――
■逢いたい時はどうする♪
そんなみのりに、林檎は「会いたかった!」と抱きつく。
だって林檎は作物と手紙に引かれて田茂農に来た、文通の主に会いたかったのだから。
手紙の事を、当人と話したかった。
そんなみのりに、林檎は「会いたかった!」と抱きつく。
だって林檎は作物と手紙に引かれて田茂農に来た、文通の主に会いたかったのだから。
手紙の事を、当人と話したかった。
こうして耕作はスルーされ、みのりはデレた林檎と、みのぽよという愛称を手に入れた―――。
こんなの絶対おかしいよーーーーー!!!
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今週色々もりだくさんだった! コメディパートをガッツリやってくれた四天農も素敵!
コメディからシリアス、シリアスからコメディと楽しかった第7話。
伏線も回収し、ここからどんな結末になるんでしょう。
ウッドマン林太郎『べ、別に林檎ちゃんの為じゃないんだからね!』
今週色々もりだくさんだった! コメディパートをガッツリやってくれた四天農も素敵!
コメディからシリアス、シリアスからコメディと楽しかった第7話。
伏線も回収し、ここからどんな結末になるんでしょう。
しかし、こうした話を見ると最近の大雪、そしてゲリラ豪雨と言ったこれまでになかった気候が
どれだけ悪影響を与えているのか、と考えさせられてしまいますね。
どれだけ悪影響を与えているのか、と考えさせられてしまいますね。
前日夕方は晴れてて、そこから一雨振っただけで正規品が大幅減とかキツすぎる。
そしてそれはそれとしてデブった二人も可愛かった…。
うん。あれは可愛かった!
そしてそれはそれとしてデブった二人も可愛かった…。
うん。あれは可愛かった!
次回、第8話「クッキングババ」。