ダンボール戦機の第2作目より(現在のウォーズは3作目)。その他レビュー目次はこちら。
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1/1 ダンボール戦機W (ダブル) LBX 034 ジェネラルのレビュー。
2012年10月発売。
指揮官用を想定した、重装甲・高精度射撃能力を持つLBX
1/1 ダンボール戦機W (ダブル) LBX 034 ジェネラルのレビュー。
2012年10月発売。
八神英二専用のLBX。
デクーの上位機で、特に長距離射撃能力に重点が置かれている。
重装甲かつ高機動な指揮官型として「ジェネラル(将軍)」の名に相応しい性能を持つ。
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頭頂高12.2cm、アンテナを含む全高は12.5cmほど。設定全高通りの「原寸大」プラモなのです。
デクーの上位機で、特に長距離射撃能力に重点が置かれている。
重装甲かつ高機動な指揮官型として「ジェネラル(将軍)」の名に相応しい性能を持つ。
個人的に「初体験」のノーマルなダン戦プラモ
頭頂高12.2cm、アンテナを含む全高は12.5cmほど。設定全高通りの「原寸大」プラモなのです。
某レビューでHFアキレスに惹かれ、アニメも一新したという事で今期から視聴も開始
ということで「普通のダンボール戦機プラモ」も買ってみました。
選択理由はデザインから。
ということで「普通のダンボール戦機プラモ」も買ってみました。
選択理由はデザインから。
まだ新シリーズは発売前で、コイツは旧シリーズです。
他はオーディーンという奴も良かったんですが、そちらは主役機=リファインされそうなので見送り。
他の旧シリーズについてはリファインされたら買ってみようかな、と。
他はオーディーンという奴も良かったんですが、そちらは主役機=リファインされそうなので見送り。
他の旧シリーズについてはリファインされたら買ってみようかな、と。
区分はアニメ二作目ですが、初出は第一作目からという「待望の」キットであったようです。
■シールは使うものの
見ての通り、各部に複雑なエングレーブ(彫刻)が施されたデザインの為、それらはシールで再現。
とはいえシールを貼れば概ね設定色が再現できるようで
かなり気に入りました。
見ての通り、各部に複雑なエングレーブ(彫刻)が施されたデザインの為、それらはシールで再現。
とはいえシールを貼れば概ね設定色が再現できるようで
かなり気に入りました。
設定についてはよく知りませんが、いかにも貫禄があってなかなかカッコイイじゃないですか。
可動範囲も必要十分。目や胸部の赤いパーツもクリア成型されています。
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付属品として、下箱にはゲーム盤がプリントされ、サイコロも付いてきます。
キットをコマにしてゲームが出来る仕組み。
可動範囲も必要十分。目や胸部の赤いパーツもクリア成型されています。
ゲーム性のあるプラモらしい
付属品として、下箱にはゲーム盤がプリントされ、サイコロも付いてきます。
キットをコマにしてゲームが出来る仕組み。
■LBXジェネラル
ダンボール戦機W LBX-34、1/1、2012年10月発売、定価1000円。
同26 シーサーペント(2012年6月)の派生。原型と同時期の新規金型HGUCは141番アンクシャ。
ポリキャップはDJ-04AB。
ダンボール戦機W LBX-34、1/1、2012年10月発売、定価1000円。
同26 シーサーペント(2012年6月)の派生。原型と同時期の新規金型HGUCは141番アンクシャ。
ポリキャップはDJ-04AB。
専用ライフル、左平手、サイコロ一個が付属。
ポリはLが1個余り(球状ポリ)。
ポリはLが1個余り(球状ポリ)。
※平手とポリキャップは接着してしまうのがお勧め。
取り外しの際に抜けてしまうので。
取り外しの際に抜けてしまうので。
■簡単な手入れ
各部をガンダムマーカースミ入れ筆ペン黒でスミ入れ。
頭部ワキのダクトをガンダムマーカー先細黒で大まかに塗って、はみ出しをデザインナイフで修正。
頭部アンテナ裏側をデザインナイフで削り、シャープ化。
各部をガンダムマーカースミ入れ筆ペン黒でスミ入れ。
頭部ワキのダクトをガンダムマーカー先細黒で大まかに塗って、はみ出しをデザインナイフで修正。
頭部アンテナ裏側をデザインナイフで削り、シャープ化。
設定上にはこれでは色が足りないのですが、個人的にはこれで十分。
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上位キット仕様であるハイパーファンクション(HF)に次いで、ノーマルなシリーズから選択。
さすがバンダイと言ったところ。
八神<これが私が愛用しているLBX「ジェネラル」だ
上位キット仕様であるハイパーファンクション(HF)に次いで、ノーマルなシリーズから選択。
さすがバンダイと言ったところ。
ライフルも基部が可動するので、デザイン上からはびっくりするほどしっくり来ます。
この手の武器は見た目が良くてもプラモだと浮いちゃうと思ったんですが
なるほどよく出来てる、と。
この手の武器は見た目が良くてもプラモだと浮いちゃうと思ったんですが
なるほどよく出来てる、と。
ランナーは実質三枚、手でもげるランナー、組み立て欄までフルカラーな組み立て説明書など
とにかく「組み立てやすい」プラモでありながら
いやこりゃバカに出来ません。
とにかく「組み立てやすい」プラモでありながら
いやこりゃバカに出来ません。
特に頭部のパーツ分けは素晴らしいですね。
■説明書の面白さ
機体、操縦者の解説欄、組み換え改造の例
オマケとして一ページ漫画まで掲載され、LEDライト改造やマーカー塗装入門まで行われていました。
説明書ながら侮れない情報量。
機体、操縦者の解説欄、組み換え改造の例
オマケとして一ページ漫画まで掲載され、LEDライト改造やマーカー塗装入門まで行われていました。
説明書ながら侮れない情報量。
低年齢をターゲットにしたプラモとして驚くべき完成度で、ちょっとびっくりしました。
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現行作品「ダンボール戦機ウォーズ」に登場している量産機 DCオフェンサーとは同系統らしいです。
実際、オフェンサーのゴーグルの下には同型のモノアイがあるのです。
デクー型の上位機種
現行作品「ダンボール戦機ウォーズ」に登場している量産機 DCオフェンサーとは同系統らしいです。
実際、オフェンサーのゴーグルの下には同型のモノアイがあるのです。
2050年、ホビー用小型ロボット「LBX」は爆発的なブームとなっていた。
LBXの戦場、それはあらゆる衝撃を吸収してしまう未来の箱「強化ダンボール」の中だった。
そんなダンボールの中で戦う彼らの事を、人はダンボール戦機と呼んだ。
LBXの戦場、それはあらゆる衝撃を吸収してしまう未来の箱「強化ダンボール」の中だった。
そんなダンボールの中で戦う彼らの事を、人はダンボール戦機と呼んだ。
■デクー
神谷重工製LBX。
アーマーフレーム=外装甲タイプは「ブロウラーフレーム」。
同タイプは防御力に秀でているが、デクーはその中でも高度に性能バランスがとれた汎用型にあたる。
神谷重工製LBX。
アーマーフレーム=外装甲タイプは「ブロウラーフレーム」。
同タイプは防御力に秀でているが、デクーはその中でも高度に性能バランスがとれた汎用型にあたる。
基本性能が高く、かつ換装・改修の余地が大きい。
当初はとある組織で運用されていたが、事件の解決後に市販化された。
当初はとある組織で運用されていたが、事件の解決後に市販化された。
■ジェネラル
ジェネラルはデクーの上位機種として極秘に開発された機体であり、性能は高いものの操縦性が低い。
火器管制能力強化と重装甲化による攻防の強化によって重量は増しているものの
脚部にブースターを追加することで機動力を確保し
白兵戦でも高い性能を有する、
ジェネラルはデクーの上位機種として極秘に開発された機体であり、性能は高いものの操縦性が低い。
火器管制能力強化と重装甲化による攻防の強化によって重量は増しているものの
脚部にブースターを追加することで機動力を確保し
白兵戦でも高い性能を有する、
性能強化の為に重くなった機体を、推力増強によって高機動化したタイプの機体であり
重量と推力のバランスが悪化した事から操縦性が悪いようだ。
熟練者向けの機体である。
重量と推力のバランスが悪化した事から操縦性が悪いようだ。
熟練者向けの機体である。
元警察官の特殊部隊長 八神英二の専用機として運用され
事件後も市販化はされなかった。
事件後も市販化はされなかった。
いわゆる「大人」の扱う、兵器としてのLBXに相当するらしい。
LBXはホビーか? それとも兵器なのか? その問いかけは同シリーズ中でも課題になっているようだ。
LBXはホビーか? それとも兵器なのか? その問いかけは同シリーズ中でも課題になっているようだ。