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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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LBX グルゼオン レビュー [1/1 ダンボール戦機WARS]

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 ダンボール戦機第三期シリーズより。直近のレビュー一覧はこちら。分類別レビュー目次はこちら。

謎の乱入者、早々のキット化

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 1/1 ダンボール戦機WARS(ウォーズ) LBX 046 グルゼオンのレビュー。
 2013年6月発売。

 仮想戦争への乱入行為を繰り返す、謎の無法者集団「バンデット」を率いるリーダー機。
 大鎌と熱戦銃に変形するマルチ武装「ヘルサイス」を持つ。

本格参戦を前に早々のキット化。ドットフェイサーに酷似する黒いLBX

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 機体データの多くはまだ伏せられ、背部に何故かマルチ・ギミック・サックが装備可能なギミックも。
 ディティールから見て公式設定なのでしょうか。

 スミ入れ筆ペンの黒とグレーでスミ入れした他、肩と腰の赤いパーツに黒マーカーで塗装しています。
 頭頂高12cm、角含む全高は14.5cmほど。

■新勢力
 まだ謎だらけですが、主役機三羽烏に酷似した形状、武装を持つ黒いライバル機。
 とあっちゃ購入しない理由もありません。

 ドットフェイサーにマスクを付けた様な顔ですが
 劇中の怪しい動きとバイザー形状の微妙な違いの為か狂人のような印象。
 そのバイザーにも可動ギミックが仕込まれており、目を隠して表情を消すこともできるのが楽しい。

 なお胸と頭部三連バルカンの紫はシールですが、周囲と別パーツ化され、塗り分けもしやすいようです。
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ヘルサイスは「ヘルブラスター」に差し替え可変が可能

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 劇中ではまだ使われていない「ヘルブラスター」。
 鎌から刃を外し、柄を差し替え、内部ポリ接続された先端部をまっすぐに伸ばす事で変形します。
 形状から見るに、設定上は「柄の部分が折れ曲がる」事で本形態に変形する模様。

 この可変の為、銃口周辺が「くの字」に折れ曲がるギミックがありますが
 伸ばさないとナギナタになりますね。
 これはこれで

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オーキャノンを両断したビーム大鎌「ヘルサイス」

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 本機を象徴する地獄の大鎌「ヘルサイス」形態。戦闘中のハーネス、アラビスタ両国部隊を殲滅したり
 オーヴェインさん自慢のオーキャノンを使用不能に追い込むなど大暴れ。
 刀身は勿論クリアレッドで再現。

 武器の可変ギミックは、本作では一応主役機ジェノック三羽烏の特徴のはずなんですが
 この機体が何故同じギミックを持っているのかは不明。

 まだ劇中では可変させてませんし、この辺はこれからの話ですね。

 初参戦の第12話では学園最強機「ガウンタ・イゼルファー」が防衛に参加し、早々に撤退。
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「またバンデットが出たって?」「ああ」

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 スミ入れのほか、両肩と両腰の赤いパーツ内部をざーっとガンダムマーカーで塗って
 ハミだした分はデザインナイフを軽く当てて落とした程度。
 先細ガンダムマーカーなら簡単に出来ます。

 それと、左腕基部ポリがキツかったので削りました。
※詳しくはこっちの記事で。

 多色成型の大判ランナー1枚、大判1枚、中版1枚、計3枚とポリキャップのシンプルな構成。
 シール数も決して多くないですが、色分けに大きな不満はないです。

■付属品
 ヘルブラスター差し替えパーツ1個。
 DJ-04ABCポリキャップから、PとQが1個、Rが2個、Lが3個余り。

 肩アーマーがバル・スパロスと類似し、ポージングの際に少し外れやすい他
 ドットフェイサーより装甲が多いのでポーズも制約されますが
 大きな欠点というほどではないです。

 パーツ数を抑えて組みやすくしつつ、多色のパーツを組み合わせて色分けを再現するという矛盾を
 相変わらず上手くバランスで解決されており
 組みやすくも楽しいシリーズ。

 特に本機の場合、ドットフェイサーらジェノック新鋭機群に酷似するデザインが組むほど興味深く
 今後の展開がどうなるかも含めて面白みのあるキットと感じました。
 次のキットも楽しみですね。

LBX グルゼオン<GURUXEON>

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 ダンボール戦機WARS(同作5番目) LBX-46、1/1、2013年6月発売、定価1000円。
 新規金型。同時期の新規金型HGUCは157番メッサーラ。
 ランナースイッチなし。

 同シリーズ共通の、多色成型、手もぎランナー、フルカラー&漫画付き説明書を採用。
 解説漫画はネタバレ対策で旧作機、キャラのネタが中心。

 さあて今後、どう大暴れしてくれるのやら。
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高等部三年生。誰にも正体を知られず事件を起こす、LBX破壊者集団のリーダー

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 2055年、プロ・リーグが設立されるなど小型ロボット・ホビー「LBX」は不動の地位を築いていた。
 本機のプレイヤー、伊丹キョウジも、そのプロを育成する教育機関
 神威大門統合学園の高等部三年生である。
※アラタ達よりも四期上。

 柄の付いたキャンディを好む。
 通常の授業、学習指導、所属仮想国の状況に全く興味を示さない無気力型の生徒。

 ウォータイムでは仮想国「ロンドニア」に所属し、与えられた任務を着実にこなしているらしい。
 一方、同じようにウォータイム中に「バンデット」を率いているらしいが
 その矛盾をどう解決しているのかは不明。

 彼がバンデット首領である事は誰も知らず、またどのような目的で動いているのかも定かではない。

謎多きLBX「グルゼオン」

 開発製造元、開発時期、開発目的、いずれも不明。
 アーマータイプは重装甲大出力型の「ブロウラーフレーム」に類別される。

■バンデット
 生徒間で付けられた仇名で「山賊」の意味。その意味するところや、彼ら自身の呼び名は不明。
 ウォータイム中に乱入し、会敵した部隊を殲滅して姿を消してしまう。
 相手のコアボックスを手で貫き完全破壊してしまうが
 その理由は不明。

 統率のとれた行動を取り、平均的な戦闘能力も高い。
 神谷重工のデクーエースに似た「キャリパー」を汎用主力機とし、他にも大型LBX「ゴルドー」が所属する。

■グルゼオン
 狂人めいた動きながら、圧倒的な強さを誇るリーダー格。
 無数の実体弾を両肩と両腕に内装し、頭部には三連ガトリングも有する重武装なLBX。
 腰部にも武装らしきパーツが確認できる。

 カカトには拍車のようなパーツもあるが
 ドットフェイサーのタイヤのような、加速用パーツなのかはまだ不明。

 熱戦銃に変形するマルチ武装「ヘルサイス」を持ち
 長柄武器らしい攻撃範囲の広さを活かし、近距離から中距離にかけて隙のない強さを見せる。

 フォルムや武装など、運営から特別支給されたドットフェイサーらと類似点が多い謎のLBX。
 背部にはマルチギミックサック対応ラックらしきものすら確認できる。

 ドットフェイサーらと違い、型式番号マークはどこにも記載されていない。

■狂世音?
 機体名の語源も不明。
 ただ、名称と行動から見るに「人々の音声を観じ救済する」観世音菩薩にかけているのかもしれない。
※あくまで推測です。

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