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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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キルラキル 第十九話「たどりついたらいつも雨ふり」

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ヌーディストが大量発生する事案が発生。若者の服離れ、深刻化する第19話!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 前回の皐月さま完全敗北に次ぎ、人類の危機へ波及してゆく第19話。
 敗れた本能寺学園は、四天王以下ヌーディストビーチと合流し、まさかのヌーディスト化!
 てっきり極制服で戦い抜くものかと……。

 また、次回予告で「行方不明」と叫ばれた皐月さま、流子、マコの三人も早々に居場所が判明し
 割とトントン拍子で話が進む、と思いきや流子のスタンスが急転。

 自身、鮮血、そして生命戦維全体に敵意を抱くに至った流子! いよいよゲッターロボみたいになってきた!
 それとも、アレは鮮血を想っての事なのか……?
 次回も気になりますな!

■新型神衣
 皐月様は羅暁に囚われ、新造される神衣の実験台にされる模様。
 逃走する気バリバリですが、単に「逃げるだけ」で終わる人ではないのも確か。何をやらかすのか。

 また、ここまで来るとそろそろ着地地点が気になってきますが
 まだ地上戦をやっている段階に留まってますし、意外に地球内で完結しそうですね。意外に。

『たった一撃で!?』『しかも中の人間まで抜き出して!?』

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 いきなり新兵器を上回られ、残念そうな蟇郡先輩。犬牟田と伊織も泣いていい。

■流子、目覚める
 お前は「生命戦維融合実験」に供された、私の娘だ―――
 出生を明かされた流子、その驚きも冷めやらぬまま、戦いは皐月の仕掛けた爆薬で水入りとなる。

 それから一ヶ月。
 半ば生命戦維に取り込まれた大人達が平穏に暮らす中
 生命戦維に「耐性」を持つ若者達は、COVERSの猛攻を受け、全国で壊滅の憂き目にあっていた。

 本能寺四天王以下、残存戦力は大阪のヌーディストビーチに集結できたものの
 これをCOVERSの大群が襲う。

 が、COVERSは奇妙にも「敢えて流子を目覚めさせ」、そのまま彼女によって一掃されてしまった。

 歓声をあげ駆け寄る鮮血
 しかし流子は「もうお前は着ない」と制止。
 鮮血も、自分自身も、生命戦維なんて化け物は、もううんざりだと流子は叫ぶ――――。

 次回、第二十話「とおく群衆を離れて」

美木杉『―――あれが、COVERS……!』

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 こんな二人に挟まれるのは嫌だ!

■COVERS
 原初生命戦維の端末、カヴァーズ。
 原初生命戦維と糸でつながれた「子機」として現れ、人を取り込むことで独立行動を始める。

 空を埋め尽くすカヴァーズは、次々と人を取り込み阿鼻叫喚に!
 ホラー映画か!

 蟇郡の奮戦むなしくマコも取り込まれ、流子は羅暁と縫の二人に阻まれ、事態はいよいよ絶体絶命に。
 が、ここで皐月様が悪あがき、爆薬によって盛大な水入りをするのだった――――。

猿投山渦『ヤケを起こした人間が何をするか、布キレ野郎に見せ付けてやれ!』

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 意外! それはヌーディスト! 直後に猿投山で解説を入れてくるのが上手いですね。
 しかしバベルの塔に挟まりそうな台詞です猿投山渦。

■それから一ヶ月
 羅暁によって占拠された本能寺学園以下、各地の「学園」はカヴァーズにより襲撃を受け
 僅か一ヶ月で、皐月が作りあげた学園ネットワークは壊滅していた。

 本能寺スラムに偵察に行った蛇崩は、マコを探そうと必死に生きていた又朗以下少年達を救出。

 猿投山と蟇郡は、本来、猿投山の配下であった北関東の荒くれ達を回収し
 同志の救出に当たっていたが、劣勢は否めない。
 消耗戦だ―――。

 激闘に極制服も次々と限界を向かえ、遂に最後の一着となった「剣の装更に改め」も砕け散る。

黄長瀬『カヴァーズが学校を襲っているのに、マスコミが騒がないのは何故だ?』

美木杉『既に精神介入されているんだよ。カヴァーズに』

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 熱いDTR! こだわりのDTR!!

■大人の沈黙
 皐月様が敢えて全国学校制覇をしたのは、若い連中は「服への抵抗」がまだ残っているからだ。
 大人達は、既にリボックス社の服に精神の一部を食われ
 服の奴隷となりつつある。

 これに対抗するため、極制服を「生命戦維に親しませる」という建前で普及させ
 逆に、若者に生命戦維への耐性を育てていた。

 ゆえに抵抗勢力になる、だからこそ現在各地で学園が襲撃され、壊滅の憂き目を見ているそうな。

『心臓を引きずり出された傷も治ってる。なんというか人間じゃありませんな』

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 ママさんの圧倒的包容力。その後も美木杉先生の股間をガン見。タダ者じゃない。

■流子、目覚めず
 予告では「行方知れず」な流子、普通に収容されてます。
 しかし、身体的に異常が無いのに目覚めない、とヤブ医者もサジを投げる事態。

 鮮血さんが頑張って引っ張ってきたそうな。
 健気なセーラー服である。

 一方、薔薇蔵パパは珍しく辛辣な物言いですが、それもこんな事態の一因である為&最後への伏線か。

羅暁『フフフ、確かに私の想像を超えたよ。愚かさ、という意味でなぁ?』

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 こうなってくると、××とも同一人物かと疑いたくなる一幕。

■驚異の骨格変更術
 一方、囚われの皐月様は、羅暁による徹底した種明かしを受けていた。
 皐月様は、五歳の頃に父・総一郎から全てを託されたが、実は総一郎自身もつい最近まで生きていたのだ。

 流子の父、纏一心とは、総一郎本人だったのだよ!

 名と姿を変えて「太刀斬りバサミ」「神衣・鮮血」「ヌーディストビーチ」を準備し
 自らも、原初生命戦維打倒に動いていた父。

 何も知らなかった皐月を笑い、自らへの怒りを掻きたてつつ、羅暁は「究極の神衣」を仕立てあげる。

美木杉『踏ん張るだけ踏ん張るさ、生きてりゃなんとかなる!』

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 さっそく満艦飾家のノリを持ち込むDTR美木杉。素敵。

■「抜けた!」
 冬物一掃バーゲンセールとばかりに押し寄せてくるカヴァーズに、対生命戦維・最強の五人が挑む!
 四天王(犬牟田除く)に、美木杉と黄長瀬を加え
 たった五人での防衛戦が始まる―――

 ……って、ヌーディストとかは!?

 というツッコミはさておき、更に伊織が持ってきた新装備「救急救命吸引具」を借り受けた蟇郡は
 怪しくも一際巨大なカヴァーズと対峙、そこからマコを「引っこ抜く!」
 これぞ新兵器の威力!

 かつての反省か、強烈なW解説をかける犬牟田! しかし悠長な兵器だなオイ!

ナイスカップリングな事案が発生

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 しかし「イチャイチャすんな」と突っ込まれるレベルになるとは、蟇郡先輩デレ過ぎであろう。
 救出されたマコさんも、意外に平気そうな模様。

 人の神経電流を食うとされるカヴァーズ、現時点で危険な連中なのは確か。

 ただ、人類活性化後に謎の休眠、最近謎の復活と、まだまだ謎が多いのはどういう事なんでしょうね

流子『寄るな鮮血! もう、うんざりだ……、二度とお前は着ない!!』

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 流子、またもキレる。ゲッターロボ的な意味で。

■絶縁宣言
 が、カヴァーズは慌てず騒がず、何故か騒音を撒き散らす。
 その音で飛び起きた流子は、生身のまま、片太刀バサミだけで彼らを一撃の元に撃ち砕くのだが―――

 向き直った流子は、そのまま鮮血に絶縁を宣言。

 鮮血を見ていると「化け物」になってしまった自分が透けて見えてイラつくんだよ!
 自己嫌悪と生命戦維への嫌悪と若さがない交ぜになり
 流子、青年の主張――――

 圧倒的な強さとなるも、またもキレてしまった流子。そして翻弄される鮮血。二人は何処へ向かうのか!
 

予告鮮血『残念だが、以降の予告はWEBで!!』

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 蟇郡先輩は紳士。変態だけど紳士。

 ヒロイン三人行方不明と煽りつつ、あんがいあっさりと回収。しかし流子がまたもキレる事案が発生。
 そして皐月様が掴んだ「しんらこうけつ(森羅纐纈?)」とは。
 高潔なのか纐纈なのか。

 ヌーディストになってしまった四天王に変な笑いが止まりませんが、以降もこれなんでしょうかね。
 それとも更なる極制服のパワーアップか?

 そして今にもゲッターロボになりそうな流流子、もとい纏流子の叫びは本心だったのか?

 次回、第二十話「とおく群衆を離れて」


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