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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ばらかもん 第11話「東京にいます」感想

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ドッタバタの第11話! 館長、両親、親友、みんなで盛り上がる「東京」回!

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 前半の良い話っぷりや、先生の止まらない衝動的行動、川藤って良い奴だよなぁとか思いつつ
 島民と両親の思いやりが炸裂!
 盛り沢山!

 先生がおらんば、つまらん。一緒にやりたい事まだまだあっけん、じゃっけんさぁ……
 はよう、帰ってきてね……?

■突然、炎のように
 笑いあり涙あり怒涛の30分で、今作で一番クる話だったかもしれません。
 特に両親と、なるのらしくない電話がまた……

 お父上もナイスダンディ! お母さんも可愛かった!! ツンバカって的確すぎるわ!

今週、オープニング省略です。自分らしさって何だ?

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 タイトル、掟破りの逆翻訳。

■清舟、迷走大逆転
 島で心身ともに成長した清舟の姿に、館長は本心から許し、成長に期待する。
 しかし、期待にビビリ上がってしまった清舟は
 書展寸前なのに大慌て!

 思わず汚損させた「星」に代わる、アレを越える字、俺らしい字って何だ!?

 しかし、川藤の計らいで島のみんなの声を聞き
 清舟に火がついた!

 夜を徹して書き上げた傑作、「石垣」をひっさげた清舟は、鳴華院当日に挑む――――。

 次回、最終話「かえってきてうりしか」

『農家が、たまたま「ひさんいを」が釣れたからって、漁師にはならないだろ!』

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 挙動不審と言動不明瞭の熱い融合、それが今週の半田清舟である。

■清舟、熱弁する
 館長の許しと「星」のお披露目を兼ね、東京へと戻ってきた半田先生。
 でも「星」は自分らしくない、まぐれだと悩む。

 この書は、まだ「自分の作品だ」と胸を張って言えない!

 めんどくさい男である
 そして、誰よりも書に真摯で、自分を高めようと頑張っているのである―――。真面目な人である。

館長『――――実は、許すつもりはなかった』

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 訪れた館長の姿に、彼が腰を悪くした老人である事に、清舟は今更ながら気付き、後悔する。
 いくら頭に血が上っていたからって、こんな人を殴ってしまうなんて
 俺は、最低な人間だ―――、と。

 本当に、申し訳ありませんでした――――。

 書に向き合ってきた真面目な青年は
 他人と向き合い、他人を察する事ができるよう、少しだけ成長を遂げた――――。

 実は、清舟を「おびきよせて怒るつもり」だった館長は、その真摯な姿に、本心から彼を許す。

清舟『許してもらえると判ったから出てきたことも――――』

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 清舟は、許してもらえると判ったから出てきた、その自分の情けなさも理解する。
 許されたことに、思わず泣く清舟。
 これは許しますわ。

 許さないではいられませんわ。

館長『もう二度と、衝動で動いてはいけないよ?』

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 言われたそばから!

■清舟、やらかす
 館長は「自分を殴った事」以上に、清舟へ「衝動で動いてはいけない」と忠告を込めて彼を許す。
 よい話、良い教育者……。

 では「試作品だ」と踏まえて評価しよう。……キミは見違えるほど、面白い字を書けるようになったなぁ……

 緊張のあまり、自分の書を台無しにしてしまう清舟
 やはり落ち着いて批評を述べる。

 清舟の成長も、彼がどんな想いを込めた書いたのかも、的確に読み取っていく館長。

ダンディ『―――すみません、エンストしました。坂道発進苦手なもので』

『不器用なんです、私も、息子も――――』

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 そして館長を「送り迎えした」ダンディは、本邦初公開、清舟のパパさん………。シブい!!

 シブいけど坂道発進失敗!
 カッコイイ、けど、どこか残念なオーラの紳士!

 清舟自身が「猫アレルギーだ」と知らなかった原因でもある、本作屈指の不器用な人。シブい。

川藤『半田ァ、入るぞー、――――!』

清舟『遅えよぉ……』

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 妖怪だー!

■書けない!
 書けない書けない書けないんだよぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~!

 傑作の「星」を台無しにしてしまった上、もっとスゲーのを書いたと嘘をついた結果。
 清舟、超絶スランプに陥るの巻。
 ザ☆自業自得!

 ジョジョの承太郎と清舟、同じ声優さんだと思うと変な笑いが止まらないぜ!

半田ママ『―――緊縛!? 清さん、何をしているの……!?』

清舟『母さん!? コレ違うよ!? 字を書く為にぃぃぃ』

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 昔は良い子だった、人当たりは冷たかったけど、根は優しくて俗にツンデレと呼ばれていた―――
 今はツンバカ!? どっちに転んでも萌えないじゃないっ!

 それもこれも、ぜんぶ島に行ったせいよっ! うわぁぁぁ~~~~~~~~~ん!

 お母さん錯乱。
 五島列島に熱い風評被害が! ぜんぶ島のせいねっ!!

清舟『確かに大きな書展ではないが、新しく生まれ変わる、大事な一歩なんだ…』

川藤『――――おかげで、お前の本気が伝わった』

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 良い話なのに、タマのリアクションでいちいち吹き出す!

■島
 インスピレーションを得たい、それだけ清舟は「鳴華院」に懸けているのだ。
 その気持ちを、川藤はサポートする。

 先生がおらんば、つまらん。一緒にやりたい事まだまだあっけん、じゃっけんさぁ……
 はよう、帰ってきてね……?

 川藤は、あらかじめ「島の皆に電話するよう」頼んでいたのだ。
 賑やかな島の空気、らしくない、なるの声。

 待っちょんけんねーっ!!

 声を合わせて叫ぶ声に、清舟も心に火がつく。燃えずにはいられない!!

川藤『……名簿?』

清舟『墨だ! 大量に墨を擦ってくれ! 神埼は練習用の紙、買ってこい!!』

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 文句言いつつ、付き合ってくれる康介!

■動き出す清舟
 インスピレーションに火がついた清舟は、別人のように動き出す!
 その創作に付き合う友人二人
 見守る両親。

 清が、遊びのない人間になったのは、私たちにも責任がある
 息子の伸びしろを決めるのは私達ではない。

 外に出ることで成長できるなら、私たちはそれを見守るしかない――――!

 島に行かせたくない母
 息子を、寡黙に見守ろうとする父。良いよね半田夫妻……。

清舟『渾身の一作だ………、どうだ? スゲーだろ? こんなの書いたの初めてだ』

川藤『……タイトルは?』

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 詳細は次回! 第10話で積み上げた石垣も相まって、名作は生まれる!

■「石垣」
 島民の名前や、このもん、島のイメージを「練習」として書き散らした清舟は
 渾身の「石垣」を完成させる。

 その完成図は次回!

 ですが、川藤も康介も思わず唸る一作! 清舟一発逆転……!!

Cパートタマ『機嫌直してよ、銀賞なんだから、良いじゃない』

美和『一位と二位じゃ雲泥の差じゃろうがぁッ!』

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 Cパートは、美和とタマの「書道修行」の成果が開陳!
 タマが金、美和は銀!

 ってか美和、先生が憑依しちょーっち!

 美和は「二位でも良い」と三話で先生に言っており、それを悔やんでみたり。良い子だわ。熱い子だわ。 

ウソ予告『最終回は、半田先生の裸踊りがあります。拡散希望』

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 次回最終話、第二クール告知されたりしないかなー……。

■成長の第11話
 第1話に立ち返って、先生の成長が描かれたお話。
 なんですがいちいち面白い!
 小ネタも本筋も!

 そして先生が変われたのも、あの子達を見ていると納得できますよね。

 ギャーギャーうるさい
 先生が帰って来るのを心待ちにしている子供たち。

 先生を諭した館長も、マイフレンド川藤も、小ネタの康介も、両親もみんな清舟を思ってる!
 先生、本当に幸せモノです。

 というか、今回の話を見ていると「ほっとけない」のも同意できすぎる! 

 次回、最終話「かえってきてうりしか」
※予告を兼ねたショート動画「みじかもん」、公式サイトで配信中。




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