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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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宇宙戦艦ヤマト2199 第18話「昏き光を越えて」

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バラン鎮守府壊滅! ガミラス大艦隊vsヤマト、度胸の艦隊戦!

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 デスラー総統復活に対し、ゼーリック総監、まさかの無策&自白。ゲール君の胃がねじ切れるわ!
※画像右下隅クリックで拡大。

 折も折、ヤマトが手にした転移ゲートの先は「ガミラス帝国観艦式」真っ最中!
 宇宙を埋め尽くす艦隊は総数一万!
 こちらは一隻!

 大軍に寡兵で挑むなら、その中央に飛び込め! そうすりゃ敵は同士討ちを怖がって戦力激減だ!

 という王道突撃、更に適切な一撃を見事にブチ込みヤマト完全勝利回。
 沖田艦長の度胸戦法&波動砲は格が違った。
 鮮やか過ぎる引き際とはこの事。

 篠原副隊長決死の偵察飛行あっての勝利でしたが、視聴者的にも慣れ親しんだ「バラン惑星」も大崩壊し
 更にデスラー総統大復活、ゼーリック総監横死にゲール君勇躍と見所満載でしたね。
 敵ながら、味方の損害に唇を噛むゲール君の姿もたまらん。

 続くは第19話「彼らは来た」。
 TV放映バージョンは放送枠の都合により、18と19連続で行われました。

「偵察は生きて帰ってこそよ」

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 そんな山本さんも、加藤隊長も。熱を込めて篠原さんを送り出すのですが…

■バラン偵察任務
 前回発見した「ゲート」は、ハブステーションである惑星「バラン」に通じるものでした。
 電車に例えるなら、多くの路線が乗り入れる中枢駅。

 一旦バランに行って、そこに設置された別ゲートから目的地に飛ぶ、という訳。
 もちろんバランとはあのガミラスの拠点ですが
 そこまでは知りません。

 動作確認と行き先の状況偵察を兼ね、まずは鹵獲した偵察機を飛ばすことに。

「あんな風に、強く! 気高く! 美しく! …飛ぶ、んだ…!」

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 転移先の状況はご覧の通り。ゲート転移の中心地である為、観艦式に最適なんですな。

■篠原副長、飛ぶ!
 今回ホントに撃墜されたと思って息を呑みました。篠原さんてば腕も悪運も凄すぎる。

 実は偵察機にあこがれていたという、航空隊・篠原副隊長が志願し
 命がけで状況データを撮ってきてくれます。
 が。

ゼーリック総監『亡き総統の意思を継ぐのだ!』

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 若本節全開! 足元の模様っぽいのは全て敵。一万対一、まさに圧倒的な戦力差。

■反逆のゼーリック
 いつものバラン要塞は、ちょうどガミラスの観艦式、艦隊集結による大軍事パレードの真っ最中!
 しかもこれを指揮する中央軍ゼーリック総監、まさかの反逆宣言。

 デスラー総統の死をブチまけ「これを隠蔽している中央政府を我らの手でブッ潰すのだ!」と宣言。

沖田艦長「航路に変更はない」

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 しかしここに現れたのが我らがヤマト。

 ゼーリック艦隊は、いつかのドメル艦隊よりも遥かに大戦力ですが、あくまで観艦式パレード用。 
 陣形が濃密すぎて相打ちも起こすなど、むしろ攻撃が難しい状況。
 これにはゲール君も大慌て。

 加えて、ヤマトには短時間ながら無敵の「波動防壁」があります。

ゼーリック「成敗!」

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 正直、この一言はさすが将官というカッコよさだった!

■「なんという僥倖!」
 しかし、ここでゼーリックは、味方の犠牲もいとわぬ全艦一斉攻撃を命令。
 力押しでヤマトをバランの海に沈めます。

 が、これは計算済み。

「波動砲発射! 重力アンカー解除!」

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 波動砲発射の反動を抑える装置を解除、猛スピードで逆進するシーンはこちらも呆気。

 一旦沈んだフリをしてエネルギーチャージしたヤマトは「波動砲」を発射。
 バラン星の動力を打ち抜いて暴走させると共に、波動砲の反動を抑えるロック機構を意図的に外して逆走
 反作用で見事脱出、混乱を尻目にゲートを越えるのでした。

 戦力を適切に迅速に叩き込む、まさに「機動力」を活かした戦法でしたね! 戦艦だけど!

※バラン星はゲートの動力供給源でもあった為、追撃を抑えることにもつながります。

総統閣下『ゼーリック君。キミも頭の悪い男だね』

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 まっ最中にデスラー総統も出現。ズェーリック総監は陰謀を暴かれ、ゲール君に射殺されます。
 火曜サスペンス劇場並みの自白であった。

 かくして「大戦力」を逆用し、見事一気にバラン星を飛び越えたヤマト。
 遂に大マゼラン星雲へと到着を果たすのでした。

 ゲート効果、沖田戦法、おそるべし!

二話連続放送

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 全編熱い展開の中、佐渡先生の口真似する原田さんに和む。

■連続放送
 TV放映版は2話連続放送の為、引き続き第19話「彼らは来た」放送となりました。

 しかし総統閣下、なんという伊達男っぷり。
 いやそりゃまあ生きてるだろうとは誰でも思ってたでしょうけれども。

ハブステーション

 現実に存在する用語。

 路線の中央になる駅、拠点駅の事。
 例えば日本の交通網で考えると、東京に行けばあらゆる地方に行ける交通機関が揃っていますよね?
 そうした路線の中央拠点を「ハブ」と呼ぶのです。

 ヤマトはゲートで一旦バランに飛び、そこに設置された「大マゼラン行きゲート」に入った。と言う訳。

 同様に、ガミラスにとっては各方面艦隊を集結させるのにおあつらえ向きの、重要な軍事拠点でした。
 が、使用されていないゲートを逆用されたのが運の尽き。

 設置したのは、先日の「魔女の精神兵器」同様ガミラス以外の文明であるそうです。
 元々は「ガミラス以外の文明の為に」作られた施設であるせいか
 帝都から離れています。

■語源
 ハブとは車輪の中央部のこと。タイヤとを繋ぐスポークを路線、駅に見立てて考えると解りやすい。
 まさに「路線の中央になる駅」という言葉なのです。

■関連記事
 第17話「記憶の森から」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66581153.html
 第16話「未来への選択」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66562376.html
 第15話「帰還限界点」http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66542329.html

■外部・関連リンク
 UVERworldが『宇宙戦艦ヤマト2199』新オープニング主題歌を担当!
 http://www.lisani.jp/2013/07/10/47151

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