Quantcast
Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5115

ログ・ホライズン 第18話「遠征軍」

$
0
0

冒険者遠征軍、北へ!! 姫様出現にアキバが盛り上がる第18話!

イメージ 21

イメージ 11

イメージ 10

※画像右下隅クリックで拡大。

 久々の真っ黒クロエだった第18話。

 勇気を出してアキバを訪れた大地人の姫君、レイネシアさまの翻弄されっぷりに笑えましたが
 翻弄する側が主人公陣営ってのもなんだか愉快ですね。
 いや悪意はないんですが。

■遠征軍編成!
 基本、全員が同じ「プレイヤー」である以上
 今回の一件も、冒険者個々の善意に頼る部分が大きいですが、そこを盛り上げる演出が楽しい。

 ノリノリでゴブリン退治の「遠征軍」を編成してしまったアキバの町。

 が、これを率いるクラスティさんの頼りになる強者オーラ、相手はゴブリンに過ぎないという安心感
 何より姫さま決死の懇願、これで立ち上がらないのは男じゃないね!
 あの盛り上がりっぷりは共感しか浮かびません。

 なんとも愉快な出だしですが、次回はゴブリンの「脅威」が描かれるのでしょうか。これも楽しみ。

黒スティ『一路、北へ……! 略奪軍であるゴブリンは、――殲滅だ!!』

イメージ 4

 なにこの頼りになりすぎる最強戦士。

■冒険者、北へ!
 釣りあう報酬を用意出来るかさえ解らないまま、風雲急を告げる故国を守る為レイネシア姫はアキバへ向かう。
 冒険者にとって、イースタル連合を守るメリットは正直小さい。
 それでも、善意一つに懸けて少女は立つ。

 が、おろおろと押し出されるように前に出た、懸命な少女の訴えにアキバは湧いた!!

 日本でも有数とされる、大規模戦闘<レギオンレイド>の指揮経験者クラスティの名の下に
 アキバの冒険者はゴブリン王の軍勢に立ち向かう。

 そしてその最前線の一つに、冒険者を自負する若き魔術師の姿があった。

 次回、第19話「あの背中を追いかけて」。

シロエ『とりあえず、行きましょうか?』

イメージ 5

 明らかにシロエの意図を理解しているクラスティの笑み。これはひどい。

■姫さま、感嘆する
 冒険者が一人一人自由であるなら、直接一人一人に呼びかけて義勇軍を募ります!
 大見得を切ってアキバに向かったレイネシア姫は
 その賑わいに呆然とする―――。

 中世的な世界観ベースの常識から、夜、なお賑やかな屋台だらけのアキバの町へ!

 これは翻弄されますわ。
 ぽかーんとする姫、促すクラスティ、爽やか笑顔で企むシロエ、初っ端から笑わせてくれる!

ミチタカ『任せたって言われても、俺は鍛冶屋だったんだがなあ』

イメージ 6

 ベストカラアゲニスト・ソウジロウさん、ここでも大人気なのか……。確かに何かどうでもよくなる。

■安心のソウジロウ
 期せずして、古宮廷滞在組の最上位者になってしまい溜息をつくミチタカ。
 大地人とどうやって接したものか……

 って、ここでもモテモテなソウジロウを見るに、難しい話でもないのかもしれません。

 まあ西風の旅団の皆さんは大変ですけどね!!
※なお、ソウジロウの笑顔一つで彼女たちも怒りの矛を下ろした模様。なにこれ。なにこれ。

シロエ『(やっぱりインパクトが欲しいね。第一印象でグッといかなきゃ)』

カラシン『(―――それならウチのオリジナルと…)』

イメージ 7

 衣装一つ渡すのも腹黒。安心の真っ黒クロエ様である。

■策略
 義勇兵を募りにきたはずが、何故か「第八商店街」の片隅でギルドメンバーと戯れることになる姫さま。
 物見高い第八、そして「シロエに頼まれた」という三日月同盟のメンバーに誘われ
 名物クレセントバーガーを頬張るが―――

 うっかりドレスを汚してしまった姫様に、シロエは新しい服飾を差し出す。

 いやあ服が汚れてしまっては仕方ないですねえ。

『この鎧、身体の線が強調されすぎるというか、増量されてるというか…』

イメージ 11

イメージ 9

 姫さま翻弄パート供ダ鏖欺里茲Δ頁票蠅奮擦肪綢悗┐気擦蕕譴織譽ぅ優轡姫さまを舞台袖に隠し
 シロエ、そしてクラスティら円卓会議はイベントを開く。

 空が白む前から集ったアキバの住人らの前で
 シロエは、最大二万弱のゴブリン軍が蜂起したことを公にする―――――――。

■民
 また「ゴブリン軍による影響」をさっそく鑑み始めた冒険者たちに、レイネシア姫は内心で驚嘆する。

『ここに集まった冒険者達は、みんな武官並みの知識を持っているというの?』

 中世ヨーロッパ的世界観の大地人の教育レベルと、高等教育を受けた冒険者のギャップに驚かされる姫様。

 民の権利、労働状況の変化、そして製本などによる「技術の共有化」が発達した現代と
 中世的な世界観では、自ずと教育レベルが異なり
 その違いに動揺するのでした。

シロエ『―――イースタルを助ける必要はありません』

イメージ 8

 この戦争で、イースタルは大損害を受けるが、全滅には至らない。
 また、アキバはゴブリンの略奪から身を守るのも容易。

 損得で考えるなら、イースタルを助ける必要はありません。ですが。と前置きするシロエ。

『(ふぇ? え? ど、どうすれば――――!?)』

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 ライト班への合図を眼鏡でやるクラスティ。眼鏡みんな怖いわー!

■姫様、立つ
 ハードルを上げるだけ上げられ、打ち合わせなしで演壇に上げられたレイネシア姫。
 しかし、ここからが姫様の本領発揮であった。

 演説も策も、何も用意できなかった姫は、ただただ全てを打ち明けた。

 何も報酬を容易できない事も、自分達の弱さも、自分達が冒険者を利用しようとしていたことも
 全てを打ち明け、自分に出来る事は責任者として従軍すること
 それだけしかないのだとぶちまける。

『ですから、それでも良いのだという方は、一緒に来てくださいませんか!!』

イメージ 10

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

 なお、タイミングよく風が吹いたのはシロエの演出だった模様。

■出撃!!
 冒険者の自由と善意に訴えかける、懸命な少女の言葉にアキバは燃え上がる!
 その場の者達は、みな武器を打ち鳴らして出撃を宣誓!

 これを受けたクラスティは、即座に「初の遠征」と称して出撃条件を告知する!

 閉じ込められ、日々を楽しく生きる糧を与えられたとはいえ
 元々、こういう冒険が好きだからこそゲームを始めた「プレイヤー」たちは否応なしに盛り上がるのであった。

シロエ『今回の戦略は、拙速を重視します』

イメージ 15

 試作蒸気船オキュペテー、……ってこんなスゲェ戦艦だったんかい!!
 そりゃミチタカさんが楽しみにする訳だ。

■兵は拙速を尊ぶ
 討伐軍の戦略はと言うと、まず戦力の早期移送が必要だとシロエが判断する。
 現在、戦場を決める権利は「攻め手」であるゴブリンにある
 アキバまで来られ、防衛戦になっては困る。

 戦力を早期に前線に送り、先制攻撃によって敵の侵攻を鈍らせるべく「蒸気船」を投入するシロエ。

 シロエ自身は平原に参謀本部を構築し、後詰めを務めます。

梅子『ミチタカ様、お客様です』

イメージ 16

 ドーン! 言っちゃなんですが、何故か今週一番笑えました。デカい男だぜ公爵!

■公爵、悟る
 一方イースタル残留のミチタカと梅子は、なんと直接現れた筆頭領主、セルジアット公と会談していた。
 冒険者への認識を改めた公は、「貴族の位を与える」という傲慢を陳謝。

 そも「自分達の関係はどうあるべきか」を、率直にミチタカ達へ投げかける。

 貴族には、あの姫の暴走を「最初から、セルジアットと冒険者の八百長だった」と言う者も居るが
 ともあれイースタルの筆頭領主は、冒険者を「便利屋」ではなく
 自分達と同等、それ以上とも言える「友人」に改めた。

セルジアット『大地人と冒険者における不平等か――――』

 だが「守る冒険者」「守られる大地人」という一方的な関係は否定できない。
 さて、どうしたものか――――

 とりあえず、今回の件は、全てを姫に預けようと一旦の決着を見るのだった。

マリ姉『あの子らは、大地人を同じ人間として見られるんやね―――』

イメージ 17

 そして着実にフラグを立てるルディ。素敵。

■初心者、頑張る!
 また敵が拠点にしようと分隊を派遣しているチョウシでは。
 結局、初心者パーティは皆が率先して居残り、大地人を守ろうと奮戦していた。

 ゲーム暦の長いマリエールや直継から見れば、大地人=NPCという「偏見」はなかなか抜けないけれど
 むしろ、ゲーム暦が短く偏見のない初心者たちは
 率先して戦っているという。

 この町を守り抜こうと、冒険者たち、そしてルディは燃える!!

レイネシア『(―――勢いに任せてとんでもない事を言って、後悔しているけれど)』

クラスティ『撤回できないので、身もだえしているような顔をしていますね?』

レイネシア『そ、そんなことないです』

イメージ 21

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

イメージ 4

 ディズニーランド、ディズニーランドじゃないか!

■最強軍団長、出撃!
 命を賭けてくれとお願いする以上、自ら足を運ぶべきだと戦場に立つ事を決めたレイネシア姫。
 そして自分が守るべきは、自由なアキバの街が「自由である事」を守ること。

 その言葉に頷こうとしたクラスティだったが
 ちょうど高山三佐が現れる。

 陣頭で号令をかけるクラスティを見つめ、三佐は言う。
 彼は、こうした大規模戦闘において日本有数のプレイヤーであるのだと。

 日本最大の戦闘系ギルド、D.D.D.長。その本領が今発揮される!

 また彼女は姫に護衛をつけた旨を話し、くれぐれも「無茶はするな」と釘を刺すのだった――――。

予告『ただ、誰かを守れるようになりたかったから―――』

イメージ 21

イメージ 7

 今週のシロエちの黒キャラっぷりは異常。アイキャッチといい色々笑わせにきてるな!!

■今後の問題?
 文字通り「ゲーム感覚」で参戦を決めた冒険者と、彼らに死のリスクを知りつつ伝えていないシロエ達。
 状況次第では、一気に彼らの立場が悪化しかねない爆弾を抱え
 さてさて戦いはどう動いてゆくのでしょう。

 次回、第19話「あの背中を追いかけて」。

 ルディのフラグ回収の時が来た! 予告とサブタイトルだけで既にグッとくる挑戦譚。
 ですが、そんなルディに待つ運命とは。
 次回も楽しみ。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 5115

Trending Articles