「使い手を変容させる」武器。そういや、会長さんもそうでしたっけ
ぐんぐん
侵食されているイレーネ、他の武器も同じリスクがあるのかな、と思ったら会長と激突!
綾斗のセル・ベレスタも、同様にリスクがあるのでしょうか?
武器の危うさが気になる回に。
久々の会長の強さ、「ウルサイス姉妹優勝」の予言と、彼女たちの素顔も可愛い回だった!
■レスターさんフォローしてよ!?
決戦前の掘り下げ回、解ってたけどプリシラの家庭的な姿、すごく可愛いし健気だ!
イレーネも、一緒だと気安くて楽しいですね
目に入れても痛くない、姉さんが可愛がってるのも解るわー。
クローディア『“埋め合わせ”、期待していますよ?』
クロさん
本当に久々なのに、紗夜ちゃんが迷子でやむなく持ち越しに。
■吸血暴姫姉妹の事情
綾斗達は、本戦四戦目にして「今大会には不釣合いなほどの強豪」、ウルサイス姉妹と当たる。
だが、試合前に偶然プリシラ、妹を助けてしまい
イレーネに貸しを作ってしまった
代価に、姉イレーネ・ウルサイスは、自分が「綾斗潰し」の為に送り込まれた事実を明かす。
ウルサイス姉妹は、レヴォルフ生徒会長に莫大な借金をしており
返済の為、彼の手駒となっているのだ。
更にイレーネは、愛用の武器「グラヴィシーズ」に精神までも影響されつつあり…?
次回、第12話「グラヴィシーズ」。
綾斗『君は…?』
※一応学生らしい『待てやゴラァ!』『その女を、こっちに寄越せ!』
姉の良いところを、必死にアピールするプリシラかわいい。
■路地裏のヤクザ共
綾斗は、迷子の紗夜を捜しがてら、同じく人気のない道へ追い込まれていた「プリシラ」を助け
姉、イレーネに誤解される
何で、天霧綾斗がお前を助けるんだ…、コイツには助ける義理がねえ!
美少女救出に理由なぞ不要!
とはいえ、プリシラが潰れてくれた方が得なのも確か。
これは綾斗くん、疑われるのもヤムナシ!
しかし―――。
プリシラ『お姉ちゃん! まさか、本気で言ってるんじゃないよね』
が、
どうもイレーネ、「自分の武器」の影響で好戦的になっていたらしく
妹の叱咤に、瞳孔の異常が解除
やはり妹最強。
ちょうど、紗夜ちゃん発見の報も届き、イレーネと綾斗は和解に。
ブイサイン好きね、この子。
イレーネ・ウルサイス『借りが出来ちまったな』
『さっさと清算しとかないと、やり辛くてしょうがねえ』
が、
実はイレーネと綾斗は次戦激突が発表されており、「借りを早く清算したい」と
御礼に誘われてしまう事に。
後から思えば、彼女は「借り」に人一倍こだわるタイプなんでしょうね。
借金で苦しんでるらしいので。
レヴォルフ生徒会長『―――何の真似だ、イレーネ・ウルサイス?』
吸血暴姫『そりゃあ、こっちの台詞だッ!』
レヴォの会長、
声優欄でcv杉田さん探せば良いだけなので、ある意味すごく分かりやすい。
■レヴォルフの「猫」
直後、イレーネは自校の会長に突貫、「武器による侵食」が進みすぎている事を
彼に危惧させることとなる。
実はチンピラ、同校内の反・会長勢力だったのだ。
会長には妹の警護を約束
だが、綾斗を警戒し「猫<連中>」が出て行けなかった、スマネーなと。
レヴォルフの秘密兵器、その正体とは…?
来年4月以降の登場ですかね?
ディルク会長『おいイレーネ? 俺がいなくなったら、困るのは誰だ?』
イレーネ『うっ……』
ともかく、
会長の存在が必要なのも確かで、捨て台詞同然の「口出しすんな」で姉さん退散。
また、可愛いだけかと思った副官“樫丸ころな”は
占い使いと判明
彼女は「ウルサイス優勝」を予言、しかし会長は「準備するか」と浮かない様子。
むしろ、勝ったほうが面倒くさいらしい。
ユリス『―――食事と言っていたが、なぜ店ではなくマンションなんだ?』
綾斗『俺に聞かれても…、でも、良いところだよね』
そりゃ食事に下剤を仕込むとか色々(下衆)。
■今日も愉快なウルサイス一家
姫様も強引に同行し、綾斗は、「借りを返したい」というウルサイス姉妹の歓迎会に出席する。
妹以上に、姉さんの方が自慢げだよ!
そうです自慢の妹です!
もはや完全にツッコミ待ち
イレーネさん、私服のほうが露出度が下がってるよ!
プリシラ、某作品風にいえば、「結婚したい!」とか思われても仕方ないレベルだよ!
また、イレーネが騒動を起こす理由は“金”。
プリシラ『お待たせしましたっ、ひよこ豆とトマトのサラダですっ♪』
余談ですが、
「ひよこ豆」とは「チャナ豆」とも呼ばれ、インド料理でよく出てくるアレです。
本場、インドのカレーは何気に豆が人気で
ホクホクした味わいが魅力
その生産量もズバ抜けており、2位パキスタン84万トンに対し、インドは597万トンを誇る!
インド、どんだけ豆好きなんだよ!
イレーネ『…あたしは昔、ディルク・エーベルヴァインに莫大な金を借りた』
『あいつの命令に従う事で、少しずつ返済している』
大会賞金は、返済に充ててはならない、というルールに彼女は縛られているのだ。
■イレーネの「スジ」
彼女は、自分が会長に借りがある身分である事、今回は「綾斗潰し」がその依頼だと明かす事で
綾斗への借りを清算する
会長は、おそらく「姉」操るセル・ベレスタを見たのだろう。
魔剣は使うものを選ぶ
そこで、剣に選ばれた綾斗を潰し、再び表舞台から下らせようという魂胆。
姉が失踪したのも、もしや同じ理由なのか…?
ここで1話の話題に返るワケね。
プリシラ『お待たせしましたぁっ、シーフードとキノコのパエリアですっ♪』
イレーネ『ふふーん♪ 特に絶品だからなっ、心して食えよ♪』
なんとも
微笑ましい姉妹というか、イレーネの立ち位置が、父親に見えて仕方ありませんが
そんな姉が、武器によって変質してしまう事を
妹さんは心配している様子
血を求め、使い手を「吸血鬼」に変えるだけでなく、好戦的な性格へと侵食する。
会長は解ってて使わせてるのね。
この流れ、
次の戦い、彼女を解放するのが眼目となるでしょうか…?
クローディア『<あら、こんな時間にどうしました?>』
綾斗『ごめん、ちょっと相談したいことがあってさ』
剣
に身体を操られるクロさん、イレーネも、最終的にはこうなりうるのでしょうか?
■「性格の悪い」武器
が、相談しようとしたクローディアも、魔剣に意識を乗っ取られ暴走しうると語られる事に。
秘密を共有し、いずれチーム戦に出ようと約束
武器には「性格」があり、己が戦う為、主を乗っ取るタイプもあると。
使い手を吸血鬼にするのも
言ってみれば、「自分の性能をフルに使う為」ですもんね
また、未来視を持つクロさんの剣は、代価として「自分が死ぬ瞬間」を寝る度に見せるという性悪!
純粋なイヤガラセなんでしょうか…?
クローディア『嬉しいですね、心配してくださるのですか?』
綾斗『そんなの当たり前じゃないか!』
からかうように
言い、思ったより激しく返され、びっくりするクロさんかわいい。
それも、全ては自分の願いをかなえる為
それだけ願いが強いのね
泊まっていってくださっても、構いませんのに…?
とはいつもの誘惑
また、
夜に再び暴走したイレーネは、妹を追い回した連中を殲滅していた模様――――。
予告・クローディア『四回戦にして最も危険な相手!!』
『綾斗ならきっときっと、きっときっと! 私の為に勝ってくれますっ!』
レヴォルフ会長が
悪党ってのが王道、或いは、ミスリードなんでしょうか?
■「優勝」の予言
ここは、彼女たちの自由の為に、綾斗チームが負けるって流れもありうるのか?
次回、グラヴィシーズの支配が更に強まり
大変な事になりそう
そも「借金」自体が仕込みで、武器の使い手欲しさに、仕組まれたって可能性もあるのか?
予知使いがいますから
そもそも、「使い手に相応しい人間」として予知された、って話なのかも(小学生並みの感想)。
次回、第12話「グラヴィシーズ」