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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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来年1月 2015冬アニメ情報 4版! オリジナルアニメ「デス・パレード」など3作追加

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2015年1月放映開始分、深夜アニメ。2.2版から4作品追加

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 2015年1月~3月放映分、画像右下済みをクリックで拡大。

■3作品追加
 もはや定番化したプリキュアの新作と、4コマ原作の5分アニメ、オリジナルの3作が追加。

 デス・パレードは、マッドハウス制作のオリジナルですが
 同スタジオの2014年作は以下
 
 魔法戦争
 魔法科高校の劣等生
 ノーゲーム・ノーライフ
 ハナヤマタ
 寄生獣 セイの格率 

 何はなくとも、これらの絵作りが好きな人には必見!なのかもしれませんね(多分)。
 中でも、寄生獣はオリジナルが強かったので
 好きな方は要チェックかもしれません。

 もう幾つ寝ると放映開始ですし、そろそろ絞り込みの時期かッ!!

 Gレコやジョジョなど、連続分割での「2期」だけでも相当数ありますが
 さーて、どうしましょうか。

 あと繰り返しますが、fateは分割なので来期休み(最終話12話/実質13話は、1時間SPとのこと)。

■デス・パレード公式サイト
 http://www.deathparade.jp/




プリニウス 1巻[ヤマザキマリ&とり・みき]テルマエ・ロマエ作者さんによる、古代ローマの物語

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確かに変人。そして好奇心豊かで思慮深い、確かに魅力的な人物です

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※画像右下隅クリックで拡大。相変わらず、帯のアオリが良い感じですよね。

 古代ローマ、有名なネロ皇帝にも仕え、自然界の百科全書『博物誌』を著した大プリニウスを
 彼の秘書官を主人公に据え、描いてゆく物語。

 噴火が起ころうが、泰然自若に風呂に入り飯を食い、思索に頭を傾ける稀代の変人

■「博物誌」
 テルマエ・ロマエを楽しむも、他二冊ほど作者さんのエッセイを読んで合わなかった私
 ですが、古代ローマの世界、万物に興味津々な目を向ける
 好奇心旺盛なプリニウスに惹かれます。

 テルマエのようなギャグ、突発的な展開は無いですが、当時の風俗、考え方を描く姿勢といい面白いです。

一巻ラスト、思いもよらぬ場面で「あの人物」が登場。これは気になる!

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 7月初版ですが、先日「ふしぎ発見!」で知りました。

■ガイウス・プリニウス・セクンドゥス
 物語は、既に老いたプリニウスが、旧友の別荘で火山の噴火から脱出するところから始まる。
 どこかおかしいのではないか、というくらい怯えぬ主人に
 従者エウクレスは出会った頃を思い出す。

 二人は、エウクレスがまだ青年だった頃、火山噴火で被災した時に出会った

 好奇心の塊のプリニウスに、同じく(そして常識の範疇で)好奇心が豊かなエウクレスは惹かれ
 あれよあれよと、従者として「言葉」を逐一書き留める役目となる

 だが、プリニウスはネロ皇帝に睨まれており
 軍人の従者フェリクスに急かされ、心配されながらも、津々浦々で寄り道しながらローマに帰還する。

『教養を避ける者は、人間のクズだぞ!』

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 身体が丈夫じゃないのに、悪天候の中で話し込む上司プリニウスを心配した部下に!
 この言いよう、ひでえ人物だ!

 ですが、すごく背筋を伸ばしたくなる言葉です

 好奇心の塊のような人物で学識は広く、そして更なる探求と、他人に伝える事を怠らない人物。
 変人ですけれども!

 エウクレスと共に付き従う、「常識的な軍人」フェリクスさんも良いキャラしてますわ。

基本、ローマを舞台にした「時代小説」ですが……

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 現代に通じる考え方を持つ人物で、それが説得力を持つだけの都市化が為された町並みが
 これまた面白いですね。
 ローマすげぇ。

 どうもラストシーンを頭に持ってきた感じですが、どう決着する物語なのでしょうね。

収録

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 寛容・進取・博学、変人ですが、一本の筋が通った人物で好感が持てます。

 バンチコミックス「プリニウス 1巻」。ヤマザキマリ×とり・みき両先生の合作。
 月刊「新潮45」連載、新潮社発行。
 2014年7月発売(10月第3刷)

 第1話「ウェスウィウス」
 第2話「マグナ・グラエキア」
 第3話「ネロ」
 第4話「カティア」
 第5話「ローマ」
 第6話「プテオリ」
 第7話「パラティヌス」

 とりマリ対談1~3収録、本作の制作経緯、風景、バックボーンなどなど

 余談ですが、目次でミツバチが褒めちぎられてて笑いましたが、確かにそうなのでしょうね。
 現代でも愛され、多様に利用される蜜、甘味の種類が少なかった昔なら
 なおさらだったのでしょうね。


結婚指輪物語 1巻[めいびい]黄昏乙女アムネジア作者さま、ファンタジー×新婚漫画で新連載!

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二巻は残念なお姫様が登場と聞いて。まっすぐな少年のファンタジー!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 実は異世界人の幼馴染、付かず離れずの距離感だったはずが
 彼女が急に「帰る」事になり、決意して追いかけたら、異界の勇者になっちゃいました―――。
 が。

 その「結婚指輪」が後四つ必要だと判明し……?

良いヒキ!
 ざっくり言うと異世界ラブコメ(ハーレム要素あり)で、一巻目はキャラや世界観を知っていく段階
 正直ビミョーでしたが、ラストに書いてあった「この世界のお話」
 すごくテキトーで面白かった!

 なお「指輪物語<ロード・オブ・ザ・リング>」とは偶然の一致、だそうです。

 なら気付いた時点でタイトル変えようよ!

微妙に適当にファンタジー

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 前述の巻末オマケページより。なんだこの地方都市っぽいテキトーさは!(褒め言葉)。

「指輪王」の誕生
 一人暮らしの高校生サトウは、突然、10年来の幼馴染「ヒメ」が故郷に帰ることになり
 恋心のあまり、その異常な「帰郷」についていってしまった。

 結果、ヒメの相手には、魔王「深遠の王」を倒す力と宿命が与えられるとも知らず、彼女に選ばれる。

 実はヒメもまたサトウが好きだったワケだが
 ともかく、魔王を倒す役割を与えられ、ヒメの物を含む「5つの結婚指輪」を揃える旅が始まった。

 それは、互いに「一番の友達だ」と言い合う、素直になれない夫婦の旅路――――。

サトウ君はイケメンである

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 主人公であるサトウ君は、ただ好きな子の為に決意しまり、突っ走りまくるフツーの少年。
 ついつい、主人公補正的に考えてしまいますが

 だったら、考えるだけ無駄だな

 なんていって危険に突っ込んでいく恋心は、みていて格好良いですわ。イケメン。

二巻に続く!

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 上が今巻のラスト、下が次巻予告。これは……、かわいいな!(確信)

「重婚になるじゃん!?」
 が、ヒメ一直線な彼に、「あと四人の娘の旦那になってもらう」とか言い出す賢者の暴挙!
 ホント、賢者と名が付くキャラにかぎって
 ロクなこと言わんな!

 初代指輪王が五人の姫と重婚し、魔力の宿った指輪を五つ残したのだそうな。

 そして力を引き出すには
 単に「ケッコンカッコカリ」するだけでなく、姫との絆を強くする必要があるという鬼設定。

先生得意のオマケページは健在

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 果たして、メインヒロインのヒロイン力はどこまで続くのか!
 そして五人も姫を描くほど連載が続くのか!

 いや悪い意味じゃなくて、月刊誌にしてはスパンの長い設定だなー、と。

 単純に「姫が出る→解決する」の繰り返しだと飽きられちゃいますし、変化球も必須、長丁場ッスよ。

仲間「マルス王子」がめっちゃイケメンです。心的な意味で

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 また、ヒメの本来の婚約者=勇者候補だった王子が、ずっと仲間として同道してくれていますが
 これがまた人が良いし、辛い過去とかも持ってるらしくて
 彼が描かれていくのも楽しみ。

 こう、いかにも性格が悪いタイプの王子顔だと思ったら、本作屈指の苦労人タイプ。

 賢者の爺さんもトボけてます
 サトウ、ヒメ、苦労人王子と賢者の四人パーティ。バランス取れてますねッ!(真顔)

収録

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 あと、中ボス「深遠の騎士」は、絶対ヒロインだと思います(確信)。

 ビッグガンガンコミックス「結婚指輪物語 1巻」。めいびい(2人組作家)。
 月刊ビッグガンガン連載、スクウェア・エニックス発行。
 2014年12月発売。

 第1~4話収録、サブタイトルなし。

 あとがき
 カバー下とページ間のおまけと、巻末「アーヌルス博物誌」収録。

■関連感想記事
 なし?

ガンダムBFトライ 公式キャラ紹介更新。メイジンなどが掲載! 大型MA使いがいるぞっ![ガンダムビルドファイターズトライ]

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第11話「ニールセン・ラボ」配信と共に更新! メイジン登場

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 トップ表記ないですが、公式サイトが更新 http://gundam-bf.net/characters/

■ライバルは常勝不敗
 ガンプラ学園のメンバー以下、全国大会編に向けた情報公開が開始。
 特にキジマ・ウィルフレッドは、制作操縦パーフェクトで、公式戦無敗という絵に描いたような完璧さ!

 キャラ的に、どこかに隙があるのでしょうか?
※前作だとクールと見せかけて、実は感情的でハラペコだった人がいましたが。

 また、前作のチョマー的ポジションなのか、大型モビルアーマー使いという異色な人も登場!

メイジン・カワグチ、ようやく公式に登場!

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 前作のパパさんポジション的な……。cv佐藤拓也さん

■殿堂入り
 前作での世界大会から数えて七年
 あれから三連覇を果たし、殿堂入りしたらしい。連覇、というのが気になりますよね。

 セイは復活後の第八回、および第十一回に参加。
 第十一回では世界大会に進出し、ビルドバーニングの原型(一見では、判らないほど違う)で参加。

 第11話では、「アメイジングレッドウォーリア」の素晴らしき販売促進を披露!なお1月発売の模様。

ガンプラ的には一切隙が無い天才、公式戦無敗!

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 ガンダム史上、屈指に不憫な声優さん、cv鈴村健一さんが担当。

■中高生無敗
 ガンプラ学園は六年無敗と言われましたが、中学生時代から無敵だったそうな。
 この人にとっても、今回は最後の大会か。

 キャラ説明に隙が一切ない感じですが、「ガンダム作品をどう思っているか」が気になるところ。

ガンプラ・トラウマ発生器。二つ名があるそうな

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 ファンサービスに定評のあるcv、細谷佳正さんが担当。

■デッドエンド(笑)
 とか言ったらどんな反応をするか気になるキャラ。
 二年前、小学生時代のユウマに突発バトルを仕掛け、へし折った過去を持つ。

 野良バトルの常連、強い奴とのバトルに飢え、めったやたらにふっかけてまわっているようだ。

 エースにして不敗、そんなキジマをどう思っているのだろう。
 現状、全国四年連続出場すら単機で一蹴など、一人だけランクが違う強さを見せている。

前作キャラにして、今作では指導者を選んだプレイヤー

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 いい感じに老けた。cv木村昴

■「ガンプラ塾」の後継者
 元々、ダーティなイメージだった「メイジン」を、タツヤがクリーンでラテンのリズムに変えたように
 彼もまた、二代目が残した「ガンプラ塾」を再建し
 学園に作り変えた。

 タツヤのように「変えた」のか
 或いは、二代目の頃の「必勝」そのままなのかは不明だが、前者だと思いたい。友情的に。

スレッガーさんと同様「元ネタあり」の猛者

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 cv小上裕通さん。

■我梅学院「ホワイトウルフ」
 鹿児島県代表、つまり「薩摩隼人」的な位置づけと思われますが、実に落ち着いた人物。
 初代ガンダムMSV、シン・マツナガがモチーフと思われ
 その愛機を改造してます。

 第11話では衝撃的な惨敗を遂げましたが、今後、どうしてゆくのでしょうか。

同じく、我梅学院「ホワイトウルフ」

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 cvは、高橋研二さん、三好晃祐さん。

■血の気の多い男たち
 テンプレ的なエリートキャラですが、四年連続出場の実績だけでなく、確かな実力を持つようです。
 アドウが、あまりにも桁違いすぎるという演出でしょうが
 前作のカイザーを連想しますね。

一チーム一機縛りを持つ、「大型モビルアーマー」を得手とする

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 cv杉田智和さん

■その強みを活かせるか?
 たとえ一機に限定されてでも「使う価値がある」からこそ、一機縛りされているはず。
 でないと、ただのイヤガラセです

 モビルアーマー界の期待の星と言えますが、果たしてその扱いとは!

天才少年は、婿入りし、天才青年になりました

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 cvは、前作と同様に立花慎之介がさん。

身を引いた天才
 ある意味、アランと同様に「理由付けして一線から引く」扱いとなったニルス君。
 今も、戦国アストレイを使い続けているのでしょうか?
 そして奥さんの姿とは!

 というか、メイジンだって「大会はアンダー19」なので、同様に身を引いた立場です。

 が、あの存在感は何でしょうね。
 今だって、ニルス君の話のはずがついついメイジンに言及してしまう、そんなメイジンが大好きです。


■関連感想記事
 第1話「風をよぶ少年」
     ガンダムBFトライ 第1話補足1 アクシズ、モビルスーツ博覧会開演!
     ガンダムBFトライ 第1話補足2 内部に待ち受けていたモビルスーツ達!
     第1話補足3 ドム・ダム・ファイト! レディー・ゴー!
 第2話「結成! トライ・ファイターズ」
     OP「セルリアン」その1 デスティニーも「粒子パンチ」の使い手?
     OP「セルリアン」その2 百式の「背負い物」はもしや?
     第2話補足1 ユウマのトラウマと約束!
     第2話補足2 フミナとユウマが「約束」した人
 第3話「その名はギャン子」
     第3話補足。ユウマよ、その手法は姉もやったぞ!
 第4話「Gミューズ」
 第5話「憧れと挑戦を胸に」
 第6話「戦場の支配者」
     第6話追記。支配者の敗因は顧問。今週は00のモブが多め?
 第7話「素組みのシモン」
     第7話追記。無慈悲な水泳部回、からのデスティニー!
 第8話「この盾に誓って」
     第8話追記 心形流の夢、ガノタの夢。決勝戦は「Z系」対決!?
 第9話「決戦のソロモン」
     第9話追記 この人は本気なんだよ。わかる? 全国レベルの「ダメージ」が描かれる!
 第10話「ガン☆コレ」
     第10話追記1 ミライとユウマと、ベアッガイ兇函ユウ君、アンタ姉さんそっくりだね…。
     第10話追記2 次回は前作キャラ回! マスターガンダム改造なのか?
 第11話「ニールセン・ラボ」

■関連記事
 ビルドファイターズトライ 第1期オープニング主題歌「セルリアン」歌詞
 ビルドファイタイーズトライ 第1期エンディング主題歌「アメイジング ザ ワールド」歌詞&歌詞フル
 ガンダムビルドファイターズ 放映終了、各話感想まとめ

ガンダムBFトライ 公式ガンプラ紹介更新。アドウのガンプラは「ジエンド」。ザクにも大層なお名前が![ガンダムビルドファイターズトライ]

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劇中、語られなかったガンプラ名、設定が公開! 全国編開始

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 トップの告知は無いですが、公式サイトが更新されてました http://gundam-bf.net/mechanics/

■アメイジング!
 終わってみると実にアメイジングでしたが、色々あった第11話「ニールセン・ラボ」。
 常連、強豪が完封負けになった、という点でも前作を踏襲
 次シリーズに向け、話が動き出しましたね。

 劇中では語られませんでしたが、凶悪ガンダムは「ジエンド」という名称だった模様。

 デッドエンドという技名や
 全てを終わりにするという決め台詞など、終わり、という単語にこだわりがあるようで。

新規造形HGBFとして、1月発売が決定済み! 伝説のガンプラ

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 元ネタは「プラモ狂四郎」というマンガで、劇中、どういう扱いなのか次回に期待!

後継者
 若干のカスタマイズと近代化、武器変更を行いつつ、ほぼ原型機そのもののデザイン。
 真紅のパーフェクト、という点がメイジンにピッタリ。
 三代目だけに。

 原型は、狂四郎だけでなく彼の弟子を名乗る少年が操り、後継ガンプラ漫画で活躍。
 その際はSDガンダムとして、高い人気を博しています。

 その後、様々な形で「本機を題材とした武者、騎士」が生み出された、SD世代にも堪らない機体。

その「原型」は未記載。マントの中身はオリジナル? それとも?

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 Wのデスサイズヘルかと思いきや、明記されていないと判明。

「全てを終わりにする」
 以前、W系列のハイドラを扱っていた事や、特徴的なクロークから「デスサイズヘル」と思われましたが
 ここにきて、改造元未記載の謎ガンプラと判明。

 これは、マントの下には衝撃的なビジュアルがあるっぽい。

 というか、見比べたらデスサイズヘルと共通パーツなさすぎ!
 ガンダムとストライク並に違う!

 しかし全国編のガンプラ、HGBFシリーズではどう展開されるのでしょうね?キット化できるの!?

我梅学園エース機、シン・マツナガ専用ザク改造型

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 左腰の大型ヒートホークは、MSVのドズルザクのヒートホークとそっくりですね。

■マーナガルム
 語源は、おそらく北欧神話の「月の犬」の意味を持つ狼
 月を捕獲して、天と空に血を塗り、そのために太陽が光を失ってしまうという伝説を持っている。

 その伝説に恥じぬ力を見せて欲しいですが……?

MS-06R-1Aを元に改造した、高機動・重装甲な突貫型ガンプラ!

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 肩や色がハイザック(Z)っぽいですが、足の形状通りMSVがベースと明言。

■アルヴァルディ
 ガルバルディではなくアルヴァルディ
 その名の由来もまた北欧神話で、大変な資産家で、莫大な黄金を持っていたという巨人。

 巨人の名を冠するだけあり、野性味あふれるパワーが持ち味!! 多分。

 事実、ビームの猛攻をシールドで正面から凌ぎ、自分自身で敵機を打ち抜く強さはたいしたもの!

同じくMS-06R-1Aを元に、「タコザク」を思わせる名を持つ!

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 この前腕は、通称「タコザク」と呼ばれるサイコミュ・ザクと同じモノなのです。

■クラーケン
 同じく「クラーケ・ズール」という、タコザクに由来するガンダムUC-MSVが存在するので
 その辺も絡めたネーミングなんだと思われます。

 タコザクと同様に「足先」を持たない、宇宙用に特化したらしき機体。

 アドウに瞬殺されたのも、きっとフィールドが地上だったからに違いない!
 きっとそうさ! そうに決まってる!


■関連感想記事
 第1話「風をよぶ少年」
     ガンダムBFトライ 第1話補足1 アクシズ、モビルスーツ博覧会開演!
     ガンダムBFトライ 第1話補足2 内部に待ち受けていたモビルスーツ達!
     第1話補足3 ドム・ダム・ファイト! レディー・ゴー!
 第2話「結成! トライ・ファイターズ」
     OP「セルリアン」その1 デスティニーも「粒子パンチ」の使い手?
     OP「セルリアン」その2 百式の「背負い物」はもしや?
     第2話補足1 ユウマのトラウマと約束!
     第2話補足2 フミナとユウマが「約束」した人
 第3話「その名はギャン子」
     第3話補足。ユウマよ、その手法は姉もやったぞ!
 第4話「Gミューズ」
 第5話「憧れと挑戦を胸に」
 第6話「戦場の支配者」
     第6話追記。支配者の敗因は顧問。今週は00のモブが多め?
 第7話「素組みのシモン」
     第7話追記。無慈悲な水泳部回、からのデスティニー!
 第8話「この盾に誓って」
     第8話追記 心形流の夢、ガノタの夢。決勝戦は「Z系」対決!?
 第9話「決戦のソロモン」
     第9話追記 この人は本気なんだよ。わかる? 全国レベルの「ダメージ」が描かれる!
 第10話「ガン☆コレ」
     第10話追記1 ミライとユウマと、ベアッガイ兇函ユウ君、アンタ姉さんそっくりだね…。
     第10話追記2 次回は前作キャラ回! マスターガンダム改造なのか?
 第11話「ニールセン・ラボ」

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ヤマノススメ セカンドシーズン 二十三合目「約束」感想、いい最終回だっ……え? 最終回じゃないの!?

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登山客のテンションが楽しい! 一部の隙もないキレイな着地だった!!

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 OPをカットしつつ、ここなちゃんの誕生会、ほのかとの交流、そして「約束」を前にした不安
 キレイな踏み込みから、二人の「約束」と、その先に向かうキレイな決着の回!
 全員、山小屋の皆さんまで良い見せ場があった!

 約束が叶っても、それは終わりを意味しない。ひなたとみんなと、約束はずっと続いていく―――。

 次はどこへ行こう、どこまで行こう、思えばきっと、どこまでだって行けるよ。
 これからも、たくさん、たくさん作るんだ
 忘れられない想い出を――――

 いい朝日だった……。

かえで『写真って良いよね~、でも、カメラには別の使い方もあるんだよ?』

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 楓さん、積極的に巻き込んでいくスタイル!

約束はずっと続いてく
 ここなの誕生日を祝った一行は、明日が晴れるよう祈って床につく。
 その眠りに落ちる前、あおいとひなたは、互いの気持ち、不安が一緒なのだと理解した。

 あの約束は、忘れられない思い出の為にかわした。

 だから約束を果たしても、思い出を作りたいって気持ちがある限り、約束は続いてゆく。
 約束のトマの耳、そしてもう一つの頂点「オキの耳」も踏破し
 谷川岳登山は大成功する。

 次回、セカンドシーズン最終話!

あおい『なーに言ってんのひなた、今日は8月11日じゃなぁい♪

楓&ひなた『8/11といえば?』『8/11といえばぁ~~♪』

『『『ここなちゃん、お誕生日、おめでとうっ!』』』

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 開始早々、ここなちゃん妖精すぎィ!

岳人の歌
 主にかえでさんが率先し、ほのかも巻き込んだあおい達は、サプライズパーティを実施
 バースデイ・ソングならぬ「岳人の歌」で、登山客のみなさんとも合唱し
 最高の誕生日回を祝う。

 山小屋の叔父さんをはじめ、登山客の皆さんも素敵すぎぃ!

 思わず涙がこぼれるここなちゃん
 その、ベストショットをきっちりおさめるほのか、いい誕生会だった!

 同じ趣味同士、共感って奴が良いですよねー。

ひなた『サプライズか……、実は、ずっと気になってたんですよね』

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 また、あおいがサプライズを企画したことに、ひなたは少し安堵を覚えていた。
 2ndシーズンで、三つ峠へのサプライズを企画した時の事

 あおいは本当に喜んでくれたのか?

 実は、ひなたはずっと引っかかっていたのだと明かす。

楓『―――私もさっき、ほのかちゃんに余計なお節介しちゃったけど…』

『彼女もまんざらでもなかったでしょ? だから良いのよ』

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 かえでさんが頼りになりすぎてつらい

■踏み出す勇気
 また、ほのかを巻き込みすぎなんじゃと思ったら、楓さんがきっちりと回収。
 おせっかい、プラスかマイナスか解らないけど
 やってみる勇気!

 あと、今週は要の回なのもあってかいつも以上に作画が良い気がします!

ここな『むにゃ…、むーま君とぐんまちゃん…』

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 一方、一足先におねむのここなちゃん可愛い

ここな『―――争わないでぇ…!』

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 と、思ったら「夢の中でバトル展開」なの!?寝言が予想外すぎィ!

ほのか『写真って、自分の目線がそのまま残るから…』

『後から見ると、そのとき何を考えてたのかが解って、面白い』

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 こういうとアレですが、ほのか役、cv東山奈央さんの喋りが「キャラに近付いて」上手くなってる感じも

ずっと続いていく
 一方、ほのかと仲良くなったあおいは
 写真を見せてもらいつつ、期せずしてひなたと同じ頃、同じように「これから」を口にする。

 ずっと撮りたかった景色……、それが撮れても、終わりじゃない

 また撮りたいものができて、ずっと続いてく
 景色が撮りたい、と「目的」を持って登っているほのからしい返答。

 目的の達成は、また新しい目的の始まりで、特に趣味の世界は際限のないものですものね。

あおい『(明日……、晴れるかな?)』

ひなた『ねぇ、あおい……、明日、晴れるかな?』

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 そうでなくとも、「考える事は同じ」な二人
 悩む事なんて無いのです

 と言いつつ、ひなたのモノローグ回があったので、彼女が心配げなのがまた良いですよね。

『じゃあ、おやすみなさい♪』『おやすみ』『おやすみなさい』『おやす……、ぐぅ』

『『早ァ!』

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 しっかし、ほのかちゃん良いキャラしてるわ!!
 てか楓さんも寝てますよね!?

 まったく目標に一直線なキャラは最高だぜ!

前回のほのか『<何で、山に登るの?>』

あおい『(何でだろう……、わかんない、わかんないなぁ……)』

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 十年後、百年後、色あせない想い出、半分もってて? わぉ♪ 

「「約束」」
 結局、なぜ山に登るのかの明確な答えは出なかったけど、だからこそ登りつづけたい
 解らないけど、登りたいって気持ちは確かにあるから
 きっと答えもついてくる。

 無事、雨も霧も晴れて、登ってくる約束の朝日を見届ける二人―――。

 もう約束を恐れない二人!
 良かった、ちゃんと晴れてくれてよかった!

 EDは「雨だっていい」って歌ってるし、富士山の例もあるし、ちょっと心配だった!

二人の姿に、笑顔で写真を撮るほのか

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 ここで笑顔なのも良かったですよね、前回よりも、ぐっと近付いた感じがして

約束が叶っても、それは終わりを意味しない。約束はずっと続いていく―――

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 記念写真の際、遠慮するほのかを、前に引っ張りだす楓さんとここなちゃんも天使。

約束は「これから」も
 約束の「トマの耳」を見届けた一行は、そのまま、もう一つの山頂「オキの耳」へと到達した。
 その道すがら、あおいは「約束はずっと続いていく」
 優しい声でモノローグを語る。

 幼い頃、素晴らしい景色に感動し、また見ようと約束し、そして「約束」を果たした。

 単に「もう一度見よう」ってだけじゃない
 また、良い思い出を一緒に作ろうって、気持ちを持ち続ける限り、旅はきっと終わらない―――。

 夏休みも半ばの8月11日、こうして四人+一人で五人の、谷川岳登山は成功裏に終わる。

次回、6ヶ月に渡り続いたセカンドシーズン、最終話!

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 さて次回、今回の直後なのか「一気に時間が飛ぶ」か、さあどっち?

「つ・づ・く♪」
 あまりに奇麗に締めくくられたので、アレこれで最終回!?と錯覚するほど奇麗な回!
 それだけに、次回はどういう風にするのか
 今から気になっちゃいますね。

 約束したトマの耳だけじゃなくて、オキの耳まで踏破して〆るのも素敵だった!

 寝る前、風がごうごうと吹く中
 あおいとひなた、気持ちが一致したり荷物が寄り添ってたりするのも、どことなく示唆的で素敵でしたね!

 次回は今度こそ最終話、第二十四合目。



ガンダムBFトライ 第11話追記 絶望の底に落とされたユウマ、メイジンの特訓が始まるのか? 第11話「ニールセン・ラボ」感想追記

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 第11話感想で書き足りなかった部分の補足記事

次回、復活のユウマ? トライファイターズ、初めての完全敗北!

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 予告の「レディ」のガンプラが、まんま「一人の男」で笑いましたが、中身も同じなのでしょうか?
 1994年に展開した、新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語
 そのカードダス第1弾より。

 かつてユウマの誇りをへし折り、リベンジの為に費やした努力をも弾き返したアドウ・サガ!

■因縁の対決
 なお、アドウは年がら年中ああしてケンカを売っていたらしく、覚えていなかったそうな。
 ただユウマの敗北は、狙撃手が単機で挑むというミスマッチ

 今回の敗戦は、改めてチームの連携を考え直させるのかもしれませんね。

アドウは、本当に「ユウマの仇」なのか?

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 イメチェンにも程がある!

■声優欄チェック
 ただ、「アドウ側が、まったく憶えてなかった」「容姿が全く違う」のが気になりますが
 ユウ君が敗退した第2話の声優欄がこちら。

 この通り、アドウが同じcvで記載されてますから、イメチェンしただけで同一人物と思われます

 ロンゲからオールバックへ
 アドさん、二年間で一体何があったんだ……。

アドウ『二年前? 残念ながら覚えがねえな、年がら年中バトッてんだ!』

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 二年前、ユウマが「地区大会優勝候補」だと知って、野良バトルを仕掛けたように
 腕が立つヤツの噂を聞いては、次々と挑んでいた模様。

 ユウマ以外にも、相当に恨みを買ってそうですが……?

第2話といえば、オープニングにも「アドウの影」が

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 上二枚はオープニング、一番下は今回より。

ファング!
 実は、ユウマのカットで「飛んでくる弾丸」が、アドウのファングだったと判明。
 解るワケないでしょ!

 てか、こんな形で「ファング」とか名乗らないで!

 ファング、ガンダム00世界観における「ファンネル」。
 戦端からビームサーベルを展開し、相手に突き刺さるという使い方で多用。確かにそこは同じですが。

ちなみに「DE-FANG」というらしい

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 十中八九、デッド・エンド・ファングの略称。
 武器名まで「終わり」。

 公式によれば、ガンプラ名自体が「ガンダムジエンド」というらしい

 デッドエンドフィンガーといい、とにかく、「終わり」にこだわりがあるガンプラらしいです。

かつてのザク・アメイジングを思わせるリボルバー使い!

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 露出した前腕部も、シンプルながら独特の形

■オリジナル機?
 マスターガンダム(G)の配色を模した、ガンダムデスサイズヘル(W)改造機点……?
 かと思ったんですが、公式サイトには「原型名」なし。
 共通項も殆どありません。

 果たして、マントの中身とは一体?

 布マント、サブアーム・ガンダム顔ハンド・巨大な五本指の可動などなど、キット化は無理っぽい?

チーム・トライファイターズ、初めての完全敗北

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 お菓子に紛れてたって、雑な扱いにも程がある!

アドウ・スガという試練
 ユウマの突出という状況はあったとはいえ、アドウ相手に、トライファイターズ初の完敗。
 サカイの時は、使っていたガンプラが即席
 シモンの時は戦いに迷いが。

 伸びしろは、前衛セカイ・後衛ユウマという「特化職同士」が連携していない点。

 また「破壊された」ビルドバーニングの修理も、今度こそ課題となるのか、気になるところですね。

AT、アーマードトルーパーのように

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 左から、GP-01(0083)、ZZガンダム(ZZ)、ガンダムヴァサーゴチェストブレイク(X)、ドライセン(ZZ)

■むせる
 またハイモックの降着姿勢が完全のボトムズ、なんてネタもありましたね。
 モックってば、意外に小さいのか?
 周囲との対比もポイント。

 ともかく、全国編に向けた挫折と復活となるらしい展開に、次回、メイジンも燃え上がる!

 次回、第12話「未来へ羽ばたくために」
 必要な成長とは?


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     ガンダムBFトライ 第1話補足2 内部に待ち受けていたモビルスーツ達!
     第1話補足3 ドム・ダム・ファイト! レディー・ゴー!
 第2話「結成! トライ・ファイターズ」
     OP「セルリアン」その1 デスティニーも「粒子パンチ」の使い手?
     OP「セルリアン」その2 百式の「背負い物」はもしや?
     第2話補足1 ユウマのトラウマと約束!
     第2話補足2 フミナとユウマが「約束」した人
 第3話「その名はギャン子」
     第3話補足。ユウマよ、その手法は姉もやったぞ!
 第4話「Gミューズ」
 第5話「憧れと挑戦を胸に」
 第6話「戦場の支配者」
     第6話追記。支配者の敗因は顧問。今週は00のモブが多め?
 第7話「素組みのシモン」
     第7話追記。無慈悲な水泳部回、からのデスティニー!
 第8話「この盾に誓って」
     第8話追記 心形流の夢、ガノタの夢。決勝戦は「Z系」対決!?
 第9話「決戦のソロモン」
     第9話追記 この人は本気なんだよ。わかる? 全国レベルの「ダメージ」が描かれる!
 第10話「ガン☆コレ」
     第10話追記1 ミライとユウマと、ベアッガイ兇函ユウ君、アンタ姉さんそっくりだね…。
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 第11話「ニールセン・ラボ」

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アドウの「ガンダムジエンド」と、デスサイズヘル、似ているようで違うにも程がある! [ビルドファイターズトライ]

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イメージ的に「似ている」と思ったものの、全く似てないと判明

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 クローク、似ているようで全くの別物ですね。表面の模様がどうたらってレベルじゃない!
 接続方法も異なるらしく、同様に「羽根」になると仮定しても
 そのシルエットは大きく異なるようです。

 公式で「原型名」が無記載なのも納得というか、完全なオリジナルなのでしょうか?

 ご存知の通り、頭部も完全に別物。
 い、一体このマントの中には、どんなゲテモノが入っているというんだ………!?

 或いは、逆にすごく正統派だったりするんでしょうか?
 前腕は普通のデザインでしたけれども。


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白銀の意思 アルジェヴォルン 最終話「白銀の意思」感想、振り出しエンド。パスタァァァァァァァァッ!

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シナリオ上は納得いくものの、どうにもすっきりしない…、最終回!

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 実は、指揮官機は「アルジェ系」全てのシステムを破壊し、生産不能にする機体でもあった、と。
 サモンジは、レイカの遺産と心中するつもりだった
 スズシロに命を救われ―――

 死ねなかったと絶望するサモンジに、スズシロは黙して背を向ける。

なんという「序章」感
 連続2クールを見届けましたが、この件をきっかけに、政変と本格的な戦争が起きたみたいな
 そんな、序章が終わったような感じがぬぐえない最終回。

 トキムネ、サモンジとちゃんとケリはついてますし、本作らしい……のでしょうか?

カイエン『第八部隊、“サモンジ・ウキョウを止めろ!” これは命令だ!』

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 第八の命令違反を、追認してくれるカイエンだったが……?

■遺志を継いで
 サモンジが、U-LINKシステム「白銀の意思」を葬り去りたい最大の理由とは
 開発に身を捧げ、死んだレイカへの弔いの為だった。

 人の死なない軍隊を作りたい、その想いが殺戮に利用されている事をサモンジは嘆く。

 サモンジはトキムネの怒りを受け、システムそのものを破壊すると共に、カイエンの反乱を終わらせた。
 が、そのまま死ぬはずが生き延びてしまう。

 戦力を失った両国は講和、生き延びた第8部隊は王都へ帰り、サモンジは独り平和維持の為の職務に就く(終)

カイエン『あの野郎、血迷いやがって……、殺してでも奪い返せッ!』

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 あのコマンダー機って、そんなに貴重品だったの!?

時計の針
 大要塞を取り戻した結果、状況は開戦以前まで巻き戻った
 今なら、両国は対等に講和できるだろう。

 これで「軍人の役割を果たした」サモンジは、大軍相手に特攻、アルジェ系の全滅を望む。

 その真意を理解したカイエンは
 サモンジ殺害し、コマンダー機を奪い返せと部下たちに命令した!

リヒトフォーフェン『お前らではない……、アルジェヴォルン、どこだぁ!』

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 一方、俺はアルジェを倒すと固執し続け、結果的に「ファシネーター」から逃れたリヒトだったが
 戦闘AIとの一体化が進み、いよいよ狂人一歩手前に。
 頑張れリヒト、あと少しだ!

ロレンツ『アカネちゃ~ん、ご飯食べられなかったらゴメンね…!』

アカネ『ダメ、それ却下! 私はパスタが食べたいのっ!』

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この後、めちゃくちゃパスタと叫んだ!

生きて帰る為に
 孤独なリヒトが壊れかけていた一方、尻に敷かれ始めた色男は奮戦していた!
 弱音を吐くも、ダメだ帰ってこい!の熱い激励!

 パスタ、パスタ……、“トキムネ君の初手”は―――、頭ッ!

 戦闘AIに染み付いたクセを読むロレンツォ!
 さすが先輩であろー!

 暴れるアルジェを、二機がかりで押さえ込むセイラン!構図も動きも、すごい格好良かった!!

ナミエ『先輩、任せてください! ―――後、一押し!』

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 更に、ナミエが単独でトレーラーを突っ込ませ、強引にアルジェを横倒しに!
 動きを止め、トキムネ達の「切り札」とは―――

シルフィ『急げ! こっちも長くは持たない!』

ジェイミー『言う事を……、聞けぇ!』

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 一方、リヒトも完全に狂乱! 強すぎィ!

LOOK AT ME!
 なんと、いつもの外部制御盤を接続すると、アルジェの動きは一旦停止。
 再起動をかけるが、システムは乗っ取られたまま―――

「前に見たのと違う……、そうじゃない! “あたし”を見なさい!」「俺を見ろ、アルジェヴォルンッ!」

 システム通りサモンジに従うアルジェのAI
 ジェイミーとトキムネ、先んじてAI登録していた二人が呼びかける事で、制御を取り戻す。

 アルジェとシュトゥルーム、たった二機の「反乱」は、次々と無人機をなぎ払うが―――?

サモンジ『―――ファシネイター、アクティベート!』

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 AIとの同調率が高いと、AIごとパイロットまでダメージをくらうらしい。多分。

■白銀の意思
 再度、サモンジの「支配」を受けた二機は停止し、再び降りろと命じられる。
 だが今度語ったのは、より深い真意だった

 誰にも渡さん……、U-LINKシステム「白銀の意思」はレイカの理想の果て、夢だ。それをこんな形で…!

 ナンジョウ・レイカが、人を死なせない為に従事したはずのU-LINK実験
 その果ては、無人機が人を殺す戦場だった。

 サモンジはその悲しさに、“U-LINKシステムを最後まで見届け”、自ら葬り去る決意を語る。

ジェイミー『何グダグダしてんの! その子は、アンタとアタシのものなのよ!』

トキムネ『そうだな……、“見てる”だけじゃダメだ、捕まえないと…』

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 サモンジは見続ける、トキムネは捕まえる、の対比なのか。

誰が為に
 だが、いかに醜い戦場であっても、そこでサモンジと皆は出会い、居場所を作り上げた。
 後悔し続けるサモンジに、自分の為した成果を見ろ
 自分勝手は止めろとトキムネは叫ぶ。

 姉ちゃんの為……? 違う! アンタのやってる事は、ただの自分勝手だ! 姉ちゃんの名前を出すな!

 レイカの遺志を口実にするな
 自分勝手は止めろ…、トキムネの言葉だと思うと感慨深い。

 自分勝手云々だけでなく、トキムネ自身が姉の無念の為だと、軍隊に入った少年なんですから。

『そんな事の為に姉ちゃんの名前を出すな、出すんじゃねえ!』

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 レイカの為、という理由で「U-LINKと心中しようとする」サモンジ
 軍隊に入ったトキムネ。

 どっちも、レイカ自身なら否定し、「いいから平和に生きて」と言うであろう状況。

 復讐は死者の安寧以上に、ただ、残された者が納得する為にある

サモンジ『―――そうだな、終わりにしよう』

『“白銀の意思”、全てのU-LINKシステムは、今ここに死ぬ……!』

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 元々、軍隊が開発し「商人」が完成させたもの、オリジナルの専用機能だったのか?

■“白銀の意思”の終焉
 頷き、隊長はアルジェ系の全システムを「殺す」機能で、全機を再起不能とした。
 さらにイズミ大佐に頼み、あらかじめ手配していた軍が到着

 結局、俺達はお前とナンジョウ・レイカの、無理心中につき合わされたってワケか……。くだらねえ

 カイエンのクーデターも潰され
 改めて、アランダスは「戦争が始まる前」に引き戻された

 いくらなんでも、ムチャクチャなシステムが組み込んであったにも程がある!

カイエン『死にたかったなら、コイツは手前にゃ“慈悲”って奴かもしれねぇ…』

『ま、そう考えると撃つ気も失せるが? ケジメってのがある』

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 隊長の、この顔!撃たれて死ぬまで計算内だったんでしょうね

サモンジの計算外
 AIと一体化していたトキムネは、システムの強制終了で危うく死に掛けるが、何とか生還。
 インゲルミア軍も、前回での命令通り撤退した。

 残るは、カイエンが「けじめ」をつけ、予定通り心中するはずでした

 が、そんな隊長をスズシロは助け
 しかし隊長は、「自分を助けて」「生き地獄に落とした」スズシロに、ただただ絶句するばかり。

 初めて泣きそうな顔を見せたサモンジに背を向け、スズシロ、別離――――。

スグロ『振り込み金額、三桁間違えましたが、ま、良いでしょう』

『ま、色々と副産物も生まれましたし、次の会社の名前を考えないと♪』

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 義理は果たしたという台詞からして、クァジモドさんに撃ち殺されたのか?

■「戦後」の商人
 一方、第三国のエージェントとして、適当な会社を作り、自社製品と偽りアルジェを売りつけたスグロは
 あっと言う間に会社を畳むも、何者かに暗殺された。
 その後も、「第三国」は出番ナシ。

 しかしアルジェ系支配はともかく、システム破壊なんて、なぜペルフェは出来たのでしょうか……?

クァジモド『義理は果たした、俺は引き続きウェルドリベルドの動きを追うよ』

『“白銀の意思”は消えたが、システムの発想自体は残されているしな』

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 ウェルドリベルド=第三国=アルジェ系を「商品化」した死の商人、です。

若者たちの野心
 どうも、あの一件で「U-LINK系」は再生産不可能になり、一から再開発まで立ち戻ったようです。
 一旦アルジェ系の脅威は去り、両国は休戦。
 戦意を蓄えつつ一時的な平和へ。

 じゃ、ゲンスイの戦争はまだまだ続くんだな?

 戦後サモンジは過酷な生き方を望み、そんな友の意思を汲み、利用し、イズミ大佐は出世の道を―――。

『いまさら、何みずくさい事言ってんの?』『王都までは一緒だよっ』

トキムネ『だから言ったろ、気にし過ぎだって』

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 シーカーさんがフツーに運転手してるだけ、なのに、なんという破壊力……! 何故か笑える。

■第八部隊、帰還
 キュベルネスが会社を畳んだ為、ジェイミーは軍も辞めてエンジニアの道を探す。
 機体が失われたことで、トキムネも生存する事になり
 第八部隊は終戦を迎えた

 ただ一人、欠けてしまった「隊長」の名を呼ぶ者は無い、だが、ともかく平穏を取り戻したようだ。

 始まりは無軌道な少年だったトキムネ
 始まりは、ただ就職先が無かったから、あれよあれよと巻き込まれたジェイミーの戦争は、こうして終わる。

『―――アランダス軍少佐、サモンジ・ウキョウであります』

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 数ヵ月後、アランダスとインゲルミアの両国は講和し、情報開示と「連絡将校」を交換し合った。
 かつて、インゲルミアに吸収された小国の軍人だったホルムスは
 野心を胸に「連絡将校」を受け入れる。

 その連絡将校こそ、出世したサモンジその人であった。

 オリジナルアニメ「白銀の意思アルジェヴォルン」、これにて終了――――。

「白銀の意思」の終焉、トキムネの旅もこれにて終わり

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 2クール目相当分では頬と目を中心に違和感があった作画ですが、最終話だけにすごく良かった!

白銀の意思、結末
 暴走癖があったトキムネは仲間の為に、誰よりも部下思いだったはずの隊長は私闘の果てに
 そういった向きで、奇麗に対称だったのが印象的。

 しかし、この後「平和」になるには、相当な問題があるだろうなと思わせる結末に。

 その方が「リアル」かもしれません
 けれど本作、数機で数倍の敵を支えたり絶望的でも、なんだかんだで全員が生き残ってきたなど
 割とご都合的で、そうした作風からするとミスマッチだったかなと。

 また、思わせぶりな「白銀の意思」が、単なるシステム名でそれ以上の説明なし
 というのも、ちょっと肩透かしだと感じました。

 ともあれ2クール楽しかったです! スタッフのみなさま、お疲れ様でした!!



SHIROBAKO ♯11「原画売りの少女」感想。日々、トライ&トラブル。じわじわと落ちてゆく「谷間」の回……。。。

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原画、原画、誰か原画を描いて下さい! 次回、「庵野」監督が登場……!?

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 大丈夫大丈夫と言いつつ、どんどん深刻になっていく「原画マン不足」に、じわりとハマっていく第11話!
 矢野さんの悩みも判明し、「馬百頭」も未解決だし問題山積み……
 次回、解決編(多分)に期待せずにいられないっ!

 カンノって知ってるかな……? 新世代アヴァンギャルドン監督の………?

若手いびり
 が、お偉いさんの冗談をきっかけに打開か?
 後は「馬」はCGかと思ったんですが、前振りが無いので、手書きになるんでしょうか?

 とにかくここからどうすんの!?って回でしたね!

 そんな中、矢野さんが洩らした「日々、トライ&トラブルだよね」もすごく印象的でした。

『杉江さんは……?』『無理でしょ?』『今の絵は……』

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 でも、「馬」なら杉江さんもイケるのでは?とは思うのですが……?

最終回納期まで、後12日
 あわただしい17日間が過ぎてゆく中、あおいは原画スタッフの調達に奔走するものの
 どこも来期1話に忙しく、なかなか人員が揃わない。

 さらに大学生の就活がスタートし、同じ、制作進行の後輩選びに駆りだされるなんてトラブルも。

 本来サポート要員だった矢野エリカも、ずっと体調が悪かった父の容態が悪化して戦線離脱し
 いよいよ焦ったあおいは、業界人の「偉い人」の冗談を真に受け
 超有名監督、カンノ氏に「原画描き」を依頼に行く。

 次回、♯12「えくそだす・クリスマス」

社内原画『(大変だけど)いや、やってみたい。最終話だし?』

社内原画『じゃあ、あたしその前の着ぐるみあるぴんが走るとこ、やろうかな?』

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 最初は、良い感じで始まったものの……?

あと27カット!
 残るは最終話Bパート、誰がどのカットを担当するかを割り振るシーンから。
 それぞれ、好きに選んでる感じですね。
 こういうノリなのか。

 良いんじゃない? 安原さん、女の子の柔らかい動き、うまいなぁって思ってたんだ

 その際、絵麻ちゃんが何気に評価されていたと解ったり
 相変わらず井口さんが頼りになったり

 また、絵麻ちゃんが杉江さんを気に懸けたところを見ると、わだかまりも完全に解けてたんですね。

あおい『社外の人にも、頼んでみようと思いますっ!』

原画『とはいったものの……』『あの馬のシーン、どうするんだろう』

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 ロードレーサー木佐さん、事故ってたのかよ!?

嗚呼、木下監督の遺産
 監督の絵コンテが盛大に遅れた結果、えくそだすっ最終話は通常よりも納期が厳しい状況。
 となれば、原画マンを増やして対応するしかないが……?

 昔、ぷる天で痛い目みたからじゃない? 監督の絵コンテ遅れで……。

 が、他アニメも最終話の時期、更に来期アニメ一話への注力、この時期は業界の繁忙期なのだ。
 どっちもクオリティ必須ですものね。

 おまけに、「ぷる天」失敗の悪影響も波及し、まったく集まらない……。

矢野『ピンチはチャンスだと思うしかないよね』

『人脈を広げる、良いチャンスだと思ってがんばろ?』

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 矢野さん、若いのに頼りになりますわ。ホント。

制作のお仕事
 とはいえ、この忙しさを口実にして、思い切って「新規」の人に仕事を頼みに行けると思えば
 今回の件だって、人脈を広げるチャンスになる。

 ―――ちゃんと憶えとく?

 そして、手が足りないからって、「猫の手」まで借りると、結局リテイクで大混雑が起こる。
 忙しくても、クオリティは忘れちゃならない。

 今回、父子家庭だと判明した矢野さん。ホントしっかりした人ですわ。

落合『ま、ピンチはピンチで楽しいけどな』

『つか、楽しいと思わないとやってけないけどなっ!』

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 スタジオカナンに移籍した落合さんにも、「アテはないか」と依頼する格好で再登場。
 マジイケメン。 

 あと今週、同じくcv松岡禎丞さんがモブの声もあててましたね

『夢みたいな話を作るには、夢だけ見てちゃ作れないのさっ』

『辛いよ、世知辛いよ……』

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 原画マンを探して西東する中、あおいの脳内妄想も辛辣な一言。
 まんますぎる……。

 木下監督は割りと夢ばっかり見てる気もしますが。あの人、下積み時代はどんなだったんでしょう。

回想あおい『あります! 何でもやります、やらせてくださいっ!』

他所の社長『―――“何でもやります”って、俺、嫌いなんだよね?』

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 この忙しい中、まさかの就活プレイバック。これは凍るわ。

あおいの就活時代
 さて、原画マン探しに他所のスタジオまで行った際、その社長と鉢合わせになる。
 実はあおい、ここで落選していたのだ。

 何でもやりますって、“やりたい事がない”って事だよねぇ? 

 これは痛い……。
 でも、言ってる事はいちいち頷けます
 この時点で、それが理解できてない学生を採るほど、余裕が無い業界なのも既に描かれています。うーむ。

 ていうか、武蔵アニの優しい社長さんと、同じ声優さんなのが笑えますね。cv高木さん好演!

『ごめん、俺もう原画やってないんだよぉ~』

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 なお、目当ての原画さんは「演出」に転向し、そちらで生き生きと働いてました。
 これは監督になるタイプだわ(確信)

 この業界って、こういう人もいるんだよ、みたいな演出で、ちょっと面白かったですね。

あおい『でも、人を評価するようなこと……』

社長『これから共に働く人を見つけるんだから、宮森君にも参加して欲しいな?』

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 面接の学生さん、しょっぱなから痛かった!でも彼、伸びそうなタイプとも感じる。

シュウカツ!
 が、その宮森自身が「面接」の補佐を任される、という珍事も訪れる。
 社内の制作進行だと、他に適当な人がいませんしね。

 そう、トライ&エラーなんていうけど、日々トライ&トラブル………

 が、果たして誰が適当なのか
 何より、宮森自身、面接でポカやらかした過去があるから、他人を選ぶ資格なんて……。

 みゃーもりは真面目。そしてエリカの言葉に実感があります。

タロー『俺は顔じゃ選ばない、雰囲気で選ぶからね? 雰囲気?』

就活生『気が散るんで、だまっててくださいっ!(必死)』

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 とりあえず、この子が採用最右翼。そんな感じですよね。

■基準はタロー
 が、「どんな奴が来ようが、タローよりはマシでしょ?」とは至言でしたね。
 むしろなぜタロー採用したし。

 劇中も多分12月、思えば就職活動の時期でもあるんですねぇ……。こんなネタまで盛り込むとは。

あおい@妄想『原画は、原画の仕事はいりませんかぁ~~』

ミムジー&ロロ『いまなら引き受け放題~』『お安くしておきま~す』

ロロ『安いんじゃ誰もやってくれないよっ』

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 熱い業界内パロディ。左舷、モザイク無意味だよ何やってんの!

■原画売りの少女
 そして今週のサブタイ通り、原画(を描く仕事)を売って歩く宮森脳内劇場。
 いいよね、大手は人が多くて………
 憧れるよね…

 受け取った原画を濡らさないように抱えながら、見事な現実逃避を達成する宮森あおい。

 将来どうすんの?
 とか、言ってる場合じゃないですよね、ホント……。

杉江さん『お先に』

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 また、今回も「お先に」が挿入されましたが、杉江さんにも大きな出番が?

 実際「馬」はうってつけですが
 速筆な杉江さんでも、馬百頭は体力的に辛いでしょうし……?

 CG的な技術を組み合わせたりとか、今期トラブルの集大成的な解決になるのか……? 絵麻ちゃん可愛い

社長『矢野君、お父さんの事かい?』

『―――矢野君のお父さまがね、今、入院なさってて…』

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 何気に監督がイメケンなシーン。あとタローさんちょっと黙れ。

そして「矢野エリカの事情」
 が、あおいが駆け巡る中、サポート要員予定だったエリカが、心神喪失に陥る
 実は父子家庭、その、たった一人の父が倒れたのだ。

 察するに、ここしばらく入院していた父に、来るべきものが来てしまったらしい――――。

 どれだけ覚悟していても
 いざ来ると、本当に目の前が真っ暗になるんですよね……

 そしてタロー黙れ

本田デスク『万策尽きる寸前、みたいな…』

あおい『ちょっと待ってください! あと一人だけ、あたってない人がいましたっ!』

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 今週、目が点になる崩し顔が多かった気が。好きだね!

若者いぢめ、転じて
 一方、「アニメ原作を獲得する」為の接待マージャン中だったナベPの元へ、みゃーもり突貫!
 空気を読まない、恐れを知らない
 それが若手の特権です!

 カンノって知ってるかな……? 新世代アヴァンギャルドン監督の………?

 が、そんな宮森をお偉いさんがからかい、冗談を真に受けたあおいは、カンノ監督の下へ!
 カンノさんもまた、アニメーター出身の監督!
※庵野さん的な意味で。

 コレ、上手くいけば「なら第三飛行隊も任せよう」って、連鎖コンボな予感がするぜ!

予告あおい『お電話差し上げたのはですね、原画の相談だったのですが…』

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 ちゃんと「監督」をしてるせいか、今週の木下監督がイケメンすぎて多大な違和感。

クライマックスえくそだすっ!
 もう、このまま次回最終回なんじゃないの!?って勢いの第11話!
 大丈夫? 連続2クールだよ?

 連続2期だと、良くも悪くも間延びを感じる事がありますが、SHIROBAKOの勢いパないですね!

 エリカさんの事情も判明し、最終話があおい担当になったのも納得。
 タローさんよりは信頼できますしね!

 次回、♯12「えくそだす・クリスマス」

■用語集はこちら
 公式 http://shirobako-anime.com/



ガンダム Gのレコンギスタ 第13話「月から来た者」感想、クンパ大佐の正体は? 姫様もノリがよくなってきた!

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解ってしまったなぁ! 月のレコンキスタ<再征服>に対抗せにゃならんのさ!

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 先週に続き、白旗で偽の降伏を装おうとかいう、天才クリムのだまし討ちが冴え渡ってしまったなぁ!
 失敗でしたが、その為に、小さな陣営を越え「地球同士」の連携を乞うといった
 クリムのオーガニックな姿勢はイエスだ!

 あの人たちの話だけで、何が解ります? ―――だから、確かに行くんでしょうっ!

この姫様ノリノリである
 クリムに続き、〆を持っていってしまった姫様!これだからアメリア人のバイタリティというものは!
 当初、カーヒルを失い、塞ぎこみがちだった彼女からすると
 ずいぶん変わったものですよね。

 あ、あとクンパ大佐は月を追われ、技術を持って地球に下りてきた非主流月面人、って感じですね?

ノウトゥ・ドレット『本物の軍人を育てるには、あと100年はかかるか!』

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 彼らは、本拠「カシーバ・ミコシ」を地球付近へ運ぼうと企んでいるようだが……?

歴史の継承者
 タワーの頂点にしてスコードの聖地「ザンクト・ポルト」に現れたのは、月の「トワサンガ」の者達だった。
 彼らは、地球人が禁忌を破り始めた事を非難し
 その対抗戦力を整えたという。

 対し、アメリアの天才クリムは、アーミィに協力を乞い「地球の連携」でトワサンガ艦隊の奇襲を計画。

 しかし奇襲は呆気なく破られ
 トワサンガの代表、ドレット将軍は技術発展に協力した「月からの密航者」を差し出すよう要請。

 大人たちの会議が長引く一方、突撃姫アイーダは直接、トワサンガの偵察を行うと宣言する!

 第14話「宇宙、モビルスーツ戦」

アイーダ『ロッカールームに戻ろうと…、ロッカーの位置まで覚えていた!?』

ベルリ・ゼナム『すごぉい……』

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 ラライアは正気に戻るにつれて、どんどん悲しげな表情をするようになる

お偉いさんの話
 月は、バッテリーの一切を管理、スコード教へと受け渡す「技術の要」たる聖地。
 組織としては、教団とは「別の組織」であるらしい。

 グシオン総監も、ウィルミット長官も、ご心配は要りません。月からの艦隊は、絶対に爆撃はしません。

 その月のやりくちを断言する大佐。
 無意識なのか、もう、この人「月の人間だ」って隠そうって気がねえな!

ノレド『やめなさいっ! やめれーーーーーーっ!』

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 そして無駄に印象的なノレドの台詞。やめれ……? コイツ北海道弁なのか!?
 隊長! いつの時代も北海道弁は大活躍していますぜ!!

 ともかく、ラライアは「月の艦隊」「ノウトゥ・ドレット将軍」に覚えがあり、警戒している様子。

 月の非主流派の所属なのでしょうか?

グシオン総監『謎の艦隊に対しては、地球人同士、共同戦線を張るべきだと?』

ウィルミット長官『共同戦線だなんてっ!』

ベルリ候補生『なんなのぉぉぉぉぉぉーーーーーっ!?』

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 そっちこそ何なの!

「なんと!」
 状況! 月の艦隊がスコードの聖地に降りようとしているから、クリムは共同戦線を提案する。
 これをマスクらはあっさり受け入れ、連合成立。

 ゴンドワンの方には信じられないでしょうが、そういう人がいたから、このガランデンだって建造できたのです

 クンパ直属のマスクは、月というものに詳しいらしい。
 何より、彼らには敵対すべきだと。

 月が地球への殖民を企み、クンパは対抗すべくアーミィを設立し、マスクはそれを知り協力しているのか?

マスク『トワサンガを舐めるな? 敵を敵にぶつけるチャンスだ……』

バララ『―――タフになりましたね?』

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 どうも今週時点だと、ベルリは「ルイン先輩がマスク」だと気付いてないっぽい?

「(さすが大統領のバカ息子か)」
 まず、マスクのガランデン隊と合流したベルリ達は、マニィとの再会を挟み、クリムと再会する。
 クリムは白旗で相手を油断させ、中枢を撃ちぬく作戦を提案。
 ホント、卑怯という概念が仕事をしないな!

 なぁるほど! 降参すると見せかけて、近付いてから艦隊の親玉を叩きますか! さすが天才!

 そしてマスク大尉もノリノリである。
 タフになりましたね!

 クリムのテーマでバカ話! これは否応なしに盛り上がらずにはいられないというもの!

月面の金髪『降 伏 の 合 図 じ ゃ な い か !』

月面の白目なし艦長『前もって、知らせの無い使者などはバカだ』

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 あ、うん確かに。

天才の作戦、失敗す
 が、クリム達よりも「外交」「戦争」の知識を持つ月の人間は、あっさりと攻撃に入った。
 白旗をあげようが、そんなものは飾りにもならない。
 交渉には、セオリーがある。

「バララ! 迎撃は!」「マックナイフの得意技!」「グリモアだってぇ!」「それ!」

 マックナイフの得意技!
 多分、「グリモア隊としては最後の生き残り」も頑張る!

 クリムは実戦で鍛えているが、月は「戦術、失われた戦争ノウハウ」もちゃんと持っているのでしょう

月の金髪『交渉団はザンクト・ポルトに入ったのだ、守らなければならない』

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 月のモビルスーツ隊、奇抜な奴は隊長機で、どうもクリムを生真面目にしたような性格らしい。
 基本は量産タイプと同様な模様。

 というか、量産タイプの方が渋くてカッコイイ気も……?

『今しがたも、地球人は宇宙世紀の技術を玩具のように使ったではないか!』

『そういうそちらは、地球を侵略する艦隊の建造を進めていました』

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 クンパ大佐は、月の「ノウトゥ・ドレット将軍」に顔を見られたくないらしい。

トワサンガの使者
 月の「聖地」は、地球人はちゃんと禁忌を守るようにしろと詰め寄り
 自身らの艦隊建造は、自衛であると主張。

 解ってしまったなぁ! 貴官たちはアメリアが敵対しているゴンドワンにそそのかされ、地球に攻め込むのだ!

 大人同士、本心を隠した論戦。
 が、天才クリムは無邪気に「本心」を突いたと、私は考えます。

 月の真面目なパイロットは「スコード教」を信じてますが、おそらく大人の考える事は「侵略」

『地球に移民をする「レコンギスタ」を実行する、それが本心だよなぁ!』

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 地球に「技術を封ぜよ」と言い、その文化をもやしのようだと蔑む歪みに、彼らは気付いていない。
 彼らによる、知恵遅れの地球へのレコンギスタ!
 再征服こそが目的!

※本来は「レコンキスタ」ですが、濁点があったほうが受けが良いだそうな。富野監督的に。

ドレット将軍『まあ、地球再建にはトワサンガの「熱意」も必要、艦隊の港も必要』

『グシオン総監には、その趣旨を、アメリアの大統領と国民にお伝え願いたい』

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 つまり、これが月の連中の要求というワケ。

「よしなに(よろしく)」
 月面人は、地球人が戦力を増強し、「禁忌を破っていること」を止めるように通達。
 地球には「熱意」、つまり電力供給を盾にして
 従うよう、圧力をかける。

 アメリアが宇宙艦隊を建造できたという事は、トワサンガからの協力者が居た、と見て良いのです。

 また、地球の発展に月の「レイハントン家の生き残り」「密航者」が動いたと考え
 彼らを名簿にするよう、通達する。

 第一話でGセルフが発した「レイハントン」、ベルリとアイーダはその生き残りなのでしょうか?

アイーダ『メガファウナでトワサンガへ行くと伝え、支度をさせてください』

ベルリ『はぁ!? 本気ですか!?』

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 あの人たちの話だけで、何が解ります? ―――だから、確かに行くんでしょうっ!

百聞は一見にしかずでしょ!
 こうした「大人の話」を聞き飽きたアイーダ姫は、なんと「月の聖地に調査に行く」と宣言!
 それ、いつもならベルリの役割じゃ無いですか!?
 ベルが伝染った!?

 スコード教徒のベルリが萎縮する中、無宗教アイーダ姫の果敢な突撃発言! 次回、宇宙!!

予告『次回、現実を直視しなさいよっ!』

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 自らの願いの為に、道化も辞さない姿勢。マスクは良いマスクだと思うのです。

見て確かめなきゃ!
 共闘自体はあっさりめでしたが、事態が動き始めたというか、姫様まで動かし始めた!
 クリムをノせて、敵に敵をぶつけるとしたたかなマスクと
 手を叩いてノリノリな姿も印象的ですよね

 クンパ大佐も、対アメリアという現実的な視点を隠れ蓑して、月面対策してたって感じなら
 彼もまた、「宇宙からの脅威」に備えていた?
 しかし善玉ではない、と。

 次回、第14話「宇宙、モビルスーツ戦」


今週の更新 [12月14日~20日] 2014秋アニメ 第11話週、連続2期は次々最終回!

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累計訪問者様、150万を突破しました! ありがとうございます。

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 最近、花言葉を掲載されているブログを毎日閲覧させていただいているんですが
 ハクサイの花言葉は、「快活な愛」だそうな。
 あるんだ!?

 しかも快活な愛ってなんだかすごく良い感じ!?'''

 世の中、知らないことの方が多いですが
 意外なものって多いもの。
 白菜美味しいです。

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 なし

テラフォーマーズ アネックス1号編 最終話「TERRA FOR MARS 彼方と此方」感想、地球と火星、二つの惑星で戦いは続く……。

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懸命な奴には信頼を、裏切りには報いを! 状況整理の最終話!!

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 地球では政治的な暗闘が、そして火星では、裏切った「中国班」が先んじてアネックス1号を制圧し
 絶望的な状況の中、燈達の戦いはこれからだエンド!!
 第2クール(未定)にご期待ください!

 理解者を装いながら、他人の成果だけを奪い取ろうとする、自称「弱者」達に彼らは負けません!

ファイターとスニーカー
 昆虫の生態、自ら勝ち取る者と盗み取る者の対比を語り、人間に当てはめる!
 本作一流の締めで、いい着地だった!

 事態はまったく解決されてませんが、ラストにテーマを流しつつ、問答無用で突っ込む姿は格好良すぎた!

若き日本首相、バグズの生き残り「蛭間一郎」。衝撃的なニュースを聞く

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 前回チラッと登場した20年前の小町の同僚、なんと首相に!

地球と火星と
 西暦2620年、40日後に救出艇が来ると信じ、戦い続ける燈たちは最初の夜を迎えるが
 地球の日本首相は、発射が延期されていたと聞かされる。

 他5班を裏切り窮地へ落とした中国班は、地球と火星の通信を妨害し、アネックス号を先んじて制圧

 首相にして、かつてバグズの乗組員だった小町の戦友「蛭間一郎」は
 彼らを救う為の政治闘争に身を投じる。

 やがて一隻の艦が火星に向かうが、果たしてその目的は、彼らを助ける為なのだろうか……? (終)

アレックス『―――マルコス、たちの、事も……。燈が守ってくれる』

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 アレックスも燈も、シーラが死んでしまった事を察し、或いは聞かされ、衝撃を受ける。

「ただの八つ当たり」
 合流した小町&ミッシェル「日米班」は、場を切り抜けることに注力する。
 燈が相対するは、オケラ改造テラフォーマー! 

 今からするのは、もしかしたらただの八つ当たりで、テメーにとっちゃ、とばっちりかもしれねえ……

 そう思ってても言わずには居られない!
 シーラの死、そして他所ではエヴァも亡くなっている……、情の深い燈さんにゃ辛いよ。

ナレーター『ニジイロクワガタ! その玉虫色の体表は、迷彩効果がある!』

ジャレッド『俺に探させてください……、俺の能力を使えば!』

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 迷彩ってレベルじゃねえぞ!その多色金属光沢は、輸入当初昆虫ファンを喜ばせたという!!

■意地
 同じく一班の脱出機を守っていた、ゴツい青年ジャレッドをミッシェルは助け
 彼の「イルカの反響定位」によって、窮地を切り抜ける。

 任務内容を聞いて、誇らしかったんスよ! 人類をウィルスから救う為だって―――

 食い詰め「運よく」改造されたという青年。
 彼もまた、艦長たちが命を賭けた計画を、邪魔されたくねえ!って叫ぶのが格好良かった!

 あとミッシェルさんはいつも通りだった!

マルコス『―――すまなかった!』

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 一方、アレックスと合流したマルコスは、ただならぬ様子に頭を下げる!
 だが下げとる場合か!

アレックス『……空気読めよ』

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 チャンスだと寄ってきたGを、瞬殺するアレックス。こりゃ近寄れんわ。

まっとうに生きる為に
 シーラを守れなかったと謝るマルコスに、「何しに火星まで来たんだ」と返すアレックス。
 今は「敵を討って」、そして自分たちの目的に邁進しろ、と。

 俺たちは生まれた時から「利用される側」だった―――、そんな人生を変える為に来てんだろうが!

 シーラの死は悲しい
 だが、嘆くより「何故U-NASAの門を叩いた」のかを思い出せ!

 そういえばこの二人、「入れてくれるまで動かない」って、U-NASAの前で座り込みまでやったんでしたっけ!

『完璧に任務こなして、ゴキブリも裏切り者も全員ブッ殺して、地球に帰る……』

『―――で、良いんですよね、艦長!』

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 アレックスの声が震えていたのが、彼もシーラの死が悲しいと感じさせて、また良かった!

「帰るんだ!」
 アレックスに「薬」を投げ渡されていた艦長、慶次も合流し、一気呵成な反撃が始まる!
 全ては、39日後まで生き延び、脱出艇で帰る為に!

 しかし同じく日本、蛭間一郎首相は「脱出艇が、未だ発射されていない」衝撃の事実を知る。

 あんまりだ!
 裏切り者は「地球と火星の通信を封鎖した」らしいが、政治的に手を回し、脱出艇も止めたのか?

 サンプル=ウィルスワクチンを、独占するのが目的か……?

蛭間七星『ファイターとスニーカーって、ご存知ですよね?』

本多・元博士『昆虫の生態ですよね?』

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 蛭間副指令は、アネックス計画の「14人の副指令」の一人であり、日本国総理の弟なのか。

勝ち取る者/奪う者
 同じく、地球では「バグズ計画から去った研究者」を、蛭間副指令がスカウトする。
 アネックス計画は、他人の成果を横からかっさらう卑怯者
 スニーカーに邪魔されている―――

 理解者を装いながら、他人の成果だけを奪い取ろうとする、自称「弱者」達に彼らは負けません!

 スニーカーも自然の摂理、或いは合理的な手段。
 だが、同じく「勝ち取ってきた者」として許せないし負けたくない、そして負けないと熱く語る!

 本多博士の研究も渡さないって、地球側でも、まだ何か作っているんでしょうか?

ジョセフ『―――どうする? “頭”が死んじゃったぜぇ?』

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 アドルフを襲った「衣服+旗付き」のリーダー・ゴキブリ、あの爆発で死んでたのか!?

生きてた!?
 たった一人で「ドイツ班の散った跡」に現れたのは、ローマ班の班長ジョセフ!
 って、アンタ、大群の真ん中に落とされたはずじゃ!?
 第3話でさ!?

 もう、キミらだけ相手にしてる場合じゃないんだけどねぇ?

 どうも、アドさんが戦った「衣服付き」はリーダーではなかったらしい。
 まだ上がいるのか。

 部下はどうしたのか? 彼も「裏切り者がいる」と気付いているようですが……?謎多し。

ロシア班『隊長、脱出機なんですが、コイツ「嘘の着地場所」が書いてあります』

アシモフ隊長『そうか……、奴らか』

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 ロシア班も、裏切り者が横流しした地図によって、Gが的確に襲ってきていたのだと理解。
 また、「嘘の着地地点」を、Gに教えたという事は
 裏切り者もGを信用していない。

 裏切り者はあくまで情報を横流ししただけであり、前後しますが「彼らもゴキブリと敵同士」らしい。

 今まで脱出した先々で交戦していたのも、そこまで筒抜けだったからってワケか。

マルコス『何か、戦い方が……、雑に…! おい燈、どうした!?』

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 第一話以来の、膝丸燈・バーサーカー状態!

「戻ってこい」
 戦いの最中、燈が親から受け継いだ「先天性のバグズ手術」に乗っ取られ、暴走する。
 改造前の時点で、致命傷から蘇生し、熊を瞬殺した力!

 お前はもう、昔のお前じゃない。我々の仲間になったんだ―――。

 二人に諭され戻りましたが
 そういえば、燈の「生来の昆虫力」ってまだ謎でしたね。何なんでしょ。

燈『大丈夫ですミッシェルさん、―――“網”ってやっぱり、スゲェ発明ですよね』

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 なお、「オケラ改造テラフォーマー」は、糸をゆるい網状にして地面に敷いていたという策にハマり
 そうと気付かぬまま、自らミノムシ状に絡まる結末に。
 これは惨い。

 土を掘っくりかえすパワーなら、逆に糸なんて気付かないでしょうし、これはむごい。網怖ァ!

ミッシェル『ったく、一匹見たら三十匹ってのはホントだな?』

燈『それ、百匹じゃなかったですか?』

小町『何にしろ、やることは一つだ』

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 神がいなくとも祈れ その生命 燃やせ!オープニングテーマを流すのはズルイな!

「もう、誰一人見捨てない」
 アドルフの時すら越えるテラフォーマーの群れに対し、日米合同第一、第ニ班は猛烈な反撃を開始!
 同じく地球、かつて、バグズ号で小町の戦友だった蛭間首相は
 彼らを救う政闘に身を投じる。

 俺たちは絶対に負けねぇ……、地球を、地球生命を………、ナメんなよッ!! 

 地球の為
 地球の為に命を懸ける仲間たちの為に、日米合同班は一歩も引かぬ!

 もはや数えるのもバカらしい大群で迫るテラフォーマーに、膝丸燈は先陣を切って飛び込んでゆく―――

そして「艦」は出航する……?

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 あー、やっぱり中国さんだったかー。

■出航
 日米2班が死闘を続け、ロシア班は調査を、ローマ班は隊長健在、ドイツ班は全滅――――
 残る中国班は、先んじて「アネックス1号」を制圧。

 同じ頃、火星へと「艦」が出航していた……?

 中国班の目的は?
 彼らは、生きて帰るつもりなのか?

 救出艦が遅れた理由は? そして「艦」は全員の為か、或いは中国班だけの為か……?ラハヴの遺産とは?

最終話「TERRA FOR MARS」、地球より火星へ――――

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 OVA版は原作1巻相当らしいので、それだけでも買っておこうかしら。

■TERRA FOR MARS
 火星での死闘は「そうなるように」中国が裏切り、出し抜く為に仕向けたが為だった。
 実戦と政闘、二つの星で異なるバトルが繰り広げられる!

 こっから次のステージだ!って感じで盛り上がるラストでしたね!

 二期未定ですが、同社の前期作「東京喰種」も実は、(実質)分割2期だと後から明かされた前例もあり
 原作が累計1000万突破とあっては、二期が予定済みだろうな
 という印象。

 ともあれ、スタッフの皆さまお疲れ様でした!



ログ・ホライズン 2期 第12話「供贄の黄金」感想追記、ミナミの支配者「Plant hwyaden」が顔見せ!

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大阪相当を根拠地に「西日本エリア」を支配する、Plant hwyaden!

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 インティは、OP的に元「放蕩者の茶会」だが、メンバーは彼女の傍を離れてしまったという感じ?

Plant hwyaden
 同じ頃、大阪相当の地では、周辺の冒険者全員を吸収した巨大ギルドの長たち
 相変わらずのリーダー不在っぷりに無聊をかこつ。

 第一クールラストではシロエを勧誘、「敵同士である」方が、あなたの為になると道を別った。

 その女首領「濡羽」は無気力
 実際には、シロエとは同族嫌悪だったっぽい、女腹黒眼鏡インティクスが動かしているらしい。

現時点で、劇中最高レベルを誇る暗殺者「カズ彦」

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 プラントフローデンの幹部だが、どうも権謀術数からはハブられがちで、信用されてないらしい。
 今もシロエと交流があり、それを知られているからか?

 それでも幹部ということは、相当に「使える」人材らしい。

 プラントフローデンに籍を置かざるを得ないけれど、獅子身中の虫って感じ。

大地人にしてレベル68を誇る女幹部。その強さは?

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 同じく幹部ですが、この人は「大地人」。なのでレベルは低いです。
 大地人と考えれば異常に強い?

 戦将軍<ウォーロード>という独自の職業に属し、とにかく戦場が大好き!

 ミナミにおける、レイネシア姫みたいな立場か?

ゼルデュス『“姫”は相変わらずだな?』

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 こっちは冒険者の幹部ですが、レベル90って事は、「大災害」後は街で過ごしていたっぽい。
 権謀術数か、或いは「研究者」なのかも。

 向こうにおけるロデリックさんみたいな立場?

ナカルナード『ここにくれば、上等な酒が飲めるってだけじゃないのか?』

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 同じく、戦将軍さんをからかっていた幹部。
 レベルはやや高め。

 ちなみに「姫」とは、ミナミの長「濡羽」の愛称らしい。

クオン『こっちは眠いんだ、早く済ませて欲しいよな』

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 夜通し月を眺め、「彼方からの呼び声」を警戒している、という吟遊詩人。
 ちゅ、中二病なのか……?

 ではなく、オープニングのラストから見て、「月」から何かが来るらしい?

 月はテストサーバー
 この「エルダーテイル」の文物を生み出す場所にして、死者の世界ですが、果たして?

「大魔導士<アークメイジ>」とかいう、カッコイイ爺さん!

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 彼も「大地人」の魔術師ですが、名前からすると、賢者リ・ガンの関係者なのか?
 というか、リ・ガンと同じ、額飾りをつけています。

 こりゃ間違いなく関係者だわ……。

ロレイル『結局、今日も姫さまは姿を見せぬか……』

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 この人も「大地人」らしいですね、エルフっぽいけど人間。
 濡羽含め、冒険者7、大地人3人で構成。

 定例会議だったらしい。

そして、シロエや直継と同じ「放蕩者の茶会<ティーパーティー」メンバー

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 一番寛いでたくせに、一番「情報」を握っているらしい、cv三木眞一郎さんキャラ。
 かつて、「お前はそういう星回りだ」と笑いあったなど
 シロエの先輩分っぽいキャラ。

 濡羽をリーダーに
 元放蕩者らしいインティクス・KR・カズ彦、そしてゼルデュスとクオン、ナカルナード。

 そして大地人、ミズファ、ジェレド=ガン、ロレイルか。

以上、画像容量不足だったため、別記事化しました

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 後、この辺も容量上いれられませんでしたが、笑えましたね!
 今週に限りませんが、みんなイキイキしてて楽しい!

 ミナミは、周辺冒険者を全部ギルドメンバーにした超巨大ギルド。

 対する円卓会議はクラスティさんが不在で、あと、先日シロエが増えてましたが?
 あの辺の伏線、どうなるのでしょうね。

 次回、第13話「2.14 甘いワナ」

「シロエ増殖事件」

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 レイドでシロエが死亡、復活した際に「増殖した」らしい謎の人物
 何だか女の子っぽいですが…?
 ミノリ回の予感

 死亡時に記憶が剥落してしまうのと、関係があるのでしょうか? 登場が楽しみですね!
 後そろそろクラスティさんを気にしてあげて!




ログ・ホライズン 2期 第12話「供贄の黄金」感想。シロエの旅路は、“対等になる”為に! みんなの笑顔が素敵すぎる回だった!!

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 ミナミのキャラは画像容量上はいらなかったので、こちらの記事にて。

世界はまた一つ、「ゲームシステム」から自由となる! 新キャラ祭りの第12話!

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 冒頭のシリアスパートを抜けた後は、戦勝祝いに帰還祭り、ひたすらにグッドエンドだった第12話!
 シルバーソードも、勿論ログ・ホライズンも良いギルド過ぎるわ!
 後半、ひたすら笑いっぱなしでした!

 おかえりなさい、主君―――――。

パーティ合流!
 そして、最後の最後をもっていくアカツキの「おかえり」ですよ! まったくメインヒロインはズルいな!
 ウィリアムのフレンドリストとか、デミクァスの夫婦っぷりとか
 てとらが実は「男の娘」だったとか…

 色々あったのに、最後の最後でああ、シロエは帰ってきたんだなぁって持ってったアカツキはズルいわ!

フェデリコ『あと一体、ねぇ……』

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 砲台役のシロエを失った為、デミクァス、反撃できず逃げ回るの図。。。。。

「対等になる」為の旅路
 菫星が、事情を話せなかったのは「モンスターにも、金貨を供給するシステム」を扱う故だった。
 対するシロエは、莫大な黄金を借り、ヤマトの全てを買い上げ
 そして二度と売買できなくする腹案を話す。

 ゲームシステムに縛られ、冒険者の特権となっている土地売買システムを、無力化する為だ。

 菫星は了承し、シルバーソード&デミクァスとの一ヶ月に及ぶ旅は終わった。
 てとらをつれ戻ったシロエと直継を、仲間たちは歓待する。

 次回、第13話「2.14 甘いワナ」

シロエ『(奈落の参道、最後のレイドボス“一なる庭園のウル”―――)』

『(もし戦いになっていれば、シルバーソード全員でも勝てなかっただろうな…)』

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 相手の気持ちになって考えるという事。大事。

「菫星から見た」冒険者
 供贄一族の最奥で待っていた菫星、その強大な戦闘能力に、シロエは落ち着かない思いを抱く。
 だが、菫星だってそうなのだと気付いた。

 そりゃ怖いよな……、死んでも死んでも、何度でも蘇ってくる。それでも立ちはだかるのは、強い意志の為…。

 凶悪なレイドボスの数々。
 けれど、それも全ては「ヤマト」という国を護る誇り、意思ゆえだと気付かされた。

 相手だってこっちが怖い、それでも勇気を出して立っていたのだ、と。

菫星『この機構は、供贄一族が秘してきた“禁忌”なのです……』

シロエ『―――僕達は、このゾーンの存在を口外するつもりはありません!』

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 供贄一族は、大切だけど得体の知れない仕組みを、数百年に渡り守ってきたのだと語る。

供贄の黄金
 この迷宮が守っていたのは、ヤマトの金貨の生産・配布の全てを司る、システムそのものだった。
 もし口外すれば、供贄はモンスターと繋がっていたと疑われるだろう

 シロエ達「冒険者」は知っているが、何も知らない大地人同士での、いがみあいの原因となる。

 そして「大地人」の菫星は、そうした理屈を知らない
 だからこそ、彼は頑なだったと解る。

 だがシロエ達は迷宮をクリアしてしまったから、規約に従い、この「黄金」を授けようと菫星は語る。

シロエ『(弱いな、僕は……)』

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 シロエの独白、当初の目的を変更し、そのまま金貨を持ち帰ってしまおう
 そう考えてしまったのでしょうか?

 後述する「ヤマトの開放」よりも、自分たちで独占したほうがベストではないか、と。

『供贄の黄金は禍福の財なり、大いなる富は富にあらず――――』

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 大きすぎる富は、むしろ不幸を招くから注意せよ、と説く菫星だったが……。

「ゲームシステム」からの卒業
 対し、シロエは「契約書」を取り出すいなや破り捨てた!
 その「黄金の使い道」とはこうだ。

 要は、現在「売買が可能」なこの世界を、売買不能にする

 ギルド会館など全てのエリアを「ヤマト」に譲り、その所有権を示す契約書を破棄、再譲渡不能にする。
 結果として、この世界はまた一つ自由となる。

 そうすれば「維持費」も払わなくて良い、何よりも――――。

シロエ『―――冒険者はゾーンを購入できるのに、大地人は出来ない』

『土地の所有を否定する訳ではありません、それは人と人との契約で十分です』

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 シロエは、どこまでも「将来」を見据える。遠大すぎィ!

カエサルのものはカエサルに
 現状の、冒険者だけが「ゾーン購入」が出来る、そのシステムを無力化すること。
 それが両者の為になる、大地人もまた人であるから。

 ヤマトの土地は、ヤマトに返すべきです!

 菫星さんは頷きましたし、後は借り入れた資金で、延々と「土地購入・返却」を繰り返すのか……。
 アキバの防衛機構、衛兵が失われたように
 世界は少しずつ「普通」に。

 改めて、この世界をゲームから開放する旅路になってきましたな。

ウィリアム『―――勝った…! すげぇ、すげぇなぁオイ…』

『(俺の友達はすげぇ奴らだなぁ、ああ、本当にすげぇ……!)』

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 俺の友達、なぜかめっちゃジーンときました!みんなで笑いあう、それが本当によかった!

「だから」
 一方、レイドボスを沈黙させたシルバーソードは、「奈落の参道クリア」の栄冠を授かる。
 現れた石碑に刻まれた名、高らかに掲げられたギルドの旗!
 たっぷりの財宝!

 コイツは良いアイテムだ…、だから腹黒にやる! あいつはシルバーソードじゃないけれど、戦友だからな!

 だからが格好良すぎる!
 こういった、複数プレイヤーでの攻略につきものの「アイテム分配」まで描くとは!最高だった!

そして石碑には「デミクァス」の名も刻まれる

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 思わずハッとするデミクァス、まるで「お前も戦友だ」と認められたかのような錯覚
 言い知れぬ感動、いいシーンでした……。

 デミクァスは、またこれから「ギルドマスター」として、良い形で再出発して欲しいと私は思います。

 今の彼なら、この感動を、今度は別の誰かに与えることが出来るはずですから。

マリエール『どないしょうー、お洋服きまらへーんっ!』

『一月以上会えへんかったんやで!? きれいなおべべでお出迎えしたぃん!』

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 もう本当マリ姉は最高だぜ!久々のローリング・マリエール!!

「エルェグァントだろう?」
 さて、シロエと直継の遠征開始から早一ヶ月、年明け早々に帰還が決まった
 その連絡を受け、面々は浮き足立っていたりして…

 落ち着け、ミノリ。―――主君のことだ、きっと時間通りに違いないっ!!

 大人の余裕ですにゃぁ(確信)。
 アカツキは、一人だけ「テストサーバー」で出会ってますしね!

 まったく一人だけデカくなりやがって! あと久々のルーディが実にエルェグァントで笑うね! cv柿原さん最高!!

シロエ『(言われて見れば、彼の名前を、一度もちゃんと呼んでいなかった…)』

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 前クールの第4話、あの「からかい」がこんなに活かされるなんて……。

■「デミグラス」の真意
 帰り際、シロエは「自分が無意識に、大災害直後の自分を嫌悪していた」と悟る。
 だってあの救出行は、単なる八つ当たりだったから―――。

 名前を奪うなんて、相手を同じ人間だと認めないって事だから―――。

 あの頃は、とにかく動きたかった
 シロエは不安で一杯だった、だからヒャッハー!と馬鹿騒ぎしてたデミクァスに八つ当たりした。

 そんなシロエ自身に自己嫌悪し、忘れたがっていたのだ、と。

ウィリアム『あ、……俺を、フレンドリストに登録してくれ…!』

シロエ『――もうしてあるよ』

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 ウィリアム、「シロエも自分を友達だと思ってくれているか」不安だったんでしょうね。泣ける。

てとら、恐怖の正体
 ススキノに帰った一行は、宴とリ=ガンの質問責めに遭いつつも、街を後にした。
 リ=ガンは、このまま「転移ゲート」の調査をするらしい。
 マメな賢者である。

 あんた……、良い顔になったね? ―――良かったね♪

 ウィリアムはずっと憧れていた人と友達になり、短いながらも濃い絆を作り上げた。
 デミクァスも、ずっと胸につかえていた憑き物が落ち
 きっと、目指すべき方向が見つかった。

 多くの笑顔を後に残し、シロエ一行は「てとら(男)」と共にアキバへ帰還する――――。てとら(男)。

てとら(男)『僕は、“カズ彦さん”の指図で居たわけじゃないですからね?』

シロエ『うん、その辺は信用しておく』

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 でも、無関係でいる事を許してくれるほど、世の中はドライじゃないんですよねぇ

カズ彦
 さて、実は男(直継には内緒)で、ログホラ加入が決まったてとらちゃんだったが
 実はシロエとは「知り合いの知り合い」らしい。

 それも「カズ彦の推薦」というからには、シロエは今も交流がある、と。

 ミナミの幹部、カズ彦さんも「放蕩者の茶会」っぽいですね。

シロエ『(そう、アカツキも戦ってたんだ。アカツキだけじゃない、皆――)』

『(例え遠く離れていても、目に見えなくても、それぞれ頑張っている)』

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 主張しまくり、ケンカするマリ姉も可愛い!

「ただいま」
 アキバに帰ったシロエは沢山の仲間に迎えられ、みんな離れていても戦っていた、仲間なのだと気付く。
 それぞれが戦い、そして成長していた、共に成長してゆくのだ。

 おかえりなさい、主君―――――。

 わずか三分足らずなのに、みんな可愛いわ!
 シロエの旅路、これにて終了!

 もちろん、この世界の謎と「現実への帰還」は残っていますが、一クールに渡った旅もようやく終了!

予告アカツキ『エルダー・テイルの世界にも、バレンタインはやってくる―――』

予告シロエ『立ち上がりたい……、もう一度…』

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 予告にアレンジ入れるのはズルすぎぃ!最後まで笑わせやがってっ!!

そして忘れられた「クラスティ」
 ああ、ひと冒険が終わったんだなぁって、感じがたまらなかった第12話!
 第2話時点で、正直「うわー新キャラ多いなぁ」って思ってしまった、あのシルバーソードの面々も
 極悪だったデミクァスも、今では好きなキャラだと言えます!

 全員が一丸となって成功させ、その成果を誇り、「戦友」に一番良い奴をささげるシルバーソード!
 久々のログホラ・メンバーも嬉しい!

 当面は、いっぱい頑張って獲得した「日常」を楽しむようですが
 次シリーズの布石も気になりましたね!
 アレがミナミか! 

 次回、第13話「2.14 甘いワナ」






ニセコイ アニメ2期は2015年4月放映開始! 新キャラのcvは佐倉綾音さん!

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同じくジャンプ「食戟のソーマ」と同時期、2015年4月アニメ!

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 公式ツイッター https://twitter.com/nisekoi_k/status/546478613885759488/photo/1

新キャラは……
 2014年、1月から全20話とやや変則&シャフト制作でお送りした、深夜ジャンプアニメの2期!
 時期は来年の4月から、ソーマと同時期だそーな。
 あと銀魂復活とかどうとか

 新キャラは小野寺春、演じるのは佐倉綾音さん!

 この名前と前期の台詞
 そういや、そんな台詞があったような無いような……、楽しみですね!

なお佐倉綾音さん、2014年はこんな感じ

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 なるほど、私の中で何かが盛り上がってきたと感じる!
    
ガールフレンド(仮)(熊田一葉)
月刊少女野崎くん(あすか)
極黒のブリュンヒルデ(千絵)
ご注文はうさぎですか?(ココア〈保登心愛〉)
PSYCHO-PASS サイコパス 2(霜月美佳)
四月は君の嘘(澤部椿)
シドニアの騎士(岐神海蘊、看護師、女性アナウンサー、管制官)
星刻の竜騎士(シルヴィア・ロートレアモン)
精霊使いの剣舞(ヴェルサリア・イーヴァ・ファーレンガルト)
Z/X IGNITION(Type.II)
selector infected WIXOSS(紅林遊月 / ユヅキ)
selector spread WIXOSS(ユヅキ)
テラフォーマーズ「アネックス1号編」(エヴァ・フロスト)
トリニティセブン(風間レヴィ)
ひめゴト(織田光永[46]、美術部員B)
未確認で進行形(鹿島撫子)
ラブライブ! 2nd Season(絢瀬亜里沙)
 多いよ! まだまだ脇役をメインに堅実に売り出し中って感じですね。
 堅実かはともかく。
 多いよ!


ソードアート・オンラインII 最終話「マザーズ・ロザリオ」感想、ユウキの旅の終わり、キリトの旅の確信

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ユウキが遺した「僕が生きた印」、そして茅場 晶彦の遺産、再び……。

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 事切れる寸前のユウキの為に、ALOのプレイヤーが集結して行く姿が、それがゲームであっても
 強者として、そしてきっと、同じゲームの仲間同士として見届けたいと願った姿に
 強い共感を感じてしまいました。

 あの世界を生き延びた俺たちは、見届ける義務があるんじゃないかな……?

「茅場晶彦」の生きた証
 ユウキの死後、実はメディキュボイドも、SAOと同じ設計者由来と判明、話も繋がってましたね。
 そして、GGO編といい、仮想技術が原因となる犯罪もあれば
 救われた心もある、奇麗な幕引き。

 いかにも「これからも続く」余韻を残しつつ、これにて一旦終了と〆た、いい最終回でした!

アスナ『みんなの初めての顔合わせを祝して……、かんぱぁい♪』

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 いきなり何事!?

遺され、受け継いだもの
 アスナとユウキの出会いは、たった三ヶ月の短く濃密な交流を築き上げ、ユウキは精一杯に生き抜き
 そして、三月末に息を引き取った。

 最期はゲームの中で、数え切れないほどの仲間がそれぞれの意思で集まり、彼女の永眠を見届ける。

 その葬式で、和人と明日奈は「医療用フルダイブ」もSAO開発者が遺したアイデアと知り
 和人は、茅場晶彦の遺志を思う。

 彼を排除し、あのデスゲームを生還した自分は、この技術を見届けねばならないのではないか、と。(終)。

ジュン『なんならさぁ、このまま次の階層のボスも倒しに行っちまおうぜ♪』

クライン『おお~いいなぁ♪』

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 前クール時のキャラが一気に登場! GGO編は“ALO”に来られないキャラが多いしね!

「絶剣」ユウキ
 元々、いつ死んでしまうか解らないから、アスナとさえ「仲良くなる」事を控えていたユウキ達だったが
 アスナ達の勧めもあったのか、積極的にALOへと溶け込んだ。

 宴会を開き、一緒にボスを倒し、武術大会で、改めてキリトに判定勝ちをもぎとり―――――

 終わりが近いと皆も視聴者にも解る
 けれど、とてもとても楽しい時間がユウキ達には流れていった

 BGMは、OPと同じ戸松さんが歌う「セパレイト・ウェイズ」、分かれてゆく道々、めぐり合い分かれゆく物語。

朝田さんを除く「女性陣」で、ユウキの京都旅行も―――

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 修学旅行のメッカ、京都へ行く四人+ユウキ、きっとユウキの修学旅行
 明日奈さん、どこまでも……。
 そして

『一月にあなたが訪れた頃から、いつ、この日が来てもおかしくなかったのです』

『しかし、ユウキ君はこの三ヶ月、我々が驚愕するような頑張りを見せた…』

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 もう骨と皮じゃないか……、

紺野木綿季の三ヶ月
 しかし正月明けに出会って早三ヶ月、2026年3月29日13時、ついに来るべき時が来てしまった。
 明日奈は動揺する、だが本来なら、とっくに亡くなっていたのだ
 それでも気力が保たせてきたのだ。

 一時間前には一度、心臓も止まり、最期は手を握って送ってやって欲しいと医師は言う。

 だが明日奈は、僅かに見せたユウキの意思を看破し、彼女をALOへ連れてゆく。

ユウキ『僕、大事な事を一つ忘れていたよ…、アスナに渡すものがあったんだ』

『えーとね……、いま、作るからちょっと待って…?』

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 いくら感覚が切り離されているとはいえ、肉体的には死亡寸前、影響は避け得ないのか…。

■マザーズ・ロザリオ
 突如、咆哮をあげたユウキの行動の正体は、絶剣の十一連撃スキル、その継承だった。
 自分の代名詞だったそれを、アスナに受け継いで欲しいと。

 ありがとう…、もしいつか、私がこの世界から立ち去る時が来ても、この技は誰かに伝える……!

 アスナは技を継ぎ、またいつか誰かに託し、ALOに遺し続けると約束―――。

ノリ『ユウキはあたしらがいなきゃ、何も出来ないんだから♪ ちゃんと……』

ユウキ『しょうがないなぁ……、なるべくゆっくり、くるんだよ…?』

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 ボス攻略ギルドのオッサンまで……、この三ヶ月で事実を知り、詫びてくれたのだと思いたい

生きた印
 やがてスリーピングナイツが、キリト組が、そして空を埋めるほど沢山のALOプレイヤーが駆けつけてくれた。
 わずか三ヶ月だった、けれど確かに「絶剣ユウキ」はここにいた
 それを知る者たちが詰め掛けてくれた。

 ずっと考えてた……、死ぬ為に生まれた僕が、この世界に生まれた意味は、なんだろうって……

 人一倍、「生まれた意味」で自分を責め続けたユウキ
 けれど最後の最後で、無私で集まってくれた人たちに満たされ、意味なんて無くても良いと納得する。

紺野木綿季『僕、僕、がんばって生きた、ここで、生きたよ……!』

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 薬や介護や「手間」ばかりかけて、何も遺せない事が、ずっとずっと気にかかっていたユウキ。
 だから、せめてもと「戦士の碑」に挑んだユウキ
 それは想定外で最高の結果を生んだ

 最後の最後で、その「戦士の碑」で撮った記念写真を思い起こしつつ、絶剣ユウキ、永眠……。

ユウキ『<何も生み出す事も、与える事もせず――――>』

明日奈『でも、この胸には、ユウキが刻みつけていったものが確かにあるよ…』

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 一番出番が多かったシウネー、本名「安 施恩<アン・シウン>」さん。

ユウキの遺したもの
 一週間後、紺野木綿季の生きた境遇を思えば、あまりにも多い人たちが葬儀に参列してくれた。
 明日奈の同級生さんや、ALOでの人々なのでしょうか?

 そして、その席上でユウキの死の翌日、死病が突然治ってしまったシウネーとも対面。

 ユウキが教えてくれた
 彼女の、自分から触れ合おうとする姿勢を受け継ぎ、共に生きていこうと誓う。

キリト『例の、通信プローブの件でメールでやり取りしてるんだ』

倉橋医師『医療用フルダイブに生かせないか、相談に乗って貰っているんです』

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 ΩΩΩ<な、なんだってー!!

茅場 晶彦の遺産
 が、その場に現れた倉橋医師の何気ない言葉に、アスナとキリトは愕然とする
 メディキュボイドもまた、SAOと同根だった―――

 つまり、メディキュボイドの基礎設計の本当の提供者は……、団長、茅場 晶彦…!?

 なるほど&衝撃の展開!
 そして、そのままエンディングに流れ込むという鬼畜仕様!

 まるでそのまま次シリーズが始まりそうな結末、実は今回の件もまた、SAO開発者が裏にいたと判明した。

エンディング「シルシ」も、最終話版マイナーチェンジ

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 聞くほど、意味が理解できる程、ああユウキの曲なんだなって好きになっていったエンディング。
 初期に対し、無数の画像が飛び交うシーンがユウキに変更
 最後に「ユウキの剣」が。

 ユウキ、お疲れ様でした……。

明日奈『でも、本当にユイちゃんとここに来られたね?』

和人『こんなに早くできるとは、思わなかったけどな』

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 7月頭に放映された、ソード・アート・オンライン饗1話「銃の世界」で訪れた公園か。

■キリトの旅
 四月頭にユウキを弔い終えた一同は、いつかの公園に集まり、みんなで花見をする
 その賑やかな席から離れ、和人は茅場 晶彦を想った。

 あの世界を生き延びた俺たちは、見届ける義務があるんじゃないかな……?

 茅場は、ネットを現実のように楽しめるフルダイブ技術、もう一つの世界を作り上げた。
 彼が遺した技術は、SAOとはまた違った形の犯罪
 GGO事件のような犯罪も生んだ。

 だが同じ技術でユウキもシノンも救われた、だから、キリトは「その行く先」に目を見据える―――

シリーズタイトルは、ずっと語られなかった「絶剣の技名」。最終話

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 エンディング動画の意味が、最終話ではっきり印象付けられる。いいラストでした……。

アニメ二期、最終話
 後は、ユウキの死は避けられない状況だとは解っていましたが、想像以上に奇麗な最終回。
 生まれたときから死ぬと解ってて、それでも生き続けるのが申し訳なくて
 そんな彼女が、想いを残し息を引き取る姿が印象的。

 そして本作、ネトゲを題材にしつつ、フルダイブ技術がもし実在したら
 比重を置いた感じの作品だったよう思えます

 そしてその元締めが遺した、一種の問いかけを追って、キリトさんの旅は続いていくんだなぁ、と。

 一つの区切りをいれつつ
 彼の旅は、アスナと仲間に囲まれてこれからも続いていくと感じさせる、良い最終回でした!



Fate/stay night -UBW- 第11話「来訪者は軽やかに」感想。凛、ああもうアッタマきた! 士郎、次々に諭される。

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日常回から、じわじわ士郎を締め上げる説教回! 視線を合わせぬ弓兵…

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 多分、生まれ持った性格ゆえの凛、苦い経験ゆえに「忠告」するアーチャーの二人による説教回。
 加えて、士郎の半身不随が深刻に描かれるも、そちらはすっきり解決。
 日常パートも楽しかった!

 人助けの果てには何も無い、結局、他人も自分も救えない、偽りのような人生だ………!

「違う」
 機械いじりが好きだから備品を直してたとか、魔術が好きだから魔術を続けていたとかでなく
 士郎にとっては、魔術とは一切楽しくないものだった。
 それでも続けるのは「他人」の為。

 そんな姿に、自称・快楽主義者の凛ちゃんさんは頭にくる! 次回、最終話は盛りだくさんの一時間!

士郎『……昨日は、大変だったもんな』

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 そうそう、朽ち果てた殺人鬼に殺られるところでした。

■快楽問答
 昨晩、「投影」を久しぶりに使用した士郎は、使っていなかった魔術回路を強引に使った反動を受け
 キャスター対策で押しかけてきた凛と話すうちに
 心にまで衝撃を受ける。

 他人の為にやりたくもない魔術を使い、物品の補修に始まり、聖杯戦争にまで身を投じた。

 それもこれも、「他人を救いたい」という士郎の理念ゆえだったが
 自分が楽しむ事こそが第一だ、と凛は説く。

 アーチャーも「反動」を癒し、自分自身を省みないやり方は、他人に使い潰されるだけだと忠告を残す。

 次回、第1クール 最終話「最後の選択」。

士郎『まずいかな……? 感じないくせに、重くなってきた気がする』

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 それにしてもこの冬木の虎、ノリノリである。

投影の「反動」
 昨夜、久々の「投影」を使ってしまった士郎は
 夜中ずっと痛みに苦しめられ、翌日も、左の半身に麻痺を起こしてしまう。

 定時連絡、衛宮くんがすっぽかしたからっ!

 それが気になったあまり、うっかり凛と連絡を取り忘れてしまい、家まで押しかけられるファンサービス。
 まったく、うっかりは凛さんの専売特許じゃ無いですか!

 生徒会室で待ち受け一成をビビらせたり、アポなし自宅突撃してきたり、アクティブすぎィ!

そして士郎の対応である

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 衛宮士郎、即座に扉を閉めるスマートリアクション!
 いいリアクションだ!

 なお漏れなく怒られた模様。

士郎『定時連絡すっぽかしたって……、そんな決まりごとあったっけ…?』

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 しかし凛、顔がヒロインじゃなくなってますよ!?
※むしろこれでこそ凛である。

士郎『二人とも怖い事いうなよ、キャスター、追い詰めたら自爆するってのか?』

凛『するでしょう? そりゃあ』

セイバー『しますね。おそらく』

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 うん、うんと頷きあう凛とセイバー、息ピッタリである。

キャスター対策会議
 さて、葛木先生も柳洞寺に立てこもったワケで、今度は英霊二人がかりでも突破は困難。
 おまけに、追い詰めればキャスターは自爆すると予測され
 ますます打つ手が乏しくなる

 ああ、外じゃマスター同士ってことで気にならなかったけど、家の中になったら、素に戻るって事ね?

 要するに攻略困難ってことだが、士郎が難しい顔に。
 凛に照れているのだ。

 元々、凛は「他人との交友を避ける孤高の美少女」って感じだったらしいですしね。そりゃあね。

凛『―――お邪魔しています、藤村先生』

藤村大河『あー、遠坂さんだ♪ 士郎の家で会うなんて珍しいなーっ、…って!』

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 一連のタイガー劇場が面白すぎた!

遠坂凛の虎退治!
 やがて、藤村先生も帰ってきたが、凛の姿に仰天し、そして舌戦で圧倒されてしまった……。
 最初、気付かずノリノリだし、気付いたら凍るし負けるし
 タイガー可愛すぎ!

 しかし、普段からあのノリで一緒に過ごしてるって、タイガーの精神年齢、何歳で止まってるのさ!

 こうしてみると、凛も「仮面優等生キャラ」なんだなーって思い出しますね。

凛『藤村先生、衛宮君はいつもああなんですか?』

大河『まっさかぁ! 士郎は一度もお皿を割った事なんて無かったんだから』

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 それはそれですごい。

■半身不随
 が、士郎の左半身の不調はますます悪化し、立て続けに皿を割って周囲を驚かせる。
 皿洗いは凛が担当し、それこれで更に彼女を意識する結果に。

 今週の士郎さん、頬の血管が仕事し過ぎである。

凛『―――良い結界ね? 私の家と違って、人間の情を感じる』

『ちょっと、付き合わない?』

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 この時の凛は、士郎も「魔術が好き」だと誤解していたんですよね。しかし。

■「じいさん」の遺した場所
 食後、衛宮邸の特殊な結界に興味を持った凛は、士郎を誘い、魔術談義を交わす。
 魔術師の工房のくせに、とても「開けている」と。

 来る者は拒む、そのくせ、入ってきた者は逃がさない――――。

 多分、遠坂邸のあり方の方が普通。
 一般人はもちろん、同業に対しても「研究」を開示しない、ひっそりと独自に研究する拠点。

 それこそ「工房」の姿のはずだが、衛宮邸は自然な開放感に満ちていた。

凛『ときどきね、何か違うな って思うけど、これが変えられないのよ…』

『私自身、そういうあり方が気に入っちゃってるってワケ』

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 他人に壁を作るけれど、気に入ったら「逃がさない」ってくらい深く付き合う凛らしい、のかも。

「私ね、快楽主義者なの」
 魔術師の常識は世間の非常識だと、それくらいは凛も解っている、けれど受け入れられる。
 鍛錬を、自分の成長として楽しめる性分がある。

 遠坂は、キツかったのか?

 対する士郎の物言いも、後述する士郎の魔術師観がにじみ出てましたね。
 でも、楽しいからこそ魔術師をやっている。

 凛は良くも悪くも、自分が楽しいと思った事をやる真っ直ぐさがある。そこが眩しい子ですわ。

凛『衛宮くんと協力しているのだって、“あなたが面白いから”だし』

『―――もちろん、衛宮くんも楽しかったんでしょ?』

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 楽しさ問答、転じて、ニーソックスの少女が泊り込む異例の事態に。

衛宮士郎の「魔術観」
 だが、士郎が魔術を楽しいと思った事が無く、ただ、他人を救う手段だと割り切っていたと
 ただ「他人の為」だけに、全てを行ってきたのだと凛は知る。

 いい? あたしが言っているのは「衛宮君自身が楽しめるかどうか」よ、周りがどうこうじゃなくて!

 他人の事ばっかりで、自分に焦点があってないのよっ!
 なーんて、キレてしまう凛!

 自分が楽しむ為、他人を救う為、行動原理の大きな違いに気付き、凛ははっちゃけてしまった。

士郎『落ち着け遠坂! なんで、そんなに怒ってるんだ?』

凛『“それが解らない奴”だから、アタマにきてるの!』

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 てなワケでキレた凛は、「明日、取っておきにスペシャルな奴を味わわせてやる」と泊り込む。
 こうした、士郎の性質に気付けば「放っておけない」のが凛さん
 実に男前である。

セイバー『魔術師としての知識もあり方も、教授されていないのですか?』

シロウ『そもそもさ、教えるべき本人が魔術師らしくなかったんだよ』

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 晩年の切嗣を聞き、微笑むセイバー。切嗣が育てたシロウを知った以上、納得も出来るのでしょうね。

憧れた姿
 その夜、いつものように苦しげに魔術鍛錬を行うシロウの前に、セイバーが現れる。
 切嗣は本当に何も教えず逝ってしまった。

 楽しむときは、思いっきり楽しむんだ! なんて子供みたいにはしゃいでたし―――

 それでもシロウにとって、憧れの「本当の魔法使い」だった。 
 そんな、シロウ原点が再び描かれた。

セイバー『シロウ、あなたの半身はどうなっているのですか?』

アーチャー『―――体の大部分が麻痺したままか、当然といえば当然だな』

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 いつも以上に視線を合わせないアーチャーさんが辛い。本当に辛い。

「理想を抱えて溺死しろ」
 ちょうど、麻痺の話を始めたときアーチャーが現れ、淡々と治療をしてくれた。
 いわく「放棄されていた、魔術回路が稼動した」だそうな。

 人助けの果てには何も無い、結局、他人も自分も救えない、偽りのような人生………!

 治療を終えたアーチャー
 シロウと問答になり忠告をする。
 士郎の今の生き方は、他人に振り回され、自分自身を省みない生を送るという事なのだと。

 自分自身を守ろうとする意思を持たなければ、気付かなければ、ただ他人に使い潰されて終わるだけだと。

士郎『違う……、違う…、それは…!』

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 けれど、切嗣に助けられ、彼の理想を引き継いだ士郎は、それは違うと拳を握る。
 切嗣は少なくとも士郎を助けた
 正義の味方だった

 けれど言い方を変えれば、切嗣は士郎を助けた事で、彼を「正義の味方」という生き地獄へ進ませた

 だがしかし、それもまた士郎には「嬉しい」事、彼の理想の道である―――。

予告神父『悪逆には、まだ慣れないか?』

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 凛ちゃんさんの魅力炸裂といえよう。

次回、今クールの最終話!
 バトルこそ無いものの、士郎の魔術回路が進化し、心を一歩進めた重要な回。
 ここで高めて、次回で生かす!

 前半コメディタッチで、後半で人生論になっていくのも入り込みやすかったですね。後で響く話!

 凛に完敗する士郎&タイガー
 凛と意気投合する、セイバーの息の合いっぷりも可愛かった!

 次回、最終話「最後の選択」。



宇宙用ジャハナム(量産機) HG ランナー構成[ガンダム Gのレコンギスタ]独特の大型モノアイは、クリア部品で再現!

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アメリア軍が「対・宇宙戦争用」に開発した、新世代モビルスーツ。ガンプラ化!

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 色で足りない部分は、膝周辺の白黒スラスター部くらいでしょうか? Gのレコンギスタ。

■HG-6 宇宙用ジャハナム(量産機)
 新規金型に、PC-002採用+軟質樹脂関節を併用してキット化。
 手首はHGUC系に近いです。
 ビーム刃は新規

 主力量産機と同名ですが、その根幹設計を受け継いだアメリア開発の新型機、という位置づけ。

 ガンプラとしても、完全新規の「量産型」のガンプラとして
 過不足ない出来栄えなようです。

 武装はシンプルに斧・ライフル・盾、両手それぞれの握り手と平手が付属。

アメリアの新世代機。既存機で蓄積した技術により、高い完成度を誇る

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 目立った活躍は無く、海賊に回ってくる様子も無い為、今後も世界観を支える役割に徹するらしい。

■型式MSAM-034
 ヘルメスの薔薇の設計図が、旧世紀MSの模倣品なら
 本機は、それらで蓄積した技術を独自発展させた、リギルド・センチュリーの機体と言えるかもしれない。

 モンテーロなど「第三世代」で得た技術が投入されており
 アメリアが次の主戦場と位置づけた「宇宙」を舞台に、次世代スタンダードMSとするべく開発された。

 ビームサーベルを持たないのも特徴で、ビーム圧がより高いアックスが採用されている。

通常シールに加え、大型モノアイに使う半透明シールも付属

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 クリアピンクのモノアイに、透明シールを十字に貼り付け、特徴的な「目」を再現します。

■予備付き
 半透明シール(テトロン)の内、2枚は失敗したとき用の予備。
 通常シールの大きい「緑」は、カカトに。

 全体に色分けは優秀ですが、ふくらはぎの白黒スラスターは、シールも付属しません

軟質関節は、今回はグレーじゃなくて「濃いグリーン」で成型

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 A(緑)、B1&B2(軟質樹脂/濃いグリーン)
 C(濃いグレー)、D1(クリアグリーン)、E1(白)、E2(濃いグリーン)。PC-002、シール2枚

■来月は「クリム機」発売
 頭に角が付いた「隊長機」が来月発売の為、その為のスイッチがちらほら。

 また、ジャハナムとは「アメリア量産機の名称」らしく、通常ジャハナムと共通可能な部品は無し。

 同じように腹部が球状ですが、あっちはグリモアに近いです。

キット説明書の「解説」は、月の艦隊について

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 本カラーリングでの「名前付きパイロット」がいないので、同時期登場の月勢力が解説。

■宇宙艦隊総司令
 第13話「月から来た者」で登場したドレット将軍は、トワサンガ宇宙艦隊の総司令。
 よって、あの艦隊は月面の最高戦力とも考えられます。

 解説によれば、地球全体を制圧可能な戦力を持っていると自負しているとか。

 地球人が、流失してしまった「薔薇の地図」、旧世紀の設計図を躍起になって漁っているのに対し
 彼らは「継承してきた」者たちなのでしょうか?

 宇宙用ジャハナムは、その地球人が作り上げた最新量産機ですが、果たしてその戦闘能力の差とは?



百万式 HGBF ランナー構成[ガンダムビルドファイターズトライ]。関節、手首はHGUC系の規格。専用ビーム刀身付属!

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新規パーツも「メッキ版」が想定された構成。メガシキ、キット化!

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 勝利の為…、もう一度あの場所へ…、全国へ! 行く為だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!

■HGBF-25 百万式<メガシキ>
 トライ「地区編」にて、セカイ達との激突を予感させ続けた強豪校、宮里のエースガンプラ!
 HGUC-136 デルタガンダム(2012年3月)を一部流用するものの
 大半が新規造形。

 構成上“メッキ版が想定されている”キットですが、単なる限定版か、劇中にメッキ版が登場するのかは不明。

 ポリキャップはPC-132ABC。
 関節ランナーは新規造形なんですが、関節構造的には、HGUC ガンダムUC系ガンプラを踏襲。

肩はボールジョイントでなく「軸」なので、このポーズは要改造

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 最新のPC-002や、PC-001のような可動性の優れた関節ではありません。「腹」も胴体と一体。

■MSN-001M 百万式
 学生モデラー西日本随一と謳われた、サカイ・ミナト製作のガンプラ・バトル用ガンプラ。
 関節の強化や、対ビーム処置など「バトル用の作りこみ」に優れ
 かつ、ガンプラとしての完成度も優れる。

 特にずば抜けた白兵戦能力と、怪物じみた砲撃性能の両立は、「心形流」ならではと言えるだろう。

キットの色分けは、前腕・膝裏の「白いケーブル」まで、パーツ分けで再現

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 ガンプラとしての商品化をきっちり想定し、補うべき色がないといっていいガンプラ。
 ケーブルのスミ入れは必要ですが。

 この辺の配慮は、デザイン担当のNAOKI氏が、プロモデラーである影響もあるのかも。

ランナーB、C1、デルタガンダム流用

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 C1のランナー切り替えスイッチは、もちろん「C2との共通化」の為。
 なお、デルタの「靴」は付属しません

 アンダーゲートあり(パーツの切断跡が、ガンプラの表面に出ないようにする構造)

ランナーC2、F

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 左のC2はデルタ流用で、アンダーゲートになってます。
 Fは新規造形。

ランナーG1、G2、H、I他

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 新規造形のクリアイエローサーベル、SB-16.
 HGUC ジム改、ジムカスタムやジェスタと同様の、MP-1Eハンドが付属。
 ポリPC-132ABC

 MP-1Eは、「穴の無い握り手」「平手」がセットになった、連邦系の汎用手首ランナーです。

ランナー名「メガライドランチャー」

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 JとKのランナーはタグ名が異なり、専用ビームライフルも、スイッチで囲まれて入ってます
 このランナーは、アンダーゲートじゃありません
 メッキ化が考慮されず。

 アレ? メッキ版を出す予定なら、なんでこっちはアンダーゲートされてないんでしょう?

スドウの焦りによって戦闘不能となり、最期は自壊同然で機能停止した

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 ちなみに百式とは、細部が大きく異なるので、メッキ化・小改造・ランナー変更での「百式化」は無理

全国編で再戦?
 最後に自壊したシーンで印象的ですが、ユウマ相手に焦り、性能を活かせなかったのが最大の敗因。
 対ギャン子戦では圧倒したものの、明らかに決勝は不完全燃焼です。

 サカイが自分自身の為に、或いは別プレイヤーに譲り、再登場する可能性も?

 という妄想をしてしまうのは
 機体本体に、メッキ処置が想定されている割に、バックパックがそうじゃない為だからですが……。

 メッキ化すると価格が1.5倍以上跳ね上がりますし、単なる限定商品用の処置なんですかね? 


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