七宮騒動を先週で締めくくり、それ以前の第2話「恋人契約」に主題を戻してキレイに終了。
邪推するなら、三期につなげるのも容易な終わり方。
俺たちの恋はまだこれからだ!
邪推するなら、三期につなげるのも容易な終わり方。
俺たちの恋はまだこれからだ!
無理に変わろうとしなくたって、ちゃんと変わっていっているから。そんな優しい最終話。
■京アニ味の恋愛劇
一言でまとめるとそんな印象。どんな感じかはともかく。
一言でまとめるとそんな印象。どんな感じかはともかく。
悪く言えば、目新しい題材、インパクトあるcv福山さんの演技、実は家族が……
などなど「おおっ」と思わせてくれた一期と比べ
新鮮さが欠けるのは当然。
などなど「おおっ」と思わせてくれた一期と比べ
新鮮さが欠けるのは当然。
その分、馴染んだキャラが更に楽しそうにドタバタ劇をやってるのが、見ていて楽しかった!
逆に視聴者に馴染みの薄い新キャラ・七宮は、シナリオ的に酷く便利すぎる扱いだなとは思いました。
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ごらんのありさまだよ! 一色もまんざらではないってどうなっているんだ……。
『告白された!?』『ああ、夏のバイトの時にな』
ごらんのありさまだよ! 一色もまんざらではないってどうなっているんだ……。
■二つの恋が進化する
暗炎竜騒ぎを終えた夏休み明け、妙に勇太に余所余所しくなった六花さん。
周囲は首を捻るが、それが一種の倦怠期と気付くや
いつものように燃えあがる!
暗炎竜騒ぎを終えた夏休み明け、妙に勇太に余所余所しくなった六花さん。
周囲は首を捻るが、それが一種の倦怠期と気付くや
いつものように燃えあがる!
暗炎竜復活で恋人契約を強化し、七宮の心も受け継いだ以上、もっと「変わらなければ」ならない。
六花は、変わらない二人の距離感に焦りを感じ、変化を望んでいたのだ。
六花は、変わらない二人の距離感に焦りを感じ、変化を望んでいたのだ。
彼女の焦りに気付いた勇太は、気持ちを伝え、ちゃんと変化しているから大丈夫だと微笑んだ。
この四月まで
小指でしか手をつないだことが無かった二人は
ぎゅっと互いを抱きしめあい、幸せなキスをお互いの頬に交わす。
小指でしか手をつないだことが無かった二人は
ぎゅっと互いを抱きしめあい、幸せなキスをお互いの頬に交わす。
これから二人がどう変わっていくか何て解らない。でも、中二病でも恋がしたい気持ちは変わらない―――!
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すっかり福福しくなったキメラ。この辺の作画とかやっぱりすごいですよねえ。
勇太『キメラ、どんな様子だ?』
樟葉『一応エサ食べてるけど、やっぱり調子悪いみたい……』
すっかり福福しくなったキメラ。この辺の作画とかやっぱりすごいですよねえ。
■「どうなってるのよ!?」
夏休み明け、不調キメラ&不満げな六花さんからスタート。
前回、ずっと探していた「契約者だけが復活できる暗炎竜」を復活させ、絆を深めたはずですが
ミョーに不満げな理由は……?
夏休み明け、不調キメラ&不満げな六花さんからスタート。
前回、ずっと探していた「契約者だけが復活できる暗炎竜」を復活させ、絆を深めたはずですが
ミョーに不満げな理由は……?
これまた様子が変な一色、楽しげなクラスメイトなど、相変わらず賑やかな学校である。
そんな最終回ですら、キャスト上は「生徒」表記! 十把一絡げな扱いに涙が出るね!
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一方、ここまでの会話に出てたとはいえフツーに居る七宮さんに苦笑。
前回のアレでエピソード完全決着だったようだ。
七宮『上級契約を結ぼうか、考えているって言ってた』
一方、ここまでの会話に出てたとはいえフツーに居る七宮さんに苦笑。
前回のアレでエピソード完全決着だったようだ。
ちなみに上級契約とはキスの事。
■邪王真眼、ぶっちゃける
裸の付き合いをしよう、そんな昭和王道提案に走るモリサマー。さすが。
リラックスした六花は想いをぶちまける。
裸の付き合いをしよう、そんな昭和王道提案に走るモリサマー。さすが。
リラックスした六花は想いをぶちまける。
そう、このままだときっと何も変わらない――――!
要は、変化しない関係に焦っていたらしい。
勇太くんのオカン化が深刻。
十花さんも安心だな!
勇太くんのオカン化が深刻。
十花さんも安心だな!
というか前回も思いましたが、結局「勇太の中二病再発」を望んでいたわけではないらしい六花さん。
まさに「関係の進展、絆の再確認」的な要素だったんですな。
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なおチヒロ君はcv寺島拓篤氏。ログ・ホライズンのシロエ、ガンダムAGEのデシル等。つまり黒い人。
まさに「関係の進展、絆の再確認」的な要素だったんですな。
『告白された!?』『名前はチヒロって言うんだけど―――』
なおチヒロ君はcv寺島拓篤氏。ログ・ホライズンのシロエ、ガンダムAGEのデシル等。つまり黒い人。
■一色フォーエバー
一方、二期に入ってコメディリリーフ扱いが激化した一色に幸福が!
良かったな誠、丸坊主に定評のある一色!!
一方、二期に入ってコメディリリーフ扱いが激化した一色に幸福が!
良かったな誠、丸坊主に定評のある一色!!
なんて思ったらご覧の有様だよ!
■結束の昼寝部
自分の逃げ癖を解っている六花は、昼寝部のメンバーに協力を依頼していた。
モリサマーは勇太を呼び出し、七宮と凸守は六花の退路を断つ。
自分の逃げ癖を解っている六花は、昼寝部のメンバーに協力を依頼していた。
モリサマーは勇太を呼び出し、七宮と凸守は六花の退路を断つ。
それでも土壇場で逃げようとした六花を、七宮は「邪王真眼は最強なんだよ!」と激励する。
夏休みが終わる頃、ずっと一緒に居た七宮は、六花の顛末を聞いていた。
彼女が「立ち向かっていた」事を知っているのだ。
彼女が「立ち向かっていた」事を知っているのだ。
■邪王真眼は最強
ここまでこれたのは六花自身の力、そう激励する七宮と凸守。
やがて七宮はダメ押しの「魔力供給(鼻ポチ)」をし、六花を元気付けるのだった。
ここまでこれたのは六花自身の力、そう激励する七宮と凸守。
やがて七宮はダメ押しの「魔力供給(鼻ポチ)」をし、六花を元気付けるのだった。
■「怖い」
邪王真眼恋人契約の上級契約を結べ―――!
顔を真っ赤にして迫る六花に、おぼろげながら意味を理解した勇太は口付けをしようとする。
邪王真眼恋人契約の上級契約を結べ―――!
顔を真っ赤にして迫る六花に、おぼろげながら意味を理解した勇太は口付けをしようとする。
が、いつものようにコントが始まる!
距離を近づけるのが怖い
おびえてしまう六花を、勇太は「無理に変えることは無い」と諭す。
いつか、七宮出現以前のデートで、邪王真眼恋人契約を語り合った時とまったく同じように語り合う。
おびえてしまう六花を、勇太は「無理に変えることは無い」と諭す。
いつか、七宮出現以前のデートで、邪王真眼恋人契約を語り合った時とまったく同じように語り合う。
けれど自分はソフィアの想いを託されたから、結実させなければいけないと六花は返した。
七宮が、六花の気持ちと行動を知って元気付けたように
六花もまた、仲良くなった七宮の想いを知り、彼女の想いに責任を感じていたのだ。
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モリサマーの物言いには頷く他ないねっ!
六花もまた、仲良くなった七宮の想いを知り、彼女の想いに責任を感じていたのだ。
勇太『一緒に居られる、こんなに幸せな事は無い―――。俺も一緒なんだよ』
モリサマーの物言いには頷く他ないねっ!
■幸せ
いつかのように「今のままで良い」と決着しようとした勇太は、六花の言葉に背中を押された。
背中を押され、自分も同じ気持ちだと告げる。
いつかのように「今のままで良い」と決着しようとした勇太は、六花の言葉に背中を押された。
背中を押され、自分も同じ気持ちだと告げる。
あの時の六花の言葉に応え、いつも一緒に居られるのが、自分だって幸せだと告げ返す勇太。
今度こそはっきり気持ちを交し合った二人は
幸せそうに頬に口付けしあう。
幸せそうに頬に口付けしあう。
が、最後の最後、高まったテンションのまま口付けをし合おうとしたところに電話が入る――――!
冒頭のキメラ不調=出産を受けて、いつものテンションに戻ってしまう二人。
そんな彼らを追いかけて、いつものメンバーは楽しそうに駆ける。
そんな彼らを追いかけて、いつものメンバーは楽しそうに駆ける。
言ってしまえば、一クールかけて気持ちを再確認したお話。
気持ちが回り回った二期。
気持ちが回り回った二期。
もし三期があるとすれば、今度は受験辺りが題材となるのでしょうか。