初代ガンダムでのガンダム+コアブースターを模した、ギャプラン+ヘビーが印象的な第10巻。
いよいよ、負の遺産「サングレ・アスル」は打ち上げ確定となるが
決着寸前で次巻に続く!
いよいよ、負の遺産「サングレ・アスル」は打ち上げ確定となるが
決着寸前で次巻に続く!
また今巻、脇バトルである「民間軍事会社」「ライデンに呼応する水中艦隊」の戦いが、すごく熱い!
■「感謝する」
過程で、両軍の水陸両用機への考え方などを紹介しつつ、かなりページを割いてましたが
オリジナルで、SF潜水艦バトル漫画描いてる作者さんらしい
気合のみなぎる一編に!
過程で、両軍の水陸両用機への考え方などを紹介しつつ、かなりページを割いてましたが
オリジナルで、SF潜水艦バトル漫画描いてる作者さんらしい
気合のみなぎる一編に!
いや、これはこれで面白いけど本筋も進めてくださいよ!面白かったですけど!
![イメージ 4]()
リミアが乗り込んだ時点で「破壊」の線は消えたし、宇宙行きでしょうか……?
ヤザン『戦争が変わったというのか……? この戦争! 見届けたくなった!』
リミアが乗り込んだ時点で「破壊」の線は消えたし、宇宙行きでしょうか……?
■三者一丸
ヘビーガンダムのバイオセンサーを使い、感応現象を起こさせたイングリッドに、レッドは混乱する。
彼女の放った「光」は、ジョニー・ライデンの記憶をバラまき
護衛であるヴァースキ大尉をも混乱させる。
ヘビーガンダムのバイオセンサーを使い、感応現象を起こさせたイングリッドに、レッドは混乱する。
彼女の放った「光」は、ジョニー・ライデンの記憶をバラまき
護衛であるヴァースキ大尉をも混乱させる。
混乱し、またレッドの言葉に感化されたヴァースキは、ロケット発射阻止の間だけ共闘を約束。
だが、レッドたちの三機が到達するより早くロケットは発射準備を追え
リミアを乗せたまま、滑走路へと――――。
![イメージ 8]()
冒頭では、ジョニー・ライデン視点の回想を見るレッドが描かれ、同一人物説確定でしょうか?
でも、33ページを見るに、ヤザンにも見えているんですよね
つまり「他人」でも垣間見えた。
リミアを乗せたまま、滑走路へと――――。
レッド・ウェイライン、“ライデンの記憶”を垣間見る
冒頭では、ジョニー・ライデン視点の回想を見るレッドが描かれ、同一人物説確定でしょうか?
でも、33ページを見るに、ヤザンにも見えているんですよね
つまり「他人」でも垣間見えた。
なら、別に同一人物ってわけでは無いと、読者に説明する意図があったのでしょうか……?
ライデンの「肉体」を現FSSリーダーが回収したのは確定。
でも、同一人物とは限らない。
でも、同一人物とは限らない。
同一人物だとありきたりすぎますし、瀕死のライデンを元にした「何らかの実験体」って線なのか?
![イメージ 5]()
ただ、ジョニーの記憶をジョニ子が持っているはずもなく、レッドが「思い出した」方が自然。
じゃあヤザンさんは何を見たんだ……?
ヤザンも、ヘビーガンダムの「サイコミュ」から記憶を受信する
ただ、ジョニーの記憶をジョニ子が持っているはずもなく、レッドが「思い出した」方が自然。
じゃあヤザンさんは何を見たんだ……?
外様である自分達を信頼し、任せてくれた事に感謝する艦長。
こういうやりとりって好きですねぇ。
![イメージ 6]()
一年戦争に限らず、水陸両用モビルスーツ開発に積極的では無い、のが連邦軍の流儀。
ガンダムUCでは、そもそも主戦場じゃないから
みたいな説明があったような。
コラム的パート『一方、連邦軍は付き合う事を止めた』
一年戦争に限らず、水陸両用モビルスーツ開発に積極的では無い、のが連邦軍の流儀。
ガンダムUCでは、そもそも主戦場じゃないから
みたいな説明があったような。
本作は、人口が劣るジオンは「一機を多機能化し、開発が難航、試行錯誤で機種が増えた」と解説。
対し連邦は、その開発リソースを本隊に回し、従来兵器を集中運用。
結果、ジオンが想定した「水中モビルスーツ戦闘」が起きず、ジオン水陸機はムダに多機能な金食い虫に
余計なコストを抱え込む事に……。
結果、ジオンが想定した「水中モビルスーツ戦闘」が起きず、ジオン水陸機はムダに多機能な金食い虫に
余計なコストを抱え込む事に……。
角川コミックス・エース「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還、10巻」。
Ark Performance、月刊ガンダムエース連載。角川書店発行。
2015年3月発売(前巻2014年9月)。
Ark Performance、月刊ガンダムエース連載。角川書店発行。
2015年3月発売(前巻2014年9月)。
MATERIAL-J050「AT THE TEMPLE」
MATERIAL-J051「FOR ONE'S CAUSE.」
MATERIAL-J052「FLEET SUBMARINE FORCE」
MATERIAL-J053「IN A STATE OF FLUX.」
MATERIAL-J054「LAUGHABLE」
MATERIAL-J051「FOR ONE'S CAUSE.」
MATERIAL-J052「FLEET SUBMARINE FORCE」
MATERIAL-J053「IN A STATE OF FLUX.」
MATERIAL-J054「LAUGHABLE」
カバー下は、裏表紙と目次に使用した『アッガイ』画のアップ。