中二病でも恋がしたい!戀第5話「幻想の…昼寝迷宮(シエスタ・ラビリンス)」

視聴後、昼寝大会でググりたくなる第肱叩なお実在する模様

※画像右下隅クリックで拡大。

　てっきり、くみん先輩の夢オチかと思ったらそうでもなかった第肱叩
　敵対昼寝部のクオリティの高さが異常。
　なんなのこの世界観。

　変な部活物の王道、部室危機一髪！なお話。

　前回のモリサマー＆凸守騒動と同じく、今回はくみん先輩のメイン回。
　すっかり別のアニメと化していた気もするね！
　見るアニメ間違えたかと思った！

■スポコン(昼寝)
　スポーツ昼寝回って言うと、ドラえもんにも同じ話がありましたが
　実際、シエスタ(昼寝)の伝統があるイタリアでも、伝統を忘れないようにと2010年から大会が開かれており……
　つまり実際に存在する競技なんだよ！

　いやまあ世の中、広いね！

『イスにすわったまま寝て、かなしばりになった事はある』

　おいコレ六花さんじゃなくてスタッフの実話じゃないんですか！？

■本気の昼寝
　部の活動実態の無さを指摘され、困った極東以下略は、昼寝部としての活動で延命を図る。
　他高の昼寝部と練習試合し、活動実態を作ればいいのだ。

　だが、顧問である九十九先生が紹介してくれた部は、なんとガチの昼寝部であった。

　おふざけ半分なら試合などしたくない
　という昼寝部部長、眠の言葉に、売り言葉に買い言葉、負けたら解散すると言い出す六花。

　あれよあれよと言う間に、けっきょく無策のまま勝負に挑む六花たちだったが
　くみん先輩の励ましと頑張りにより、なんとか勝負を制する。

　なんとか良い感じに話をまとめ、くみん先輩は、今日も賑やかな部室でぐっすりと眠るのであった。

勇太『代表会議、ですか？』

　季節は春、新たな同好会が増えたから「代表者会議をやる」という生徒会。
　これは間違いなく部室の奪い合いになる―――
　と、即座に警戒する勇太。

　結局、代表者である六花が出席したものの、当然まともな実態報告ができるはずも無く
　部室の奪い合いに巻き込まれてしまうのであった。

　というか、そもそもホントにただ遊んでるだけですし―――

なお会合の様子はこちらです

　なんだまだ中二病部(仮)はまともな部類じゃないか！！
　と、思わせに来るビジュアル。

　ここで「皆、部室を採る為に必死になっていますからね」とコメントする勇太くんの冷静さは異常。

　張り紙から見るに、同好会レベルの代表者会議であった模様。

丹生谷『なんで富樫くん一緒に出てあげなかったのよ？』

　また、今回の件に際し「二人は一心同体とか言って出れば良かったじゃない」と言ってのける丹生谷。
　やっぱりこの人、ダメな人なんじゃ……
　全体的に発想がおかしい。

　そして格好が可愛い。

『生徒会がね、なんか部室を使うだけの活動をしているようには見えないって』

　今週はくみん先輩＆九十九先生回。

■実績作り
　ともかくこのまま部室を追い出される、その前に活動実態を作らなければ……
　が、くみん先輩の一言に先生が反応する。

　昼寝部ならぜんぜん問題ないよ♪

　昼寝なら大会もやっているし、先生の知り合いの学校でも同好会があるよと言い出す九十九先生。
　まさかの展開に驚く勇太と視聴者を巻き添えに、トントン拍子で試合が決定。

　昼寝部として活動実態を作ろうということになるのだが―――

くみん『第一線で活躍する人の昼寝は、それはそれは美しくて感動するよ！』

　みんな昼寝に関しては素人ですが、プロであるくみん先輩が指導すると張り切る。
　張り切りつつ、スムーズに立ったまま眠りに没入する先輩。
　二期としては久々の睡眠くみん先輩……。

　すべりキャラから眠りキャラに戻りつつあるくみん先輩はさておき

眠睡『面白半分で試合など申し込まないで欲しいのです……』

くみん『面白半分じゃ……、ないよ！！』

　怒るくみん先輩！でもＢＧＭは変わらない。おいＢＧＭ仕事してくださいお願いします。

■挑戦
　そんな一行の前に、別アニメの如き眠りの達人、対戦相手である他高の同好会会長「眠睡」が訪れる。
　久々の対外試合と聞いたけれど、面白半分、ふざけているだけなら止めてほしい
　そう、一発で実態を見抜かれ、試合はお流れになりかける

　が、自分達はふざけていないと返したくみん先輩に、場の流れが変わった。

　そして、話を引き継がされた六花が『負けたら解散する！』と言い出し、引っ込みつかない状況に！！

丹生谷『ま、そう簡単に眠れるもんじゃないわよね……』

　なんだかんだで丹生谷のノリと面倒見の良さは素敵。

■スポコン回
　かくして、模擬昼寝場をつくって特訓に勤しむ昼寝部。
　って全員が寝たら誰が判定するんだ……。

　っとツッコむ暇も無く、かなしばりにあって変な呻き声をあげる六花やら
　環境を変えようと「外で」昼寝の練習に励んだり
　身体を動かしてみようとしたり――

　まあ「睡眠グー！」はともかく、水泳の授業の後ってミョーに眠かったですよねえ。
※全身の筋肉を使うからだとかなんとか。

　そんな視聴者サービスを一通りやったところで、勇者さんがふと気付くのであった。

勇太『こうして朝まで起きてたら、試合のときに眠くなるだろ？』

　そしてスムーズに現れる七宮。

■おとまり回
　で、結局そのまま徹夜してしまおうとするものの、初志をすっかり忘れて眠ってしまうハメに……。
　なんかもう青春謳歌してますよね。
　なんだこの話。
※褒め言葉。

　ていうか、異性同士で一夜を、というエロい状況にまったく気付いてないらしい勇太、勇者。

勇太『か、勝てる気がまったくしない……！』

丹生谷『この時点で、起きてるかどうかすら判別できない……！？』

くみん『私たちは負けないよ！この部はそんないい加減じゃないよ！！』

　まさか中二病空間に移行するとは思わなかった。一体どういう状況なんだ……

■いい話に持って行くスタイル
　すっかり寝て、むしろツヤツヤになってしまった昼寝部一行。
　対する相手は眠りのサラブレッドであった―――
　って、別のアニメだこの展開！？

　でも、六花のひたむきさを知っているくみん先輩はくじけない。
　負けないよ、最強だよ！と微笑み

　何故かそのまま中二病バトル空間へ。

　かくして。
　なにがなんだかよく解らんが
　とにかくすごい睡眠力をみせたくみん先輩の活躍により
　敵対昼寝部を撃退、極東魔術結社昼寝部夏の陣は生き残ることが出来たのであった――――。

　なんとなくＯＶＡっぽい話だった気がします。なんとなく。なんだったのか！(褒め言葉)。

夢オチなみの非現実的日常ストーリー

　世界観がよくわからなくなる第肱叩いやまあ確かにこれくらいカッとんだ世界観なら中二病の一人や二人。
　以前から、キャンプファイヤーの真っ最中に布団で寝たり
　カッとんだキャラのくみん先輩。

　彼女の主役回となればこのくらいカッ飛んだ話になるのが当たり前なのかもしれません。
　うん、きっとそうだ。

　スムーズに乱入する七宮と、いちいち反応する六花さんも可愛かった。
　そして一色はやっぱりいつもの扱いだった。
　くみん回でもこの扱いか！

　次回、第栽叩

　戀 Lite 第3話「邪王真眼風雲編」