前巻ラスト、衝撃の致命傷から始まった最終巻は、その冒頭から納得のラストに。
決戦装備のラインバレル、カラーイラストが載ってますが
この盛りすぎ感、プラモが欲しいね!
決戦装備のラインバレル、カラーイラストが載ってますが
この盛りすぎ感、プラモが欲しいね!
ハッピーエンドといえないけれど、本作らしい最終巻。十年お疲れ様でした!
■新連載スタート!
また、帯によれば新たにロボ漫画で新連載とのこと、そちらも楽しみですね。
ただ欲を言えば、本作はキャラが多すぎた気が
また、帯によれば新たにロボ漫画で新連載とのこと、そちらも楽しみですね。
ただ欲を言えば、本作はキャラが多すぎた気が
■早瀬浩一
浩一は、沢渡によって致命傷を受けるも、結果的にラインバレルと完全な合一を果たし
人間の肉体を失い、人類を守る力を手に入れた
浩一は、沢渡によって致命傷を受けるも、結果的にラインバレルと完全な合一を果たし
人間の肉体を失い、人類を守る力を手に入れた
ヒトマキナとの決戦、激戦の中、マキナの王は浩一の存在を理解する。
彼ら、マキナは「人を守る為に」人を再生させた
己を人の為の仕組みと自負していた
己を人の為の仕組みと自負していた
だからこそ、人を守る「正義の味方」の誕生に、自分達はもう不要だと受け入れ全滅してゆく。
人を捨てた浩一は、今も月から地球を見守り続けるのだった―――。
![イメージ 8]()
元々、自分が気持ちよくなる為に「正義」を名乗っていた、そんな少年の物語の終わり
致命傷を受け、脳だけとなって生き残り
人間を捨てて決戦に
主人公、早瀬浩一は人類を見守り続ける……
元々、自分が気持ちよくなる為に「正義」を名乗っていた、そんな少年の物語の終わり
致命傷を受け、脳だけとなって生き残り
人間を捨てて決戦に
人間が願うには大きな願い、正義の味方、人間を捨てて人間を守り続ける存在。
なんか、次の漫画にもチョイ役で出そうな存在ですね。
![イメージ 4]()
最終的にロストバレルを操り、縦横無尽に活躍、討ち死にエンドを迎えた沢渡さん。
偽善が嫌いで、世の中、善行を行っている奴らも
自分が気持ちよくなりたいだけだ、と
「偽善」を許せぬ沢渡さん、壮烈な討ち死に
最終的にロストバレルを操り、縦横無尽に活躍、討ち死にエンドを迎えた沢渡さん。
偽善が嫌いで、世の中、善行を行っている奴らも
自分が気持ちよくなりたいだけだ、と
だから自分、我が身を捨ててまで他人を守った浩一に屈し、散る事に。
だから、人間社会を再生させ、「自分達を必要とする人類」を求めてた!
壮大なロボットの自我!
が、現人類がクソなのと浩一の存在に殲滅を決定し……
が、現人類がクソなのと浩一の存在に殲滅を決定し……
チャンピオンREDコミックス「鉄のラインバレル 25巻(最終巻)」。清水栄一×下口智裕。
秋田書店。月刊チャンピオンRED連載作品。
2015年8月発売(前巻2014年10月)。
秋田書店。月刊チャンピオンRED連載作品。
2015年8月発売(前巻2014年10月)。
第116話「適応」
第117話「四番目の原則」
第118話「抜錨」
第119話「愛ゆえに究極であれ」
第120話「1.6249m/s'」
第121話「オーバーロード」
最終話「クロガネの少年」
第117話「四番目の原則」
第118話「抜錨」
第119話「愛ゆえに究極であれ」
第120話「1.6249m/s'」
第121話「オーバーロード」
最終話「クロガネの少年」
巻頭綴じ込みポスター、及び解説は『ラインバレル』
総扉イラストは地球を守る浩一。
総扉イラストは地球を守る浩一。
欲を言えば、その場の印象重視で話が飛び飛びで、作画的にはロボ戦が見づらいのがキツかったかと。
浩一を守護者として、今後、彼の采配に全てを任せるには
人間そんなもんだろうかなー、と。
浩一を守護者として、今後、彼の采配に全てを任せるには
人間そんなもんだろうかなー、と。
たった一人の背中に世界を背負わせる、だからこそ人を捨てた存在になった。そんな話。