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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース 第20話「死神13<デスサーティーン> その2」

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花京院式さわやかブレックファーストの恐怖。疑心暗鬼ドツボにハマる第20話!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 スタンド封じスタンドを破るには……? 花京院の機転と度胸と制裁がニクい第20話!
 ある意味、もっとも技巧派のスタンドだった死神13ですが
 やはり花京院は格が違った。

 しかし……、二度と我々の傍に近づくな。近付いたら罰を与えるぞ? こんな風な罰をな――――

■疑心、暗鬼を生じてない
 旅のストレスで、花京院が疑心暗鬼に陥っていると疑うジョースター一行。
 正解に一番近いハズの者が疑われる。
 これは見ていて辛い。

 が、それだけにオチがスッキリスカッとサワヤカ!ザマーミロな結末でしたね! …でも酷い!

死神13『この絶対的な強さ! この絶対的恐怖、楽しいねェ~~~』

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 死神13とスタプラ様と銀の戦車の合体ニセモノ。なんという悪魔融合………。

■花京院の孤独な戦い
 唯一、赤ん坊を「スタンド使いではないか?」と疑っていた花京院典明だが
 錯乱を疑われ、気絶させられる。

 だが、気絶させられる瞬間「スタンドを“出したまま”」寝れば、夢に持ち込めると気付く!

 スタンド封じという性質上、直接戦闘力に劣るデスサーティーンを法皇は翻弄
 誰にも気付かれず、賞賛されぬ戦いを花京院は戦い抜く。

 次回、第21話「審判<ジャッジメント> その1」

承太郎『急がねえと……、マジでヤバいぜ…』

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 抜け目なく新鮮な卵黄を仕入れているジョースターさん。さすが。

■ベビー・フード
 旅立ちから早四週間……、時間経過と心配を描くオリジナルパートを挿入しつつ
 ジョースターさんによるベビー・フード講座。
 旨そう!

 ま! ベビーフードをうまく作れるお母さんの子は、将来、食べ物に好き嫌いなく育つね……

 という台詞はカットされました
 多分、片親や忙しい家庭への配慮でしょうか。

 ジョースターさんの家庭的な面が微笑ましくて好きです。てか、どんだけ旨かったのさポルナレフゥ~!?

花京院『この赤ん坊は、ただの赤ん坊じゃあない!』

『一歳にもならないのにサソリの事を知っていて、その小さな手で殺したんです!』

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 確かに、確かに傍からみれば錯乱しただけに見えるのです……。

■裏目に出る「証拠」
 唯一、赤ん坊を疑っていた花京院は、彼を凝視し「一歳児がサソリを殺す」衝撃映像を目撃。
 ですが確証を掴んだ筈が、物証となる「死骸」が無い。
 OH GOD!

 見てくださいこの腕の傷をッ! この文字を! これは警告なんですッ! きっと夢の中でついた傷傷なんだッ!

 思い余った花京院は、唯一の「物証」である傷を見せるも
 それは、彼以外には「彼が錯乱した証」。

 仲間内から本格的に孤立する花京院。

孤立院『やむをえんッ! 強硬手段だ!“ハイエロファントグリーン”ッ!』

ポルナレフ『コイツ……、完全にイカレちまってるぜ…』

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 敵に回ったときのポルナレフの隙の無さは異常。

■理解力の遅い脳ミソの悲劇
 孤立した花京院は、スタンドで強硬手段をとった瞬間「当身」を食らい、昏倒。
 ただ一人、先んじて回答にたどり着きつつも
 理解を得られず昏倒。

 彼を完全に誤解した三人は、そのまま寝床についてしまいます。

 花京院の言葉、夢のスタンド、その真意を理解できないまま夢の中へ、夢の中へ――――。

ポルナレフ『ここは夢の中だ……、恐ろしい悪夢の世界なんだ…!』

ジョセフ『なぁ~んだ、夢か…。そんじゃゴロゴロしようっと』

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 数値だけで見ればけっして強くないデスサーティーン。しかし。

「この圧倒的な強さ!」
 赤ん坊という立場により射程に捉え、敵の精神をスタンドで包み込むスタンド、デスサーティーン!
 夢に戻ったポルナレフは、昨日の花京院同様、記憶を取り戻す。
 だが時すでに遅し!

 どこだ花京院は! ヤツに謝らなくては………!

 夢は自由自在
 夢の中での痛みでは、決して目覚めない……。

 脱出不能の夢世界で、まさかのオラオララッシュを自分で食らう承太郎!デッサンが狂うポルナレフ!

『このデスサーティーンが、他のスタンドに出会う事は決してない――――!』

偽物?『ラ・リ・ホー♪』

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 花京院式ラリホー!

■「さぁお仕置きの時間だよベイビー
 が、勝利宣言しながら近付いてきたデスサーティーン、その背後を奪ったのは“法皇の緑”!
 気絶させられた時、花京院は「法皇の緑を出したまま」だった。

 衣服が、ナイフが、寝袋が持ち込めたように、寝る時に身につけていたものは持ち込めるのだ!

 先んじて気付いた花京院は
 デスサーティーンの出現をじっくりと待ち、そして背後を奪った!

 やめろ「死神13」………、完全にお前の背中の死角に入っている、大鎌で斬る事は出来ん!

死神13『お前達は、まだ俺の「悪夢世界」にいるんだぜ~~~!』

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 が、悪夢世界は自由自在、雲を使って不意打ちをするデスサーティーン!
 法皇の緑を胴斬りに、勝利を確信します。

「ば、馬鹿な、自分の胴体ごと切断するなんて………」
「胴体は、実は空洞だったんだよ~ん!」

 というか、最初から胴体が無いスタンドってそれはそれでどうなの!?
 それってズルくないです!?

 いや蹴り技とか使えないワケですし、不便といえば不便なのでしょうが!

『どれ、花京院の本体も、寝袋の中で輪切り真っ二つになっているかな……?』

花京院『なあ~んてね♪』

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 なお、赤ん坊が喫煙するシーンは割愛されました。大胆なる割愛!

■深刻な予習不足
 が、花京院もさるもので「ひも状に解く」ことで逃れていた!
 さっき切断されたシーンでも、よく見ると“法皇の胴体が落ちてゆくシーン”は描かれていません!!
 斬られてるシーンはありますが!

 切断されていない!? 胴体をヒモ状にして耳から俺の体内へ~~~!?

 初登場時と同じ様に、デスサーティーンの体内に入り込み、彼を操作する法皇!
 花京院、この男って抜け目がなさすぎる!
※操作するのはオリジナル。

 かくして、完全に死角を奪われた死神13は今度こそ観念するのでした――――。こいつ直接体内に……。

花京院『さあ皆、おきておきて! ポルナレフ! 朝食の用意が出来たぞ!』

ポルナレフ『お前、昨晩は凄く錯乱して……、あれ、傷が無い?』

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 花京院によるサワヤカなブレックファースト! ホットケーキ食べたい!

「チャンチャン♪」
 やたらサワヤカに一行を起こした花京院。
 彼だけは、スタンドを持ち込んだ=精神を守れた為か、デスサーティーンをハッキリ覚えていました。

 しかし……、二度と我々の傍に近づくな。近付いたら罰を与えるぞ? こんな風な罰をな――――

 完全勝利した花京院は、マニッシュボーイに警告。
 彼のウ○コをスプーンで削ぎとり、ベビーフードに混ぜるという苛烈な刑罰!

 けっきょく、赤ん坊思いのジョースターさんとポルナレフに喰わされ、一件落着……。因果応報。

『アラビア半島を渡ったジョースター一行は、今、エジプトに入ろうとしている!』

承太郎『おい、じじい。おかしいな……、方角が違ってるぜ』

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 紅海、アラビア半島とエジプトの間に横たわる海。いよいよ物語はエジプト近海へ――――

■「大切な男」
 が、クルーザーを操るジョセフは、無表情なまま「ある島」に向かおうとしていた。
 彼の言う「大切な男」にピンと来る承太郎、花京院。
 ?マークのポルナレフ。

 次回、審判その1!

 そして今クールの残りの尺を考えると、残る話はすべて前後編と考えるべきなのか?

予告『ランプから俺を出してくれた礼! お前の望みを三つ言え!』

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 次回、お前の望みを三つ言え!の発音が凄くいい加減だ!(褒め言葉)。これは楽しみ……。

■ラリホー!
 守られるべき赤子という立場、スタンド封じのスタンド、とにかく悪質だったデスサーティーンに
 強烈すぎるお灸を据えた第20話。
 この花京院容赦せん!

 偽スタープラチナもキッチリ描かれ、オラオラさんがオラオラさんに殴られるという事案が!

 スタンドは精神。
 ゆえに、無防備な精神を突くという発想と
 攻略不能とも思える「忘れてしまう悪夢」のコンボは実に恐ろしい相手でしたね。チャンチャン♪

 次回、第21話「審判<ジャッジメント> その1」



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