愉快な月山、弱ったカネキ、そして篠原! 千客万来、悲劇の前夜か?
まさか、月山劇場すらオードブルに過ぎなかったとは実にアグレッシブ!明らかに確信してます篠原特等!
が、その月山のダイナミズムには視聴者の腹筋を鍛える効果が!
笑いに笑った第7話! 腹筋がつらい!
アンタは他人の事を考えるフリして、結局、自分の事しか考えてない……!
■お前なんか帰ってくんな!
そして、つい勢い任せでいらん事を言ってしまう董香ちゃん、うっかり大魔王。
すさんだ心に、そういう言葉は危険なんです!
そして、つい勢い任せでいらん事を言ってしまう董香ちゃん、うっかり大魔王。
すさんだ心に、そういう言葉は危険なんです!
二人の為に頑張ったヒナミちゃんが健気過ぎましたね。あと、あんていく壊滅確定ですかね。
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悟りを開いて「喰種」になったカネキ君、新たな自覚を得るの巻。
『僕が喰種を喰ったんじゃない、喰われていたのは、僕の方だったんだ…!』
悟りを開いて「喰種」になったカネキ君、新たな自覚を得るの巻。
■その想いは透過する
他人を好きになるってなんだろう。
無邪気な疑問を抱いたヒナミは、ニシキや月山と語り合う内、カネキへの想いを新たにしていくが
再会した小説家・高槻泉に、キミとカネキ君は合わないと諭される。
他人を好きになるってなんだろう。
無邪気な疑問を抱いたヒナミは、ニシキや月山と語り合う内、カネキへの想いを新たにしていくが
再会した小説家・高槻泉に、キミとカネキ君は合わないと諭される。
やがて、カネキがふらりと姿を現した時、彼女は必死で「董香を探し」二人を引き合わせた。
カネキの想いも董香の想いも、通じ合わないなりに互いを幸せにし
ヒナミは、ただ夜のマンションから叫ぶ。
ヒナミは、ただ夜のマンションから叫ぶ。
カネキの帰還は決裂、そして高槻泉=アオギリ幹部の手配りで、あんていくはCCGの標的となる。
次回、第8話「旧九」
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頑張り屋の董香ちゃんは、性格に対して色々かわいいもの好きすぎると思う(偏見)。
ニシキ先輩『それ、聞く相手オレで合ってるか?』
ヒナミ『――――他人をスキになるって、どういう事なのかな?』
頑張り屋の董香ちゃんは、性格に対して色々かわいいもの好きすぎると思う(偏見)。
■古間さんちょっとうるさい
ふと、カネキの事を想った幼いヒナミは、「好き」という事を実例の人に尋ねた。
本作もっともラブい男、クソ錦先輩である。
ふと、カネキの事を想った幼いヒナミは、「好き」という事を実例の人に尋ねた。
本作もっともラブい男、クソ錦先輩である。
そいつの為に何かしてやりたいとか、少しでも傍に居たいとか、そういうんじゃねえ? 解んねえけど。
カネキ君は「何かしてやりたい」側
董香ちゃんは「傍に居たい」側、と即座に変換可能な発言でしたね。あと一週に一回は魔猿アピール。
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エル・ドラド(黄金郷)。今週は、~月山真守劇場ゴージャスBGMと周囲の呆れ顔を添えて~~。
董香ちゃんは「傍に居たい」側、と即座に変換可能な発言でしたね。あと一週に一回は魔猿アピール。
月山『この店にそこはかとなく漂うカネキ君の残り香と芳醇なコーヒーの香り…』
『至高と究極の美食が入り混じったこの空間こそ、まさにエル・ドラド!』
エル・ドラド(黄金郷)。今週は、~月山真守劇場ゴージャスBGMと周囲の呆れ顔を添えて~~。
■カクジャ
そこに堂々と現れた変態は、芳村氏に、自ら収集した極秘の情報を伝える。
CCGに続き、カネキのカクジャ化が伝わった。
そこに堂々と現れた変態は、芳村氏に、自ら収集した極秘の情報を伝える。
CCGに続き、カネキのカクジャ化が伝わった。
それでは金木君が、カネキクンが……、カネキ君の味が変わってしまうッ!?
喰種の共食いを「繰り返している」だそうな。
食ったのはジェイソンさんと、クインケ・アラタだけでは無かったのか……。
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ホントこの人、普通にしていれば、ただ知的で変態なだけなのですが……。
食ったのはジェイソンさんと、クインケ・アラタだけでは無かったのか……。
月山さん『フラワープリンセス、少し話をしようか?』
『以前、カネキ君と一緒に行った喫茶店があるんだ。行ってみたくは無いかい?』
ホントこの人、普通にしていれば、ただ知的で変態なだけなのですが……。
■「金木」と金木犀
カネキの安否を確かめたがったヒナミに、月山は興味を示し、話は金木犀へと転がっていく。
ロマンチスト月山は、もちろん花言葉もそらんじていた。
カネキの安否を確かめたがったヒナミに、月山は興味を示し、話は金木犀へと転がっていく。
ロマンチスト月山は、もちろん花言葉もそらんじていた。
初恋、変わらぬ魅力、思い出の輝き、それから……、真実の愛。
愛に定評のある月山。
にしても、単に字が似てるってだけじゃなく、なんともクリティカルな花言葉が。
にしても、単に字が似てるってだけじゃなく、なんともクリティカルな花言葉が。
まあ野菜のオクラも「恋の病」って付いてますし、花言葉は大抵ラブくさいものなのかもしれません。
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この人のノリ、軽くて好きなんですよねー。
高槻 泉『チャンヒナー! ちゃんヒナに、また会えるなんてラッキーだな僕は?』
『―――もしかして悩んでる? 解っちゃうんだなぁ、ババアには♪』
この人のノリ、軽くて好きなんですよねー。
■有名作家の残酷な断定
さて、月山がトイレに立った際、通りすがったと自称するアオギリ幹部の包帯お姉さんが来店。
軽快なノリだったが、話を聞くと見る見る冷淡に……。
さて、月山がトイレに立った際、通りすがったと自称するアオギリ幹部の包帯お姉さんが来店。
軽快なノリだったが、話を聞くと見る見る冷淡に……。
私はね、ヒナちゃんには何にも出来ないと思う……。
そして、ヒナは「周囲に愛される人」であり、カネキは「誰かに愛されたい人」だ、と。
冷静で的確で残酷な分析を残す作家。
冷静で的確で残酷な分析を残す作家。
何より、ヒナミちゃんは二人の気持ちを理解してるだろうからなぁ…。
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去り際、意味深な台詞と名刺を残して行きましたが、この名刺、使う場面があるのでしょうか?
カネキの件で興味を持ち、ヒナミ自身も気に入ったようですが
高槻『ヒナちゃんくらいの年齢だと、一人で抱えきれない悩みとかあると思うから』
『あたしにも、そういう時があったし――――』
去り際、意味深な台詞と名刺を残して行きましたが、この名刺、使う場面があるのでしょうか?
カネキの件で興味を持ち、ヒナミ自身も気に入ったようですが
■トイレの月山さん
なお、トイレ×月山さん×思い出の場所という事で、お察しの通りのテンションでした。
やっぱりなぁ…。
なお、トイレ×月山さん×思い出の場所という事で、お察しの通りのテンションでした。
やっぱりなぁ…。
金木犀の花言葉、最後の一つは…、一つは「陶酔」ッ!
■アオギリの素敵な情報漏えい
その後、高槻が「カネキの変調を待って行った」のは、CCGへの情報提供だった。
取材の参考、噂という形で、二つの情報を流す。
その後、高槻が「カネキの変調を待って行った」のは、CCGへの情報提供だった。
取材の参考、噂という形で、二つの情報を流す。
あの人間の喰種化改造、その可能性と、あんていくに関する黒い噂だ。
後は、亜門君が「人間が喰種になった実例」を伝えれば……
というか、やっぱり話してなかったのか。
というか、やっぱり話してなかったのか。
■できる事
帰ったヒナミを待っていたのは、カネキ君が「店長に会いに来た」という朗報だった。
だが、彼女は迷わずに逆走し、董香を探す―――
帰ったヒナミを待っていたのは、カネキ君が「店長に会いに来た」という朗報だった。
だが、彼女は迷わずに逆走し、董香を探す―――
おにいちゃんが………。
ただ、カネキが会いたい人に会わせる為に、か。
ヒナミちゃん……。
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嗚呼、第一期の第一話では、口の中に人肉ぶち込み系ヒロインだった董香さんが……。
ヒナミちゃん……。
カネキ『店長と話したよ、あんていくに戻って来いって………』
『解らないんだ……、僕は皆を守りたい、僕は僕の大事な人を奪われたくない』
嗚呼、第一期の第一話では、口の中に人肉ぶち込み系ヒロインだった董香さんが……。
■「「だから」」
やがて、第六感ばりに再会した二人だったが、その主張は食い違う。
カネキの自己犠牲は理解されない。
やがて、第六感ばりに再会した二人だったが、その主張は食い違う。
カネキの自己犠牲は理解されない。
アンタは他人の事を考えるフリして、結局、自分の事しか考えてない……!。
カネキが居ないと、董香も皆も辛い。
それを理解せぬ自己犠牲は、ただの自己満足なのかもしれない。
それを理解せぬ自己犠牲は、ただの自己満足なのかもしれない。
怒った董香の攻撃をカネキは余裕で受け流していたが
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先日の亜門君に続き、今度は董香ちゃんに逆ギレパンチングマウントポジションされるカネキ君。。
董香『お前なんか、あんていくに帰ってくんなッ!』
『――――なんで……、なんで、そんな風になっちゃったのよ…』
先日の亜門君に続き、今度は董香ちゃんに逆ギレパンチングマウントポジションされるカネキ君。。
■「なんで」
まるで以前のままのように、カネキ自身を心配してぶん殴る董香の心は、完全には届かなかった
けれど、殴られたカネキは少しだけ嬉しそうだった。
まるで以前のままのように、カネキ自身を心配してぶん殴る董香の心は、完全には届かなかった
けれど、殴られたカネキは少しだけ嬉しそうだった。
久しぶりに会ったのにいきなりぶん殴ってあんな事行ったら、あいつ戻ってき辛くなるじゃん……。
勉強に打ち込む董香
そして、夜空に向かって叫びまくるヒナミちゃん。
そして、夜空に向かって叫びまくるヒナミちゃん。
幼いとはいえ、ヒナミちゃんの全てが「良い子系のサブヒロイン」の王道で辛い。
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大フクロウと小フクロウ、「隻眼の王」と芳村店長の関係とは……?
篠原特等『金木……、カネキ・ケン君、今どうしているか、ご存知です?』
芳村店長『二ヶ月前に連絡が取れなくなり、それっきり……』
大フクロウと小フクロウ、「隻眼の王」と芳村店長の関係とは……?
■「また来ます」
最後に、あんていくに高槻 泉の噂を確かめに訪れた篠原特等は、芳村店長と対面。
元々、不可解な失踪者だと議題に上っていたカネキが
ここで働いていたのも関係していた。
最後に、あんていくに高槻 泉の噂を確かめに訪れた篠原特等は、芳村店長と対面。
元々、不可解な失踪者だと議題に上っていたカネキが
ここで働いていたのも関係していた。
が、芳村との対話で「彼がフクロウだ」と確信したらしく、再訪宣言を残す。
眼帯と外見が近い、人間のカネキが関係者
臓器移植による「喰種化」の情報。
臓器移植による「喰種化」の情報。
■日常、Sideあいていく
カネキ君が居なくなったら皆は辛い。それを理解せず「みんなを守りたい」から姿を消したカネキ。
逆に、カネキ君に早く帰って来いアホ!と思っていても
自虐な彼には届かない。
カネキ君が居なくなったら皆は辛い。それを理解せず「みんなを守りたい」から姿を消したカネキ。
逆に、カネキ君に早く帰って来いアホ!と思っていても
自虐な彼には届かない。
互いの気持ちが透過しあって通じない、そんな回だったのかもしれません。多分。
あとヒナミちゃんの気持ちも届かない。
月山さんは届かなくていい。
月山さんは届かなくていい。
次回、第8話「旧九」
いよいよ、“あんていくは「フクロウ」の拠点”と気付かれた!バッドルート疾走!!
いよいよ、“あんていくは「フクロウ」の拠点”と気付かれた!バッドルート疾走!!