カイエン、クーデター決行! 敵「量産アルジェ」は有人タイプらしい
軍を離反どころか、クーデターによって、軍自体を掌握してしまおうと動き出すカイエン
軍全体が負け続ける中、数少ない勝利をもたらしてきたカイエン
彼は信頼を得られるか?
アイツが君達には何も伝えずに隊を離れた、それは“もう一切関わるな”という意思の表れだ……!
■アルジェの「ノイズ」
一方、主人公ことトキムネはアルジェを介して、ジェイミーとまで一体化を開始した模様。
その強みはご覧の通りでしたが、そのデメリットは一体?
一方、主人公ことトキムネはアルジェを介して、ジェイミーとまで一体化を開始した模様。
その強みはご覧の通りでしたが、そのデメリットは一体?
そして次回サブタイ「鹵獲」!
■カイエンの嵐
インゲルミアは新型「シュトゥルームβ」を戦線に投入、その質で通常部隊を圧倒し始めた。
アランダス上層部は、停戦の打診を決定する。
インゲルミアは新型「シュトゥルームβ」を戦線に投入、その質で通常部隊を圧倒し始めた。
アランダス上層部は、停戦の打診を決定する。
が、これに反発したアランダス、カイエン准将が同志たちと共に武装蜂起。
通信網をジャックしたカイエンは、軍と政府が「停戦交渉を決定した事」を全軍に明かし
継戦の意思がある者へと、共闘を呼びかける。
継戦の意思がある者へと、共闘を呼びかける。
■わりとヒマな第8部隊の1日
一方、未だ待機を命じられている第8部隊は、日々悪くなっていく戦況ばかり聞かされながら
ある者は訓練を、ある者は模擬戦を、ある者は洗濯を……。
一方、未だ待機を命じられている第8部隊は、日々悪くなっていく戦況ばかり聞かされながら
ある者は訓練を、ある者は模擬戦を、ある者は洗濯を……。
三日も前、だ! 交換できる部品は余裕があるうちに変えとくって事だ。
立ちんぼうのセイランを整備するハンチョウ。
立ちっぱなしだが、関節の負荷がかかるから継続的なメンテが必須、ヒマな時にやっとけと説く。
立ちっぱなしだが、関節の負荷がかかるから継続的なメンテが必須、ヒマな時にやっとけと説く。
いずれにせよ、後方で見守るジェイミーが一番生存率高いですしね。前線のナミエは辛い。
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スグロとは別の国の会社の社長で、自社開発した機体を、スグロの会社に売らせているオッちゃん。
アルジェ系の大親分『この件で、我々の技術は飛躍的に進歩した…』
スグロとは別の国の会社の社長で、自社開発した機体を、スグロの会社に売らせているオッちゃん。
■死の商人
一方「起動と操縦を別々にする事で、パイロットの寿命を延ばす」というトキムネ方式に
開発元は、すぐさま飛びついたらしい。
一方「起動と操縦を別々にする事で、パイロットの寿命を延ばす」というトキムネ方式に
開発元は、すぐさま飛びついたらしい。
両大国にアルジェ系を供給、中でも「戦争継続派」のカイエンを援助している。
典型的な「戦争継続で儲ける死の商人」ですが、果たして本作、彼らに「罰」は下るのでしょうか?
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なお、ナレーションは速水奨さんのカッコよすぎる声でお送りしました。
トキムネらの、“アランダス連合王国”、その敗戦は間近に迫っていた
なお、ナレーションは速水奨さんのカッコよすぎる声でお送りしました。
■緩慢な「国家の自殺」
インゲルミアの「量産アルジェ」シュトゥルームβは、アランダスの敗北を決定的とした。
その存在に対し、アランダスは残った戦力を集中的に配備する。
インゲルミアの「量産アルジェ」シュトゥルームβは、アランダスの敗北を決定的とした。
その存在に対し、アランダスは残った戦力を集中的に配備する。
しかし、外国からの支援が期待できない中での撤退戦は、ただの国家の自殺であった。
敵は、1話目で奪った不敗要塞「グレートウォール」を前線基地とし
いよいよ攻勢に移っている。
いよいよ攻勢に移っている。
もはやインゲルミアの勝利は確実、この時点で「講和」があるとすれば、降伏に他ならない―――
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国王陛下じゃなくて枢密院なのね。
将軍『最高枢密院は、インゲルミアとの停戦の意志を固めた―――』
『これ以上は、戦後の復興を困難にする。我々は未来を築かねばならん!』
国王陛下じゃなくて枢密院なのね。
■政断
支援も無いまま、亀のように防御を固め続けるのみ
そんな作戦を決行させた軍上層部メンバーは、政治家の決断に従い「停戦する」と宣言した。
支援も無いまま、亀のように防御を固め続けるのみ
そんな作戦を決行させた軍上層部メンバーは、政治家の決断に従い「停戦する」と宣言した。
お前たちはただ、我が身可愛さに「枢密院」の言葉を繰り返しているだけだろうがッ!
が、停戦の現実化はカイエンを離反。
彼は賛同者を集め、お馴染みの軍事拠点「北西方面軍基地」に立てこもった。
彼は賛同者を集め、お馴染みの軍事拠点「北西方面軍基地」に立てこもった。
一話以来、軍の上層部は無能と描いてきた以上、愛想を尽かしていた兵士がたくさんいたというワケらしい。
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第19話、サモンジの頼みごとは未だ不明。
スズシロ『そうなれば、サモンジ隊長も巻き添えとなるのでは?』
イズミ『それはそうだが……、まあ、心配する事はないだろう』
第19話、サモンジの頼みごとは未だ不明。
■サモンジの意思
一方、イケメンことイズミ大佐は、カイエン離反という情報をスズシロに伝えると共に
心配する事しない方がいいと告げる。
一方、イケメンことイズミ大佐は、カイエン離反という情報をスズシロに伝えると共に
心配する事しない方がいいと告げる。
アイツが君達には何も伝えずに隊を離れた、それは“もう一切関わるな”という意思の表れだ……!
サモンジは、第8部隊を離れた時点で「こうなる」と予期していたのではないか?
だから、「関わるな」という意思を示したのか?
だから、「関わるな」という意思を示したのか?
■狙われたサモンジ
一方、インゲルミアの情報部は、「ぺルフェ部隊」「サモンジ」「彼らの侵攻ルート」を全て入手。
無人機の強みに対し、シュトゥルームでは勝てないと示唆する。
一方、インゲルミアの情報部は、「ぺルフェ部隊」「サモンジ」「彼らの侵攻ルート」を全て入手。
無人機の強みに対し、シュトゥルームでは勝てないと示唆する。
たかが一部隊が、戦況を左右する事を考慮しなければならない――――。
諜報部は、サモンジの排除を前線に伝える。
次回サブタイ「鹵獲」とは、サモンジ機が鹵獲されてしまうという事なのか?
次回サブタイ「鹵獲」とは、サモンジ機が鹵獲されてしまうという事なのか?
■拡大する「ノイズ」
一方、再び戦場に舞い戻った第八部隊は、通常型による非・主力部隊と交戦、これを撃破する。
敵は明らかに、第八より多数の部隊ではありますが
通常だと拍子抜けですね。
一方、再び戦場に舞い戻った第八部隊は、通常型による非・主力部隊と交戦、これを撃破する。
敵は明らかに、第八より多数の部隊ではありますが
通常だと拍子抜けですね。
ジェイミーの声が、聞こえた………。
その戦いの中、いつものようにシステム画面を凝視していたはずのジェイミーだったが
咄嗟に「アルジェの後方」を知覚、その叫びがトキムネに届く
咄嗟に「アルジェの後方」を知覚、その叫びがトキムネに届く
乗ってないのに「アルジェの視点」になるのは、以前トキムネも体験済みですが……?
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その頃、和平派にして軍の事実上のトップ集団は、若く有能なイズミ大佐を陣営に取り込み
カイエンを「命令違反」のかどで逮捕すると宣言。
アランダス高官『貴官には、これから和平チームを率いて貰う』
その頃、和平派にして軍の事実上のトップ集団は、若く有能なイズミ大佐を陣営に取り込み
カイエンを「命令違反」のかどで逮捕すると宣言。
もちろん、一話以来「イズミは将軍たちを嫌っている」描写がたっぷり。
この描写は何をもたらすのでしょうか?
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ペルフェは、サモンジ隊以外にも存在するのでしょうか?
士官『―――全軍同志が、閣下の言葉を心待ちにしておりますッ!』
カイエン『そうか……、歴史は誰が作るのか、ジジイ共に教えてやる』
ペルフェは、サモンジ隊以外にも存在するのでしょうか?
■「勝利」の為の動乱
が、将軍たちの楽観を他所にカイエンは蜂起、潜伏する同志たちと「全軍」に対し呼びかける。
軍上層部が、停戦協定を行っている事を暴露した上で
共に戦おうと演説する。
が、将軍たちの楽観を他所にカイエンは蜂起、潜伏する同志たちと「全軍」に対し呼びかける。
軍上層部が、停戦協定を行っている事を暴露した上で
共に戦おうと演説する。
騙されてはならない! これは偽りの和平である!!
また、以前サモンジ不在で敗戦を喫した、「オクイ上等兵の故郷の温泉町」などの地は
ここで負ければあちらの領土になってしまうでしょう。
ここで負ければあちらの領土になってしまうでしょう。
各地の領土が切り取られるという事は
少なくとも、それだけの怒りがカイエンに味方する事にほかなりませんが、果たして、この動乱の行方は?
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サモンジ機。ぬるっとしてそう。
少なくとも、それだけの怒りがカイエンに味方する事にほかなりませんが、果たして、この動乱の行方は?
次回、両国の「量産アルジェヴォルン」同士が激突する!
サモンジ機。ぬるっとしてそう。
■カイエン、動く
噂レベルだった国と軍の上層部による「停戦」決定が実現、ついにカイエン准将は離反します。
同時に、カイエンが作っていたネットワークが軍の各部で武装蜂起
果たして「軍」はどちらにつくのか。
噂レベルだった国と軍の上層部による「停戦」決定が実現、ついにカイエン准将は離反します。
同時に、カイエンが作っていたネットワークが軍の各部で武装蜂起
果たして「軍」はどちらにつくのか。
視聴者視点だと、インゲルミア側にまったく「停戦の意思が無い」事もあってカイエンに分が。
現実的判断と称しつつ、現実が見えていないのが「上層部」といった感じですが
さてこのクーデターはどう落ち着くのか。
さてこのクーデターはどう落ち着くのか。
次回、第22話「鹵獲」