見えてくる、伊奈帆とスレインの「優先事項」の違い。これが種子島の秘密!
なぜ敵が「戦略的に無意味な場所に居た」のか、それは、この地に15年前の残骸があったから?
その機体形状を見るに、地球製カタクラフトの原型になった機体なのかも。
地球機は「アルドノア以外、火星機に近い性能」なのか?
「来るぞコウモリ!」
「黙っていてくださいオレンジ色!」
「黙っていてくださいオレンジ色!」
■スレイン逆戻り
ロケットパンチャーを排除すべく手を組んだ二人ですが、奥の手を持っていた火星機に苦戦!
その最中、アダ名でやりあう二人!
ロケットパンチャーを排除すべく手を組んだ二人ですが、奥の手を持っていた火星機に苦戦!
その最中、アダ名でやりあう二人!
「利用されると困るのか?」
束の間の共闘が面白い!
が、共闘決裂! 伊奈帆とスレインは、大切なものの優先順位が違うのです。色々と腑に落ち、楽しかった!
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スレイン側の経緯説明。進路など結構計算していた模様。
が、共闘決裂! 伊奈帆とスレインは、大切なものの優先順位が違うのです。色々と腑に落ち、楽しかった!
スレイン『偶然かもしれない、でも、今はこれしか手がかりが無い―――!』
スレイン側の経緯説明。進路など結構計算していた模様。
■種子島の真実
隠しドッグに気付いた伊奈帆は、敵の「飛び腕」を逆用して開口、母艦を滑り込ませる。
たった三人、そして正体不明の火星攻撃機と残った伊奈帆は
火星カタクラフト撃破の目算を立てる。
隠しドッグに気付いた伊奈帆は、敵の「飛び腕」を逆用して開口、母艦を滑り込ませる。
たった三人、そして正体不明の火星攻撃機と残った伊奈帆は
火星カタクラフト撃破の目算を立てる。
だが、目算は二つ外れた。
火星カタクラフトは思いもよらぬ切り札を見せ、伊奈帆たちを追い詰める。
が、彼らを救える「戦力」が、この島には残されていたのだ。
が、彼らを救える「戦力」が、この島には残されていたのだ。
火星王族と騎士しか扱えぬ、“アルドノア”が搭載された空中戦艦。
姫が呼び起こした艦は窮地を打開
が、僅かな会話で「スレインの目的」を察した伊奈帆は、彼を海面へと激突させる。
が、僅かな会話で「スレインの目的」を察した伊奈帆は、彼を海面へと激突させる。
■ザーツバルム卿の陰謀
スレインに怒り心頭のクルーテオ卿だが、事情を深く知るザーツバルムの発想は違った。
スレインをスパイ認定した彼は、彼が「仲間と合流するはずだ」と諭す。
実際、そんなもんはいないのであるが……。
スレインに怒り心頭のクルーテオ卿だが、事情を深く知るザーツバルムの発想は違った。
スレインをスパイ認定した彼は、彼が「仲間と合流するはずだ」と諭す。
実際、そんなもんはいないのであるが……。
スレインが姫様のヒントを知っていると察し、彼女を探す為、敢えて一旦逃がそうというのか?
※前後しますが、スレインをザーツバルムが「追跡」した事により
伊奈帆たちの戦艦も探知されてしまったはず?
伊奈帆たちの戦艦も探知されてしまったはず?
■分析パート(視聴者)
一方、飛来したスレイン君を「味方」と素直に受け入れず、疑ってかかる地球軍。
敵の敵が味方? いえいえ単純じゃありません。
※実際はそうなんですが。
一方、飛来したスレイン君を「味方」と素直に受け入れず、疑ってかかる地球軍。
敵の敵が味方? いえいえ単純じゃありません。
※実際はそうなんですが。
どこの家門の者か! この地はフェミーアンが獲った! 我が領地で勝手は許さぬッ!!
素直に共闘とはいかず
とはいえ、利用してやろうとは伊奈帆の弁。
とはいえ、利用してやろうとは伊奈帆の弁。
その戦いの中、「スレインを捕獲しよう」とした飛び腕を、何故か破損できてしまう伊奈帆。
また、敵を振り切る際、スレインの操縦技術を見る事が出来ます。
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※ウェルドッグ=船尾格納庫、退艦する為に人が集まっていた区画ですね。
また、敵を振り切る際、スレインの操縦技術を見る事が出来ます。
伊奈帆『距離を取った、という事は……、ウェルドッグを開けてください!』
※ウェルドッグ=船尾格納庫、退艦する為に人が集まっていた区画ですね。
■逆用する伊奈帆
艦の、一番後ろに当たるウェルドッグに飛び降りた伊奈帆は、再び「榴弾(爆発する弾丸)」を放つ!
軌道変更されたパンチは、海面から僅かに上空へ……。
艦の、一番後ろに当たるウェルドッグに飛び降りた伊奈帆は、再び「榴弾(爆発する弾丸)」を放つ!
軌道変更されたパンチは、海面から僅かに上空へ……。
隠しドッグ……!? 機関全速! 前方のドッグに突っ込めッ!!
前回、風景を眺めていたシーンで気付いていたのか
敵のパンチを逆用する伊奈帆。
敵のパンチを逆用する伊奈帆。
■勝算?
艦を強引に退避させる一方、伊奈帆自身は船尾から飛びおり、そのまま「陸」に残ります。
文句を言いつつも降りる二人!
呆れるスレイン!
艦を強引に退避させる一方、伊奈帆自身は船尾から飛びおり、そのまま「陸」に残ります。
文句を言いつつも降りる二人!
呆れるスレイン!
さて、あの三面六臂をやっつけよう―――――
ですが、これまでの犠牲、戦いから「敵カタクラフトの性質」を掴みはじめていた伊奈帆は
不敵すぎるほど不敵な台詞を呟きます。
不敵すぎるほど不敵な台詞を呟きます。
そもそも、あの機体自身はずーっと「立ちんぼ」なんですよねぇ……。
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ライエに聞こえてるくらいですし、こんな場所でする話じゃないよ!?
姫様『私が来なければ、暗殺は起きなかった。そうすればこの戦争も……』
ライエ『そうよ。―――覚えておいて、この人達にとって、火星人はみんな敵』
ライエに聞こえてるくらいですし、こんな場所でする話じゃないよ!?
■謎の「港」の正体
一方、今更ながら自分自身の罪に気付き震える姫に、ライエは厳しい言葉を。
ですが「姫さまがここにいる」からこそ
救える命もあるのです。
一方、今更ながら自分自身の罪に気付き震える姫に、ライエは厳しい言葉を。
ですが「姫さまがここにいる」からこそ
救える命もあるのです。
この港は、15年前の大戦で出来たクレーターを改造し、そのまま研究施設としたもの。
鞠戸大尉の隊を壊滅させた15年前の悪夢。
隕石で大破した火星の機体、その残骸を極秘裏に研究する施設だったのです。
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頭部の外観は、地球量産機シリーズに酷似。
隕石で大破した火星の機体、その残骸を極秘裏に研究する施設だったのです。
『この事実を隠す為に、鞠戸大尉のレポートは闇に葬られたって事ですか!?』
頭部の外観は、地球量産機シリーズに酷似。
■不要となった施設?
重要な施設と言えばそうですが、まったく無人なのは、既に地球には必要ないからでしょうか?
だって火星機は、王族と契約しないとアルドノアドライブが動きません。
重要な施設と言えばそうですが、まったく無人なのは、既に地球には必要ないからでしょうか?
だって火星機は、王族と契約しないとアルドノアドライブが動きません。
極秘裏に研究すべく隠匿し、急に開戦した為、そのまま放棄されたってところでしょうか?
ご存知の通り、地球機は「アルドノア機能」以外は火星機とさほど変わりません。
十分な研究があった、その証明なのでしょうね。
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まあ「アルドノアの有無」で天地の性能差が開くのですがね!
十分な研究があった、その証明なのでしょうね。
伊奈帆『来るぞコウモリ!』
スレイン『黙っていてくださいオレンジ色ッ!』
まあ「アルドノアの有無」で天地の性能差が開くのですがね!
■奥の手(自身)
スレインが味方に徹してくれている事、敵本体がずっと留まっている事を察した伊奈帆は
彼と本格的に共闘、敵本体への突入作戦を敢行!
スレインが味方に徹してくれている事、敵本体がずっと留まっている事を察した伊奈帆は
彼と本格的に共闘、敵本体への突入作戦を敢行!
いや、破壊された拳がある。多分、指が動くとき分子構造が戻るんだ。
敵の機構の特徴
また、そもそも「推進器は破壊できる」と察した伊奈帆。
また、そもそも「推進器は破壊できる」と察した伊奈帆。
ならば奥の手!
が、いよいよ拳を蹴散らされた女騎士は、まさかの「とっておき」を開陳する!
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どっかのマジンガーZ(今川版)のように、自分自身がロケットパンチと化す熱い永井豪リスペクト!
火星の技術者、ロマン主義にも程があるわ!
ユキ姉『はぁ!?』
インコ『飛んでったぁ………』
どっかのマジンガーZ(今川版)のように、自分自身がロケットパンチと化す熱い永井豪リスペクト!
火星の技術者、ロマン主義にも程があるわ!
こんだけデカイと軌道も逸らせねえよバーカ!
バーカ!
バーカ!
傍目から見るとギャグですが、何気にどうやって倒せばいいか良く解らん強さ!さすがです火星様!
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とはいえ、戦艦級のミサイルなら軌道をそらせる模様。デカイ奴にはデカイ弾!ですね。わかります。
伊奈帆『これは飛行艇……、いや戦艦か』
『バカな! アルドノアを持たぬ地球人が、なぜそのようなものを!?』
とはいえ、戦艦級のミサイルなら軌道をそらせる模様。デカイ奴にはデカイ弾!ですね。わかります。
■アルドノアドライブ
騎士、そして伊奈帆を驚愕させたのは「アルドノアドライブ」搭載らしき空中戦艦!
姫さまは自らこれにアクセスし、地球側の戦力とします。
騎士、そして伊奈帆を驚愕させたのは「アルドノアドライブ」搭載らしき空中戦艦!
姫さまは自らこれにアクセスし、地球側の戦力とします。
火星人はみんな――――、お父様の仇!
そんな事情は露知らぬ火星騎士は、単なる地球の新兵器と勘違い。
姫様とも知らず、襲い掛かって返り討ちに遭い
ライエにトドメを刺されます。
姫様とも知らず、襲い掛かって返り討ちに遭い
ライエにトドメを刺されます。
考えてみりゃ、騎士が何かの事情で死ぬだけでアウト。
兵器としては欠陥品もいいとこですが、戦場に放置しても敵に奪われない利点もあるのですな。
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巨大質量アタックを得意とした女騎士、巨大質量にひかれて大破!
なんつう皮肉な展開か。
兵器としては欠陥品もいいとこですが、戦場に放置しても敵に奪われない利点もあるのですな。
巨大分子の女騎士、ライエの狙撃であっさり散る
巨大質量アタックを得意とした女騎士、巨大質量にひかれて大破!
なんつう皮肉な展開か。
ただ「巨大分子」の怖さ、技術的なトンデモさが解りにくかった気はします。合唱。
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嗚呼、スレイン君がまたブン殴られまくる環境に逆戻りに!
スレイン『アセイラム姫………、やっと見つけた』
伊奈帆『姫は死んだ。―――なのに、何故探している?』
嗚呼、スレイン君がまたブン殴られまくる環境に逆戻りに!
■The Boys of Earth
スレインの加勢あっての勝利でしたが、伊奈帆は「スレインの事情」を全く一切これっぽっちも知りません。
従って、実にシンプルな質問を投げますが
シンプルすぎて空中分解!
スレインの加勢あっての勝利でしたが、伊奈帆は「スレインの事情」を全く一切これっぽっちも知りません。
従って、実にシンプルな質問を投げますが
シンプルすぎて空中分解!
「もしかして、姫を利用するつもりなんですか……!?」
「利用されると、困るのか?」
「利用されると、困るのか?」
腹の探りあいになった結果、互いに発砲!
伊奈帆は先んじて飛び降りますが、マトが大きいスレイン機は中破、墜落する事態に………。
伊奈帆は先んじて飛び降りますが、マトが大きいスレイン機は中破、墜落する事態に………。
■二人の事情
多分、二人の致命的な違いは、スレインは「姫さま最優先」である事。
伊奈帆は「姫さまは救うべき相手の一人」という事。
多分、二人の致命的な違いは、スレインは「姫さま最優先」である事。
伊奈帆は「姫さまは救うべき相手の一人」という事。
スレインの物言いから、それを察したのかもしれません。
伊奈帆は、必要とあれば姫様を利用するコトも厭わないでしょう。
でもスレインはそうじゃありません。
でもスレインはそうじゃありません。
二人が合流すればスレインは大いに助かりますが、伊奈帆にとっては、彼は邪魔な存在になりかねない!
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また、姫さまは「自分が利用される事」を嫌がらないでしょう。彼女にとってもスレインは「敵」なのかも。
空中戦艦登場! 伊奈帆がラスボス化する第7話!(スレイン視点)
また、姫さまは「自分が利用される事」を嫌がらないでしょう。彼女にとってもスレインは「敵」なのかも。
■アルドノアの壁
当初、「伊奈帆ひでえ!」と強く思いましたが、よく考えてみりゃ水と油じゃないですか!
そりゃ言い過ぎかもしれませんが、邪魔になりかねないのは確か。
これも一つの選択です。
当初、「伊奈帆ひでえ!」と強く思いましたが、よく考えてみりゃ水と油じゃないですか!
そりゃ言い過ぎかもしれませんが、邪魔になりかねないのは確か。
これも一つの選択です。
また地球は火星カタクラフトをしっかり研究していた、という描写が。
ある程度、納得がいきました。
アルドノアが使えない状態で鹵獲したと考えれば、真の性能が「解らなかった」のも頷けますし。
アルドノアが使えない状態で鹵獲したと考えれば、真の性能が「解らなかった」のも頷けますし。
とはいえ、ついに正体をフルオープンしちゃった姫さま
そしてスレインの行方は!?
そしてスレインの行方は!?
次回、第8話。