■1997年作品
新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST<バトルフィールド オブ パシフィスト>
1995-6年に放映されたTV版、1997年のOVA3部作とをつなぐ外伝漫画作品。
新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST<バトルフィールド オブ パシフィスト>
1995-6年に放映されたTV版、1997年のOVA3部作とをつなぐ外伝漫画作品。
外伝らしい「読むと本編をより一層楽しめる」作品。
ガンダムの廃棄に至る4人の決意、五飛の独自行動などが描かれています。
ガンダムの廃棄に至る4人の決意、五飛の独自行動などが描かれています。
TV版ラストを経て、人類は「戦争放棄、兵器の完全廃棄」を目指して活動している訳ですが
これをやりすごそうとする元軍事産業と独自に戦うガンダムパイロット達や
強硬に推し進めようとする平和主義者(パシフィスト)、
独自理論で動くOZ残党らとの衝突が見物。
これをやりすごそうとする元軍事産業と独自に戦うガンダムパイロット達や
強硬に推し進めようとする平和主義者(パシフィスト)、
独自理論で動くOZ残党らとの衝突が見物。
ガンダムWが好きだ、というなら一読をお勧めしたい漫画です。
■入手
現在ではamazonなどで中古本が結構容易に手に入るようです。
古い本を探し古本屋めぐりをしていた一昔前と比べると、ホント隔世の感を感じますね。
巻末には二人の対談マンガ、設定集も掲載されています。
現在ではamazonなどで中古本が結構容易に手に入るようです。
古い本を探し古本屋めぐりをしていた一昔前と比べると、ホント隔世の感を感じますね。
スタッフ他
作画は漫画版を担当したときた洸一氏、脚本はTV脚本の一人である千葉克彦氏。巻末には二人の対談マンガ、設定集も掲載されています。
覇王マガジンとボンボン増刊号にて1997年に掲載、ボンボンKCコミックス化。
現在はプラチナコミックス2003年新装版が主になっている模様。
現在はプラチナコミックス2003年新装版が主になっている模様。
■ゲストキャラ
特に、OZ残党のブローデン二級特佐(42)という人物がなかなかの好漢。
TV版における戦争当時は資源衛星を探して外航しており、戦争に間に合わなかったという人物です。
特に、OZ残党のブローデン二級特佐(42)という人物がなかなかの好漢。
TV版における戦争当時は資源衛星を探して外航しており、戦争に間に合わなかったという人物です。
彼の思想と手法はまさに「ガンダムW世界観らしい」過激なものですが
人類の進歩を前向きに信じている姿に好感がもてます。
彼と五飛のやりとりは一つの見所。
![イメージ 3]()
また、幻の「さそり座」である OZ-16MSX-D スコーピオ、なかなかに重モビルスーツしてますが
劇中ではスマートかつデカくて更に威圧感がある存在になっています。
尺と相手の都合か「活躍」はしないのですが。
人類の進歩を前向きに信じている姿に好感がもてます。
彼と五飛のやりとりは一つの見所。
また、幻の「さそり座」である OZ-16MSX-D スコーピオ、なかなかに重モビルスーツしてますが
劇中ではスマートかつデカくて更に威圧感がある存在になっています。
尺と相手の都合か「活躍」はしないのですが。
この機体がバンダイから今後立体化される望みはゼロ以下でしょうが
こんなテイストのゴツい機体が今後プラモで出ないものかなあ、と、ふと思ってしまいますね。
こんなテイストのゴツい機体が今後プラモで出ないものかなあ、と、ふと思ってしまいますね。
また現在ビルゴ(ビルゴP3)と呼ばれている機体の初出もこの作品であるようです。