連邦軍が接収、改修した「狼を討つ弾丸」。ニュータイプ機開発へのテスト機
HGUC 1/144 シルヴァ・バレト、機動戦士ガンダムUC MSVに属する派生モビルスーツ。
ガンダムZZの戦役後、接収したドーベン・ウルフの改修機で
ガンダムUCの漫画版作品に何度か登場している。
■流用キット
設定通り、2013年8月キット「HGUC ドーベン・ウルフ UC版」を流用したキットとなっており
逆シャア系HGUC同様の、「PC-132ABC」ポリキャップを採用
MG並みの「SB1」クリアイエローサーベルが付属。
設定通り、2013年8月キット「HGUC ドーベン・ウルフ UC版」を流用したキットとなっており
逆シャア系HGUC同様の、「PC-132ABC」ポリキャップを採用
MG並みの「SB1」クリアイエローサーベルが付属。
連邦系に見直されたたデザインが好み。
■ガンダムMk-Vの予定は?
なお気になるガンダムMk-Vについては
ドーベンを見るに予定があるのかと思ったんですが、「そうでもないらしい」に訂正。
なお気になるガンダムMk-Vについては
ドーベンを見るに予定があるのかと思ったんですが、「そうでもないらしい」に訂正。
Dランナーの「カカト」部品除外は、カカト違いのMk-V用かと思ったんです。
が、今回これを使用してしまいました。
が、今回これを使用してしまいました。
本機はドーベンと同形状ですが、色が違うので、スイッチで切り替える必要があったようなのです。
※Dランナーは白なので、グレーのE1に差し替えている。
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![イメージ 5]()
上二枚の写真が流用&スイッチ切り替えされたランナー、一番下が完全新造パーツ。
マーク部分は「ランナー切り替えスイッチ」部。
※Dランナーは白なので、グレーのE1に差し替えている。
完全新造ランナーは三枚。頭部は「組み換え式」でガンダム型、ジム型を再現
上二枚の写真が流用&スイッチ切り替えされたランナー、一番下が完全新造パーツ。
マーク部分は「ランナー切り替えスイッチ」部。
■頭部
とある理由から「ガンダム型」と「ジム型」の二種の頭がありますが
プレバンで限定販売される、フィン・ファンネル・テスト型では、ジム頭は不要になってしまうので
新造ランナーから除外できるようスイッチされています。
とある理由から「ガンダム型」と「ジム型」の二種の頭がありますが
プレバンで限定販売される、フィン・ファンネル・テスト型では、ジム頭は不要になってしまうので
新造ランナーから除外できるようスイッチされています。
シルヴァからの完全新造部で、スイッチされているのはこの部分のみ。
■元キットのランナー写真
ドーベンウルフUCのランナースイッチ位置については、こちらの記事で。
![イメージ 2]()
箱横の解説では「量産型νガンダムの……」とあるものの、実はν自体のテスト機にも相当する。
本機において、プロト・フィン・ファンネルがテストされ
νガンダムに採用された経緯があるからだ。
ドーベンウルフUCのランナースイッチ位置については、こちらの記事で。
指揮官『銀の弾丸とはよく言ったものだ』
箱横の解説では「量産型νガンダムの……」とあるものの、実はν自体のテスト機にも相当する。
本機において、プロト・フィン・ファンネルがテストされ
νガンダムに採用された経緯があるからだ。
■狼狩り
その名と外観から想像される通り、本機はアクシズの「ドーベン・ウルフ」を元にした連邦機である。
当時流行したものの、過剰であった高火力火器を一部削ぎ落とすことで
機動性を上げる「絞り込む」改修が行われた。
その名と外観から想像される通り、本機はアクシズの「ドーベン・ウルフ」を元にした連邦機である。
当時流行したものの、過剰であった高火力火器を一部削ぎ落とすことで
機動性を上げる「絞り込む」改修が行われた。
いわゆる「シャアの反乱」の前年、UC0092年には、「フィン・ファンネル」の運用テストにも供され
通常パイロットによる準サイコミュ、ニュータイプ兵器の試験機にも活用され
νガンダムの完成、そして量産化に有用なデータを残した。
通常パイロットによる準サイコミュ、ニュータイプ兵器の試験機にも活用され
νガンダムの完成、そして量産化に有用なデータを残した。
UC0096年のラプラス戦争では、アナハイム社の「元締め」ビスト財団の私兵としても使用されている。
原型であるドーベン・ウルフは
元々、連邦により「ガンダム」の名を冠せられるも、政治的事情からアクシズに流れた機体だった。
それが連邦に帰参した後、伝承にある「狼殺しの弾丸」の名を冠せられたのは
改修に参加した開発者の皮肉であろうか。
元々、連邦により「ガンダム」の名を冠せられるも、政治的事情からアクシズに流れた機体だった。
それが連邦に帰参した後、伝承にある「狼殺しの弾丸」の名を冠せられたのは
改修に参加した開発者の皮肉であろうか。