第一次ガンプラブーム当時のプラモ漫画に登場した、元祖川口氏とその仲間
ガンダムビルドファイターズ第11話「ロワイヤル」にて語られた、メイジン・カワグチという称号。
第一次ガンプラブームが生んだ、伝説のガンプラ・モデラーの名であり
その継承者が「三代目」たるユウキ会長という訳。
■プラモ漫画の金字塔
現在に至るまでガンプラに携わり、バンダイの重要なスタッフとなっている実在の人物。
かつて、第一次ブームの人気漫画「プラモ狂四郎」にも登場している。
現在に至るまでガンプラに携わり、バンダイの重要なスタッフとなっている実在の人物。
かつて、第一次ブームの人気漫画「プラモ狂四郎」にも登場している。
特に、文庫版で三巻に収録された「ジオン少年隊」シリーズでは、狂四郎らの教官として活躍した。
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当時は、小田氏、高橋氏と共に「ストリームベース」と呼ばれるモデラー・チームを結成。
特に小田氏は「MSV」の主要スタッフでもあった。
『きみたちはストリームベースの!?』
当時は、小田氏、高橋氏と共に「ストリームベース」と呼ばれるモデラー・チームを結成。
特に小田氏は「MSV」の主要スタッフでもあった。
■「作りこみが大事なんだ!」
いつもニコニコしている眼鏡姿の優しい男性だが、プラモやホビーへの情熱は熱く滾っている。
仲間であるキー坊の教官を務め、派手なギミックや見た目よりも
細かい作りこみが大事である事を示した。
いつもニコニコしている眼鏡姿の優しい男性だが、プラモやホビーへの情熱は熱く滾っている。
仲間であるキー坊の教官を務め、派手なギミックや見た目よりも
細かい作りこみが大事である事を示した。
ちなみに、このときヒゲメガネの高橋氏が見せた『軟質のプラスチック製だぜ!』も伝説である。
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同5巻収録の小田氏の台詞に至っては、第6話でのラルさんの名言ほぼまんま。原型なのかもしれません。
プラモデルはホビー、楽しまなければ意味がない!
『たのしくなければプラモじゃない!』
同5巻収録の小田氏の台詞に至っては、第6話でのラルさんの名言ほぼまんま。原型なのかもしれません。
プラモデルはホビー、楽しまなければ意味がない!
大人気なくホビーを楽しむ姿は、本当に「大人気ない」。
でも、だから良い!
でも、だから良い!
※ちなみに「楽しくなければテレビじゃない!」という当時の流行語を意識したもの。
こうした要素が割と多い作品でした。
こうした要素が割と多い作品でした。
■世界編収録
ちなみにこの台詞は、世界大会に挑むにあたってのメンバー探し、新メンバー特訓の際の台詞。
壁に突き当たった四郎を、この時もストリームベースの方々が励ましてくれた。
本当に素敵な方々なのである。
ちなみにこの台詞は、世界大会に挑むにあたってのメンバー探し、新メンバー特訓の際の台詞。
壁に突き当たった四郎を、この時もストリームベースの方々が励ましてくれた。
本当に素敵な方々なのである。
ちなみにちなみに、この戦いでは『戦闘用・改造ザクタンク』が脅威的なパワーを見せたことも印象深い。
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文庫版では9巻に収録されたが、遥か50年も先の「2033年」設定での番外編もあった。
三代目メイジン・カワグチと聞いて連想した人も多いはず。
おまけ『三代目ストリームベースなんてアリかよ!?』
文庫版では9巻に収録されたが、遥か50年も先の「2033年」設定での番外編もあった。
三代目メイジン・カワグチと聞いて連想した人も多いはず。
実は、四郎の夢オチで「50年後のプラモはどうなっているんだろう」「キミは何をやっている?」と
問いかける一発ネタだったのだが、これはこれで印象深い一作。
問いかける一発ネタだったのだが、これはこれで印象深い一作。
もちろん四郎は「ぼくはやっぱりモデラーかなあ」と締めてくれる。
■メイジン・カワグチ
現在、ユウキ会長が演じる「三代目」は勝利至上主義を貫いています。
ですが、もし本作を下敷きにしているなら、きっとそれだけでは終わらないのではないでしょうか。
現在、ユウキ会長が演じる「三代目」は勝利至上主義を貫いています。
ですが、もし本作を下敷きにしているなら、きっとそれだけでは終わらないのではないでしょうか。
ラルさんが言った言葉と同じ言葉、それが当時のストリームベースの言葉だったのですから。