かつて仲間の仇討ちに怒り、今は独立行動し続けるはた迷惑男「沢渡&ロストバレル」コンビ。
その根本もまた、“正義の味方”にあったと判明
だからって…………。
その根本もまた、“正義の味方”にあったと判明
だからって…………。
いいか、不変の正義など絶対に存在しない。だからお前自身を不変のものとしろ―――。
■ナイスガイ森次
対する浩一は「正義の味方」に一応の決着を見せましたが、沢渡は「偽善」だというのでしょうか?
やさぐれきった沢渡の行方や如何に。
対する浩一は「正義の味方」に一応の決着を見せましたが、沢渡は「偽善」だというのでしょうか?
やさぐれきった沢渡の行方や如何に。
■決戦の中で
沢渡と手を組む為に現れた元アイドル・九条を、沢渡は無残にも殺害する。
彼女のような「偽善者」こそ、最も許せないのだから。
沢渡と手を組む為に現れた元アイドル・九条を、沢渡は無残にも殺害する。
彼女のような「偽善者」こそ、最も許せないのだから。
一方、いよいよ現れた超々巨大マキナ「終焉<デス>」は確かに猛威を振るい続けたが
彼が仲間を呼ぶための「転送機能」こそが付け目。
彼が仲間を呼ぶための「転送機能」こそが付け目。
転送を逆用し、真来梓が渾身で投げ放ったミサイルは、敵の中枢に着弾!
その爆発から、月面の「中枢」を確認した人類は
浩一とラインバレルを転送しようとするが、その一瞬の隙に、沢渡の一撃が浩一を刺し貫く。
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表紙および巻末設定集に掲載されたのは、新型機「ディスィーヴV」。
道明寺とシズナの相乗り機だ。
浩一とラインバレルを転送しようとするが、その一瞬の隙に、沢渡の一撃が浩一を刺し貫く。
前巻の道明寺『なら、俺も一緒に怪物になるしかないな』
表紙および巻末設定集に掲載されたのは、新型機「ディスィーヴV」。
道明寺とシズナの相乗り機だ。
脅威の活躍っぷりを見せたが、巻末によれば純粋なキリヤマ重工製だという!
技術的に大型化しているが
正直、コレを一定数生産できないもんなのだろうか……?
正直、コレを一定数生産できないもんなのだろうか……?
単機で半分も敵を奪取していましたが、パイロット側の能力に大きく依存しているんですかね?
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今回、遂に落命してしまった九条さんですが、死してなお「恋する気持ちさえただの打算」と語られる。
死にゆくシーンでは、当人は一応納得していたようですが……
いやもう、ホント救われない。
元アイドル九条さん、壊れた「正義」の果てに散る
今回、遂に落命してしまった九条さんですが、死してなお「恋する気持ちさえただの打算」と語られる。
死にゆくシーンでは、当人は一応納得していたようですが……
いやもう、ホント救われない。
また、彼女を介し、猿渡さんの戦いの根幹もまた「正義の味方」にある事
偽善者が許せないことが語られました。
偽善者が許せないことが語られました。
今回も衝撃的なラストでしたが、浩一くんを手にかけたのも「偽善を許せない」正義ゆえなのか?
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一方、前巻で立ってしまった降矢くんとのフラグを貫徹し、マキちゃんは愛に目覚める。
ついでにマスク割れもやらかす。
ボスと同じ顔だ!
ヒトマキナ・真来梓、ラブ・パワーで突貫する!
一方、前巻で立ってしまった降矢くんとのフラグを貫徹し、マキちゃんは愛に目覚める。
ついでにマスク割れもやらかす。
ボスと同じ顔だ!
ただただシンプルに、好きになった人のいる世界を守りたい!という愛の形!
チャンピオンREDコミックス「鉄のラインバレル 24巻」。清水栄一×下口智裕。
秋田書店。月刊チャンピオンRED連載作品。
2014年10月発売(前巻4月)。
秋田書店。月刊チャンピオンRED連載作品。
2014年10月発売(前巻4月)。
第109話「無慈悲な救済」
第110話「爆ぜる鬼」
第111話「切実なる匡正」 ※きょうせい、正しい状態にすること。
第112話「天より降りしは終焉」
第113話「嘘つきの系譜」
第114話「恋する機械」
第115話「慮外なる一撃」
番外編「非選抜因子フォーエヴァー」
第110話「爆ぜる鬼」
第111話「切実なる匡正」 ※きょうせい、正しい状態にすること。
第112話「天より降りしは終焉」
第113話「嘘つきの系譜」
第114話「恋する機械」
第115話「慮外なる一撃」
番外編「非選抜因子フォーエヴァー」
巻頭綴じ込みポスター、及び巻末解説は『ディスィーヴ后
ポスター裏は,NYを襲う終焉。
ポスター裏は,NYを襲う終焉。
総扉イラストは九条さんの最期。