櫻子さん、今週も煽る煽る! 煽った末が、この訣別だよ!
遂に判明した「蝶形骨」集め、花房・スフィーノイダーが、自殺教唆などを繰り返してきた理由
最近、やけに人でなし発言が目立っていたのは
彼の思考を辿っていた為か
少年呼びも思い入れしないよう、名前で呼ばなかったという事らしい…?
■雑な扱いは愛の証
加えて、某名探偵並みに「人の死によく遭遇する」櫻子さん、だから他人に冷淡だったのね。
名探偵体質が、彼女を形作っていた
加えて、某名探偵並みに「人の死によく遭遇する」櫻子さん、だから他人に冷淡だったのね。
名探偵体質が、彼女を形作っていた
■骨が繋がった
事件の発端、「三姉妹」の秘密基地で一重が、そして二葉の遺体が発見されるにつれ
櫻子さんが追う、スフィーノイダーの手がかりが見つかり
彼女は歓喜する
事件の発端、「三姉妹」の秘密基地で一重が、そして二葉の遺体が発見されるにつれ
櫻子さんが追う、スフィーノイダーの手がかりが見つかり
彼女は歓喜する
手を汚さず他人を死に追い詰め、蝶形骨を記念品として持ち去る殺人鬼。
櫻子さんはスフィーノイダーを酷評
彼を尊敬する三奈美に襲われ、割って入った正太郎に救われる。
彼を尊敬する三奈美に襲われ、割って入った正太郎に救われる。
彼の思考を辿る余り、思考が近しくなり、今回の事件になったという櫻子さん。
これ以上の危険を避ける為、櫻子さんは正太郎に訣別を言い渡す。
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冒頭、クロヒカゲが大量にたかってたシーン、生々しく気持ち悪かった……。
磯崎先生『クロ…、ヒカゲ……!? 一重! 一重、しっかりしろ!!』
櫻子さん『―――蝶は、死臭に誘われてきたようだ』
冒頭、クロヒカゲが大量にたかってたシーン、生々しく気持ち悪かった……。
■クロヒカゲの園にて
翌日、果たして櫻子さんの狙い通り、三奈美は「秘密基地」に一行を案内する気になり
自殺を試みた一重を発見する
翌日、果たして櫻子さんの狙い通り、三奈美は「秘密基地」に一行を案内する気になり
自殺を試みた一重を発見する
幸い、一重は助かったのだったが、そこには「二葉」の遺体も眠っていた。
禍福のジェットコースター…。
教え子が助かり、そして死んでいたと知る磯崎先生。
教え子が助かり、そして死んでいたと知る磯崎先生。
たとえ覚悟はあろうとも、吐きそうになる、それでこそ人間です。
ケロッとしてる約一名こそおかしい!
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が、櫻子さんの骨責めとかいう人非人なプレイに、庇うように吐き出された真相。
冒頭の幸せなワンシーンが、全ての始まり
三奈美『違う! 殺してない! 二葉は……、二葉は自殺したんだ!』
が、櫻子さんの骨責めとかいう人非人なプレイに、庇うように吐き出された真相。
冒頭の幸せなワンシーンが、全ての始まり
ここは、彼女たちが初めて安らげた、幸せの場所だったと。
■生の実感による死
ご存知の通り、一重も三奈美も貧富の差こそあれ、家庭環境は最悪という共通項がありました。
また、二葉も自殺衝動があった、と。
ご存知の通り、一重も三奈美も貧富の差こそあれ、家庭環境は最悪という共通項がありました。
また、二葉も自殺衝動があった、と。
秘密基地での幸せが、二葉の自殺スイッチを押してしまった
思春期特有ともいえる極論
しかし、なんと一重がこれに同調してしまった。
しかし、なんと一重がこれに同調してしまった。
で、三奈美は逃げ出し、二葉は自殺。
一重さんは一緒に自殺を試み、「この時も」生き延びたのね。
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が、三奈美の嘆きにどんどん顔が悪くなっていく一重、止めを刺したのは「頭蓋骨」の発見。
骨は教えてくれた、私は自殺していない
殺されたのだと。
櫻子さん『―――やはり、親友などというものは持つものでは無いな』
『この死体は縊死ではない、扼殺だ』
が、三奈美の嘆きにどんどん顔が悪くなっていく一重、止めを刺したのは「頭蓋骨」の発見。
骨は教えてくれた、私は自殺していない
殺されたのだと。
骨の破損状況、首吊りくらいでは壊れないくらい、骨の一部が破損していた。
■「原因」はお前だ
当時、ロープが一本しか見つからなかった上、手頃な枝がなく、二葉が「絞め殺してくれ」と。
怖くなった一重は抵抗、殺害してしまった
当時、ロープが一本しか見つからなかった上、手頃な枝がなく、二葉が「絞め殺してくれ」と。
怖くなった一重は抵抗、殺害してしまった
それもこれも、三奈美が逃げたせい、二葉と知り合ったのも三奈美が先だった!
二葉のものを欲しがってきた一重
それが仇となった事に、一重、驚異の責任転嫁!
それが仇となった事に、一重、驚異の責任転嫁!
それしか、罪の意識しか逃れる方法がなく、それゆえに三奈美を避けるようになったのだと。
結局、その後も「画家」を奪い、惨事になりかけたのは自業自得か。
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この事態に振り回された磯崎先生、彼の自責の念に、一重さんの側は一端の決着に。
泣き崩れる一重に、三奈美も泣きそうになりますが
ぐっと堪えたのは意地か
磯崎『気付けなかった、いや、目を逸らしていたんだ…、大切な生徒なのに…』
『本当に、すまない…!』
この事態に振り回された磯崎先生、彼の自責の念に、一重さんの側は一端の決着に。
泣き崩れる一重に、三奈美も泣きそうになりますが
ぐっと堪えたのは意地か
騙され、なじられ、責任を押し付けられ、憎んでも憎み足りない関係に。
表情の流れからすると、本心では仲良くしたいのでしょうけれど。
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蝶形骨、一話で描かれた「頭蓋骨の中にある、脆い蝶型の骨」のこと。
櫻子さん『―――そうか、そういう事か。これで骨が全部つながった!』
『とんだ茶番だよ!』
蝶形骨、一話で描かれた「頭蓋骨の中にある、脆い蝶型の骨」のこと。
■スフィーノイダー
が、「蝶形骨」が抜かれていた事に、櫻子さんは“手がかりが見つかった”と歓喜!
画家、花房こそ櫻子さんの叔父が追っていた人物
が、「蝶形骨」が抜かれていた事に、櫻子さんは“手がかりが見つかった”と歓喜!
画家、花房こそ櫻子さんの叔父が追っていた人物
手を下さず証拠を残さず、死を誘発し、蝶形骨だけを記念品として持ち去る謎の知能犯。
しかし、これもご存知の通り
三奈美は彼に傾倒し、「天使」とまで呼び崇めていた。
三奈美は彼に傾倒し、「天使」とまで呼び崇めていた。
何故なら、彼は穢れの証明である「毛」が、一本たりともなかったという。
頭髪どころか、まつ毛すらねえ!
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櫻子さん残酷劇場、幸せの絶頂から転落、親友を自ら埋葬し一重とも疎遠になり弱っていた三奈美は
彼に傾倒し、背中にクロヒカゲまで彫り込み
特別扱いだと感じた
櫻子さん『奴はキミの孤独を利用しただけだ、だったら何故一重に乗り換えた?』
『キミも一重もただの駒に過ぎない、蝶形骨を手に入れる為のな』
櫻子さん残酷劇場、幸せの絶頂から転落、親友を自ら埋葬し一重とも疎遠になり弱っていた三奈美は
彼に傾倒し、背中にクロヒカゲまで彫り込み
特別扱いだと感じた
前回、かつて「蝶になってくれるかい?」という言葉、そういう意味だったのか。
あの後、先生が自分で彫ったのね
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が、櫻子さんが現実を突きつけすぎた結果、怒りの三奈美に刺される事に…!
遂にこの日が来てしまった…
櫻子さん『悪い夢を見たな? 早く忘れるといい、花房はキミを愛したりしない』
『キミが、白い骨になるまではね?』
が、櫻子さんが現実を突きつけすぎた結果、怒りの三奈美に刺される事に…!
遂にこの日が来てしまった…
■私に近付いてはいけない
寸前で正太郎くんが割って入り、死相が出た顔で微笑み倒れる、衝撃のラストに……。
幸い、命に別状はなし
寸前で正太郎くんが割って入り、死相が出た顔で微笑み倒れる、衝撃のラストに……。
幸い、命に別状はなし
だから、キミとはお別れだ――――。
花房にのめりこみすぎたと。
彼を調べ思考を辿る内、彼のような思考になっていたのだと打ち明ける。
彼を調べ思考を辿る内、彼のような思考になっていたのだと打ち明ける。
今回のように、或いは花房の手配で狙われるかもしれない
だから、キミとはお別れだと。
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普段、人間の骨や死体を嬉々として見ている櫻子さん、ですが「キミの骨は見たくない」と。
だからもう関わるな、と。
櫻子さん『私は、キミの骨など見たくない………』
『さよならだ、少年』
普段、人間の骨や死体を嬉々として見ている櫻子さん、ですが「キミの骨は見たくない」と。
だからもう関わるな、と。
今まで名前を呼ばなかったのは、こういう感情になりたくなかったのだと…?
■人でなしの理由
三奈美さん、一重さんよりマトモそうだと思ったら、実は内面的により壊れていたのが見てて辛い。
先生も、何か原因があって思いつめていたのかと思ったら
純粋に生徒を思ってだったのね
三奈美さん、一重さんよりマトモそうだと思ったら、実は内面的により壊れていたのが見てて辛い。
先生も、何か原因があって思いつめていたのかと思ったら
純粋に生徒を思ってだったのね
あれだけ背負い込んでたとか、むしろ真面目すぎるくらいだったじゃないか……。
櫻子さんの一方的な訣別
アニメ版は、今回は関係修復までで終わりそうな予感もしますね。
アニメ版は、今回は関係修復までで終わりそうな予感もしますね。
次回、第拾弐骨。