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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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Fate/kl プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!第3話「命短し腐れよ乙女」感想。美々ちゃん、堕ちる。悟りの境地!

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 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!(2期の2期)。

何が悲しゅうて、三話でBL話やねん! せやかてクライマックスやったんやで!

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 クロ登場以来、順調に衝撃体験を重ねていた美々ちゃん、遂にやっちゃアカン領域まで覚醒を果たす…!
 原作、巻末オマケとして収録されていた覚醒回
 ひっでえ話だった!

 私、男の人は男の人同士で、女の子とは女の子同士で恋愛すべきだと思うの♪

「腐婦人」を越えた先へ
 でもアレだ、心情的要素からいえばアレだ、ちゃんと本編の今後を示唆する内容だったさ、きっとそう!
 しかし、いかに素養ありといえどカタギさんを巻き込むとは
 栗原姉妹も業が深い

 また、友だち四人衆唯一の「原作出向キャラ」を腐らせるとか、ひろやま先生も業が深い。 

美々『どこかに…、この邪な気持ちを吐き出さないとっ!』

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 発光で発酵。なお、無事ダメになった模様

そんな友情と愛の形
 夏休み、衝撃的な体験にたった一つの魂の形を抉り出された桂 美々は、妄想書記者となった。
 その、妄想ノートに目をつけられた彼女は
 BLの道に連れ出されてしまう

 BL、ボーイズラブとは男同士の恋愛劇、決して「マトモ」ではない

 友だちが「そうなった」時どうすべきか?
 巻き込まれたイリヤは、小学生には思いもよらない友情の形と、美々の手遅れな愛の形を知る。

 男の人は男の人同士で、女の子とは女の子同士で恋愛すべきだと思う美々の真理を…!

 次回、第4話「てーまぱーく・ぱにっく!」

メガネ女子・栗原 雀花『ミユの言う通りだ、早めに計画的に手をつけておけば』

『ギリギリで苦労しないで済む…、早めの行動は大事なんだ』

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 タッツン、那奈亀に続く家族回!

休み短し宿題しろ乙女
 てなワケで、美々が性の目覚めに同性のソレばかり目撃し、悶々としていた
 一同、宿題に悶々としていた。
 締め切り…!

 ヒリつかない締め切りなんて、締め切りじゃねぇぇぇぇえ!!

 計画性の欠如は傑作を生む(多分)。
 そんなダメ発想はともかく、宿題に限らず、物事は計画的にやるべきだ。

 でないと、夏の祭りにあえぐ雀花の姉のようになるから。

 やな姉妹だなぁ……。

クロ『(寝不足って)何か悩みでもあるの?』

美々『そんな大したことじゃないんだけど…、ただ、ちょっと………』

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 キャラが思うように動いてくれなくて、行動に説得力を持たせられなくて、そもそも動機が不明瞭で…
 一方、美々は明らかに漫画家みたいな悩み方をしていたが
 小学生たちに解るはずもなく

 そんなに難しい課題なら、みんなで考えようよ♪

 無邪気に手伝おうとするイリヤ!

ミユ『―――友だちだからこそ、迷惑をかけたくないっていうのもあるから』

クロ『迷惑かどうかなんて、判断するのは友だち本人でしょ?』

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 が、「他人に話したくないトラブルを、敢えて聞きだすことは無い」というミユと
 友達同士なら、せめて問題を共有すべきだというクロ
 二人の論争に突入!

 お察しの通り、ミユ当人が「秘密を抱える」問題少女!

 気持ちは解るというミユ
 対し、既に打ち明けたら解決したクロは、問題を共有すべきだと強いる。

イリヤ『私は、隠したいことがあるなら聞き出すのはどうかと思うけど…』

『友だちだから、話して欲しいというか……』

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 対するイリヤは、普通の小学生らしく、どっちつかずな反応を返してしまうのだったが
 結果的に、三人が何か隠し事をしているらしい、と
 雀花たちに悟られてしまう

 が、それは恋愛絡みだろうなという推察が、いらん情熱に火をつけた!

雀花『―――みんな男だったら、こういう事も無いのかねえ……』

美々『(そうか、女の子同士で上手く書けないのなら、いっそ――――)』

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 そこは腐海、汚染された者たちが生んだ、新たな生態系の世界である…。

おい、その先は地獄だぞ
 覚醒した美々は、イリヤ達を性転換したボーイズ☆ラブ妄想を炸裂、自動書記ながらに生産するが
 目をつけられ、栗原姉妹に囚われの身に

 常識の範疇でなんか、生きてねぇンだよッ! とにかく原稿を用意しろッ!!

 ようこそ“男”の世界へ…。
 栗原姉妹、何を隠そう濃厚な素人ボーイズラブ作家…!

 彼女たちの原稿不足が、美々の覚醒を促した。

 そこには「同志たち」がいる、桂 美々は、若くしてBL界に足を踏み入れてしまうのだった。

栗原 雀花『はじめは、百合だったんだ』

イリヤ's『何の話?』

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 が、雀花は何を思ったか、そんな「腐」の領域の事件を一般小学生に話してしまう。
 当然、専門用語飛びかう言葉となり
 理解は及ばない

 性転換させてみたら、光の速さで魂が腐って堕天! 以降は坂道を下り腐海にハマり泥中首までッ!

 理解できるかアホー!

雀花『美々がよぅ…、腐女子(ふじょし)になった』

イリヤ's『『『婦女子?』』』

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 まさかの切嗣×言峰シルエット。

実は私は
 雀花は、イリヤ達に「現場」を覗き見させつつ、自分では美々を手に負えなくなったと語る…!
 台詞、蒸気音ばっかりなんですけど!?

 ボーイズラブ、それは男同士の恋愛を描いた業、許されない愛ゆえに燃え上がる…!

 高速パッ閉じ!
 イリヤ、アカン顔と声がかわいいよ!

 美々ちゃん、のめり込み初期症状で、完全な暴走特急と化していた!

 バーサーカーが風評被害を!?

美々『そんな…、汗だくになって押入れの中で、ナニ、してたの……?』

イリヤ's『『思考が完全にピンク色になってるぅ!?』』

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 混乱し、転げ落ちた三人への感想がこちらです。

 そんなワケで、イリヤ達をきっかけに、雀花に背中を蹴り落とされた格好で堕天した美々
 もう完全にアカンですよ!

※当然ですが、百合もイケるクチです。

雀花『修羅場の焦燥感と、イベントの高揚感が我々を狂わせたのだぁ!』

イリヤ『狂ったのは美々の思考よぉ!』

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 起源、原作版・士郎が「剣」であるように、彼女の起源はBLだった…!?

起源覚醒
 以上、全ての事情を知ったイリヤは雀花を責めるが、美々はその必要は無いという。
 書き始めたのは自分、そう最初から―――

 ただ、私が…、私の魂がBLの形をしていただけなの……!

 なんだこの展開。
 美々ちゃん、もう還れない領域に。

 無論、イリヤと士郎を目撃した一件は記憶操作されたものの、一成達を思い出すだけでもう…!

 おかしいからこそ純愛なのよ、どうしてわかってくれないのっ!

栗原 火雀『うるっせぇぞガキ共ッ!』

クロ『な、何この感じ!? 底のない虚(うろ)のような!?』

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 ったくよぉ、BLを流してクローゼットの中で聞く、擬似のぞきプレイの邪魔してくれやがって!

ホントだ大分ちがう!?
 そこに、腐生活を邪魔された「腐婦人」の位階、火雀が乱入してしまったのだが
 経験豊富な彼女は、サクッと回答する

 カンタンな話だ。お前ら、友だちやめろ?

 ざっくり回答!
 今、イリヤは美々を連れ戻そうとしている。

 だが美々は普通に帰れない、友情と趣味、ハサミ討ちの関係となっているのだから――――

 なら、理解しない友達は切れ、と。

火雀『親にも友達にも、言えない趣味だよ?』

『でも、好きだって気持ちは止めようがないんだ―――』

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 オタ全般に言えることだが、決してマトモじゃない、他人に胸を張って言えないのは解ってる
 後ろ暗いけど、それでも続けているのは「好きだから」なんだ

 だから、気付いたなら、見なかった事にして欲しい

 ただそれだけなのデース…。

雀花『要は、そっとしといて♪ って事だろ?』

火雀『そ、そうだよ! ソレの何が悪いッ!』

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 私達はようやく降り始めたばかりだからな、この果てしなく遠いBL坂をさっ!

現実なんて垣根ですよ
 少女たちの疑問に、姉はBLを取り巻く辛い経験の教訓、また「BLはファンタジーだ」と割り切り
 理解させ、彼女たちを安心させるのだったが―――

 私、男の人は男の人同士で、女の子とは女の子同士で恋愛すべきだと思うの♪

 一方、美々は現実を越えていた。
 アカン!

 いやこれは、現実が見えていない幼子ゆえの純粋な真理!?

 真理かはともかく迷言すぎィ!

イリヤ『じゃ、私はこれで……』

雀花『あ、私も用事思い出した……』

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 美々の超越者、オーバーロードっぷりに思わずドン引きした一同は、あの姉を含めて退散
 やはり、その考えは人類には早すぎたのだ…
 光を越えて堕天してしまった…

 理解、できなくもない

 とはミユの談。
 アレだ、この人も百合方面だからね仕方ないね。

次回『パレードに飲み込まれたら、二度と会えなくなっちゃうわよ?』

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 エンドカードは、またやらかしたシュガー女史! またオマエか!

次回、ブリリアントな!
 そんなこんなで、二期のクロのキス乱発事件以来、順調に覚醒しつつあった美々ちゃん回。
 彼女の起源は、BLにあったんだ…。

 シリーズ構成担当、井上堅二さん脚本でオマケ漫画を膨らませまくった一話!

 そんな井上さんはライトノベル作家
 次回の風景、サブタイに、同じくラノベな何かを感じる! フルメタルなパニック的な!

 今期、原作ストック自体が数話分ほどしかないので
 オマケを膨らませる格好なのね。
 これはこれで!

 次回、第4話「てーまぱーく・ぱにっく!」






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