姿を見せた「生産型アルジェヴォルン」! サモンジの選択とは?
サブタイトル「訣別」は回収されませんでしたが、今回のラストが訣別のきっかけってところか。
正体を見せたカイエン准将、彼と隊長の「訣別の始まり」なのか?
姉ちゃんのパンケーキは、世界一っ!
■失ったもの
一方、ほぼ三日寝込むも平気だったトキムネ。
彼だけがシステムに飲み込まれず、逆にリヒトは「逆に俺が飲み込んでやる!」と吼える!
対決必至!
一方、ほぼ三日寝込むも平気だったトキムネ。
彼だけがシステムに飲み込まれず、逆にリヒトは「逆に俺が飲み込んでやる!」と吼える!
対決必至!
■白銀の意思
安全な北方拠点まで戻った第八部隊だったが、あれから三日、トキムネは昏睡を続けていた。
ようやく目を覚ました彼は、何の後遺症も無い元気さで
スグロは「U-LINKの完成だ」と祝う。
安全な北方拠点まで戻った第八部隊だったが、あれから三日、トキムネは昏睡を続けていた。
ようやく目を覚ました彼は、何の後遺症も無い元気さで
スグロは「U-LINKの完成だ」と祝う。
技術の完成、カイエンはサモンジに無数の「U-LINK搭載型量産機」を見せつけ、仲間に誘った。
その頃、U-LINK機を欲しがり侵攻を疎かにしていたザールは
情報部によって射殺される。
情報部によって射殺される。
インゲルミアの侵攻が本格化する中、サモンジは決断を迫られるのだった――――。
■結果論
窮地に陥った第八部隊は、乗った者が不調を起こすと承知の上で「アルジェヴォルン」を投入した。
トキムネは倒れ、彼に救われたナミエは挫ける。
窮地に陥った第八部隊は、乗った者が不調を起こすと承知の上で「アルジェヴォルン」を投入した。
トキムネは倒れ、彼に救われたナミエは挫ける。
止められなかった――――、ううん、止めなかったの……。
トキムネ「を」止められなかったのではなく、自分「が」止めなかったと、後悔するジェイミー。
先輩がこうなった代価に、自分は助かったのだ
そう、自分を責めるナミエ。
先輩がこうなった代価に、自分は助かったのだ
そう、自分を責めるナミエ。
トキムネが出なければ全滅していただろう、けれど、それで割り切れるほど大人じゃない。
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まさかの情報部再登場! 第3話以来でしたっけ!?
インゲルミア情報部『あなたにとっては、情報通りの機体がそこにあった』
まさかの情報部再登場! 第3話以来でしたっけ!?
■黒幕、死す
一方インゲルミアの前線には、大きな変化が訪れた。
前線司令、ザール准将が死んだのだ。
一方インゲルミアの前線には、大きな変化が訪れた。
前線司令、ザール准将が死んだのだ。
実は、第一話でアルジェを追っていた「非正規のインゲルミア軍」は、彼の部下だった。
ずっと前からアルジェの価値を知り追っていた。
が、情報部に殺される。
が、情報部に殺される。
ザールは「首相」の為に動いていたが、情報部は「インゲルミアという国の為に」動いている……。
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正直、この辺はイマイチ理解し切れません、明らかになるのが楽しみですね。
情報部『もちろん、インゲルミアの繁栄と、ユーニオス閣下の栄光です』
ホルムス中佐『閣下は二番目か?』
正直、この辺はイマイチ理解し切れません、明らかになるのが楽しみですね。
■腹黒会談
元々、インゲルミアという国は、多くの小国が吸収合併され出来上がった国である。
ホルムスの態度は、彼の祖国が滅ぼされたゆえ。
元々、インゲルミアという国は、多くの小国が吸収合併され出来上がった国である。
ホルムスの態度は、彼の祖国が滅ぼされたゆえ。
情報部のロンタールは、死んだザールは本国の主流派だった、覚悟しとけ(意訳)と脅します。
ザールが死んだ事は、本国の主流派を怒らせる材料になる。
しかも、ホルムスは滅んだ国の出身。
しかも、ホルムスは滅んだ国の出身。
情報部がその気になれば、ホルムスなんかいつでも潰せる。だから黙って従えという事か?
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ザールに黒アルジェを供与し、U-LINKと、アルジェ系の運用データを集めていたのは
第三国、あの「陸繋島」を租借しているウエルドリベルド
その大企業である。
戦争の黒幕、第三国「ウエルドリベルド」
ザールに黒アルジェを供与し、U-LINKと、アルジェ系の運用データを集めていたのは
第三国、あの「陸繋島」を租借しているウエルドリベルド
その大企業である。
ザールは「アルジェ」にこだわり、アランダスへの本格攻撃を遅らせてきた。
その彼が排除された今、アランダスへの侵攻は本格化する。
トキムネ達の国は滅亡寸前。
トキムネ達の国は滅亡寸前。
この「会社」が企んでいるのは、アランダスを追い込む事で「アルジェ系を売り込む」事なのか?
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一方、彼らの子会社のスグロを通じ、カイエンは「独自のアルジェヴォルン」を量産させたらしい。
そのお披露目と、それを使う「目的」をサモンジに明かすべく
時を図っていたようだ。
カイエン『エサには、やり時があるんだよ。それまでは好きに泳がせとくのさ』
一方、彼らの子会社のスグロを通じ、カイエンは「独自のアルジェヴォルン」を量産させたらしい。
そのお披露目と、それを使う「目的」をサモンジに明かすべく
時を図っていたようだ。
■ペルフェヴォルン
一方、クァジモドに独自調査させていたサモンジは、アルジェの「完成型」を知る事となる。
両者は同じ機体なのでしょうか?
頭が違うような?
一方、クァジモドに独自調査させていたサモンジは、アルジェの「完成型」を知る事となる。
両者は同じ機体なのでしょうか?
頭が違うような?
いずれにせよ「U-LINK搭載型」は、いよいよ「量産」を迎える事となります――――。
※なお数話前によれば、開発元は「MRシンドロームが表面化する前に量産してね♪」とのこと。
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トキムネは、姉の残り香をアルジェに感じる。
ナンジョウ・レイカ『どう? 美味しい?』
トキムネ(過去)『姉ちゃんのパンケーキは、世界一っ!』
トキムネは、姉の残り香をアルジェに感じる。
■U-LINKの完成
丸三日寝込んだトキムネだったが、意外に平気に目を覚まし、身体的にも異常は無い。
彼を調べれば、U-LINKは完成するのかも?
丸三日寝込んだトキムネだったが、意外に平気に目を覚まし、身体的にも異常は無い。
彼を調べれば、U-LINKは完成するのかも?
キミのお姉さんによって始まったU-LINKが、キミによって完成したんだ。素晴らしい事だよ。
さっそく精密検査し
アルジェに乗せるも異常なし。
アルジェに乗せるも異常なし。
また、機体との一体化と自我崩壊「MRシンドローム」とは、ナンジョウ・レイカの略との事。
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その頃、やっぱりトドメを刺されていなかったリヒト少尉は、すっかり狂ってしまった……?
かと思いきや、意外にしっかりしてます。
リヒトフォーフェン『俺がシュトゥルームに乗る事を、邪魔させない!』
『俺はあいつに飲み込まれない! その為に乗り続ける!』
その頃、やっぱりトドメを刺されていなかったリヒト少尉は、すっかり狂ってしまった……?
かと思いきや、意外にしっかりしてます。
俺が逆に“あいつ”を飲み込んでやる――――!
機体本体の「戦闘意思」と一体化する反面、意思を取り込まれ自我崩壊するのがU-LINK。
リヒト少尉、逆に飲み込んでやるという勢い!
リヒト少尉、逆に飲み込んでやるという勢い!
周囲も外道ですが、意外に幸せになってくれると嬉しい……。ありえないですかね?
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回復したトキムネは姉の墓を見舞い、偶然、そこに居た隊長と遭遇する。
隊長は、'''アルジェを「レイカを殺した機体」と否定。不お疲れ様ですt時
サモンジ『姉がU-LINKに殺された事に、自分が乗っている事について……?』
トキムネ『―――事故だった、と思います』
回復したトキムネは姉の墓を見舞い、偶然、そこに居た隊長と遭遇する。
隊長は、'''アルジェを「レイカを殺した機体」と否定。不お疲れ様ですt時
しかしトキムネは「事故だった」とし、アルジェに姉を感じると返すのでした。
アルジェに対する捉え方の違い。
真相を知ってなお、トキムネはアルジェを否定しません。
真相を知ってなお、トキムネはアルジェを否定しません。
この考え方の違いは、二人に「訣別」をもたらす要因となってしまうのでしょうか? それとも?
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トキムネのような有人型か、はたまた姉のを発展させた「無人型」なのか?
カイエン『単刀直入に言うぜ、俺ンとこに来い!』
トキムネのような有人型か、はたまた姉のを発展させた「無人型」なのか?
■カイエンの野望
ようやくサモンジを呼び出したカイエンは、密かに用意した、自慢の新戦力を見せる!
その姿は、まさしくアルジェ型!
ようやくサモンジを呼び出したカイエンは、密かに用意した、自慢の新戦力を見せる!
その姿は、まさしくアルジェ型!
元々、現状の軍部に不満を持つのがカイエン准将。
クーデターを計画し
その戦力として、サモンジを必要としているのでしょうか?
その戦力として、サモンジを必要としているのでしょうか?
■「訣別」の意味するもの
予告は、カイエンと口論になるサモンジと、「生産型アルジェ」と戦う独立第八部隊が描かれた!
カイエンとの訣別か!
予告は、カイエンと口論になるサモンジと、「生産型アルジェ」と戦う独立第八部隊が描かれた!
カイエンとの訣別か!
ただ気になるのはトキムネの行く末。
仲間を思う彼が、カイエンに付くとは思えません。
しかし「トキムネは、誰よりもアルジェを深く信頼している」のも確かというか……。
しかし「トキムネは、誰よりもアルジェを深く信頼している」のも確かというか……。
今週の「訣別」は、トキムネとサモンジの訣別を意味していたのでは?
と、思えてしまうのですよね。
杞憂でしょうか?
と、思えてしまうのですよね。
杞憂でしょうか?
次回、第19話「決意」