死の世界の場所、第3者の存在、見えてくる世界の謎! 激しすぎるぞレイド戦!
突き詰めれば、後ほんの少しだけ、相手を思いやれていれば良かったと当たり前の後悔に沈むシロエ。
誰だって実感できるような、誰であれ、経験のある後悔
だからこそ、立ち上がる姿が勇ましい!
僕が一人で遠ざかっていただけで、もっと皆と向き合うべきだったんだ――――。
■変わりすぎる戦場
一方、モンスターも仲良しこよしで大暴れ! レイドボス一度に三体とか無理ゲー過ぎィ!!
あんなルールクラッシャーに、どう戦意を立て直すのか?
どう攻略するのか?
一方、モンスターも仲良しこよしで大暴れ! レイドボス一度に三体とか無理ゲー過ぎィ!!
あんなルールクラッシャーに、どう戦意を立て直すのか?
どう攻略するのか?
■ルール無用
アカツキとソウジロウが敗死したクリスマスの夜、シロエ達はレイドボスに挑んでいた。
が、ボスに苦戦していた彼らの前に、更に2体が現れる。
アカツキとソウジロウが敗死したクリスマスの夜、シロエ達はレイドボスに挑んでいた。
が、ボスに苦戦していた彼らの前に、更に2体が現れる。
ゲーム・ルールから逸脱した戦いに敗れたシロエは、この「旅の始まり」が間違っていたと気付かされる。
そも、自分が菫星に歩み寄っていれば、金銭を融資して貰えていたのかもしれない。
そうやって「他人を信用しない」生き方を重ねてきた
その成れの果てなのだ、と。
そうやって「他人を信用しない」生き方を重ねてきた
その成れの果てなのだ、と。
だが「死の世界」で、負けてなお屈していないアカツキの姿に元気付けられ、シロエは再び立ち上がる。
■クリスマス・レイド
ちょうど、アカツキがソウジとコンビ戦を行っていた頃にさかのぼり、シロエ達の戦いが始まる!
第3話での「巨大鳥」Lv91に対し、今度のボスは6レベルも上!
ちょうど、アカツキがソウジとコンビ戦を行っていた頃にさかのぼり、シロエ達の戦いが始まる!
第3話での「巨大鳥」Lv91に対し、今度のボスは6レベルも上!
「一撃が重い……」「位置取り、ミスっても即死だな」「―――特技の発動後はスキだらけだ!」
が、さすがレイド戦ギルド!
シルバーソードは、豊富な経験で手馴れた対応!
シルバーソードは、豊富な経験で手馴れた対応!
台詞が矢継ぎ早に飛び、何が何だか解らんが大騒ぎだ!ってのは解る! こりゃ大捕り物だわ!
![イメージ 4]()
![イメージ 5]()
イケメン騎士がディンクロン、猫でcv譲治なのが「ボロネーゼ」親方だニャア。
守護騎士ディンクロン『これは!? 移動阻害!?』
ボロネーゼ親方『やつの足元から湧いておるぞ!』
イケメン騎士がディンクロン、猫でcv譲治なのが「ボロネーゼ」親方だニャア。
■第二の「技」
が、巨大鎧は単純なスペックだけでなく、固有の技を発動。
足元に、移動阻害の「泥」を発生
自身は浮上を始める
が、巨大鎧は単純なスペックだけでなく、固有の技を発動。
足元に、移動阻害の「泥」を発生
自身は浮上を始める
「無視!?」「アーマーハウル(敵ひきつけ)が通じてない!?」「広範囲の行動阻害……!?」
前衛を無視し、足を止めた全員に向かって「戦斧」を投げ放つ!
なんて迷惑な大技だ!?
なんて迷惑な大技だ!?
この技は、24人中の11人を「仮死」に追い込むが――――
![イメージ 6]()
むしろ燃えまくるウィリアム! 難攻不落な程ゲームは燃えるってもんでしょ!
嫌よ嫌よも好きの内!
ウィリアム『……へっへっへ、面白ェ。これでこそ“レイド”だぜ!』
むしろ燃えまくるウィリアム! 難攻不落な程ゲームは燃えるってもんでしょ!
嫌よ嫌よも好きの内!
シルバーソードはなお戦意を燃やし、遊撃戦力である直継も代理壁として戦線投入!
■「影の尖兵」
外装を削り落とした事で白騎士化するレイドボス、だがそれだけではない!
剥がれ落ちた外装もモンスター化!
外装を削り落とした事で白騎士化するレイドボス、だがそれだけではない!
剥がれ落ちた外装もモンスター化!
なるほど……、影の尖兵を一体倒すごとに、“ルセアート”のHPが回復するのか……。
強くないが、前衛の回避の邪魔だし、脆い後衛には脅威となる「影の尖兵」。
うっとうしいパターンだ!
うっとうしいパターンだ!
しかも倒せば「大本」が回復する為、これは放置せざるを得ないのか? うっとうしい!
![イメージ 10]()
が、「最低限だけ倒して、本体撃破を優先するパターンを繰り返したところ、シロエが気付く。
本体を攻撃した人数に対応し、尖兵は増えていたのだ。
シロエ『―――問題は、人数だ!』
が、「最低限だけ倒して、本体撃破を優先するパターンを繰り返したところ、シロエが気付く。
本体を攻撃した人数に対応し、尖兵は増えていたのだ。
つまり本体撃破を優先しようとするほど、尖兵が増えて困るという仕組み!
少数精鋭に切り替えたシルバーソードは、「尖兵」を最小限に抑え、効率よく攻めていった。
シロエ、気付くの早い!
シロエ、気付くの早い!
■ゲームシステムを越えて
が、デミクァスが意外にマトモな結論を出した頃、各部の「扉」から増援が登場!
僅か二体、しかし「レイドボス」だと!?
が、デミクァスが意外にマトモな結論を出した頃、各部の「扉」から増援が登場!
僅か二体、しかし「レイドボス」だと!?
「そんなバカな、ここはルセアートの領域ですよ!?」「レイドボスが?」「同時に三体だと!?」
かつて、アカツキ回でチラッと映った「ありえねえだろ!?」
まさにありえない状況!?
まさにありえない状況!?
彼らも知性を得て、「協力したほうがいい」と気付いたのか!? 或いはゲームの仕様内か!?
![イメージ 15]()
ルセアートの数々の猛威に、むしろ「面白ェ!」と叫んだウィリアム・中村悠一だったが
ついに戦意喪失。
『ふざけんなよ…、無理ゲーかっての……、こんなの勝てっこねぇ……!』
ルセアートの数々の猛威に、むしろ「面白ェ!」と叫んだウィリアム・中村悠一だったが
ついに戦意喪失。
無理ゲーである。
それはもう、無理ゲーだと解る瞬間である。
![イメージ 16]()
![イメージ 17]()
同じく完全に戦意喪失してしまったシロエ、彼を蹴り飛ばし、身代わりとなってデミクァスが散る。
シロエが呆然としたままやられるより、最期まで生き残らせる。
それがデミクァスの選択だった。
それはもう、無理ゲーだと解る瞬間である。
デミクァス『へっ、ざまあみろ……、とんだ間抜け面だぜ?』
同じく完全に戦意喪失してしまったシロエ、彼を蹴り飛ばし、身代わりとなってデミクァスが散る。
シロエが呆然としたままやられるより、最期まで生き残らせる。
それがデミクァスの選択だった。
その真意はともかく、冷静さを取り戻したシロエは、最後の二人となって直継と共に倒される。
だってシロエは、ラストシーンで「洞窟内で復活」していたのですから。
オープニングにも映っている意味深なシーン、果たして?
![イメージ 18]()
![イメージ 19]()
![イメージ 20]()
![イメージ 21]()
現実シロエ、結構イケメンじゃん?と思ったら、子供時代がのび太すぎィ!
現実シロエ『たくさんの夜を、このベンチで過ごした……』
『何かイヤな気持ちになった時、それを忘れるには、そうするしか無かったんだ』
現実シロエ、結構イケメンじゃん?と思ったら、子供時代がのび太すぎィ!
■立ち上がれ、もう一度!
死んだシロエは、ウィリアムの言葉通り「死にたい気持ちになる」トラウマを掘り起こされる。
が、それは決して劇的なものではなく
ただ静かに指し示すだけ
死んだシロエは、ウィリアムの言葉通り「死にたい気持ちになる」トラウマを掘り起こされる。
が、それは決して劇的なものではなく
ただ静かに指し示すだけ
どれも些細で、取り返しのつかない失敗だ――――、死ぬっていうのは“死にたい気持ちになる”という事…。
自分が犯してきた過ち、後ほんの少しだけ、相手を思いやらなかったという事。
子供じみた、思慮の浅い自分の過ち。
子供じみた、思慮の浅い自分の過ち。
ウィリアムは「この“死”を味わいたくないから、メンバーは次々と辞めていった」と語っていた。
![イメージ 23]()
大地人=NPCでも、冒険者=プレイヤーでもない、はてさてゲームマスターとは?
シロエ『―――僕が本当に警戒しているのは“ミナミ”じゃない』
『僕たちをこの世界へと連れてきた、“第三の誰か”』
大地人=NPCでも、冒険者=プレイヤーでもない、はてさてゲームマスターとは?
■第三の誰か
シロエがずっと警戒し、調査していたのは“この世界へ連れてきた何者か”だった。
が、それが「彼ら自身」に伝わらないように
仲間にも伝えなかった。
シロエがずっと警戒し、調査していたのは“この世界へ連れてきた何者か”だった。
が、それが「彼ら自身」に伝わらないように
仲間にも伝えなかった。
シロエは、仲間を信じきれていなかったのだ。
その秘密主義が、供贄一族との確執も生んだ。
まさに、二期第一話で、直継が心配していた「シロエの悪い癖」そのものだったと、彼自身が気付く。
![イメージ 24]()
![イメージ 25]()
![イメージ 26]()
![イメージ 28]()
さらっとラテン語を読んじゃう、シロエさんマジぱない。
まさに、二期第一話で、直継が心配していた「シロエの悪い癖」そのものだったと、彼自身が気付く。
シロエ『心配をかけまいと思ってだとしても、迷惑をかけている事に変わりは無い』
『僕が一人で遠ざかっていただけで、もっと皆と向き合うべきだったんだ』
さらっとラテン語を読んじゃう、シロエさんマジぱない。
■テストサーバー「月」
自分の中の葛藤にケリをつけたシロエは、気がつけば「月面」に立っていた。
この世界の月は、ゲームでは試作段階だった場所
幻の「月面エリア」
自分の中の葛藤にケリをつけたシロエは、気がつけば「月面」に立っていた。
この世界の月は、ゲームでは試作段階だった場所
幻の「月面エリア」
今の世界で死んだ魂は、「月面」に送られて記憶を掘り返され、失い、そして「復活」する。
月面は、雪のような「プレイヤーの記憶」で満ち溢れている。
![イメージ 29]()
![イメージ 30]()
![イメージ 31]()
ああ、だからシロエは「この場面で頭を撫でた」のか!
シロエの内心『(キミは倒れたかもしれない、けど、まだ負けてはいないんだね?)』
『(―――大丈夫、キミが頑張ってるって、僕がわかってるよ!)』
ああ、だからシロエは「この場面で頭を撫でた」のか!
■負けられない!
偶然、死の世界でアカツキと出会ったシロエは、彼女の心が折れていない事を察した。
その存在に元気付けられ、再びシロエは立ち向かう。
偶然、死の世界でアカツキと出会ったシロエは、彼女の心が折れていない事を察した。
その存在に元気付けられ、再びシロエは立ち向かう。
だから、僕も!
シロエの内心を交えて、第6話「夜明けの迷い子」を辿りなおしたBパート!
内心で、彼女に励まされていたのか!
内心で、彼女に励まされていたのか!
でもシロエさん、それアカツキ自身に言ったほうが、間違いなく喜ぶと思いますよ!?ったくもー!
![イメージ 17]()
![イメージ 27]()
![イメージ 28]()
あ、ここでアカツキさんってば頬を染めてたのね! かわいい!
予告『何度でも、何度でも、この大地に“あの旗”を立てるまで―――!』
あ、ここでアカツキさんってば頬を染めてたのね! かわいい!
■「生まれゆく」世界?
シロエ達が敗北した理由を追いかけたワケですが……、って、そりゃ負けるわ!
大地人が自我を持ち、ゴブリンが戦闘訓練を始めたように
レイドボスも知恵を持ち始めたのか!?
シロエ達が敗北した理由を追いかけたワケですが……、って、そりゃ負けるわ!
大地人が自我を持ち、ゴブリンが戦闘訓練を始めたように
レイドボスも知恵を持ち始めたのか!?
あの世が「月面」と判明したり、シロエが本格的に世界の謎に挑んでいると解ったりする回!
一方、クラスティさんは今週も放置プレイ!
彼もどうなったのでしょうね?
彼もどうなったのでしょうね?
次回、第10話「ギルドマスター」