■資料作りに適する
手元の本、資料をドキュメントスキャナに読み取らせる「電子書籍化」、いわゆる自炊開始から三週間
暇を見つけては家人に手伝わせてヒュンヒュンやってまいりましたが
資料作り向けですね。コレ。
手元の本、資料をドキュメントスキャナに読み取らせる「電子書籍化」、いわゆる自炊開始から三週間
暇を見つけては家人に手伝わせてヒュンヒュンやってまいりましたが
資料作り向けですね。コレ。
漫画本や画集みたいなものは、やっぱり実物で読むに越したことはないです。
それに読み取りの際、スキャナの読み取り面に本の微細な汚れ、断裁時のクズが付着してしまい
青や緑などの「線」が入ってしまう可能性がありますから。
※再読み取りすればいい話ですが。
青や緑などの「線」が入ってしまう可能性がありますから。
※再読み取りすればいい話ですが。
特に、手元の漫画や小説を電子化したい!というのを良く聞きますが
一度にたった50枚程度しか読み取れませんから、本一冊読み取らせるだけで結構な手間になります。
一度にたった50枚程度しか読み取れませんから、本一冊読み取らせるだけで結構な手間になります。
場所をとるけれど、あまり読み返さない本を、念のため電子化して手元に……
などと考えていても
結局、売ったり、捨てたりする方が気楽、という結論になるかも。
古い本だと黄ばみをそのまま反映してしまったりするので、グレーに切り替える手間も必要です。
結局、売ったり、捨てたりする方が気楽、という結論になるかも。
古い本だと黄ばみをそのまま反映してしまったりするので、グレーに切り替える手間も必要です。
■手間
本の汚れを落として「線」が入る可能性を減らす手間
表紙や側面をウェットティッシュで拭き、断裁し、断裁面をウェットティッシュで吹き
断裁した本を「さばいて」ホコリやクズを吹き飛ばし
と言った手間。
本の汚れを落として「線」が入る可能性を減らす手間
表紙や側面をウェットティッシュで拭き、断裁し、断裁面をウェットティッシュで吹き
断裁した本を「さばいて」ホコリやクズを吹き飛ばし
と言った手間。
実際に「線」が入った際、スキャナを掃除して「線」が出ないようにする手間。
けっこう頻発します。
けっこう頻発します。
読み取り中、給紙する手間。
フォルダ名を設定したり、読み取ったファイルをチェックする手間。
フォルダ名を設定したり、読み取ったファイルをチェックする手間。
それぞれ結構な手間がかかります。
前述の「家人に手伝わせて」というのはここが大きいのです。一人でやると相当せわしないです。
前述の「家人に手伝わせて」というのはここが大きいのです。一人でやると相当せわしないです。
■資料に便利
本を探す手間がなく、名前や検索でパッと引き出せたりするのは便利です。
また単純に、文字やグラフなど「見た目」が気にならない書類、資料は電子化の恩恵がハンパないです。
本を探す手間がなく、名前や検索でパッと引き出せたりするのは便利です。
また単純に、文字やグラフなど「見た目」が気にならない書類、資料は電子化の恩恵がハンパないです。
メンテナンスのメモ
とにかく、中にホコリが入ると不味いですし、実際は微細な断裁クズが入りまくります。 定番の「キムワイプ+無水アルコール」でスキャナ部を拭くのは必須ですし
そうした濡れ拭きは再付着の原因にもなりかねないので
乾拭き用にメガネ拭きも必須。
そうした濡れ拭きは再付着の原因にもなりかねないので
乾拭き用にメガネ拭きも必須。
故障を起こしかねないので自己責任になりますが、掃除機でホコリを吸うのも効果大。
軽く小さいハンドクリーナーが魅力的に思えてきました。
軽く小さいハンドクリーナーが魅力的に思えてきました。
また断裁時に「のり」が残ると、それが原因でスキャン分にしつこい汚れがついてしまうので
余裕を持って断裁してしまった方がいいのでしょう。
見開きがある程度アレになる覚悟。
余裕を持って断裁してしまった方がいいのでしょう。
見開きがある程度アレになる覚悟。
黄ばみも反映してしまうので
古い本はカラー部のみカラー読み込みさせ
モノクロとトーンの本文ページはグレーに切り替えたほうが、ずっと綺麗に読み込めます。
完全なグレーになってしまう訳ではなく、トーン程度ならちゃんと多色で読み取ってくれるようですから
数枚読み込ませ、どちらが良いかチェックするといいのではないでしょうか。
古い本はカラー部のみカラー読み込みさせ
モノクロとトーンの本文ページはグレーに切り替えたほうが、ずっと綺麗に読み込めます。
完全なグレーになってしまう訳ではなく、トーン程度ならちゃんと多色で読み取ってくれるようですから
数枚読み込ませ、どちらが良いかチェックするといいのではないでしょうか。