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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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白銀の意思 アルジェヴォルン 第18話「訣別」感想、明かされてゆく舞台裏! カイエンの目的とは?

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姿を見せた「生産型アルジェヴォルン」! サモンジの選択とは?

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 サブタイトル「訣別」は回収されませんでしたが、今回のラストが訣別のきっかけってところか。
 正体を見せたカイエン准将、彼と隊長の「訣別の始まり」なのか?

 姉ちゃんのパンケーキは、世界一っ!

■失ったもの
 一方、ほぼ三日寝込むも平気だったトキムネ。
 彼だけがシステムに飲み込まれず、逆にリヒトは「逆に俺が飲み込んでやる!」と吼える!
 対決必至!

 姉のデータのおかげなのでしょうか? 回想シーン可愛かった!

『あれから一度も目を覚ましてないのか』『もう三日ッスよ……』

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 オクイさんといい、皆が心配する……。

■白銀の意思
 安全な北方拠点まで戻った第八部隊だったが、あれから三日、トキムネは昏睡を続けていた。
 ようやく目を覚ました彼は、何の後遺症も無い元気さで
 スグロは「U-LINKの完成だ」と祝う。

 技術の完成、カイエンはサモンジに無数の「U-LINK搭載型量産機」を見せつけ、仲間に誘った。

 その頃、U-LINK機を欲しがり侵攻を疎かにしていたザールは
 情報部によって射殺される。

 インゲルミアの侵攻が本格化する中、サモンジは決断を迫られるのだった――――。

 次回、第19話「決意」

スズシロ『彼をあんな風にしたのは、私たちです……』

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 アルジェは破壊すべきというスズシロ、今週ラストのアレを見たら、何と言うでしょうね?

■結果論
 窮地に陥った第八部隊は、乗った者が不調を起こすと承知の上で「アルジェヴォルン」を投入した。
 トキムネは倒れ、彼に救われたナミエは挫ける。

 止められなかった――――、ううん、止めなかったの……

 トキムネ「を」止められなかったのではなく、自分「が」止めなかったと、後悔するジェイミー。
 先輩がこうなった代価に、自分は助かったのだ
 そう、自分を責めるナミエ。

 トキムネが出なければ全滅していただろう、けれど、それで割り切れるほど大人じゃない。

インゲルミア情報部『あなたにとっては、情報通りの機体がそこにあった』

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 まさかの情報部再登場! 第3話以来でしたっけ!?

■黒幕、死す
 一方インゲルミアの前線には、大きな変化が訪れた。
 前線司令、ザール准将が死んだのだ。

 実は、第一話でアルジェを追っていた「非正規のインゲルミア軍」は、彼の部下だった。

 ずっと前からアルジェの価値を知り追っていた。
 が、情報部に殺される。

 ザールは「首相」の為に動いていたが、情報部は「インゲルミアという国の為に」動いている……。

情報部『もちろん、インゲルミアの繁栄と、ユーニオス閣下の栄光です』

ホルムス中佐『閣下は二番目か?』

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 正直、この辺はイマイチ理解し切れません、明らかになるのが楽しみですね。

■腹黒会談
 元々、インゲルミアという国は、多くの小国が吸収合併され出来上がった国である。
 ホルムスの態度は、彼の祖国が滅ぼされたゆえ。

 情報部のロンタールは、死んだザールは本国の主流派だった、覚悟しとけ(意訳)と脅します。

 ザールが死んだ事は、本国の主流派を怒らせる材料になる。
 しかも、ホルムスは滅んだ国の出身。

 情報部がその気になれば、ホルムスなんかいつでも潰せる。だから黙って従えという事か?

戦争の黒幕、第三国「ウエルドリベルド」

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 ザールに黒アルジェを供与し、U-LINKと、アルジェ系の運用データを集めていたのは
 第三国、あの「陸繋島」を租借しているウエルドリベルド
 その大企業である。

 ザールは「アルジェ」にこだわり、アランダスへの本格攻撃を遅らせてきた。

 その彼が排除された今、アランダスへの侵攻は本格化する。
 トキムネ達の国は滅亡寸前。

 この「会社」が企んでいるのは、アランダスを追い込む事で「アルジェ系を売り込む」事なのか?

カイエン『エサには、やり時があるんだよ。それまでは好きに泳がせとくのさ』

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 一方、彼らの子会社のスグロを通じ、カイエンは「独自のアルジェヴォルン」を量産させたらしい。
 そのお披露目と、それを使う「目的」をサモンジに明かすべく
 時を図っていたようだ。

元部下『コードネーム「アカツキ」、正式名称はペルフェヴォルンだ』

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 U-リンクシステムのコードネームが「白銀の意思」だった!

■ペルフェヴォルン
 一方、クァジモドに独自調査させていたサモンジは、アルジェの「完成型」を知る事となる。
 両者は同じ機体なのでしょうか?
 頭が違うような?

 いずれにせよ「U-LINK搭載型」は、いよいよ「量産」を迎える事となります――――。

※なお数話前によれば、開発元は「MRシンドロームが表面化する前に量産してね♪」とのこと。

ナンジョウ・レイカ『どう? 美味しい?』

トキムネ(過去)『姉ちゃんのパンケーキは、世界一っ!』

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 トキムネは、姉の残り香をアルジェに感じる。

■U-LINKの完成
 丸三日寝込んだトキムネだったが、意外に平気に目を覚まし、身体的にも異常は無い。
 彼を調べれば、U-LINKは完成するのかも?

 キミのお姉さんによって始まったU-LINKが、キミによって完成したんだ。素晴らしい事だよ。

 さっそく精密検査し
 アルジェに乗せるも異常なし。

 また、機体との一体化と自我崩壊「MRシンドローム」とは、ナンジョウ・レイカの略との事。

リヒトフォーフェン『俺がシュトゥルームに乗る事を、邪魔させない!』

『俺はあいつに飲み込まれない! その為に乗り続ける!』

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 その頃、やっぱりトドメを刺されていなかったリヒト少尉は、すっかり狂ってしまった……?
 かと思いきや、意外にしっかりしてます。

 俺が逆に“あいつ”を飲み込んでやる――――!

 機体本体の「戦闘意思」と一体化する反面、意思を取り込まれ自我崩壊するのがU-LINK
 リヒト少尉、逆に飲み込んでやるという勢い!

 周囲も外道ですが、意外に幸せになってくれると嬉しい……。ありえないですかね?

サモンジ『姉がU-LINKに殺された事に、自分が乗っている事について……?』

トキムネ『―――事故だった、と思います』

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 回復したトキムネは姉の墓を見舞い、偶然、そこに居た隊長と遭遇する。
 隊長は、'''アルジェを「レイカを殺した機体」と否定。不お疲れ様ですt時

 しかしトキムネは「事故だった」とし、アルジェに姉を感じると返すのでした。

 アルジェに対する捉え方の違い。
 真相を知ってなお、トキムネはアルジェを否定しません。

 この考え方の違いは、二人に「訣別」をもたらす要因となってしまうのでしょうか? それとも?

カイエン『単刀直入に言うぜ、俺ンとこに来い!』

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 トキムネのような有人型か、はたまた姉のを発展させた「無人型」なのか?

■カイエンの野望
 ようやくサモンジを呼び出したカイエンは、密かに用意した、自慢の新戦力を見せる!
 その姿は、まさしくアルジェ型!

 元々、現状の軍部に不満を持つのがカイエン准将。

 クーデターを計画し
 その戦力として、サモンジを必要としているのでしょうか?

 でも隊長、アルジェ系が大嫌いなのにこんなの見せたら、余計に反発するんじゃ………?

次回、トキムネとリヒトの容態は? サモンジ決断回なのか?

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 残りも少なくなってきましたが、どんな着地をするのでしょうね。

■「訣別」の意味するもの 
 予告は、カイエンと口論になるサモンジと、「生産型アルジェ」と戦う独立第八部隊が描かれた!
 カイエンとの訣別か!

 ただ気になるのはトキムネの行く末

 仲間を思う彼が、カイエンに付くとは思えません。
 しかし「トキムネは、誰よりもアルジェを深く信頼している」のも確かというか……。

 今週の「訣別」は、トキムネとサモンジの訣別を意味していたのでは?
 と、思えてしまうのですよね。
 杞憂でしょうか?

 次回、第19話「決意」




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