ここで「続きは三週間後」の大罪! 制作側こそ大罪よ! 苦境と焼豚の第12話
もはや、
我慢できなくなった視聴者に、正月は原作バカ売れという予感しかしない!年内最終話!!
ただピンチってだけでなく、
ヘルブラム卿がキングの身内だったとか
魔神の面影とか、続きが気になる!
解ってる……、姉妹だもんね…? グリアモール、最後の命令だ……、エリザベスを、護って…!
■ベロニカ、早すぎる死
これまで顔見せ程度だったベロニカ姉さまも、今回を以ってあまりにも早すぎる死。
死によって、グリアモール共々キャラ立ちってそりゃないよ……。
いや、生きているのか?
しかし、
メリオダスのかつての恋人や、エレインみたいに死して影響を残す姿も、本作の作風なのかも……?
『だんちょーの浮気者ぉ!』『誤解だ。全く覚えが……』『言い訳無用だぁい!』
スーパー痴話げんかに、呆然のハウザー。良いキャラし過ぎである。
■聖騎士長ヘンドリクセンの陰謀
魔神族の血で進化した聖騎士「新世代」二人を、キングは神器を手に一蹴してしまった。
だが、彼と同格の旧友「枢機卿ヘルブラム」の出現に
逆にキングが窮地へ陥る。
ディアンヌは神器ギデオンを見失った上に地の底へ落とされ、神器を持たぬバンも苦戦を強いられる。
どさくさで、新世代のギーラは、エリザベスの拉致を図り、ベロニカ王女を殺害。
エリザベスを護るべく、メリオダスが意識なく立ち上がったが
彼からは「魔神族」の気配が漂っていた。
次回、第十三話「破壊の使徒」。
メリオダス『こりゃ本気でやらなきゃまずいかもっ!』
“嫉妬の罪”ディアンヌ『だんちょーの、ばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!』
キングさんの正装にいちいち吹く。
■七つの大罪、名乗る
さて、痴話げんかでヒートアップしたケンカ祭りだったが、強者は次々顔色を変え、ステージ上に集う。
急に悪党ヅラになったメリオダス達の狙いはやはり――――
俺の正体は、七つの大罪団長“憤怒の罪”メリオダスだ! このバイゼルは、そっくり丸ごと俺たちが頂くッ!
熱い「いいから出てけ」宣言!
団長たち、悪党ぶって街の人たちを逃がす気じゃないか!
毎度ながらイケメンすぎィ!
メリオダス『―――チェっ、もう来ちゃったかぁ…!』
凶悪な行動に定評のあるダナフォール聖騎士。
■「新世代」襲来
が、そうした自己犠牲よりも早く、街ごと焼き払う悪党「新世代」聖騎士が襲来!
聖騎士長ヘンドリクセンに、魔神の血を与えられ
強引に覚醒させられた聖騎士たち!
あの装備、“神器”クラスだぞ?
神器級!? 意外に数があるのか、或いはそれだけ見込みがある連中ってことなのか。
ジェリコ『貴様に辱めを受けた、バステの聖騎士見習いといえば思い出すか?』
バン『あーの、散髪屋のボウズか……♪ てかお前、女装趣味だったのォ?』
※なお今週のバンさん、
傷がふさがらない模様。何故に……?
■聖騎士ジェリコの誇り
対し、神器どころか武器すら持っていないバンでは、やはりジェリコに歯が立たない。
その戦いの中、彼女が「女性」をコンプレックスと捉えていたと知る
お前が俺を“女”にした。この責任、とってもらうぞ……? バン。
台詞が妖しすぎる!?
ああ、男装っぽかったのは「女だとナメられたくなかった」から、でも今はそうじゃない。
そのきっかけがバンへの怒りだったから……、
にしても何だこの状況!?ギーラ『死者の都では勉強になりました、今日はそのフクシュウを兼ねて』
メリオダス『フクシュウって、復讐<リベンジ>の方だろ?』
一方、
相変わらず軽快にあしらうメリオダスさまだったが、全方位で連鎖爆発する「爆発」には
得意のカウンターも使えない!
バンと同じく「武器」を持たぬメリオダス、秒殺であった。
ジェリコ『準備運動で終わってしまった……?』
キング『――――さてと、準備運動も終わった事だし』
キング、
ここで圧勝しすぎたのが、既に敗北フラグだったのよねえ……。
■妖精王、圧倒
神器持ち聖騎士に苦戦するメリオダス達だったが、唯一「神器」を持つキングは、彼女らを圧倒する。
たとえ、彼女らが100年修行したとしても
瞬殺しそうな力の差!
さてと、君たちの本当の狙いは何かな?
一度は聖騎士団に同行しただけに、
単に七つの大罪を倒したかっただけじゃないと察している模様。
聖騎士ハウザー『十年前の聖騎士長殺害、王国転覆を謀った罪で…』
七つの大罪ディアンヌ『やってないよ?』
あっさりと!
■ディアンヌ終了のお知らせ
一方、神器「ギデオン」を取りに戻ったディアンヌは、偶然出会った街の人を救助
その隙を新世代騎士に襲われ、奈落の底へと落とされる。
同じく地の底に落下してたギデオン拾って、戻ってくるフラグでしょうか?
にしてもディアンヌ、モテモテだなぁ。
第2王女ベロニカ『エリー!?』
第3王女(義理)エリザベス『ベロニカ…、姉さま!?』
残飯処理騎士団団長ホーク『姉さま?』
なおエリザベス、
お尻がスースーするだそうな。
■メリオダス封印
元の身体に戻ったエリザベスは、彼女が「大罪に洗脳された」と言いくるめられた姉、ベロニカと再会
妹、エリーを強引に連れ帰ろうとする彼女から庇い
メリオダスは封印されてしまう。
ベロニカ姉さまなんて嫌いよ! メリオダス様のこと、何も知らないくせにっ!!
当然だが、正規の聖騎士長ヘンドリクセンを信用するベロニカは
結果、彼に利用されたあげく、妹に嫌われる。
姉さん不憫。
祭りの審判ラブヘルム『両聖騎士死亡ーっ! は、ちょっち困るのでェ?』
『ハイッ! 助っ人は俺っち、ラブヘルムでしたぁ! ―――そしてその正体は!』
先週分を確認したところ、
確かに同じcv置鮎龍太郎さんでクレジット……、置鮎さんすげぇ!!
■古き友よ
一方、両聖騎士を瞬殺したキングは、加勢に現れた枢機卿ヘルブラムの強襲を受ける。
あの軽快な枢機卿は、死んだはずのキングの旧友。
よぉ、久しぶりハーレクィン? いや、今はキングだっけ。
それも妖精王を名乗る以前
つまり、彼が妖精の森で過ごしていた以前、「大罪」と呼ばれる遥か昔の旧友。
しかも軽快かつ実力は確か、
なんという魅力的なオッサンなんだ……!
ベロニカ『エリーは私がつれて帰るよ、目的はメリオダスとその剣だろ?』
ギーラ『―――おとなしく、エリザベス様を渡しなさい』
※この間、バンさんが
ベロニカを華麗に人質にとって酷い目に遭った。
■ダナフォール王国の遺産
王女ベロニカを利用し、メリオダスを封印、彼の「折れた剣」をも手に入れたヘンドリクセンの部下は
メリオダスと同じ、「ダナフォール王国」出身のエリザベスも求め
ベロニカに拒絶される。
ヘンドリクセン共々、貴様らを軍法会議にかける必要があるようだな!
が、ベロニカ様が致命的な一言。
つまり、
彼女が帰ったら「状況が変わる可能性がある」ワケで……、やはり生きて帰れないのか…?
エリザベス『もう、ベロニカお姉さまなんて信じないっ!』
ギーラ『―――まあ、回収できれば、最悪死体でも構わないとの事でしたが…』
なんと唐突で呆気ない……、けれど本作らしい…、のか…?
■「大好きだよ」
この隙にと、逃げ出したエリザベスの「足元」に気付き、庇い、第2王女ベロニカが爆殺。
自分が、家族の「貰われっ子」という負い目をさらけだすエリザベスに
関係ない、大好きだと言い残し、往生する。
解ってる……、姉妹だもんね…? グリアモール、最後の命令だ……、エリザベスを、護って…!
元々、人格がブッ壊れているギーラによる呆気ない惨殺。
妹に愛を、騎士グリアモールに最後の命令を残し、
第2王女ベロニカは息絶えた、のでしょうか……?エリザベス『ベロニカ姉さまぁぁぁぁ! 助けて、メリオダス様……!』
ギーラ『呼んでも、石の中の英雄は助けになど来ませんよ? さぁ』
禍々しい雰囲気に、バンは
かつて戦った「魔神族」と同じ印象を見る。
■魔神族
が、「姉を助けて」というエリザベスの声に応え、彼女を護ると決めた騎士メリオダスが復活……?
いつもは右の額にある紋章が、右半身全体に広がった異常な姿
かつて「全てを守ろう」として叶わず、ダナフォール王国を単独で消滅させた憤怒の罪、メリオダス。
その異常な力は、彼もまた、魔神族の血を持つのか?
或いは魔神族そのものなのか?
いずれにせよ、
事態が各所で緊迫する中、次回は三週間後の1月11日放送!って遠すぎィ!!
そして果敢にギーラに突撃したホーク、見事なチャーシューに
色んな意味で美味しすぎるぜ! なんと勇敢な!
予告ラブヘルム=ヘルブラム『次回、俺ッチの活躍に乞うご期待!』
元々好感度が高かったのに、
ますますナイスオッサンになっていくヘルブラムが楽しみ!
■大罪の窮地!
前回で五人目の大罪「ゴウセル」も顔見せし、いよいよOPとEDも変更だなー、と思ったら……。
12月28日は休止、1月4日は声優さんなどの特別編という…
これがスタッフの大罪!
ストーリー自体も、苦戦しつつディアンヌの神器を取り返し逆転といった王道のルートかと思いきや
キングは同格のヘルブラムと交戦、メリオダスは暴走
そしてベロニカの死…
年内最終話だというのに、どんどん期待感を高める展開で終わるとは予想外! さすが!!
次回、第十三話「破壊の使徒」。
暴走祭りだ!