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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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マジンボーン 第36話「レアメタルボーン」感想。頑固な老人、叫ぶ! 徹頭徹尾クルード様がカッコよかった!

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「魔神の意思」とは? 星を越える共闘回! さらばワイバーン・ボーン!

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 もう先週から、クルード様が格好良すぎる! EDの「若い頃の回想」も消化し、物語は次の段階へ。
 あいにくと、彼を救う為にワイバーン・ボーンは消滅を選び
 最後の戦いになってしまいましたが……。

 一度決めた事は曲げぬ。我らの性分、解っておるだろう? 死ぬなよ……、ドラゴンの適合者…、竜神翔悟!

■矛盾を越える「性分」
 最後の最後で、やっぱり「ドラゴンの適合者」と呼んだので思わずツッコミましたが
 直後、名前で呼びなおしたのが良かったですね。
 解ってらっしゃる!

 勝てなかったとはいえ、ハンデを負ったままウロボロスを圧倒するワイバーン、超格好良かった!

『我がボーンよ、まだだ、まだ耐えるのだ…! ネポスに仇為す者共よ、行くぞ!』

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 ダメージで次々とクラッシュしつつも、闘志揺るがず!

■レアメタル
 満身創痍のクルードは、評議会ボーン・ウロボロスに対抗する手段は一つしかないと思い決める。
 自身の命を代価に、「火の魔神」に願いを捧げたクルードに応え
 ドラゴンボーンはレアメタルの境地に!

 その強さ、また、火の魔神が始まりの魔神の意志に反する姿に疑問を持ち、ウロボロスは後退。

 幸いクルードは助かったが、身代わりとなって「ワイバーン・ボーン」を失い
 彼らは、自身の力でネポスを変えようと帰還する。

 次回、第37話「レアメタルの謎」

ワイバーン『油断とは、敗北の第一歩と知れ!』

ウロボロス『年寄りの説教ってキライなんですよ?』

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 ウロボロスさん、変身中は性格が悪い!謎だ!

ネポスに仇為す者よ!
 評議会を牛耳ろうとするウロボロスに対し、公然と牙をむくワイバーン!
 しかし、ワイバーンは既に半死半生のはず……?

 ワイバーンはレアメタルになれません……、オウル君、キミちょっと休憩ね?

 なめきったウロボロスは、高名なワイバーンを、「自分の手で」仕留めてやろうと踊りかかるも
 空間を生かした不意打ちすら、ワイバーンは完全に見切る!

 ウロボロスの鞭を燃やしたり、輪っか攻撃を逆用したり、ワイバーンさま超強ェ!

ワイバーン『これは……? 良いものがあったぞッ!』

ウロボロス『ぐわぁぁぁぁぁ!?

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 覚えてらっしゃるでしょうか、触れたら「ウロボロスの輪っかの中」へ、ワープする転移陣!
 ウロボロス、油断しすぎである!

 アレをばら撒いたまんまだった為、見事に逆用されるの図。

 もっとも「回転」を始めた事で、ワイバーン様の敗因ともなってしまうのですが。

若シュトルツ『お前が同情を寄せるのも解るが、これも全て……』

若クルード『“始まりの魔神の御意思だ”、というのだろう?』

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 タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない

業を背負って
 ボロボロになっていく盟友の姿に、シュトルツは「クルードが他の惑星を消滅させた時」を思い起こす。
 魔神の意思であっても、手を下した「業」を背負い続ける
 強く優しい男、クルード。

 忘れぬ為だ……、自分の行いを。

 その惑星は、間違いなく「悪」だった。
 ですが、なお「自分が多くの命を消した、その業は消えない」と、敢えて傷を残した。男だ……。

翔悟『アンタが戦っているのに、倒れている訳にはいかないよ!』

ウロボロス『なぜ敵対する者を助けようとする……?』

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 ウロボロスの当然すぎる問いかけ

ほっとけないよ!
 だが、既に自分もボロボロのドラゴンが乱入、不思議がるウロボロスに猛然と答えた。
 ただシンプルに、「困っている人を放っておけない」
 それが翔悟の意思なのだ。

 クルードと同様に、矛盾してでも「目の前の人を助けたい」意思だけは捨てられない!

 ウロボロスにさえ対応させない一発!
 翔悟のパワーアップは、彼が更なる共鳴に進んだ証明だと、ボーンに詳しいシュトルツが語る。

ウロボロス『―――良い気迫、良い攻撃でした……、攻撃! 大車輪投げッ!』

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 地球消滅の危機に、早穂ちゃんの姿も。

完全クラッシュ
 が、ウロボロスの反撃で吹き飛ばされ、満身創痍に。
 前回言われた通り、評議会ボーンは「敵ボーンを消滅させるほどのパワー」を有しているのです。

 そなたも限界か……、長い間、共によく戦ってくれた―――、心より礼を言う。

 ボロボロのワイバーンとドラゴンは、その直撃で「消滅」寸前に
 クルード様の、長い間の礼が真摯で熱い。

 ですが、外は「ドラゴン消滅=地球消滅」に他ならず、各地で異常気象が――――。

クルード『奴らに、ドラゴンボーンを渡してはならん!』

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 cv井上和彦さんの叫びが本当に熱い、ワイバーンもボイスが欲しかった!

■矛盾した願い
 もはや打開策は一つしかない、クルードは、自らの属性である「火の魔神」に願う。
 その意思が、始まりの魔神に反していると知りつつも
 渾身の叫びを上げた。 

 ですが! 放ってはおけないのです、私の願いは矛盾しております……、ですが、お聞きください!

 奇しくも翔悟と同じように
 ただただ、あの若者が放っておけないと老人は叫び、唯一の打開策である神に祈る。

レナード『召喚反応!?』

熊コンビ『魔神が現れただと!?』『誰もラインを組んでねえよな…?』

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 地球消滅のイメージ映像、シンプルで悲しい絵だった。

「火」の鼓動
 一方、当の翔悟は「自分の敗北は、仲間も家族も全て消滅させる」と焦り悲しむが
 彼らの前に、いつかと同じ「異常な魔神」が降臨する。

 我らの願いが届いたか―――、今出現されているのはイメージなどでは無い、火の魔神そのもの!

 そもそも、通常の「召喚」は、力を借りる為のイメージ映像に過ぎなかったと判明
 だから殆ど動かなかったのだ。

 が、自らの意思で現れた火の魔神は、翔悟たちの前まで歩き、さあ来いとばかりに待ち受ける。

クルード『今のお前ならば、火の魔神もお認めになるであろう……、行け!』

レナード『冗談じゃないですよ!? あんな高エネルギー体の中に入ったら!?』

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 また、レナード博士のツッコミによって「レアメタルボーンのリスク」も垣間見えましたね
 本来なら、無謀すぎるほど膨大なエネルギー!
 計測不能ですよ!

 ていうか今週のレナード博士ってば、計測不能ばっかりですよ!

翔悟『いけるか? ドラゴンボーン!』

ドラゴン『いけるか? ではないであろう―――、“行くぞ”……、適合者よッ!』

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 先達に認められ、ドラゴンと相棒になり、翔悟は叫ぶ「マジンボーン」!

■レアメタルの境地
 火の魔神に取り込まれた翔悟は、かつてのクルード同様、そのパワーに悶絶する。
 が、火の洗礼を乗り越えた翔悟は「レアメタル」となり
 アイアンを圧倒!

 なぜ火の魔神が地球に……、ドラゴンボーンに与するのだ!?

 アイアンであるオウルを全く寄せ付けず、ただ触れただけで焼き尽くしてしまうレアメタル。
 その力、そして「火の魔神」の意思が読みきれず
 ウロボロスは撤退する。

 ほぼ動かなかったけどレアメタルが滅茶苦茶カッコイイ!でもマジーン・ボーン! って叫びはどうかと!

シュトルツ『無事か!』

クルード『護ってくれた……、ボーンが、自分の命に代えて…!』

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 宇宙開闢の時から存在してきたワイバーンが、ただ一人の相棒を護って散る……。濃い友情だった…。

「似ている」部分
 戦い終え、戦いと「祈り」に身を捧げ、ワイバーンが消え去ってしまった事が判明する。
 だが相棒を失ってなお、クルードは真っ直ぐに前を見つめた。

 一度決めた事は曲げぬ。我らの性分、解っておるだろう? 死ぬなよ……、ドラゴンの適合者…、竜神翔悟!

 ボーンが無くとも、彼ら自身の力でやれる事があると、クルードはネポスで戦う事を決めた。
 その頑固さ、矛盾を抱えて、なお進もうとする強い意志
 翔悟にそっくりだと笑われるクルード。

 最後の最後で、翔悟を名前で呼んで去ってゆくかつての強敵、次の出会いが楽しみですね。

『翔悟と、皆に……、“ありがとう”。確か、こう言って感謝を表すのだったな?』

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 また、どんどん地球に馴染んできているリーベルト様は、その力が役立つはずだと地球残留。
 まだ「ホワイト」ですが、実際、彼女の空間転移は別格の役立ちスキル
 他の人には代用できないスキルです。

 次回はさっそく地球の服になってますし、なんかどんどんヒロインレベルが上がってますね!

 登場当初、あんなに空恐ろしかったというのに……。意外です。

予告『魔神の事は解らない……、でも、俺は信じる。俺自身の力を!』

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 クルードさま最後の激戦! カードも失われてしまったし、もう変身する事はないのか……?寂しい。

矛盾を越えて
 それが始まりの魔神の意志に背くとしても、戦士として、認め合った青年を放ってはおけない!
 翔悟が、クルードを「敵」だとしても放っておけなかった姿と
 重なり合うクルード様。

 第2クール、翔悟たちがホワイトボーンだった頃から関わってきた強敵と、今、和解の時!

 以降は、残忍なレボルト一派との本格的な対立と
 まだまだ限定的なレアメタルの力を、使いこなせるようにするための研究と言った流れか。
 なんだか次回も楽しそう!

 次回、第37話「レアメタルの謎」




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