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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ソードアート・オンラインII 第12話「幻の銃弾」感想

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キリトさん、デス・ガンの逆鱗に触れていたと判明。名乗りあいは大切

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 どうも「デスガン二人説」には穴があるらしく、その謎かけが次回の鍵。気になるヒキです。
 そして、“銃の世界”をガン無視して剣戟をはじめる二人!
 おい銃で戦えよ!

 名前なんか知りたくもないし、知る意味もない。アンタと会う事はもう二度と無いんだからな―――

デスガン怒った!
 上は、SAO時代のキリトさんの台詞。
 つまりキリトさんが元凶……? さすがですキリトさん!

 当時のデスさんは、多分、ただ「良い戦いだったな(ニヤリ)」とか言いたかったんじゃないかなーって。

『出場者は30人、生存2、敗退24、シノンとデスガンを入れて28人……?』

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 それに「現実死」でログアウトした人を含めると、計29人?

■推理の穴
 プレイヤー総数が一人足りない事に、自分の推理を疑い始めるキリト。
 しかし、漠然とした不安を追いかける暇もなく
 デスガン達と対峙する。

 闇風、そしてデスガンの「狙撃銃」はシノンが撃破し、代わりに彼女は狙撃用遠視装置を失う。

 たった二人残った戦闘可能プレイヤー
 キリトとデスガンは、特殊な刺突剣エストックと、フォトンソードで丁々発止!

 しかし、キリトが「現実死」の責任を放棄した事をデスガンは嘲笑、宇宙素材のエストックで追い詰める!

 次回、第13話「ファントム・バレット」

キリトさん『もしかして、俺はまだ何か、大きな見落としを……?』

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 何、推理自体がおかしい? ハハご冗談を。

■一人足りない!
 プレイヤーが「一人足りない」という事は、同じように隠れているか、或いは「現実死」したか?
 もし現実死だとすれば、推理が間違っている事になる。

 大体「ラフコフ」は、10名がSAOから生還している。
 3人以上いても、おかしくない。

 今「シノンが狙われている=他のやつは安全」という前提が崩れてしまうのだ。

デスガンさんが一晩で殺ってくれました

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 なお、何で誰も洞窟攻めをしなかったんだよ!という件は、デスガン八つ当たり説が浮上。
 キリト達を探して大暴れし、近場のプレイヤーを殲滅した模様。

 さすがですデスガンさん!

 ただ、「毒殺役」がシノンに張り付いているなら、現実死はしていないはずだと推測される。

シノン『それはそうと、問題は「闇風」よ』

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 スラムダンク風に言うなら、このやり方はもう古いんですよ! という戦術。

■GGO最強の男
 キリト達を除けば、唯一の生存者は「闇風」。
 現状、最強のプレイヤーだ。

 以前の一位が「現実死した」のみならず、テクニックだけで言えば最強のプレイヤーだったらしい。

 RUN&GUN<ラン&ガン>、走って撃ってまた走る!
 スピード特化型プレイヤーで、瞬間的に正確に狙いつつ走れる、高いテクニックを持っている。

 前回大会では、希少銃と希少防具を持つ一位に競り負けたらしいが……?

『デスガンがペイルライダーを撃ち、キミを撃つまで、30分しか経っていない』

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 ああ、もしかしてそれで新川くんなのか?

■第三の男?
 闇風を囮にしてやろう作戦が提案されるが、彼が「現実死する」可能性が発覚。
 両面作戦に切り替えられる。

 ペイルライダーの家が、シノンの家の30分圏内っておかしくないか?

 そこに気付くとは……。
 もしや、三人以上関わっているのではないか?

 実際に超手段で、ホントにゲーム内から殺しているよりは説得力がありますが……?

余談。もしかして 新川さん

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 プレイヤー住所の確認は、予選=昨日の時点で行われていますから
 昨日の時点で、綿密に計画されたはず。

 二時間程度の大会中に、家が近い者を選び、一時間に一人くらい殺す。

 これが本来の計画と仮定。
 新川君は、そうした「ラフコフ残党の計画」に、シノン目当てに自分から参加した新参者とか?

シノン『そんなのPKじゃない、ただの卑劣な犯罪。そんな奴らに負けられない!』

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 いずれにせよ、薬殺が真相だとするなら、それはただの卑劣な犯罪。

 第2話でシノンはPKに参加しましたが、「PKされる側」も対策を組んでいて、大損害を受けました。
 プレイヤーキルだって、ヤるかヤられるかの真剣勝負!

 経験者シノンは、そんなクソ共に負けられるかと闘志を燃やす!!

シノン『―――-よろしく、相棒!』

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 次回のバレット・オブ・バレッツは明らかにルール改定が必要。

■決着への決意
 闇風とデスガンが戦えば、現実死させられる可能性がある
 なら、やっぱりキリトさんが囮となり、闇風をシノンが狙撃するのがベストだと判断。

 最強の前衛が最強の狙撃主を相棒に!
 これはひどい!

 囮を買って出たキリトさんは、音と「気配」を頼りに、デスガンの透明無音狙撃を回避する―――!

闇風『うおお!?』

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 キリトとデスガンのスーパー狙激戦に思わず立ち止まり、闇風、横から狙撃を受けて散る。
 最強と呼ばれた男が!

 ちなみにシノンのヘカート兇麓尊漾
 フランス陸軍では、1993年から現在に至るまで20年以上使われ続けているそうな。

※ヘカートは、ギリシャ神話の女神「ヘカテー」の事で、遠くへ矢を射る者という意味があるそーな。

シノン『ちぃ! ――――後は、任せたわよ……!』

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 闇風を倒したシノンは、そのままデスガンを狙撃、気付かれて「反撃」を受ける――――。
 しかし、デスガンの銃を打ち抜き、シノンは照準を破損。

 ヘカート自体は無傷なものの、狙撃能力を失った。

 シノンさん、男前な相討ちっぷり! 
 クールだよクール!

明日奈『Sterben……? スティーブンの綴りミス?』

ナツキ『いいえ、 ドイツ語で医療用語。読みはステルベン、意味は……“死”』

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 そういや、新川君のゲーム名「シュピーゲル」もドイツ語ですよね。意味は「鏡」でしたっけか。

■剣の世界
 が、追い詰められたデスガンは、銃の残骸から「エストック(隙間を突き通す刺突剣)」を取り出し
 キリトへと襲い掛かる!

 いた! ラフィン・コフィンの幹部の中にエストックの達人が! 

 その技量は達人クラス!
 キリトさんと互角に渡り合える実力、武器、紛れも無い「幹部」だとアスナは気付くが……。

デスガン『さっきのなまくらな技を、昔のお前が見たら失望するぞ』

キリト『お前だけはまだ、ラフィン・コフィンのメンバーでいるつもりなのか?』

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 デスガンから、「SAO時代の、超強かったキリトさんにあこがれている」的な波動を感じる。

■卑怯者
 銃剣作成のスキルを応用し、特別にあつらえたという「エストック」。
 かつての、SAO時代のままでいるつもりのデスガン。

 お前も、もう殺人者なんかじゃない!

 ゲーム中の死が、そのまま「現実の死」になってしまったSAOにおいて
 デスガンは「殺人者」である事を誇っていた。

 だからこそ、他人を殺した事実から目を背けるキリトを、デスガンは卑怯者だと責めるのだが―――。

デスガン『お前は俺を止められない。絶対に、俺の名前を思い出せないからだ』

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 だってさぁ、お前、オレの名前聞かなかったじゃねえか……(byデスガン)。

■作戦の穴、戦術の穴
 キリトは「名前さえ思い出せれば、総務省のデータから洗い出してやる」と吼えるが
 デスガンは「お前、俺の名前を知らないだろ」と笑う。

 名前なんか知りたくもないし、知る意味もない。アンタと会う事はもう二度と無いんだからな―――

 かつて、他人を殺した罪悪感に震えていたキリトさんは
 デスガンの名乗りを無視したのだ。

 それが、デスガンが「キリトは卑怯者」だと呼ぶ最大の理由。

 デスガンの操る実体剣は、キリトのビーム剣を貫通(?)、実体の強みを活かして追い詰めてゆく!!

次回、アスナの内助の功が唸りをあげる! そして新川くんの行方は?

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 Sterben=ステルベン=死、そういや「ゲシュペンスト・シュテルベン」がそうでしたっけか。

■死と向かい合う二人
 現実死させるプレイヤーキラー
 レッド・プレイヤーとしての誇りを忘れられず、暴走し続けるデスガン。

 とはいえ、アスナがSAO名を覚えているなら、後はキリトさんがデスガンを破れば良いだけ!

 問題は、ビーム剣をも問題としないスーパー貫通力を誇る
 スペース☆エストックの攻略!

 銃の世界に、剣と死を忘れられない二人のSAOプレイヤーが戦う!

 次回、第13話「ファントム・バレット」
 まだ撃つの!?


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