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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダムビルドファイターズトライ 第9話「決戦のソロモン」感想、譲れぬ想い、相対するギミック! セカイの変調の正体は?

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トライファイターズ、堂々の「全国大会」進出! さらば百万式……!

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 今までに戦ったファイター達が見守る中、宮里学園、スドウが全国に懸けた意地を見せ付けた回!
 昨年覇者として、前回はギャン子を一蹴したスドウだったが
 実は全国で完敗していた……?

 ビルダーとしての誇りを捨ててでも、勝利の為…、もう一度、あの場所へ…、全国へ行く為だぁぁぁぁ!

■砕かれる執念
 結局、ここまでキャラ立ちしてきた宮里学院も地区止まり、全国は一新したメンバーとなる模様。
 特にスガは、「全国優勝時のメンバー」の触れ込みが惜しいですが
 ガンプラ学園の落ちこぼれ扱いになるのでしょうか?

 事実上、「敵」がまっさらになった本作、次なるライバルはどんなメンバーなのでしょうね?

ヨミ『これで解ったでしょう? 自分たちの実力の無さを!』

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 開始早々、ヨミ、煽る煽る!

■執念はソロモンに散る。
 ガンプラバトル、アンダー19西東京地区予選、決勝戦!
 万年一回戦負けだった聖凰学園は、二人の新しい力を得て「昨年優勝校」へと挑む。

 だが覇者「宮里学院」のスドウもまた、昨年、全国大会で苦渋を舐めさせられたファイターであった。

 互いに「挑戦」を賭け
 譲れぬ思いで挑んだ両校の激しい戦いは
 仲間のパーツを得て、不可解にも粒子を赤熱化させたビルドバーニングの一撃が、聖凰勝利へと導く―――

 次回、第10話「ガン☆コレ」

スレッガー『本気で戦った相手を愚弄するんじゃないよ!』

『そういう事してると、人としての器が小さくなるんだ、解る?』

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 この人は本気なんだよ。わかる?(初代ガンダムより)

「本気」の戦い
 勝者、サカシタ・ヨミはギャン子を侮辱し、その様をスレッガーとスドウにたしなめられ
 ギャン子自身もまた、涙を見せずに立ち上がる!

 素直じゃないんだから……、でも、カッコイイぞ? ギャン子。

 スレッガーさんの名言オマージュ!
 というか、前回、別にヨミさん活躍してないじゃないですかー!ビッグマウス!

 脚本的には、この一連の流れの為に、前回の時点で「二人に因縁を作ってた」のでしょうね。なるほど。

フミナ『ホシノ・フミナです……?』

サカイ『ときめくお名前やぁ、惚れてまうわ~~♪』

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 だーから、その台詞はガンダムじゃなくて「キングゲイナー」のネタでしょ!

■常連、来店
 聖凰が、コウサカ家でお茶しつつ作戦会議を開いていたところ、ベタ惚れ男が再び現れた。
 百万式がサカイ製作と確定され、ユウマは燃える!

 せやけどちょうどええ、証明したるわ。ワイの作ったガンプラのほうが、ジブンより優秀やいうことをな!

 人のジュース飲むなよ!
 でも良かった、ここでフミナのジュース飲むほどアホな子じゃなくて、本当に良かった……。

スドウ『そして、初めて戦う「ダメージレベルA」のバトル……』

『侮っていたよ―――、自分の作ったガンプラが、あそこまで通用しないとは』

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 ギラ・ズール(親衛隊機)、ガンダムUCの量産機。ゼー・ズール風カラー?

スドウの戦意
 一方、スドウは昨年大会で惨敗した事をスガに明かす。
 高校三年生、アンダー19最後の大会、ある意味で、中学三年のフミナ以上に追い詰められていたのだ。

 自分で作って自分で戦う、セオリーを無視してでも、勝利が欲しい……。高校三年、これが最後の大会だ。

 沈着冷静に見えた男の執念。
 正直、スドウがもっと好きになれたエピソードでしたし、彼の敗北が確定した瞬間でもありました。

 優勝者しか出られないと確定した瞬間、トライファイターズの勝利は確定したといえます――――。

シモン『お前ンとこ、三人しかいないんだろ? 練習相手欲しいんじゃないか?』

ギャン子『約束、守れなかったけど…、お手伝いなら出来るから!』

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※この後めちゃくちゃ特訓した。

■スガ・アキラ
 次元覇王流が通じないというスガの言葉、彼が「戦う男」だと悟ったセカイ
 だが、闇雲に拳を振るっていた彼の為に
 かつての敵が友となる!

 だが、スガは固め技を操る武闘家、ボクサーのシモンとの特訓がどう役立つのか!?

 その答えは後ほど!
 にしても、ギャン子ってばヒロインである。ヒロインである。

三代目メイジン『―――ついに始まったか、決勝戦が!』

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 メイジン、年取って無さ過ぎィ!(前作ファンの感想)

Gマスター
 当日、これまで闘った数知れぬファイター達、そして三代目メイジンが見守る中
 戦いはGマスター優勢で幕を開けた

「やはり、グランプリホルダーが斥候で来たか!」「言ったはずだぜ? 俺に次元覇王流は通じん!」

 フミナの作戦は完璧に読まれ
 セカイの「蒼天紅蓮拳」も完璧に読みきられ、早くもG-ボンバーに捕縛されてしまう。

 前回、予告されていた展開が早くも!

セカイ『俺もその技は知っているッ!』

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 が、後方への頭突き一発で捕縛はとけた!
 あっさりと!

 ラストシーンといい、首の関節が頑丈だぜビルドバーニング!

スガ・アキラ『なら、コイツはどうだい!?』

ギャン子/シモン『セカイ君!』『あの技をッ!』

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 ガンプラ名は「G-ボンバー」、つまり爆撃機なのである。

■対空防御!
 だが続いて大量の「対空防御」が展開され、ビルドバーニングは風前の灯かと思われた―――
 が、セカイはボクサー譲りの防御を披露!

 何!? ピンポイントでシールドを――――!?

 このミサイル、対空防御じゃないか!
 初代ガンダムにて、スレッガーさんに直撃した「ビグ・ザムの爪」じゃないか!なんという小ネタ。

ユウマ『出力は互角か!』

サカイ『アホ言うな、ワイは心形流やぞ……!』

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 ガンプラの完成度はともかく、バトル向けのノウハウに関しては、やはり心形流がリードか?

■圧倒
 一方ユウマのライトニングは、「粒子変容サーベル」によって、プラ粒子で出来たサーベルを破られ
 更にメガ・ランチャーを止めようと突撃し
 脱落してしまった。

 ユウ君、サーベル一本で無謀な突撃!

 到達する前に直撃を受け、狼煙代わりとなって、脱落してしまったかに思われましたが――――
 きたない、さすが心形流きたない!

 しかし、大半のモビルスーツに言える事ですが、ライフルを失うと一気に辛くなりますね。

フドウ『バカな!? ビルダー(作り手)がガンプラを犠牲にするなど!』

ユウマ『違う! 今の僕はファイターだ!』

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 だがちょっと待って欲しい、実は予選ではガンプラは壊れない設定なのだ(なのでBバーニングが無事)。

■ユウマ、奮戦
 だが流石グランプリホルダー、百万式の砲撃に耐えていたユウマがランチャーを破壊
 さらに、スドウのサーベルがコクピットに刺さる前に
 近接してきた彼をサーベルで焼いた。

 あいつ……、相討ち覚悟で……!

 フドウ、ランチャーもサーベルも、後一歩ズレるだけでコクピットに当たっていたのに………!

スガ・アキラ『旋風竜巻蹴りか!』

セカイ『―――――、聖槍突きぃぃぃぃぃぃぃッ!』

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 このGファイター、胴体の方がコクピットなの!?

■「Gメカ」の本懐!
 続いて、竜巻蹴りのモーションで出技を隠す、セカイのブラフに引っかかったGマスターは連続大破!
 だが胴体を貫かれても、なお闘志衰えぬGマスターの二機は
 残ったパーツでドッキングする!

 そうさ! まだまだなのよねッ!

 しれっとカットインに混ざるメイジンの存在感!
 何より「Gメカ」と「ガンダム」ッ! この世にこれほど相性のいいものがあるだろうかッ!?

 なおVガンは小さい! それは忘れないで貰いたい!!

ユウマ『行け、セカイ!』

フミナ『セカイ君、使ってッ!!』

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 見たところ、破片が飛んで傷がついたと思しき描写もありません。超常現象。

人機一体!
 が、トライファイターズも「ライトニングのBWS」「ウイニングのコアファイター」を回収
 三体のパーツを合わせ、ビルドバーニングは赤熱する!
 一話ラスト、初登場時のように!

 行くぞビルドバーニング! 先輩もユウマも、俺も一緒だ! 皆で! 皆で勝つんだぁぁぁぁぁぁ!

 粒子が炎に変容したバーニング、その際に負った損傷が、そのまま傷として浮かび上がるセカイ
 正面からの撃ち合いは、長い長い力のぶつかりあいの末
 Gマスターの合体ガンプラが砕けた

 粒子の炎への変容、ダメージが操縦者に反映される異常な同調、果たしてその正体は……?

スドウ『ビルダーとしてのプライドを捨て、他人の機体を使ってまで闘ったのは…』

『勝利の為……、もう一度、あの場所へ…、全国へ! 行く為だぁぁぁぁ!』

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 積年の想い、憧れた場所への挑戦、彼もまた「トライ」であった。

もう一度あの場所へ
 思わず、メイジンも「燃え盛るがいい、ガンプラ!」と許可した戦いは、こうして終わった……
 かに思われた時、倒れたはずの男が立ち上がった。

 だが、スドウの執念、アンダー19最後の戦いに懸けた想いは、文字通り砕け散る。

 既に機体は限界だったのか?
 既に、戦う気力を失っていたビルドバーニングを殴りつけた百万式の方が、粉々に砕け散った。

 どこか物悲しいBGMと共に、こうして、スドウのアンダー19大会は終わりを告げる――――。

フミナ『起きたらセカイ君に伝えてくれますか?』

『“おめでとう”、そして、“ありがとう”って―――――』

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 アカン、ハロ型優勝カップはアカン! 笑っちゃうじゃないですかー!

すまない、そしてありがとう
 そんな「前作の第2話」を連想させる台詞と共に、トライファイターズ優勝が描かれる。
 が、優勝を知らないなら、セカイは大会終了時から
 ずっと眠り続けてるたのか?

 異常に疲弊したセカイ、不可解な傷跡、その意味するところとは?

予告『ミライさんがガンプラバトルを!?』『このコウサカ・ユウマがお手伝いを!』

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 模型部、キノコ・オブライト部長の存在感は異常。

「全国レベル」の恐怖
 バトルを集中し、久々にBパート頭から、ガッツリ「バトル」を描きぬいた山場の回!
 が、実はスドウは、全国レベルのハードルに焦っていたと明かされ
 最後の一撃も不発など、少し切ない結末に

 なお、次回はベアッガイさんを使ったアホな話になる模様(褒め言葉)。
 ユウマよシリアスはどこへやった!

 次回、第10話「ガン☆コレ」




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