前回、ジット団祭りに続く突貫ストーリー回! マニィの再会は幸福となるか!?
なんとAパート前には地球に戻り、金星で得た様々なモビルスーツ、変わり果てていた地球の構図と
金星でクンパ大佐を絶望させた、発達し続けた技術の産物
人を幸福にし、腐らせた技術の姿が判明する。
ボディ・スーツというものをご存知ないでしょ? その実態を知れば、人類に絶望もしますよ……。
■人類のレコンギスタ
要は、人がこんな事をしてでも延命しようとする、そうした時代に嫌気がさしたのか?
技術に溺れた人類を、戦争で鍛えなおす必要があるという思想か。
要は、人がこんな事をしてでも延命しようとする、そうした時代に嫌気がさしたのか?
技術に溺れた人類を、戦争で鍛えなおす必要があるという思想か。
また、マニィもマスク大佐と再会、再会の地球圏となりましたが―――、死亡フラグっぽいですよねぇ……。
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地球帰還を強行する金星レコンギスタ派、しびれる構図だわ……。
“フルムーン”艦長『これが、キア隊長の回答なんだッ!』
地球帰還を強行する金星レコンギスタ派、しびれる構図だわ……。
■地球圏、混迷三倍増し
金星で発達した技術と平和が、人類を歪めていると、その極地を見せられ、アイーダ達は地球圏へ戻る。
クンパ大佐は、その対極の「戦争」で人類の健全化を図っている
それが金星総裁の見解だった。
金星で発達した技術と平和が、人類を歪めていると、その極地を見せられ、アイーダ達は地球圏へ戻る。
クンパ大佐は、その対極の「戦争」で人類の健全化を図っている
それが金星総裁の見解だった。
金星の地球侵略派は「フルムーン」で、ベルリ達は「クレッセントシップ」でほぼ同時に帰還。
しかし、地球は「アメリア」「アーミィ」「月のレコンギスタ派(ドレット艦隊)」と
三つの勢力がにらみ合う、混乱の真っ只中!
三つの勢力がにらみ合う、混乱の真っ只中!
その混乱を利用し、圧倒的な味方となるMAジーラッハと共に、マニィはルインの元へと帰還する――――。
■満艦飾の出航
金星の地球帰還派「ジット団」は、母船“フルムーン・シップ”での出航を強行。
凍りついたキアの機体に、全力での弔いを表明する。
金星の地球帰還派「ジット団」は、母船“フルムーン・シップ”での出航を強行。
凍りついたキアの機体に、全力での弔いを表明する。
政府は、身を以って海をふさいだキア隊長の遺志を伴ってくれ! 我々は満艦飾を以って手向けとするッ!
尺的に悲しい人でしたが、この愛され方は、相当な人物だったのでしょうね。
でも、ロケットにまで入れるのは正直どうかと思う。
でも、ロケットにまで入れるのは正直どうかと思う。
■ジーラッハ
その頃、民間機レベルの操縦感覚でハイパワーMAを操り、ノレドは大暴走していた!
そら操縦感覚が違うよ!
その頃、民間機レベルの操縦感覚でハイパワーMAを操り、ノレドは大暴走していた!
そら操縦感覚が違うよ!
民間業者のヴィーグルと衝突していたら、ここの刑務所行きだったんだぞっ!
いつの間にか、ケルベス大尉も金星製MSを譲渡され乗り換え。
元気のGは乗り換えのG!
元気のGは乗り換えのG!
さてはて、このままノレドまで、戦場に出てしまうのでしょうか……?
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やたら花が飾ってあるのは、それだけ「植物」が尊ばれ、ステータスであるのでしょうね。
アイーダ『あの円の内側を、大型のバッテリーで埋めるのですか?』
ラグー『地球そのものを、隣の銀河に移動させようとすれば――――』
やたら花が飾ってあるのは、それだけ「植物」が尊ばれ、ステータスであるのでしょうね。
■ラグー総裁の見地
一方、アイーダは「ラグー総裁」と対談、バッテリー集合体を三つ建造する大計画
地球移動、その技術検討がされていると聞かされるが―――。
一方、アイーダは「ラグー総裁」と対談、バッテリー集合体を三つ建造する大計画
地球移動、その技術検討がされていると聞かされるが―――。
しかし私は、こんな技術は地球人には知らせてはならないと考えました――――。
ジット団って実例があるからねぇ……。
結局、人は、世代を重ねても本質的には進歩しないのかも……、野生で野蛮なのかも…。
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大佐、月かと思えば「金星人」だったのか……!
結局、人は、世代を重ねても本質的には進歩しないのかも……、野生で野蛮なのかも…。
ラグー『20年ほど前に、ピアニ・ガルーダ事件というのがありましてね』
アイーダ『……クンパ・ルシータ!?』
大佐、月かと思えば「金星人」だったのか……!
■クンパ大佐の野望
また20年前。金星人だったクンパ大佐は人類に絶望し、争う必要があると高らかに宣言したという。
長い平和は、人を劣化させるのだと。
また20年前。金星人だったクンパ大佐は人類に絶望し、争う必要があると高らかに宣言したという。
長い平和は、人を劣化させるのだと。
人が劣化していく姿を見て、地球上で弱肉強食の戦いをさせ、強化する必要があると宣言したのです。
それがクンパ大佐が戦う理由。
ラグー総裁から見れば、ジット団と同様に、「目覚めさせてはいけない本能」なのでしょうが……。
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これが不自然な事だと解っていても、出来る技術が育てば、やってしまうというものか……。
ラグー総裁から見れば、ジット団と同様に、「目覚めさせてはいけない本能」なのでしょうが……。
アイーダ『クンパ大佐、一人の意見などで……!』
ラグー『―――ボディ・スーツというものをご存知ないでしょ?』
これが不自然な事だと解っていても、出来る技術が育てば、やってしまうというものか……。
■クンパが見た「絶望」
だが、一方でラグーは、彼自身クンパに共感する想いもあると語り、姫に問う。
彼は警告し、200歳近い本当の身体を曝け出した。
だが、一方でラグーは、彼自身クンパに共感する想いもあると語り、姫に問う。
彼は警告し、200歳近い本当の身体を曝け出した。
その実態を知れば、人類に絶望もしますよ……。ご覧になる勇気は、おありかな?
こんな不自然な延命さえ、金星人は受け入れてしまった。
人は、もっと自然に生きるべきなのだ、と。
人は、もっと自然に生きるべきなのだ、と。
平和が金星を腐らせたと嘆き、戦争で人を野蛮に返す、極端な計画を立案したのかもしれません。
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そして、姫様が泣きながら玉ねぎを刻んでいる間に、三日月舟は地球へ帰還するのだった。
アイーダ『私は、人類の女性として健康……!』
『―――今は、泣きたいんですっ!!』
そして、姫様が泣きながら玉ねぎを刻んでいる間に、三日月舟は地球へ帰還するのだった。
■嗚呼、混乱真っ最中!
歪みを自覚しながらも生きる金星の人類に、健康優良児、アイーダ・スルガンは渦巻く思いを抱き
やがて、彼女と「新装備」満載の三日月は地球へ帰還した―――。
歪みを自覚しながらも生きる金星の人類に、健康優良児、アイーダ・スルガンは渦巻く思いを抱き
やがて、彼女と「新装備」満載の三日月は地球へ帰還した―――。
自分の家の庭に帰ってきてもこれだってんだから、なんなんだっ!!
だが、地球圏は混乱の渦!
状況確認に、G-セルフはパーフェクトパックで出ます!
状況確認に、G-セルフはパーフェクトパックで出ます!
里帰り気分のノレドも相乗りし、結局、G-ルシファーはラライア機になったのかい!?
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無数の光を射出、触れた物体を問答無用で抉り取るとかいう、およそ主人公らしく超兵器!
ベッカー『クレッセントから出たのなら、ドレット艦隊の片割れである!』
ベルリ『キャピタル・アーミィのウーシァ!?』
無数の光を射出、触れた物体を問答無用で抉り取るとかいう、およそ主人公らしく超兵器!
■消滅のG
キャピタルタワーに向かったベルリ達は、久々のウーシア隊に阻まれ、これを瞬殺。
こんなの、こんなの主人公機のやることじゃないですよ!?
キャピタルタワーに向かったベルリ達は、久々のウーシア隊に阻まれ、これを瞬殺。
こんなの、こんなの主人公機のやることじゃないですよ!?
フォトン・トルピードを試しますっ!
金星技術スゴすぎィ!?
ベッカー隊と視聴者を多分に翻弄したGは、そのまま久々にタワーの中へ――――。
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ここで、まったく自由の振舞えるのがGレコの流儀といえよう。
ベッカー隊と視聴者を多分に翻弄したGは、そのまま久々にタワーの中へ――――。
ウィルミット長官『よく無事で……』
『――――私がいる限りは、タブー破りなどさせませんからね』
ここで、まったく自由の振舞えるのがGレコの流儀といえよう。
■「地球圏」の現状
さて、久々に母と再会したベルリは、「月の地球侵略派(ドレット艦隊)」が法皇を捕らえ
それをマスク部隊が奪回した、と聞かされる。
さて、久々に母と再会したベルリは、「月の地球侵略派(ドレット艦隊)」が法皇を捕らえ
それをマスク部隊が奪回した、と聞かされる。
事態は、私に思惑などとっくに乗り越えられています………!
地球も色々あったのね。
そして、画面外で激闘を繰り広げたらしいマスク大尉。
そして、画面外で激闘を繰り広げたらしいマスク大尉。
しかもそのまま、独自にクリムの艦隊を追撃に出撃し、アーミィ司令部はグッダグダであった――――。
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アーミィのジュガン司令は、マスクの勝手な行動を咎めるが、クンパ大佐は違う。
いいから、そのままクリム艦隊を潰させりゃいい
何こだわってんだ、と。
クンパ『(見ちゃいられんな……)』
『(マスクにサラマンドラを沈めさせて、フルムーンに向かえば良いのに……)』
アーミィのジュガン司令は、マスクの勝手な行動を咎めるが、クンパ大佐は違う。
いいから、そのままクリム艦隊を潰させりゃいい
何こだわってんだ、と。
……とか思いつつも、口には出さずお茶を楽しむ大佐であった。エレガント。
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一方、喧々諤々で空回りする司令部と大人たち'''を他所に、ベルリ達は悠々と脱出。
誰も咎めないし、一応、ベルリママが味方してくれる。
ベル『どこに行ってたの、どこに行くのくらい、聞いて欲しかったな…』
ノレド『―――立派なだけじゃ、子供はたまらないわよ』
一方、喧々諤々で空回りする司令部と大人たち'''を他所に、ベルリ達は悠々と脱出。
誰も咎めないし、一応、ベルリママが味方してくれる。
でも、顔を合わせたからには、親として振舞って欲しかった。
なんて拗ねるベル。
立派な人、責務と教義に忠実な立派な人ではあるんですが、困ったものですね……。
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モ、モンテーロが量産された上に宇宙用になってた!?そんなのアリ!?
立派な人、責務と教義に忠実な立派な人ではあるんですが、困ったものですね……。
アメリア兵『こっちがトワサンガ製ってのも怪しいですよ』
リンゴ『なんでだよっ!』
アメリア兵『目、丸いじゃないですか』
ケルベス『そっちこそ、宇宙では羽根付きって、恥ずかしくないのか!』
モ、モンテーロが量産された上に宇宙用になってた!?そんなのアリ!?
■アメリア艦隊にて
その後、サクッとアメリアの「アイーダパパの旗艦」へ、と立ち寄ったメガファウナ組。
話が早い!?
その後、サクッとアメリアの「アイーダパパの旗艦」へ、と立ち寄ったメガファウナ組。
話が早い!?
ベルリはお母さんに会ったのか……、私だって、負けないっ!
ミョーに、愉快な会話をするアメリア兵たち。
目、丸くちゃダメなの!?
目、丸くちゃダメなの!?
そんな兵隊たちを他所に、訓練を名目にマニィは出撃し、そのまま――――。
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公衆の面前で、抱き合いぐるぐる回るラブコメっぷりとか、さすがですマスク大尉!
マニィ『ルイン! ルイン・リーっ!』
マスク大尉『――――あの機体、圧倒的な味方となります! 受け入れます!』
公衆の面前で、抱き合いぐるぐる回るラブコメっぷりとか、さすがですマスク大尉!
■地球圏の再会
そのまま、マスク大尉のガランデン隊と合流を図り、迎撃されるマニィ。
だが、マスクがこれを信じてくれた!
そのまま、マスク大尉のガランデン隊と合流を図り、迎撃されるマニィ。
だが、マスクがこれを信じてくれた!
一所懸命練習してましたから、独りです! ―――先輩! ルイン・リーっ!
なんか、すっげぇ機体と一緒に寝返った!?
いや表返った!?
いや表返った!?
■再会、恋人よ……
そりゃ地球圏に帰るんだろうけれど、再会って変わったサブタイだな?と思ったら
ホントに地球圏の再会だった!
そりゃ地球圏に帰るんだろうけれど、再会って変わったサブタイだな?と思ったら
ホントに地球圏の再会だった!
あの機体、圧倒的な味方となります! 受け入れますっ!
嗚呼、マスク大尉の台詞回しも健在!
ダメだ笑っちゃう!
ダメだ笑っちゃう!
量産化されてたモンテーロとか地球圏の状況変化とか、色々翻弄されてる間に終わっちゃった!
そんな感想になっちゃうけど、それだけ情報量がある回でしたよね!
そんな感想になっちゃうけど、それだけ情報量がある回でしたよね!
次回、第23話「ニュータイプの音」
■過去感想記事
第12話「キャピタル・タワー占拠」
第13話「月から来た者」
第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
第15話「飛べ! トワサンガヘ」
第16話「ベルリの戦争」
第17話「アイーダの決断」
第18話「三日月に乗れ」
第19話「ビーナス・グロゥブの一団」
第20話「フレームのある宇宙」
第21話「海の重さ」
第12話「キャピタル・タワー占拠」
第13話「月から来た者」
第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
第15話「飛べ! トワサンガヘ」
第16話「ベルリの戦争」
第17話「アイーダの決断」
第18話「三日月に乗れ」
第19話「ビーナス・グロゥブの一団」
第20話「フレームのある宇宙」
第21話「海の重さ」