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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイダース 第12話「女帝<エンプレス>」

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ポルナレフの頭の持つ可能性。ジョセフ、老練の技が光った第12話ッ!!

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※画像右下隅クリックで拡大。

「相手が勝ち誇ったとき、そいつは既に敗北している」
 これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな?

 補助系の能力を戦術でカバー! 頼りになるわ!!

■大食いゲス女郎
 ゲス続きの三部においても、実に鬱陶しいスタンド“女帝”!
 これを演じるcv雪野さんの「成長」に伴う演じ分け、これもまた良かったですねぇ。
 アレがあるから反撃が引き立つ!

 一方、今週は裏主人公を演じたポルナレフのドリフっぷりよ!
 気付けポルナレフ!

 聖地ベナレスでの大川ナレーションも笑えましたが、アブドゥルが「足りない」感じが少し寂しい。

ジョセフ『お~い? まだショックを受けとるのか?』

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 サクッと頭に刺さるカギ、ガタイの良いポルナレフの体育座り、全てが酷かった!!(褒め言葉)

■奇声で寄生
 アヴドゥルを失いながらも、吊られた男Jガイルを倒し、皇帝ホル・ホースを退けたジョースター一行は
 ホル・ホースに騙された女性ネーナを送り、インドの聖地ベナレスへと入る。

 しかし虫刺されの治療気分で一行を抜けたジョセフは、敵の「女帝」の強襲を受ける!
 彼の腕に寄生していたのは、受肉タイプのスタンド「女帝」
 対し、戦闘系でない隠者の紫は圧倒的に不利!

 あわや落命しかけたジョセフだったが、機転によってこれを見事を粉砕する。

 スタンドの本体だった「ネーナ」も正体をあらわにして倒れ、一行は陸路でインドを抜ける事にした。
 次なる都市はデリー、そして西の国パキスタンへ―――。

 次回、第13話「運命の輪<ホウィール・オブ・フォーチュン>」

エンヤ婆『きゃつらめ! 恐るるべき代価を支払わせてやるッ!!』

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 この婆さん、座ったままの体勢からジャンプを!!

■Jガイル無残!
 ジョースター家と同様、愛息Jガイルの訃報をエンヤ婆は強烈に受信。
 痛み! 感じずにはいられないッ!!

 DIO様の為に戦ったお前は立派じゃったぞ、J・ガイル~~~~!
 しかし、心の清い、誠実なお前が死ぬなんて、きっと奴らに卑劣な事をされたんだろうねぇ…!

 誠実ゥ!?

 親の欲目の解釈から、強烈に逆恨みするエンヤ婆。
 可愛い肉親相手、目がくらまずにはいられないのです……、それが血というものなのです………。

ジョセフ『ウウム、無視に刺されたと思ったところに、バイキンが入ったらしい』

ポルナレフ『ァァン? これ、なんか人の顔に見えないか?』

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 ううーん胡散臭い。cv雪野五月。

■「ノー・プロブレムよ
 先日、ホル・ホースがおいていった名家の娘ネーナを送りつつ、一行は聖地ベナレスに入った。
 聖なる川ガンジスが雄大に流れる魂の大地。

 修行者の荒行という、ショッキングかつ興味深い映像は大胆にカット!

 が、傷を治すべく一行から離れたジョセフは、もっとショッキングな状況に出会ってしまうッ!!

『ヘイDr! このあたしを切ろうなんてとんだバカ野郎だね! トンチキめ!』

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 一方ポルナレフは気付かなかった。

■寄生型スタンド
 腕の人面瘡はドクターを害し、その罪をジョセフになすりつけるッ!
 これこそ“女帝”が操るスタンド!!

 他人の身体を媒介とする寄生型スタンドであり、じわじわ成長することで相手を死に至らしめる。

 スタンドはスタンドでしか倒せないというルール上
 彼女に翻弄され、メンバーから引き離されたジョセフは窮地に陥ってしまうのだった。

 パトカー音は現地のものなのでしょうか? 独特な音ですね。

ジョセフ『オー・ノー! 義手で良かったワイ』

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 前後しますが、ジョセフの義手破損率は異常。
 なんて便利な設定なんだ!

 一方、受け継いだ技“波紋”は使いどころが難しいですね。対吸血鬼なんですから有効なんですが。

女帝『こんなデカくなったわよ! 親のすねかじり、いや腕かじりと呼んでパパ!』

ジョセフ『このブス女が~、年季が違うという事を思い知らせてやる』

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 これは痛い。

■親の腕かじり
 とは言ったものの、どうすればいいんじゃ、クソ!
 なんて内心で考えている辺り、やっぱり若い頃と変わってなくてホッとしますね。

 受肉し成長する寄生スタンド「女帝」!

 小さくともパワーはスタンド、機械製の義手をも圧倒しだす女帝にジョセフは苦戦。
 一方、ポルナレフは「ネーナに惚れられた」と勘違いし有頂天。

 あのフランス人、コメディる時は徹底的にボケ倒す男であった。こう下半身がアタマと分離してるというか。

ジョセフ『―――貴様を、これの中に突っ込む為じゃあああああああッ!!』

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 逃げ回っていたジョセフの切り札、それはドラム缶に女帝を突っ込む事であった!!
 急に冷静になったジョセフ、その言葉に女帝は動揺
 そのまま液体の中にツッコまれるのだが……

女帝『窒息しねーよ! あたしゃ生物じゃねーのよ!!』

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 しかし即座に反撃を受ける!

■脳軟化人生の最期…?
 が、ドラム缶に突っ込まれた女帝は、あっさり息を吹き返すと勝ち誇った!
 肉体は媒介に過ぎず、窒息などするはずが無い。
 スタンドはスタンドでしか倒せない。

 ヘイッ! あんた、今のどこが戦いの年季なのさッ! どこが作戦なのさッ!
 てめーはただ年齢とっただけの老いぼれジジイだろーがッ!

 脳が軟化しただけの老いぼれだろーがと攻め続けた女帝は、そのまま 硬 化 し て し ま う 。

女帝『突っ込んだのはコールタールの中! あたしを固める為だったのか!』

『し、しかし、あの中にコールタールがあるとなぜ判った!?』

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 イッヒヒ!と笑って勝ち誇るジョセフ。うーん小憎らしい。

■これぞジョセフ流
 実は、さっき殴られ香炉の灰をぶちまけた時点で、密かにハーミットパープルを使っていたのだ。
 一瞬で道路に使われたコールタールの置き場所を探り当て
 ここに移動していたのだ!

「相手が勝ち誇ったとき、そいつは既に敗北している」
 これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな?

 受肉している為、タールの粘つきで動きを封じられる女帝。末期、命乞いしようとするのだが……。

ジョセフ『お前は“やめてそれだけは”と言う』

女帝『やめてッ! やめて! それだけは―――、はっ!?』

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 だめだな。わしだって痛いんだ! 子供というのはいつまでも親のスネを齧っちゃいかん。大きくなったら……

 ひとり立ちせんとなぁッ!!

 得意の先回り!
 そして女帝自身のジョークを皮肉に、ハーミットパープルをロープ代わりに引き千切るのだった―――!

ギャース!

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 一方、世間知らずな美少女(ポルナレフ視点)を暗がりに連れ込み、誓いのキスをしようとしたポルナレフ
 目前で美女がゲロり、その「本体」があらわに!

 そいつがスタンド使い「女帝」の本体か……
 こんな醜い女に、人面瘡がくっついて肉人形と化し、美女にカムフラージュしていたとはなぁ

 驚きの次世代美容整形術!

 スタンドのダメージが跳ね返り、そのまま息絶えた女帝「ネーナ」を見届けるのだった。

花京院『久しぶりに、ベッドで眠れると思ったんだがね……』

承太郎『じじいがドジをやって、警察に追われさえしなきゃな………』

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 ガタイの良い男が二人、ミョーに仲良く愚痴る事案が発生。

■出立
 女帝は退けたものの、彼女がやらかした事案は説明の使用も無い。
 一行は仕方なく人目を避け、早々にベナレスを離れる。

 ここ、聖地ベナレスに人は何ヶ月いても飽きないと言われるが――――

 そんな聖地から早々に夜逃げする一行。
 中でも、美女がブ女に変わる瞬間を見届けたポルナレフは、深い精神ダメージと頭に鍵を喰らうのだった。

予告承太郎『―――ところでお前、相撲は好きか?』

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 三部ジョセフ、インディ・ジョーンズみたいでカッコイイ。

■「お前は×××と、言う!
 二部以来、久々のジョセフ・ジョースターの決め台詞!
 絶体絶命の状況の中、きっちり打開策を見出すテクニシャンというのは燃えますな。

 一話でサクッ☆と女帝を撃破したジョースター一行は、早くも次の国へと……。
 あの台詞が今から楽しみ!

 次週、第13話「運命の輪<ホウィール・オブ・フォーチュン>」
 次回第三部完!


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