心配したり、本気で怒ってくれる人がいるのって、とても幸せなことだったんだって―――。
■楓さん@空気読めない
才女だけど、どっか空気を読めない楓さん。
でも頼りになる人。
才女だけど、どっか空気を読めない楓さん。
でも頼りになる人。
■色あせない思い出
クロゼットを整理していた楓は、もう着れなくなった古い雨具を買った時、中学時代を思い出す。
周りを省みない自分に、いつも心配してくれる友達が居た
たまらくなく逢いたくなってしまった。
クロゼットを整理していた楓は、もう着れなくなった古い雨具を買った時、中学時代を思い出す。
周りを省みない自分に、いつも心配してくれる友達が居た
たまらくなく逢いたくなってしまった。
その翌日、楓は彼女、ゆうかと連れ立って新しい雨具を買いに出かけるのだった。わお!
次回、十六合目
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cvは牧野由依さん、ビルドファイターズトライのフミナ、スペース☆ダンディでのソバカス役など。
『スタイルも頭も良いけど、変な人だよね』『山、怖くないのかな』
楓『―――それが、中学のときの私の印象』
cvは牧野由依さん、ビルドファイターズトライのフミナ、スペース☆ダンディでのソバカス役など。
■趣味と幸福
いらなくなったものはすぐ処分するスタイルながら、ふと、捨てられない雨具を見つけ出す。
それは中学時代の友達、ゆうかに由来するものだったからだ。
いらなくなったものはすぐ処分するスタイルながら、ふと、捨てられない雨具を見つけ出す。
それは中学時代の友達、ゆうかに由来するものだったからだ。
女の子のが独りで登山なんて、あぶなくないのっ!?
周りは、遠巻きに「変な人」と見る
けれどゆうかだけは、まっすぐに忠告してくれていた。
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特にのめりこみがちな人に共感が持てる、楓さんの中学時代のエピソード。
周りの視線より、趣味にのめりこむ喜びが勝った。
けれどゆうかだけは、まっすぐに忠告してくれていた。
楓『私はいつも独りで登った、何もかもが自由に出来た、幸せだった』
特にのめりこみがちな人に共感が持てる、楓さんの中学時代のエピソード。
周りの視線より、趣味にのめりこむ喜びが勝った。
実感がこもった、cv日笠さんの「幸せだった」がグッとくる!!
でも、忠告してくれる人が楓さんには居たのである。
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別に、ゆうかは「自分に迷惑がかかるから忠告していた」わけではない。
それに楓は気付けなかった。
若さのKY。
楓『まぁまぁ、ゆうかには迷惑かけないよ♪』
別に、ゆうかは「自分に迷惑がかかるから忠告していた」わけではない。
それに楓は気付けなかった。
若さのKY。
何が大丈夫なのよ、何も大丈夫じゃないじゃないっ!
でも、「自分の何かが悪い」のは解る。
考え込み、うっかり足をくじき、ゆうかの沸点をぶち破ってしまって初めて気付く。
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そこに気付くとは……。
考え込み、うっかり足をくじき、ゆうかの沸点をぶち破ってしまって初めて気付く。
楓『―――でもゆうかは、付き合いじゃなくて、本気で心配してくれた』
そこに気付くとは……。
■自覚
危ないという自覚が無い、そんな楓が危なっかしいからこそ忠告してくれた。
迷惑だからじゃなくて、心底心配だから忠告してくれた。
怒ってくれた。
危ないという自覚が無い、そんな楓が危なっかしいからこそ忠告してくれた。
迷惑だからじゃなくて、心底心配だから忠告してくれた。
怒ってくれた。
心配したり、本気で怒ってくれる人がいるのって、とても幸せなことだったんだって―――。
そんな嬉しさに気付くと共に
本当は、周囲の目線を気にしていないのではなく、気にしていたことに気付く。
本当は、周囲の目線を気にしていないのではなく、気にしていたことに気付く。
自分が寂しがっていた、誰かに見て貰いたがっていた事に、ゆうかが居てくれる喜びに気付くのだった。
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その時、視聴者とゆうかちゃんの気持ちはシンクロした!
もったいないよ楓さん!
ゆうか『せっかくだから、楓にもっと女の子らしい格好をさせようって思ってね♪』
その時、視聴者とゆうかちゃんの気持ちはシンクロした!
もったいないよ楓さん!
飾らない格好にも程があるわッ!
顔がいつも通りなので違和感があるくらい、かわいい!
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理解が深い楓さん、メーカーにとってありがたくも手ごわいお客といえよう。
ゆうか『へー……、うぉ!? ってか、高価いんだね?』
楓『登山用に機能を充実させると、やっぱりねえ―――』
理解が深い楓さん、メーカーにとってありがたくも手ごわいお客といえよう。
■雨具と笑い
服を買い揃えた二人は、続いて、楓の本命である「雨具」を買いに行く。
楓さんってば、よく財布が持つなぁ……。
服を買い揃えた二人は、続いて、楓の本命である「雨具」を買いに行く。
楓さんってば、よく財布が持つなぁ……。
そう、軽くて丈夫で雨は通さないけど、汗は外に出せる服なの。そんな凄い素材だから高くなっちゃうのよ♪
山頂付近は、下からも上からも風が来るため「傘」が使えない
防水・防寒どちらも大切。
防水・防寒どちらも大切。
すっかり没入した楓の姿に
ゆうかは半ば呆れ、そしてちゃんと考え、装備を整えて登山していると安心したようだ。
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そして、イメージ上での楓さんファッションショー。
登山姿が似合いすぎ!
ゆうかは半ば呆れ、そしてちゃんと考え、装備を整えて登山していると安心したようだ。
楓『他にも、防水手袋とか、レインスカートなんてのもあるよ♪』
そして、イメージ上での楓さんファッションショー。
登山姿が似合いすぎ!
■色あせない思い出
クロゼットの整理中に出てきた、もう着れなくなった古い雨具。
それは、中学時代に買った思い出の雨具。
クロゼットの整理中に出てきた、もう着れなくなった古い雨具。
それは、中学時代に買った思い出の雨具。
ねえゆうか、いま何してるの? 逢いたいよ―――。
色あせない想い出に、胸が熱くなる楓。
サブタイトル回収である。
サブタイトル回収である。
今もフツーに仲良しさんじゃないか!
なんか微妙に悲劇っぽいというか、ドラマチックだったのは何だったの!?(多分、楓さんの趣味です)。
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つ・づ・く♪まで二人で持っていきやがった! チキショウ!!
楓『ずっと私は独りだった、でも今はゆうかもあおいちゃん達もいる―――』
つ・づ・く♪まで二人で持っていきやがった! チキショウ!!
■これまで/これから
あおいの「谷川岳にいきたい」というメールを受け取り、自分の「見守る立場」を嬉しがる楓。
さっそく、いつもの飾らない格好に着替えると
可愛いゆうかがお出迎え!
あおいの「谷川岳にいきたい」というメールを受け取り、自分の「見守る立場」を嬉しがる楓。
さっそく、いつもの飾らない格好に着替えると
可愛いゆうかがお出迎え!
またそんな格好で、女の子らしい格好しないと勿体無いって、ずっとずっと言ってるでしょ~!
中学時代とまるで変わらず
からかいあい、笑いあって走ってゆく二人。
からかいあい、笑いあって走ってゆく二人。
■無駄スペックな才女の悩み
何かとパワフルな楓さんにも、「周囲の目」はやっぱり気になっていたというか
好きな事に打ち込み、変な人だと白い目で見られ……。
何かとパワフルな楓さんにも、「周囲の目」はやっぱり気になっていたというか
好きな事に打ち込み、変な人だと白い目で見られ……。
でも実は、ゆうかちゃんという山には登らない理解者が居たというお話。
一話完結でしたけれど
なんでしょう、この楓さんの妙にドラマチックな盛り上げ方は!!
なんでしょう、この楓さんの妙にドラマチックな盛り上げ方は!!
終盤、電話のシーンで吹いたよチキショウ!
次回は第十六合目!
次回は第十六合目!