対クロメ&ボルス戦、終了。何てラストシーンだ……
割と大きな血痕が街へ続いているという描写から、薄々感じていたものの……、容赦ない。
ボルスさんもまた、受け入れてくれた人たちの元へ帰りたい
ただ、それだけの願いすら果たせず。
ちぇっ、戻って褒められたかったな。「タツミ、私すごいでしょ?」って――――。
■因果応報
疲弊しきったところを、仲間に化けて叩く
これ以上ないタイミングでしたが、クロメが思った以上に怪物だった。
疲弊しきったところを、仲間に化けて叩く
これ以上ないタイミングでしたが、クロメが思った以上に怪物だった。
エンディングとウエイブの扱いから、当分大丈夫そうですが、クロメ、楽な死に方は出来なさそう……。
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逆にレオーネ、予想以上に元気でした。ウォールさんの盾すげえ!
レオーネ『私はほら、回復力には自信ある、から………』
逆にレオーネ、予想以上に元気でした。ウォールさんの盾すげえ!
■因果応報
現実主義者のチェルシーは、権力者に取り入り、楽に生きていこうと考えていた。
しかし、実際に目の当たりにした腐敗は想像を越え
帝具を手に入れた事で打開に乗り出す。
現実主義者のチェルシーは、権力者に取り入り、楽に生きていこうと考えていた。
しかし、実際に目の当たりにした腐敗は想像を越え
帝具を手に入れた事で打開に乗り出す。
イェーガーズのボルスを手にかけ
ついで、その姿を借りてクロメをも暗殺しようと逸るが、強化兵の異常な生命力に阻まれてしまう。
ついで、その姿を借りてクロメをも暗殺しようと逸るが、強化兵の異常な生命力に阻まれてしまう。
奇しくもボルス同様に、「大切な人のところに帰りたい」という願いを抱いたまま散った彼女は
その遺骸を街中に晒され、タツミに目撃される事となる。
その遺骸を街中に晒され、タツミに目撃される事となる。
■居場所と幸福
帝具ルビカンテを爆破したボルスだったが、彼自身もまた、火炎部隊の火炎耐性の儀式で生き延びた。
その帰路、かつて自分の醜い素顔を晒してなお
笑いあってくれた仲間を思う。
帝具ルビカンテを爆破したボルスだったが、彼自身もまた、火炎部隊の火炎耐性の儀式で生き延びた。
その帰路、かつて自分の醜い素顔を晒してなお
笑いあってくれた仲間を思う。
また、みんなで一緒に、ご飯たべたいな………。
スタ博士が生きてた頃ですから、相当早い段階でボルスを受け入れてくれていたイェーガーズ。
ボルスさん、そりゃ帰りたいですわ………。
ボルスさん、そりゃ帰りたいですわ………。
その「素顔」を受け入れてくれた奥さんといい、ボルスさん、幸せだったんだなぁ……。
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しかし、その帰路に「怪我をして泣いている少女」を見つけてしまったボルスさんは
ついつい彼女に手を焼いてしまい、暗殺される。
変装だったのだ。
少女『―――でもね、おじさんの燃やしたところは、もう、なおらないんだ』
しかし、その帰路に「怪我をして泣いている少女」を見つけてしまったボルスさんは
ついつい彼女に手を焼いてしまい、暗殺される。
変装だったのだ。
今のはね、あなたが燃やした村の子供よ。まとめて燃やしてるから、覚えてないんだろうけど……。
敢えて「彼に、無実の罪で焼かれた村の子」の姿を選び
暗殺するチェルシー。
暗殺するチェルシー。
ボルスさんの優しさを仇にする、因果な帝具としか言いようがありません。
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でも、それでも………、帰らなくちゃ………、二人とも、待ってるから…。
ボルスさん『解ってた、いつか、報いを受ける日が来るって―――』
でも、それでも………、帰らなくちゃ………、二人とも、待ってるから…。
自分の死を受け入れ
なお、心で受け入れきれず手を伸ばしたまま、ボルスさん、落命――――。
なお、心で受け入れきれず手を伸ばしたまま、ボルスさん、落命――――。
■ラバック空気読め
が、チェルシーはそのまま「クロメも仕留める」と言い出し、止めるラバックを押し切ります。
精神力を消耗し、人形もほぼ使い切った今
今こそがチャンス。
が、チェルシーはそのまま「クロメも仕留める」と言い出し、止めるラバックを押し切ります。
精神力を消耗し、人形もほぼ使い切った今
今こそがチャンス。
さすがに危険だぜ、ここで無理するキャラじゃないだろ!?
絶好の機会とはいえ、得体の知れぬクロメ相手は危うい……。
ラバックが「方角」を教えなければ!
ラバックが「方角」を教えなければ!
それでも、ちゃんと仲間への連絡と支援も頼んでおく辺り、抜け目ないチェルシーらしいです。
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らしくない自分自身に気付きつつ、鼓舞して「変身」するチェルシー!
その姿はボルスさん!
チェルシー『さぁて、大仕事二発目! 張り切っていきましょうかっ!』
らしくない自分自身に気付きつつ、鼓舞して「変身」するチェルシー!
その姿はボルスさん!
帝具使用で消耗したクロメに、仲間の姿を借りて暗殺にかかる!
■強化兵
そのクロメですが、幼い頃から薬物強化されており、あの「お菓子」が薬だと明かされます。
強化兵だの「切れた」だのと、それっぽい台詞は以前からちらほら
これが答えか!
そのクロメですが、幼い頃から薬物強化されており、あの「お菓子」が薬だと明かされます。
強化兵だの「切れた」だのと、それっぽい台詞は以前からちらほら
これが答えか!
会いたいよ………、お姉ちゃん…。
幼い頃、共に暗殺教室に入っていたのはご存知の通り。
しかし選抜試験で引き離され、クロメの方は、薬物強化実験部隊に入れられてしまったという。
しかし選抜試験で引き離され、クロメの方は、薬物強化実験部隊に入れられてしまったという。
互いに帝具を与えられた後も会っていますから、この後もちらほら交流はあったらしい。
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隊長、最近どんどんギャグキャラっぽくなってるよ!
レオーネ『私とラバの、限定コンボだけどな! フツーじゃ治らん♪』
ナジェンダ『私のスサノオの回復力は、一瞬だけどな!』
隊長、最近どんどんギャグキャラっぽくなってるよ!
■日常パート
臨時拠点に戻ったレオーネが、「腕も、ラバックの縫合と“帝具の治癒力”で治せる!」と豪語していた頃
そのラバックが、チェルシーが無茶をやっていると報告
臨時拠点に戻ったレオーネが、「腕も、ラバックの縫合と“帝具の治癒力”で治せる!」と豪語していた頃
そのラバックが、チェルシーが無茶をやっていると報告
アレは、聞いてた“ドーピング”以上のものを感じたわ―――。
実戦部隊らしいマインの警告に
アカメとタツミ、二人が即座に現場に向かうと決定する。
アカメとタツミ、二人が即座に現場に向かうと決定する。
レオーネ姉さんってば、意外にあっさり腕が戻りそうで良かった……、のか? ホントに大丈夫?
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苦しそう……、可哀想に、そうだ! 今ラクになるおまじないをしてあげるねっ!
ボルス(仮)『もうすぐ街だね』
クロメ『待ち伏せされてるかもしれない―――』
苦しそう……、可哀想に、そうだ! 今ラクになるおまじないをしてあげるねっ!
■世直し
クロメの消耗につけこんだチェルシーは、そっと急所に「針」を滑り込ませる。
自分が、「姉を慕う妹」を殺した事を噛み締め
世直しだと立ち去るチェルシー。
クロメの消耗につけこんだチェルシーは、そっと急所に「針」を滑り込ませる。
自分が、「姉を慕う妹」を殺した事を噛み締め
世直しだと立ち去るチェルシー。
この能力を使えば、腐敗した世界そのものを変えられるかもしれない―――。
かつて、不正を見て見ぬ振りしてきた
だからこそチェルシーは、手に入れた「帝具」に、世界を正したいと強く願ってきたのだ。
だからこそチェルシーは、手に入れた「帝具」に、世界を正したいと強く願ってきたのだ。
飄々とした暗殺者だけど、その実、若者らしい潔癖さが出発点だったんですね。
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クロメが非人間的なのは、強化の副作用で半分壊れかかっているせいなのか……。
『―――ねぇ、今の“おまじない”効かないよ?』
『とっても痛いし、とっても苦しいよ――――――!』
クロメが非人間的なのは、強化の副作用で半分壊れかかっているせいなのか……。
■因果応報
身体強化で「致命傷」にすら耐えたクロメは
残った力を注ぎ込み、死体人形でチェルシーを殺害、その遺骸を街中に晒してしまう。
身体強化で「致命傷」にすら耐えたクロメは
残った力を注ぎ込み、死体人形でチェルシーを殺害、その遺骸を街中に晒してしまう。
ちぇっ、戻って褒められたかったな。「タツミ、私すごいでしょ?」って――――。
追跡してきたタツミは、あの“自分よりずっと立ち回りが上手い”チェルシーなら心配ない
そう言い聞かせ探し続けた末、目撃してしまう。
そう言い聞かせ探し続けた末、目撃してしまう。
そうさ、あの人に限って無理はしない!
年頃の少女らしい
気になる異性に褒められたいという願いを最期に抱きつつ、優しい暗殺者の少女、散る。
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ラスト、膝をつくタツミの心情が想像するに余りありすぎる……。ついさっき笑いあったばかりだろうに。
気になる異性に褒められたいという願いを最期に抱きつつ、優しい暗殺者の少女、散る。
次回、帝都に「新組織」誕生? ラバック自重して……
ラスト、膝をつくタツミの心情が想像するに余りありすぎる……。ついさっき笑いあったばかりだろうに。
■退場者、二名
第9話「戦闘狂を斬る」より登場のボルスさん、事実上第12話「新入りを斬る」より登場のチェルシー。
結果が察せられても、仲間、居場所に帰らなきゃって嬉しそうだったボルスさんに
チェルシーが手をかけたときは複雑でした。
第9話「戦闘狂を斬る」より登場のボルスさん、事実上第12話「新入りを斬る」より登場のチェルシー。
結果が察せられても、仲間、居場所に帰らなきゃって嬉しそうだったボルスさんに
チェルシーが手をかけたときは複雑でした。
そのチェルシーも、彼女視点から見れば「十分狙えるし、前線の負担を減らせる格好のチャンス」と
らしくもない無茶をやらかし始めた時、やめて!って思っちゃって。
らしくもない無茶をやらかし始めた時、やめて!って思っちゃって。
二人とも亡き者になった挙句、その遺骸を晒すという容赦ない結末
容赦ない。
容赦ない。
次回、第18話「鬼を斬る」