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HG 1/144 ジェノアス(機動戦士ガンダムAGE)のキットレビュー。
2012年3月発売(2011年10月キットの派生)
「予算の枠内で最大限の戦争をやる」。既存、改修型モビルスーツ
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HG 1/144 ジェノアス(機動戦士ガンダムAGE)のキットレビュー。
2012年3月発売(2011年10月キットの派生)
A.G.140年代の連邦軍主力機。
同101年、連邦軍再発足以来の主力機「ジェノアス」の改修型。
旧式化し、ガンダムを元にした次世代機「アデル」に引き継ぎつつあるものの、未だ一線級の機体である。
額部メインカメラで約13cm(角まで含めた全高は約14cm)。
頭部がやや大きく、低頭身な印象です。
同101年、連邦軍再発足以来の主力機「ジェノアス」の改修型。
旧式化し、ガンダムを元にした次世代機「アデル」に引き継ぎつつあるものの、未だ一線級の機体である。
ウルフカスタム+ドッズガン
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額部メインカメラで約13cm(角まで含めた全高は約14cm)。
頭部がやや大きく、低頭身な印象です。
番組初期キット「ジェノアスウルフカスタム」のカラーバリエーションキット。
ジェノアス、及び同ウルフCを作ったのが2012年1月だったので思った以上に新鮮な気持ちで作れましたが
元々キットのデキが良いこともあり、実に量産機的カッコよさ。
なかなかどうして侮れませんね。
ジェノアス、及び同ウルフCを作ったのが2012年1月だったので思った以上に新鮮な気持ちで作れましたが
元々キットのデキが良いこともあり、実に量産機的カッコよさ。
なかなかどうして侮れませんね。
明色なので、全体をグレーのスミ入れふでペンでスミ入れ。
頭部パーツ(工程2、C-11)内側と、肩スラスターの中、銃口部をガンダムマーカー先細黒で黒塗り。
基本的に、HG-4 ジェノエアスウルフカスタムの色変更&一部差し替えキットとなります。
顔パーツもそのままなので「口元の白」はシール再現。
割と慎重な作業が必要。
頭部パーツ(工程2、C-11)内側と、肩スラスターの中、銃口部をガンダムマーカー先細黒で黒塗り。
実質ランナー3枚ながら、口元以外の色分け、合せ目も良好
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基本的に、HG-4 ジェノエアスウルフカスタムの色変更&一部差し替えキットとなります。
顔パーツもそのままなので「口元の白」はシール再現。
割と慎重な作業が必要。
元々のジェノアス自体が優秀なので、その他の色分けや合せ目隠しは結構優秀です。
少なくともランナー3枚級としては一昔前と大違いな出来栄え。
穴無し握り拳付きの独立ランナーで付属。
このランナーは、同世代の量産機「HG-18 シャルドール改」にも流用されています。
少なくともランナー3枚級としては一昔前と大違いな出来栄え。
新規武装「ドッズガン」
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穴無し握り拳付きの独立ランナーで付属。
このランナーは、同世代の量産機「HG-18 シャルドール改」にも流用されています。
ゲート(ランナー切り離し跡)がやや太く、目立つ場所にあるのがネック。
第一世代のアンバット攻略戦時に量産配備され、ラーガンのジェノアス等が装備していた物と同装備。
ガンダムやアデルの「ドッズライフル」の簡易量産品。
シールド裏に装備された専用ビームサーベル。ガンダム派生技術の改良版。
ヒートスティックと差し替えで再現。
ガンダムやアデルの「ドッズライフル」の簡易量産品。
最終戦役まで有効だった、近接武装「ビーム・サーベル」
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シールド裏に装備された専用ビームサーベル。ガンダム派生技術の改良版。
ヒートスティックと差し替えで再現。
機動性能に優れた最新鋭機に対しても、近接戦に持ち込んでしまえば未だ有効だと最終戦役でも証明。
そんなジェノアスOカスタム(ディーバカラー・ジェノ)は結局キット化せず。
前者は差し替え部品が多くて大変にせよ、後者くらいは……。
ジェノアス・ウルフカスタムの専用スプレーガン、マーカー・ショットがそのまま付属。
銃剣状のヒートナイフは付属せず。
そんなジェノアスOカスタム(ディーバカラー・ジェノ)は結局キット化せず。
前者は差し替え部品が多くて大変にせよ、後者くらいは……。
おまけパーツ的な
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ジェノアス・ウルフカスタムの専用スプレーガン、マーカー・ショットがそのまま付属。
銃剣状のヒートナイフは付属せず。
あくまでオマケ扱いなので、照準部用シールもありません。
ドッズガン、シールド、ヒートスティック、ビームサーベル。
SB6規格クリアピンクサーベル刀身。
左の穴無し握り手。
「まだまだ若造だな! 小僧!」
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ドッズガン、シールド、ヒートスティック、ビームサーベル。
SB6規格クリアピンクサーベル刀身。
左の穴無し握り手。
余剰品扱いとして、ウルフカスタム用スプレーガン(ヒートナイフ無し)、訓練用マーキング・ガンが付属。
PC-001ポリキャップは、7が1個、8が2個、9が3個余り。
PC-001ポリキャップは、7が1個、8が2個、9が3個余り。
設定上存在しない武器が排され、代わりに握り手とドッズガンが追加されました。
■完結
本キットを以って、我が家のAGEキットは完結。
HGシリーズの未購入はゼダスRとAGE-2ノーマルのみで、結局、殆どのキットを作ってしまいました。
※MG、プレミアムバンダイ含めた限定販売品はカウントせず。
本キットを以って、我が家のAGEキットは完結。
HGシリーズの未購入はゼダスRとAGE-2ノーマルのみで、結局、殆どのキットを作ってしまいました。
※MG、プレミアムバンダイ含めた限定販売品はカウントせず。
作品の評価はともかく、やはり見続けると少なからず愛着が出てくるものですし
番組上でも戦闘時の動画は非常に良く、なにより、キット自体はどれもデキが良かったですからね。
小説版も面白かったですし。
番組上でも戦闘時の動画は非常に良く、なにより、キット自体はどれもデキが良かったですからね。
小説版も面白かったですし。
さて、後はプレミアムバンダイ専売品のレギルス(ゼハートカラー)と
同抽選販売のHG AGE-2特務仕様か。
さてさて。
同抽選販売のHG AGE-2特務仕様か。
さてさて。
しかし改めて組むとこれでなかなかカッコよかったです。
ややずんぐりとしていて、スマートな他の機体より「技術的に遅れている」感を出しているのも良し。
ややずんぐりとしていて、スマートな他の機体より「技術的に遅れている」感を出しているのも良し。
■ジェノアス供GENOACE供
HG ガンダムAGEナンバー16、2012年3月発売、定価1200円。
同3_ジェノアス(2011年10月)のバリエーション品。原型同時期の新規金型HGUCは130番ジェスタ。
HG ガンダムAGEナンバー16、2012年3月発売、定価1200円。
同3_ジェノアス(2011年10月)のバリエーション品。原型同時期の新規金型HGUCは130番ジェスタ。
基本仕様は、連邦系に多い「AGE-1系仕様」ではなく、むしろ00シリーズやHGUCジム凝剖瓩す柔。
ただし各部の保持力は結構良いのです。
ただし各部の保持力は結構良いのです。
特に手首は「ポリキャップを枠に押し込む」為か、挟み込むだけが多いHGUCより保持力高め。
※要はポリが広がりにくい。
※要はポリが広がりにくい。
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何故かウルフ機と。模擬戦的な。
ジェノアスに「ガンダム」の技術を投下した改修型量産機
型式番号:REG-B890、全高18.2m、重量42.0t。連邦軍汎用主力量産機。
■RGE-Bシリーズ
RGE-B790ジェノアスの改修型。
武器、装甲ともに一新され、UEの強行偵察機「ガフラン」タイプと互角に渡り合える性能を手に入れた。
これまで同機に対抗できなかった連邦軍にとって大きな第一歩であり
百年戦争の転機となった機体の一つと言える。
RGE-B790ジェノアスの改修型。
武器、装甲ともに一新され、UEの強行偵察機「ガフラン」タイプと互角に渡り合える性能を手に入れた。
これまで同機に対抗できなかった連邦軍にとって大きな第一歩であり
百年戦争の転機となった機体の一つと言える。
ドッズガン、ビームサーベルによる攻撃力の獲得と、新素材装甲による高い対弾性能が一番の特徴だが
高感度センサー、頭部アンテナも標準装備化し、スラスターも直線推力重視に変更された。
元々は高機動戦闘向けだが、操縦性は一般向けに改められており
性能向上型に位置付けられる。
高感度センサー、頭部アンテナも標準装備化し、スラスターも直線推力重視に変更された。
元々は高機動戦闘向けだが、操縦性は一般向けに改められており
性能向上型に位置付けられる。
■A.G.115年、コウモリ退治戦役
同戦役で得られた技術革新が投下され、長く前線で運用された。
A.G.140年代では、既にジェノアス気倭患∥猝髻△發靴は全機が本仕様に改修されていたようだ。
同戦役で得られた技術革新が投下され、長く前線で運用された。
A.G.140年代では、既にジェノアス気倭患∥猝髻△發靴は全機が本仕様に改修されていたようだ。
本機は、RGE-Bに「ガンダム」の派生技術を組み込んだ機体であるが
やがて140年にガンダムの直接の量産型である「RGE-G1」ことアデル・シリーズが登場した事により
主力量産機の座を明け渡した。
やがて140年にガンダムの直接の量産型である「RGE-G1」ことアデル・シリーズが登場した事により
主力量産機の座を明け渡した。
とはいえアデルの量産配備には時間が必要であり
本機の操縦感覚に慣れた熟練パイロットの支持もあった為
その後も長く前線で運用され続けたとされる。また、A.G.160年代には殆どが退役していたようだ。
本機の原型は、A.G.101年の連邦軍再発足時、民生機を元に開発配備された「ジェノアス」である。
当初は同機のみに絞り込んでいた事もあり、多数のカスタム機が出現した。
本機の操縦感覚に慣れた熟練パイロットの支持もあった為
その後も長く前線で運用され続けたとされる。また、A.G.160年代には殆どが退役していたようだ。
即応能力の高かった「ジェノアス供廛廛薀
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本機の原型は、A.G.101年の連邦軍再発足時、民生機を元に開発配備された「ジェノアス」である。
当初は同機のみに絞り込んでいた事もあり、多数のカスタム機が出現した。
やがてA.G.115年のアンバット戦役を経て「ガンダム」の技術が台頭し、連邦軍も主力機更新を迫られる。
ジェノアス恭発にあたっては、カスタム機の設計を取り入れることで開発期間を短縮し
更に外装と武装を完全新規に置き換える事で設計された。
ジェノアス恭発にあたっては、カスタム機の設計を取り入れることで開発期間を短縮し
更に外装と武装を完全新規に置き換える事で設計された。
完全新規機種の開発と比べれば効果は小さいものの
生産施設の新規建造、整備要員・搭乗要員の育成といった負担も小さく
既存機改修による生産など、金銭、時間的コストを抑えつつ、大規模な戦力向上を達成できた考えられる。
生産施設の新規建造、整備要員・搭乗要員の育成といった負担も小さく
既存機改修による生産など、金銭、時間的コストを抑えつつ、大規模な戦力向上を達成できた考えられる。
■原型は「ウルフ・エニアクル仕様」
本仕様では、高速戦闘の名手であった撃墜王ウルフ・エニアクル中尉のカスタム機が参考とされた。
手がけたのは名MS鍛冶と謳われたムクレド・マッドーナである。
本仕様では、高速戦闘の名手であった撃墜王ウルフ・エニアクル中尉のカスタム機が参考とされた。
手がけたのは名MS鍛冶と謳われたムクレド・マッドーナである。
このコンビによる高機動戦仕様は高い実績を持ち
その後も、Gエグゼス、Gバウンサー等の名機が同様の設計思想によって生み出されて最前線で活躍し
また、更なる高性能機開発の母体にもなった。
その後も、Gエグゼス、Gバウンサー等の名機が同様の設計思想によって生み出されて最前線で活躍し
また、更なる高性能機開発の母体にもなった。
本機が一般仕様機となったように、狼の血脈は軍のスペシャル仕様機に脈々と受け継がれ
多彩なバリエーションを生み出していったという訳だ。
多彩なバリエーションを生み出していったという訳だ。