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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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艦隊これくしょん -艦これ- 第7話「一航戦なんて、大ッッキライ!」感想。第五部隊、快進撃! かと思いきや……? 空母決戦“MO作戦”!

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アキレス腱、“暗号解読”が発覚! 空母姉妹、苦難のBattle of the Coral Sea!

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 おお、前回とのギャップも激しい、シリアスとコミカルが程よく混ざった「空母戦闘」の回!本作らしい!
 史実こそあるものの、空母姉妹が撃沈するかもと緊張感が漲ってて
 良い意味でハラハラする回でしたね!

 でも、それほど驚く事では無いのかもしれません。だって……、みんな優秀な子達ですから。

加賀先輩がデレた!?
 もう、死亡フラグにすら見えるデレっぷりを見せた加賀先輩も良かったですね。
 あの人も、ああいう風に笑うのか。

 そして次回! サブタイトルだけで解ってしまう超有名戦艦の出番! ホテルといえばアレですよね!

通信士・大淀『作戦目標は「棲地MO」。本鎮守府にも命令が来ています』

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 次なる作戦に、強そうな深海棲艦「ヲ級」が登場!

棲地MOの姉妹愛!
 FS作戦、深海棲艦の拠点寸断作戦を続けつつ、続いて司令部は「棲地MO」の攻略にかかった。
 だが作戦前日、第五遊撃隊は加賀が被弾し戦線を抜けてしまい
 急遽、空母・翔鶴が代理で編入する。

 やがて始まったMO攻略、鎮守府の暗号を解読した深海棲艦は、他鎮守府との連合艦隊を翻弄。

 だが、その可能性を提督から聞かされていた吹雪は裏を読み
 瑞鶴翔鶴の頑張りもあって、敵空母“ヲ級”を一隻轟沈、一隻大破に追いやる大殊勲を挙げる――――。

 次回、第8話「ホテルじゃありませんっ!」

瑞鶴(空母)『邪魔よ、そこの元・戦艦!』

加賀(空母)『五航戦如きに、譲る進路はありません』

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 開幕早々、加賀さんが男前過ぎる……!

戦場の“臨機応変”
 MO攻略を前に、吹雪の第五遊撃隊は、演習で「偶然」敵と遭遇、これを撃破することに成功
 だが瑞鶴が逸って突出、彼女を庇い、加賀が被弾してしまう―――。

 遭遇戦は事故のようなもの、出すぎて被弾したのは私の失態です――――。

 時は流れ、空母コンビ以外は良い感じに「チーム」となった第五隊。この金剛さまの安心感よ!
 だが、加賀の被弾で暗雲が……。

 ちなみに「MO攻略」とは、史実における「ポートモレスビー攻略戦」。米と豪を遮断する作戦の一環でした。

瑞鶴『一番悪いのは私なのに…、どうして責めないのよ…!』

加賀『勘違いしないで―――、提督の大事な戦力を失うわけにはいきません』

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 無防備状態での直撃=轟沈、「如月」同様の状況だったと。

絶望的な瞬間に見えた「希望」
 加賀は、「このままでは瑞鶴は轟沈する」と咄嗟に判断、防御姿勢なら耐えられると割り込んだ。
 失態を責める事よりも、自分の判断で戦力を損耗したという
 事実だけを加賀は背負い込む。

 なによ……、そんなボロボロのくせに、なんでそんなに偉そうなのよっ!

 圧倒的な判断力の違い。
 史実の上でも、一航戦は訓練度が高かったという点を織り込んだ、加賀さんの圧倒的迫力……!

金剛(戦艦)『高速修復財を使えば、お湯を沸かす前にteatimeは終わりNE!』

利根(重巡)『すまんが、それは無理じゃなあ』

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 ツインテールの利根さん(右端)は、加賀先輩と同じcv井口さん。

代打「翔鶴」
 オマケに、敵の拠点同士を寸断する「FS作戦」の発動以来、補給が追いつかなくなった。
 加賀の戦線復帰は遥か先、となれば―――。

 私が参ります―――。長門秘書艦、提督に具申してください、私を加賀さんの代わりに出撃させてください、と

 代わって翔鶴さん参戦!
 ビミョーに、腹が黒いイメージがある翔鶴さんが!(偏見)

 これには吹雪ちゃんも苦笑い。

吹雪『はぁ……、やっぱり無理だったのかな、あたしに旗艦なんて……』

夕立&睦月『それは…、無いっぽい?』『私もそう思うよ?』

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 駆逐艦トリオ、信頼感が癒しすぎる

頑張ってる
 吹雪、ようやくチームとして機能してきたのに、そこに失敗と代理メンバー加入というアクシデント!
 もちろん思い悩むものの、睦月&夕立ちゃんが良い子すぎる。

 だって吹雪ちゃん頑張ってたもん。私達なんかより、第五のみんなの方が、もっといっぱい気付いてるよ♪

 直球で癒してくる、睦月ちゃんたちが天使すぎるっぽい!

長門『代わりに翔鶴を入れるか、お前の判断に任せるそうだ…、やれるか?』

吹雪『やれます!』

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 毎度お馴染み、チョー緊張する吹雪と、エア提督

提督の懸念
 その後、まさに「翔鶴」の件で呼び出された吹雪は、彼女を加えた編成でやれるかと問われる。
 同時に「旗艦」として、重要な懸念を聞かされた。

 如月がやられたW島での強襲事件といい、敵が「こちらの暗号を解読している」かもしれない、と。

 アキレス腱、暗号解読
 旧軍は、レーダー技術の差もあいまって、情報戦で手酷い目にあったという……。

夕張(軽巡)『第三艦隊、旗艦・夕張、出撃します―――!』

大淀(軽巡)『MO攻略支援隊、出撃しました!』

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 夕張さん以下、やっぱり艤装シーンが無かった………。滅多にやらないのが残念。

発動「MO攻略作戦」
 翌日、他鎮守府が主導する攻略戦が発動
 他所から、軽空母・祥鳳、そして重巡の青葉・古鷹・加古・衣笠が、援護に軽巡の天龍・龍田が出陣。

 あの子達に感謝しないとね? 久しぶりですもの、あなたとのこういう時間は♪

 第五部隊も出陣し、空母コンビは仲良く入渠。
 敵も、空母ヲ級が出陣……!

 加賀さんたちがまったりムードですが、その裏では惨劇が!ってのが第3話だったから油断は出来ない!

吹雪(旗艦)『翔鶴さん、瑞鶴さん、索敵機を出して貰えますか?』

翔鶴(姉)『いいけど、作戦海域はまだ先だし……』

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 ボケ役なのに、金剛さんのツッコミが全体的に良すぎる

「最悪」に備えて
 翔鶴を加えた第五部隊は驚くほど雰囲気がよく、吹雪への信頼感に、翔鶴は軽い驚きを見せる
 妹・瑞鶴の幸運を実感する姉だったが、吹雪は思案中。

 二段索敵でお願いします、確実を期したいんです。

 作戦海域以前から、濃密な索敵を図る吹雪。
 作戦が漏れているかもしれない。

 その場合、こちらの進路には、敵が潜んでいると考えなければならないからだが――――。

通信『MO攻略本隊の祥鳳さん、多数の敵艦載機の爆撃で、大破炎上中!?』

『現在もなお攻撃は継続中、敵空母の位置は不明なり』

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 事実、作戦は敵に筒抜けであり、位置不明の空母からの猛攻を受けて「軽空母・祥鳳」が大破。
 おそらく、史実通り「最初に失われた空母」となったらしい―――。

 ここでの吹雪達の役割は、艦載機を放った「空母」を見つけ轟沈する事!

 しかし悲惨な……。

翔鶴『4番機より入電、発見! 編成は空母1、重巡1、軽巡2、駆逐2の計6隻!』

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 航空機のCG、動きがすごく良い!

吹雪、痛恨の戦術ミス
 いち早く、「敵・機動部隊(空母隊)」を発見した翔鶴と瑞鶴は、そのまま航空機で先制攻撃!
 空母を中破させ、その戦力の要を奪った。

 吹雪は自分達4隻で残敵を倒すので、空母姉妹は本隊へ急いでくれと采配。

 あくまで作戦目標は「MOの攻略」.
 最大の戦力である、ニ隻の正規空母をいち早く主戦場に送ろうと、吹雪は決断を下すのだったが―――

翔鶴『瑞鶴は本当に加賀さんと仲良しになったのね? 私も嬉しいわ』

瑞鶴『え? ない!? 私は、あんな一航戦なんて大ッッキライなんだからっ!』

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 なーるほど、ここでサブタイトルなのか。

もう一つの機動部隊
 だが実は、「機動部隊はもう一艦隊あった」と判明、自衛戦力に乏しい空母は危機に陥る。
 本来、こういった攻撃に対応する為に他の艦がいるのだが―――

 絶望の瞬間の、僅かな希望……!

 危機に陥り、少年漫画の主人公ばりに「スコールの中」へと、自ら分け入る道を選ぶ瑞鶴!
 航空機は追ってこれないが、こちらからも飛ばせない!

 ハイリターンにしてハイリスク!

翔鶴『やっぱり無理よ、スコールを出た瞬間、敵の餌食に……』

瑞鶴『きっとチャンスは来る、信じよう、翔鶴姉―――!』

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 瑞鶴が主人公過ぎると思ったら、やっぱり男前だったぜ吹雪さん!

第五航空戦隊の意地!
 やはり、敵はスコールの切れ目で二人を待ち受けていたが、吹雪も「作戦を知られた」前提で思案
 二人が標的だったと気付き、第五隊総出で合流する!

 お願い、一発だけでも良い! 五航戦の意地を見せて――――!

 前もって出撃した艦載機も合流
 勝ち誇った敵艦隊は、不意打ちを喰らって総崩れとなった

 乾坤一擲の六機中三機を落とされ、絶望しきった瑞鶴に、颯爽と現れた騎兵隊!吹雪さんかっけぇ!

大淀『第五遊撃部隊より打電、我、珊瑚諸島海域で敵機動部隊と遭遇』

『空母“ヲ級”を一隻大破、一隻轟沈!』

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 史実通り、翔鶴さんは入渠しちゃうんでしょうか……?

空母「ヲ級」
 MO作戦自体の趨勢はともかく、ヲ級は高クラスな戦闘艦だったらしく、鎮守府は興奮。
 加賀さんも嬉しそうに、そして当たり前だと賞賛する。

 でも、それほど驚く事では無いのかもしれません。だって……、みんな優秀な子達ですから。

 加賀さん、ナイス先輩風!
 なんとか近しい者たちは轟沈せず、ハッピーエンド。

 にしても、吹雪さんはホント毎回、良いラストカットを持っていくですよね。良い笑顔だった。

次回、いよいよ「日本」を冠した、あの超弩級有名戦艦が到来?

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 この姉妹の今後は、今後の勝敗を左右したという見方もありますが……?

奇数回はシリアスめ?
 史実の上では、史上初とされる「航空母艦同士の決戦」となった、珊瑚海海戦がベース。
 ですが、史実を辿ると見せかけ、敢えて外してくる可能性
 終わったと思ったらドカーンの実例がある!

 なので、実はけっこう最後まで、姉妹が沈まないかハラハラしながら見てました。
 最後が少年漫画みたいで熱かったですね!

 という訳で「軍の緒戦の連戦連勝の中、初のつまづき」が終わり、ここからも史実? オリジナル?

 次回、第8話「ホテルじゃありませんっ!」

栄光の「八八艦隊」として計画され、数奇な運命を辿った正規空母。

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 長門を上回る戦艦として起工するも、完成前に「標的艦」にされてしまい、最終的に空母に改造された。

加賀型 1番艦 正規空母
 というのも、1922年、ワシントン条約で「大型軍艦の保有」が制限。またかワシントン!
 保有不可となり、新型魚雷の実験台にされる事になった。

 しかし1923年に関東大震災が発生、空母改造予定だった「天城」が再起不能となる。

 代わって加賀が改造される事になり
 同様に、条約回避の為に、「補助艦艇」の空母に改造された赤城と、同じ道を辿る事になった。
 当時の空母は、あくまで「補助艦艇」だったのである。

 ちなみに、一時期メチャクチャ風紀が乱れ、鬼の甲板士官「板倉光馬」が正した逸話があり
 彼の転属に際して、乗組員がわざわざ手漕ぎのボートで彼を送り
 全乗組員が見送ったという逸話もある。

 で、その彼が転属した先が駆逐艦「如月」だったという、艦これ的にも変なリンクを感じるお話。




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