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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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白銀の意思 アルジェヴォルン 第21話「動乱」感想、拡大するアルジェの「ノイズ」。次回、鹵獲されるものとは?

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カイエン、クーデター決行! 敵「量産アルジェ」は有人タイプらしい

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 軍を離反どころか、クーデターによって、軍自体を掌握してしまおうと動き出すカイエン
 軍全体が負け続ける中、数少ない勝利をもたらしてきたカイエン
 彼は信頼を得られるか?

 アイツが君達には何も伝えずに隊を離れた、それは“もう一切関わるな”という意思の表れだ……!

■アルジェの「ノイズ」
 一方、主人公ことトキムネはアルジェを介して、ジェイミーとまで一体化を開始した模様。
 その強みはご覧の通りでしたが、そのデメリットは一体?

 そして次回サブタイ「鹵獲」!

 敵兵器を奪う、或いは奪われる事の意味ですが、果たして奪われる「兵器」とは!?

『シュトゥルーム・βは、良い戦果を挙げているようです……』

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 黒いのが量産型、試作のαはダークブルー。

■カイエンの嵐
 インゲルミアは新型「シュトゥルームβ」を戦線に投入、その質で通常部隊を圧倒し始めた。
 アランダス上層部は、停戦の打診を決定する。

 が、これに反発したアランダス、カイエン准将が同志たちと共に武装蜂起。

 通信網をジャックしたカイエンは、軍と政府が「停戦交渉を決定した事」を全軍に明かし
 継戦の意思がある者へと、共闘を呼びかける。

 次回、第22話「鹵獲」

シーカーさん『小人閑居して不善をなす』

コシカワ『どういう意味です?』

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 教養や人徳の無い者ほど、暇な時は悪事に走るという意味。どっかの上層部にピッタリである

わりとヒマな第8部隊の1日
 一方、未だ待機を命じられている第8部隊は、日々悪くなっていく戦況ばかり聞かされながら
 ある者は訓練を、ある者は模擬戦を、ある者は洗濯を……。

 三日も前、だ! 交換できる部品は余裕があるうちに変えとくって事だ。

 立ちんぼうのセイランを整備するハンチョウ。
 立ちっぱなしだが、関節の負荷がかかるから継続的なメンテが必須、ヒマな時にやっとけと説く。

 にしても第8隊、ヒマであった――――。

ナミエ『センパイの事、お願いします―――』

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 そんな中、トキムネを気遣いつつ「お願いします」と言い残すナミエ。
 恋愛的な意味か、生命的な意味か……。

 いずれにせよ、後方で見守るジェイミーが一番生存率高いですしね。前線のナミエは辛い

アルジェ系の大親分『この件で、我々の技術は飛躍的に進歩した…』

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 スグロとは別の国の会社の社長で、自社開発した機体を、スグロの会社に売らせているオッちゃん。

■死の商人
 一方「起動と操縦を別々にする事で、パイロットの寿命を延ばす」というトキムネ方式に
 開発元は、すぐさま飛びついたらしい。

 両大国にアルジェ系を供給、中でも「戦争継続派」のカイエンを援助している。

 典型的な「戦争継続で儲ける死の商人」ですが、果たして本作、彼らに「罰」は下るのでしょうか?

トキムネらの、“アランダス連合王国”、その敗戦は間近に迫っていた

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 なお、ナレーションは速水奨さんのカッコよすぎる声でお送りしました。

緩慢な「国家の自殺」
 インゲルミアの「量産アルジェ」シュトゥルームβは、アランダスの敗北を決定的とした。
 その存在に対し、アランダスは残った戦力を集中的に配備する。

 しかし、外国からの支援が期待できない中での撤退戦は、ただの国家の自殺であった。

 敵は、1話目で奪った不敗要塞「グレートウォール」を前線基地とし
 いよいよ攻勢に移っている。

 もはやインゲルミアの勝利は確実、この時点で「講和」があるとすれば、降伏に他ならない―――

将軍『最高枢密院は、インゲルミアとの停戦の意志を固めた―――』

『これ以上は、戦後の復興を困難にする。我々は未来を築かねばならん!』

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 国王陛下じゃなくて枢密院なのね。

■政断
 支援も無いまま、亀のように防御を固め続けるのみ
 そんな作戦を決行させた軍上層部メンバーは、政治家の決断に従い「停戦する」と宣言した。

 お前たちはただ、我が身可愛さに「枢密院」の言葉を繰り返しているだけだろうがッ!

 が、停戦の現実化はカイエンを離反。
 彼は賛同者を集め、お馴染みの軍事拠点「北西方面軍基地」に立てこもった。

 一話以来、軍の上層部は無能と描いてきた以上、愛想を尽かしていた兵士がたくさんいたというワケらしい。

スズシロ『そうなれば、サモンジ隊長も巻き添えとなるのでは?』

イズミ『それはそうだが……、まあ、心配する事はないだろう』

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 第19話、サモンジの頼みごとは未だ不明。

■サモンジの意思
 一方、イケメンことイズミ大佐は、カイエン離反という情報をスズシロに伝えると共に
 心配する事しない方がいいと告げる。

 アイツが君達には何も伝えずに隊を離れた、それは“もう一切関わるな”という意思の表れだ……!

 サモンジは、第8部隊を離れた時点で「こうなる」と予期していたのではないか?
 だから、「関わるな」という意思を示したのか?

 第8部隊の父、サモンジ。その真意は未だ不明。

インゲルミア諜報部『―――そうです、このTCは無人機なのです』

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 しかし、インゲルミアの総統も人望のないこと!

■狙われたサモンジ
 一方、インゲルミアの情報部は、「ぺルフェ部隊」「サモンジ」「彼らの侵攻ルート」を全て入手。
 無人機の強みに対し、シュトゥルームでは勝てないと示唆する。

 たかが一部隊が、戦況を左右する事を考慮しなければならない――――。

 諜報部は、サモンジの排除を前線に伝える。
 次回サブタイ「鹵獲」とは、サモンジ機が鹵獲されてしまうという事なのか?

 しかしその場合、アランダスの勝ち目が激減するので、それはそれでおかしな展開でしょうか……?

ジェイミー『―――後ろッ!』

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 ジェイミーは、アルジェのカメラを使って「後ろ」を見たのでしょうか?

拡大する「ノイズ」
 一方、再び戦場に舞い戻った第八部隊は、通常型による非・主力部隊と交戦、これを撃破する。
 敵は明らかに、第八より多数の部隊ではあります
 通常だと拍子抜けですね。

 ジェイミーの声が、聞こえた………。

 その戦いの中、いつものようにシステム画面を凝視していたはずのジェイミーだったが
 咄嗟に「アルジェの後方」を知覚、その叫びがトキムネに届く

 乗ってないのに「アルジェの視点」になるのは、以前トキムネも体験済みですが……?

アランダス高官『貴官には、これから和平チームを率いて貰う』

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 その頃、和平派にして軍の事実上のトップ集団は、若く有能なイズミ大佐を陣営に取り込み
 カイエンを「命令違反」のかどで逮捕すると宣言。

 もちろん、一話以来「イズミは将軍たちを嫌っている」描写がたっぷり。

 この描写は何をもたらすのでしょうか? 

士官『―――全軍同志が、閣下の言葉を心待ちにしておりますッ!』

カイエン『そうか……、歴史は誰が作るのか、ジジイ共に教えてやる』

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 ペルフェは、サモンジ隊以外にも存在するのでしょうか?

「勝利」の為の動乱
 が、将軍たちの楽観を他所にカイエンは蜂起、潜伏する同志たちと「全軍」に対し呼びかける。
 軍上層部が、停戦協定を行っている事を暴露した上で
 共に戦おうと演説する。

 騙されてはならない! これは偽りの和平である!!

 また、以前サモンジ不在で敗戦を喫した、「オクイ上等兵の故郷の温泉町」などの地
 ここで負ければあちらの領土になってしまうでしょう。

 各地の領土が切り取られるという事は
 少なくとも、それだけの怒りがカイエンに味方する事にほかなりませんが、果たして、この動乱の行方は?

次回、両国の「量産アルジェヴォルン」同士が激突する!

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 サモンジ機。ぬるっとしてそう。

■カイエン、動く
 噂レベルだった国と軍の上層部による「停戦」決定が実現、ついにカイエン准将は離反します。
 同時に、カイエンが作っていたネットワークが軍の各部で武装蜂起
 果たして「軍」はどちらにつくのか。

 視聴者視点だと、インゲルミア側にまったく「停戦の意思が無い」事もあってカイエンに分が。

 現実的判断と称しつつ、現実が見えていないのが「上層部」といった感じですが
 さてこのクーデターはどう落ち着くのか。

 次回、第22話「鹵獲」




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