2009年初版。アストレイシリーズ第5部。
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模型誌連載のジオラマ+小説+漫画作品から、漫画と機体設定を約200ページにまとめた一冊。
個人的には、このメガネな民間軍事会社さんが割と見所。
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第四のアストレイ「グリーン」登場! DESTINY時の傭兵部隊を描いた一作
模型誌連載のジオラマ+小説+漫画作品から、漫画と機体設定を約200ページにまとめた一冊。
個人的には、このメガネな民間軍事会社さんが割と見所。
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第四のフレーム「アストレイ・グリーンフレーム」と、ガイ操るブルー・サードが活躍。
表紙の青年トロヤ・ノワレはグリーンを託されたゲリラであり
彼の成長も物語の一つの要となるのです。
表紙の青年トロヤ・ノワレはグリーンを託されたゲリラであり
彼の成長も物語の一つの要となるのです。
相変わらずのガイ、トロヤ属するゲリラ、更にはザフトと彼らに協力する民間軍事会社が三つ巴となり
更にガイと同じく「連合」に間接的に雇われたパイロット達が参入し
当然ロウ・ギュールも乱入するカオスなアストレイ。
更にガイと同じく「連合」に間接的に雇われたパイロット達が参入し
当然ロウ・ギュールも乱入するカオスなアストレイ。
■「予想外の活躍を見せた戦力もあったしな…」
ガイが相変わらず無敵の強さを誇るため、彼や「成長株」のトロヤを主役と言って差し支えないんですが
濃い目のキャラが揃うザフト陣営や、援護として参加したパイロット達も活躍するので
良く言えば見所が多く、悪く言えばキャラが搾られていないのも特徴。
ガイが相変わらず無敵の強さを誇るため、彼や「成長株」のトロヤを主役と言って差し支えないんですが
濃い目のキャラが揃うザフト陣営や、援護として参加したパイロット達も活躍するので
良く言えば見所が多く、悪く言えばキャラが搾られていないのも特徴。
全1冊と言っても12話構成=1年連載だったはず。
連載形態上、1話辺りのページ数が少なく、その割にちょっと情報量が多すぎた作品だったのかも。
連載形態上、1話辺りのページ数が少なく、その割にちょっと情報量が多すぎた作品だったのかも。
■電撃ホビー作品
ガンダムエース掲載作品ではないので「ナニソレ」「知らない」という方も多いかもしれませんが
それだけに新鮮で、初代三色アストレイの2013年版キット化もあって
今あたってみるのも一興な一作。
ガンダムエース掲載作品ではないので「ナニソレ」「知らない」という方も多いかもしれませんが
それだけに新鮮で、初代三色アストレイの2013年版キット化もあって
今あたってみるのも一興な一作。
キット流用のみだったはずですが、黄金色の「グフ」など登場機も幾つかキット化されています。
欲を言えば詰め込み感が強く、やや伏線不足が気になりましたが
一冊完結の読みやすい長さである割に、キャラも機体も盛りだくさんで賑やかな楽しい一作でした。
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お察しの通り、ライゴウのメカデザは大河原氏が担当されている。
画像右下隅クリックで拡大。
一冊完結の読みやすい長さである割に、キャラも機体も盛りだくさんで賑やかな楽しい一作でした。
新規モビルスーツ、抜粋
お察しの通り、ライゴウのメカデザは大河原氏が担当されている。
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■ブルーフレームサード
セカンドの進化型ではなく「装備変更」形態。
密林による視界の悪さと、ビーム攻撃による環境破壊を危惧し、実体剣による近接戦闘を重視している。
四肢の延長線となる大型剣を持ち、マッシヴな体型が格闘能力の高さを窺わせる。
セカンドの進化型ではなく「装備変更」形態。
密林による視界の悪さと、ビーム攻撃による環境破壊を危惧し、実体剣による近接戦闘を重視している。
四肢の延長線となる大型剣を持ち、マッシヴな体型が格闘能力の高さを窺わせる。
■アストレイグリーンフレーム
行方不明となっていたレッドやブルーの兄弟機。パーツ状態で回収され、ロウの手で組み上げられた。
基本は初期レッド等と同等だが、センサーと制御系が改修され「敵行動の予測」に優れる。
反政府ゲリラの青年トロヤの手に渡った。
行方不明となっていたレッドやブルーの兄弟機。パーツ状態で回収され、ロウの手で組み上げられた。
基本は初期レッド等と同等だが、センサーと制御系が改修され「敵行動の予測」に優れる。
反政府ゲリラの青年トロヤの手に渡った。
■ライゴウガンダム
MAを手がけるフジヤマ社が、MS事業参入を図って開発中の最新鋭機。
ストライクを原型に特徴を引き継ぎつつ、技術蓄積によって基本性能を段違いに向上させているようだ。
ロウの言動からは本作最強の性能を窺わせたが……。
MAを手がけるフジヤマ社が、MS事業参入を図って開発中の最新鋭機。
ストライクを原型に特徴を引き継ぎつつ、技術蓄積によって基本性能を段違いに向上させているようだ。
ロウの言動からは本作最強の性能を窺わせたが……。
■ハイペリオンG
Xアストレイに登場した無敵バリアMS「ハイペリオン」の量産に向けた試作機。
公式サイトでは「ガイ専用カラー」のみ閲覧できるが、一般カラーらしきソキウス機も登場している。
私は本作ではコイツが一番気に入りました。
Xアストレイに登場した無敵バリアMS「ハイペリオン」の量産に向けた試作機。
公式サイトでは「ガイ専用カラー」のみ閲覧できるが、一般カラーらしきソキウス機も登場している。
私は本作ではコイツが一番気に入りました。
電撃ブック「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS スペシャルエディション」。
2007年から2008年にかけ、電撃ホビー誌上で連載された模型作例作品の、漫画部分をまとめたもの。
従来シリーズ通り、原作:千葉智宏、作画:ときた洸一のコンビ作品。
2009年初版発行。
2007年から2008年にかけ、電撃ホビー誌上で連載された模型作例作品の、漫画部分をまとめたもの。
従来シリーズ通り、原作:千葉智宏、作画:ときた洸一のコンビ作品。
2009年初版発行。
初代(R)、Xアストレイ、DESTINYアストレイ、Δ<デルタ>アストレイに続く第5作。
この後、決算シリーズ「VSアストレイ」が連載された。
この後、決算シリーズ「VSアストレイ」が連載された。
■収録
第1話「アジア圏の傭兵」
第2話「ブルーフレーム サード」
第3話「それぞれの援軍」
第4話「戦況変化」
第5話「トロヤ」
第6話「パワーアップ!」
第7話「ヒート&クール」
第8話「新時代を告げる銃声」
第9話「雷轟<ライゴウ>」
第10話「第四軍立つ」
第11話「共闘」
第12話「ミッションコンプリート」
※以上、各話サブタイトルは本書には未収録となっている。
第1話「アジア圏の傭兵」
第2話「ブルーフレーム サード」
第3話「それぞれの援軍」
第4話「戦況変化」
第5話「トロヤ」
第6話「パワーアップ!」
第7話「ヒート&クール」
第8話「新時代を告げる銃声」
第9話「雷轟<ライゴウ>」
第10話「第四軍立つ」
第11話「共闘」
第12話「ミッションコンプリート」
※以上、各話サブタイトルは本書には未収録となっている。
巻末、オマケ20kg痩せました四コマ「あすとれいずー」。
巻末、機体及びキャラクター設定画がモノクロ収録。
巻末、機体及びキャラクター設定画がモノクロ収録。
連載誌掲載時のディオラマなどは、ムック「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」全2巻に収録。
併せて読むと更に面白いが、設定画などは本書だけでも十分抑えられる。
併せて読むと更に面白いが、設定画などは本書だけでも十分抑えられる。
■本ブログ関連記事
ガンダムSEED VS ASTRAY[模型誌小説] http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66525671.html
HG アストレイブルーフレームセカンドL レビュー http://blogs.yahoo.co.jp/saranndonn/66405519.html
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