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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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弱虫ペダル RIDE17「最後尾の小野田」

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ゴールを、狙え!! ……って! そこで続くのかRIDE17!?

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※画像右下隅クリックで拡大。

 先輩sと、絶望的な状況の小野田君の視点が交互に入り、どちらにも感情移入させられるRIDE17!

 いよいよ勝負に決着が―――って、そこで「続く」は無いッショ!
 ここで一週間待機なのか!
 短いな30分!?

■先輩の執念
 伸びしろとチーム全体の勝利を思えば、やはり天才と妖怪が揃った一年組が有望に見えますが
 現時点の完成度、何より「田所と出られる最後のインハイ」と思えば
 二年組にも感情移入せざるを得ない。

 その視点で見ると、どっちかというと「最後尾(から追ってくる)小野田」だった第17話。

 これでまだ「のびしろアリ」って小野田君怪物過ぎる。
 提供シーンでのスタッフ公式ギャグと言い、手嶋先輩達の視点じゃなくても、小野田君が妖怪すぎる。

青八木『振り向くな、ゴールを狙え―――、約束したろ、田所さんとッ!!』

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 田所さんと行けるインターハイは今年が最後だ! 後ろから迫ってる存在はこの際忘れろ!!

■勝負を決めるのは
 計算を遥かに上回る小野田の激走に、手嶋は逆に心を折られ、崩れ落ちる。
 そんな彼を救いあげたのは、タッグである青八木だった。

 こんなところで負けてなどいられない!
 だって、自分達を鍛え上げてくれた田所さんと一緒に走れるのは今年のインハイが最後なのだから!!

 拮抗した勝負を分かつのは、ゴールにかける執念一つ!

 計算も、千キロ走破のペース配分さえかなぐり捨て、ただ、この周回のゴール一つに賭ける二年の執念
 さっきの激走で力尽きた小野田が抜かされ、今泉と鳴子も余力なんて欠片もない
 だが、小野田と幾度もレースしてきた今泉は言った。

 あいつは「追い上げ」に強い男だ!

 その言葉通りに上乗せし、小野田は最後の逆境で「下ハンドル」を活用、一気に五者横一線に並ぶ!
 ゴール前ストレート! 最後の勝者とは!?

 次回、RIDE18「全力の勝負」

田所『―――この周回のストレートが、IHメンバーのゴールになるだろうぜ』

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 いつ走ってるのか判らないことに定評がある金城先輩。どんだけ実力が桁違いなのか。

■IHメンバー選抜
 合宿三日目、およそ750km周回を「勝負」と決め込む金城と田所。
 もちろん、一千キロ走破にも、その早さを競う上でも、まだまだ丸一日残っている状況だ。

 だが一年も二年も、ここでレースを始めちまった以上、ここが「勝負」か。

 この勝負こそインハイメンバーを決めるレースだと決め込んだ金城は、運があるほうが勝つと言うが……。

手嶋『いや万全だ! まだだ! クソ!!!』

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 二人にも抜かれ、足が限界を迎え―――、一転してもはや気の毒すぎる手嶋先輩。

■策略、陥落
 計算を大きく越えた小野田の成長に、これまで温存しておいた体力すら持っていかれる手嶋。
 そのまま今泉、鳴子にも抜かれ、追うにも足が限界を向かえ
 ついにロードに乗れなくなり、立ち尽くす。

 気負った直後に抜かれ、効果音が変化するくだり、あまりにも切ない。

今泉『IH行くんだろ。だったら転がってる場合じゃねえ、千キロ走りきれ!!』

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 小野田の足が止まり、二人が押す。ちゃんど動画的にも再現されているのが見所。

■一年、走る
 だが全力疾走で力尽きたのは小野田も同じ
 そのまま「ウエルカムレース」同様、転がり落ちそうになるが―――、今度は今泉と鳴子が支えた。

 俺たちも抜いてきたと笑う鳴子
 お前もインターハイに出るつもりなら、ここで地面にスッ転がってる場合じゃないだろと叱咤する今泉。
 二人に文字通り支えられ、小野田も再始動する。

 とはいえ、二年とのレースで今泉と鳴子もスタミナを使い切ってしまった――――。

手嶋『――すまねえ青八木。俺は、壁を死守できなかった………!』

青八木『まだ、終わってない』

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 自分の役割を完遂できなかったと詫びる手嶋を、青八木は責めなかった。
 ただ、自分の後ろにつけ、列車を組むぞと激励する。

 お荷物なんか置いていけという手嶋。だが、青八木は「二人で行く」と強く言う。
 二人じゃなければ意味が無い。

 それを思い出した手嶋は、もう策なんか無いと笑い、青八木も必要ないと返す。

 今まで自分に花を持たせてくれた手嶋の弱気を叱咤し、無駄を承知で共に戦うと誓う青八木! 熱いわ!

今泉『ゴールまで回すぞ! 二年生はまだ、諦めてないッ!!』

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 激走+下り坂+暗い=怖い!! ついでに小野田君の顔も怖い!!

■視界ゼロの加速
 前々回、経験者の杉元に見せた走りを再び見せる二年組。
 鳴子と小野田、田所と三年がやったような「列車」を限りなく近距離で組み、空気抵抗を減らす走法
 その名も、シンクロストレートツイン!!

 手嶋の体力を温存しつつ、最大限の走りを引き出す走法に、さしもの天才一年生も大いに焦る!!

 そんな彼らの前に、今度は「下り坂」が見えてきた。
 視界は暗闇、後ろからは全力の二年生、スピードを出すしかない状況なのに、夜間で既に視界ゼロ!!

 真っ暗闇で全力疾走! これは怖い!!

 恐怖の下りの激走に、小野田は思わず足をとられ、遂に順位争いから陥落する―――!?

田所『手嶋と青八木は、他の二年が脱落する中で俺に喰らいついてきた―――』

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 手塩にかけた後輩への熱い信頼。そりゃ手嶋と青八木が奮起する訳だ。

■「ゴールを狙えェ!!」
 ゴールで待つ田所は、二年への熱い信頼を語る。
 今回の冒頭、この勝負を「拮抗している」と考えた主将は、運があるほうが勝つと言った。
 だが田所の持論は違う。

 拮抗した勝負、最後に決めるのは意思なのだ!
 それを二年生は知っている!!

 田所の信頼に応えるべく、二年コンビはスパートをかける!!

今泉『アイツが尋常じゃないのは登りだけじゃないのさ。―――追い上げだ!!』

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 今泉と鳴子の熱い言い合い。特に鳴子、いちいち好演過ぎる。

■最後尾の小野田
 小野田を助けようと主張する鳴子を今泉は止める。
 見捨てるつもりかと叫ぶ鳴子に、今泉はレースの非情さを説き―――、そして小野田の強さを語った!

 小野田は、追われる時より、追う時の方が格段に速い!!!

 その言葉通りに追ってくる小野田!
 ゴール前に迫る五人!

■下ハンドル
 だが最後の最後で、レースに慣れていない小野田は一人だけおいていかれそうになる
 が、負けじと初めて「下ハンドル」を使った。
 前傾姿勢! 地面が近い!?

 前傾姿勢になることで重心を前に預け、空気抵抗を下げ、最大のスピードを叩き出す小野田!!
 今、五人は五者一線でゴールに駆け込む―――

 次回、RIDE18「全力の勝負」

Cパート。アラビアンタオル巻島(カッコイイ)

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 アラビアンBGMで笑わせに来ないでくださいよ!(褒め言葉)。

■妖怪ペダル回し
 提供画面も含め二年に感情移入というか同情というか、後ろから追ってくる小野田さん怖すぎる!?
 とか思ったら提供画面までやってくるとか、スタッフ解っててやってんでしょ!
 ともあれ次回、三周かけた二年とのバトルに決着か。

 次回、RIDE18「全力の勝負」


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