明かされた「転入生」の正体! 熱血と冷血、勤労学園生活スタートッショ!
途中から、一緒に「予算」が気になって仕方ない展開に突入するも、ざっくり全損させる開幕!
そして熱血教師といえば、クールなキャラが対になる!
企業といえば、リストラがつきもの!
僕が任されている業務は、キミ達A-TECの解体、つまりリストラという事になる。
■新「部長」赴任!
冒頭、校長=開発部長がまもなく引退とか言ってたのは、ここにつなげる為だったんですね。
ラストでパシッと決める良い一話!
冒頭、校長=開発部長がまもなく引退とか言ってたのは、ここにつなげる為だったんですね。
ラストでパシッと決める良い一話!
■合理か熱血か
宇宙時代、火星の殖民都市「第四東京都」の企業、霧科コーポーションは人質事件に混乱していた。
労働者への給料未払いがたたり、少年を拘束されたのだ。
期限までに、750万を払わねばならない。
宇宙時代、火星の殖民都市「第四東京都」の企業、霧科コーポーションは人質事件に混乱していた。
労働者への給料未払いがたたり、少年を拘束されたのだ。
期限までに、750万を払わねばならない。
現金受け渡し期限は迫り、彼の担任で開発部に所属する瀬良カイトは、独自判断で試作機X-2を飛ばす!
彼に代わり、パイロットとして強引に試作機に乗った白崎イリスは
不可能とも思えた航路を突破する。
不可能とも思えた航路を突破する。
だが人質の少年、開発部の新部長「霧羽ナギサ」は、150億の試作機を壊した事に呆れ、リストラを宣言し…。
次回、第二話「リストラの教室」
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cv吉野裕行さんの深謀遠慮キャラとは、また新鮮な…。
霧羽ユウジ『“前例”を残してしまえば、今後の事業に多大な影響が出る』
『世界中に、霧科の採掘場がいくつあるか、ご存知でしょう?』
cv吉野裕行さんの深謀遠慮キャラとは、また新鮮な…。
■「誘拐」発生
宇宙時代、過酷な採掘場で賃金への不満が発生、支払いを求め人質事件が発生してしまった。
悪いのは企業、だが支払えば「前例」が出来てしまう。
宇宙時代、過酷な採掘場で賃金への不満が発生、支払いを求め人質事件が発生してしまった。
悪いのは企業、だが支払えば「前例」が出来てしまう。
払ってしまえば、我も我もと、類似事件が多発するようになるだろう――――。
労働者は、支払い不可能な期限で「見せしめ」を覚悟
会社は、人質切捨てを決意。
会社は、人質切捨てを決意。
だが、労働者たちは知らないが、この「人質」が重要人物であった。
■「企業」学園
一方、当の転校生が人質になっているとも知らず、盛り上がるミズキ&イリス。
とりあえず、見た目はフツーに学校だが…?
一方、当の転校生が人質になっているとも知らず、盛り上がるミズキ&イリス。
とりあえず、見た目はフツーに学校だが…?
自分達含めて、ディスるのやめよーよ……。
彼女たちのクラスは、前述の企業が選抜した「特待生」なんだそうな。
才能優先、結果は変人ってワケね。
才能優先、結果は変人ってワケね。
■瀬良カイトという男
一方、茶髪ロングのミズキの兄・カイトは、レーサーを引退し「レース用ロケット」開発に携わる
クラスの担任、熱血教師であった。
一方、茶髪ロングのミズキの兄・カイトは、レーサーを引退し「レース用ロケット」開発に携わる
クラスの担任、熱血教師であった。
人こそが宝だと。人材育成は、企業を、社会を、世界を支える柱を作る事業であると!
レーサー人生を断念した折、部長の言葉で立ち直ったらしい。
その部長、校長もまもなく引退。
その部長、校長もまもなく引退。
校長の信念に基づき、試作機は安全性第一で、しっかり調整して飛ばす予定だったが――――。
■熱血ダメ教師
が、大雑把な性格のせいか予算は青天井、会計担当の生徒を困らせる、困った担任でもあった。
ロケット開発は、彼のクラスが「社員」として行う。
が、大雑把な性格のせいか予算は青天井、会計担当の生徒を困らせる、困った担任でもあった。
ロケット開発は、彼のクラスが「社員」として行う。
昭和のサラリーマンかよ…。
もっとも、生徒たちには「愛すべき困った人」扱いっぽい。
予算担当の子が死にそう!
予算担当の子が死にそう!
しかし、研究者でなく学生レベルに、設備と予算を与える「企業」というのも妙な話。
そこはそれ、大人顔負けなんでしょうね。
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その熱血教師も、いよいよ「転校生」が誘拐された、しかも支払い期限まで間もないと聞かされるが
レーサーであるカイトには、一つの目算があった
試作機なら、間に合うのではないか?
校長『現金、もしくは金塊で現地に届けるという条件だ。それも今日中に』
カイト『ムチャクチャだ! 後八時間しかない!』
その熱血教師も、いよいよ「転校生」が誘拐された、しかも支払い期限まで間もないと聞かされるが
レーサーであるカイトには、一つの目算があった
試作機なら、間に合うのではないか?
■人選ミス
しかし、当の人質の少年は、「自分は邪魔者扱いだ」と労働者に迫っていた。
むしろこれを口実に、まとめて処分されかねない
しかし、当の人質の少年は、「自分は邪魔者扱いだ」と労働者に迫っていた。
むしろこれを口実に、まとめて処分されかねない
一緒に考えてみないか? 我々の誰もが生き残りしかも利益も得られる、互いにWin-Winな解決策を!
彼は「リストラ推進派」だから、敵が多いのだって事ね。
確かに人選ミス。
確かに人選ミス。
それに前述の通り、見捨てるのが一番合理的な判断なんだから、彼はその前提で動いていた。
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実はカイト、こんな事を言いつつ足が震えています。トラウマか…。
カイト『ああ…、無理だろうな。俺たち以外には!』
『俺が行く、そんで転校生を連れ帰ってくる。X-2を使う!』
実はカイト、こんな事を言いつつ足が震えています。トラウマか…。
■どういう事なの!?
一方、仲間を見捨てたくないカイトは、自ら「試作機」で危険宙域を突っ切り、救出する作戦を立案!
生徒たちも、妹のミズキも強硬に反対するが―――
一方、仲間を見捨てたくないカイトは、自ら「試作機」で危険宙域を突っ切り、救出する作戦を立案!
生徒たちも、妹のミズキも強硬に反対するが―――
え? 何? 発進? どういう事? いやだから、どういう事なのぉぉぉぉぉお!?
実は、イリスが先に出撃してました案件。
行動早ァ!?
行動早ァ!?
兄ちゃんびっくりしすぎ!
慌てて試作機・格納庫に飛び込むと、既にもぬけのカラであった。
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イリスは、最も機体を熟知するテストパイロットであり、何より「ミズキの為に」飛んでいた!
クールだが良い子だ!
イリス『でも、ミズキが先生のこと心配してた。だから、私が行く』
イリスは、最も機体を熟知するテストパイロットであり、何より「ミズキの為に」飛んでいた!
クールだが良い子だ!
■その身を削るように
航行禁止、小惑星が密集するエリアを駆け抜けるX-2は、文字通り“身を削って”前身!
破損した箇所も、更なる破損を呼ぶ前に投棄!
航行禁止、小惑星が密集するエリアを駆け抜けるX-2は、文字通り“身を削って”前身!
破損した箇所も、更なる破損を呼ぶ前に投棄!
バカ野郎! 構わんやれ、一に安全、ニに任務、三四が無くて五にコストーーー!
眼鏡の子が死んだー!
というか、どこから身代金を持ち込んだ!
というか、どこから身代金を持ち込んだ!
ああ~! 八億のブースターがぁ!
ええまあ身代金なぞ、開発資金と比べりゃハシタ金だから、校内にあったのか!
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そんなこんなで、無事到達する頃には、被害総額でえらいことになっていたという……。
人命は地球より重い…ッ!
経理『二億五千万、八億、三億、六億八千万……』
そんなこんなで、無事到達する頃には、被害総額でえらいことになっていたという……。
人命は地球より重い…ッ!
白崎、聞いてくれ。今、こちらでシステム復旧にあたっている…。
■さらば試作機X-2、暁に死す
結局、機体を強引に突入させる事で間に合ったが、試作機はオシャカになってしまい――――
おまけに、“受取人”は誰一人としていなかった
結局、機体を強引に突入させる事で間に合ったが、試作機はオシャカになってしまい――――
おまけに、“受取人”は誰一人としていなかった
キミこそ…、どうしてここに居る……!
本社が、自分を切り捨てると計算していた「転校生」は
予想外の救援を受け、静かに怒る。
予想外の救援を受け、静かに怒る。
どうも誘拐犯は、自身の解放と引き換えに「転校生」が逃がしてしまったらしい。
出来る男と、壊す女、出会う!
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以上を持って、長い長い「冒頭」劇は終わり、物語の内容を告げるナレーションが展開。
ここは宇宙、宇宙時代に伴い環境改善された「火星」の都市
第四東京都の物語―――
若き高校生サラリーマンたちが繰り広げる、青春グラフティである―――
以上を持って、長い長い「冒頭」劇は終わり、物語の内容を告げるナレーションが展開。
ここは宇宙、宇宙時代に伴い環境改善された「火星」の都市
第四東京都の物語―――
って、バックにしてる試作機、さっそくオシャカですやん!?
■部長、就任
やがて救出された「転校生」は、750万ドルの身代金の為に、150億の試作機を壊した事に嘆き
見捨てなかったカイトを、無能だとあげつらう。
やがて救出された「転校生」は、750万ドルの身代金の為に、150億の試作機を壊した事に嘆き
見捨てなかったカイトを、無能だとあげつらう。
僕が任されている業務は、君達A-TECの解体、つまりリストラという事になる。
正体、社長一族で新たな「部長」!
しかも目的はリストラ!
しかも目的はリストラ!
この物語は、若き高校生サラリーマンたちのリストラを賭けた、ブラック・グラフィティである……!
■終わりから始めましょう!
説明を省略しつつ、終わってみるとカラクリが理解できる展開、こういうの好きですね!
必要な人材、てっきり天才博士とか
その辺なのかと。
説明を省略しつつ、終わってみるとカラクリが理解できる展開、こういうの好きですね!
必要な人材、てっきり天才博士とか
その辺なのかと。
予告時点で、先生おつかれさまでした~、から漂うリストラ感!
大筋的には、PV、予告で予想できた内容でしたが
最後が怒涛の展開でしたね!
読めねーよ!
最後が怒涛の展開でしたね!
読めねーよ!
次回、第二話「リストラの教室」
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