自称「時間を操る能力者」に導かれ、第一次スフォルツェンド大戦に飛ばされてしまったトロン
彼の迂闊な行動の結果、リュート王子が生き延びるif展開が発生。
彼の迂闊な行動の結果、リュート王子が生き延びるif展開が発生。
その結果、大魔王ハーメルが誕生する……?
■風が吹けば桶屋がチェーン展開
普段ボケ倒していながらも、悲惨な過去を重ねてきたハーメル一行。
けれど、そんな過去を「是正」してしまった場合、一行が出会う理由も無くなってしまうのです……
普段ボケ倒していながらも、悲惨な過去を重ねてきたハーメル一行。
けれど、そんな過去を「是正」してしまった場合、一行が出会う理由も無くなってしまうのです……
人生万事塞翁が馬を地で行く彼らが、うっかり過去を塗り替えてしまった結果がこれだよ!
と、言いたげな展開。
もっとも、多分これは幻術の類でしょうね。
そんなスッゲー能力があるなら、たかが妖精王ごときにかしずいているはずもなし。
もっとも、多分これは幻術の類でしょうね。
そんなスッゲー能力があるなら、たかが妖精王ごときにかしずいているはずもなし。
幻術で心を痛めつけ、ハーメルの「魔王化」を図るバラライカの真意とは?
ハーメルたち自身を主人公にした、旧作の完全な続編。
旧シリーズ「直後」からはじまる続編
いわゆるキン肉マン二世方式でやった続編、息子たちの世代「シェルクンチク」とはまた違うハーメルたち自身を主人公にした、旧作の完全な続編。
個人的にはシェルクンチクより面白いと思いつつ読んでおります。
作者、渡辺氏自身が展開するweb連載&コミックス。
ただそのためか、コミックスの装丁、文字の書式の選び方なんかがプロには劣る感じも。
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とはいえ現状では、かつての大魔王ケストラーの行為の焼き直しに過ぎません。その真意とは?
ただそのためか、コミックスの装丁、文字の書式の選び方なんかがプロには劣る感じも。
クラーリィ『妖精王、かつて大魔王ケストラーをも悪夢に落とした男―――!』
とはいえ現状では、かつての大魔王ケストラーの行為の焼き直しに過ぎません。その真意とは?
■幻術に落ちる英雄達
ハーメルとピロロ、トロンとフルート、サイザーとライエルはそれぞれ幻術に踊らされる。
特に、心の支えだったフルートと引き離されたハーメルは最悪だった。
ハーメルとピロロ、トロンとフルート、サイザーとライエルはそれぞれ幻術に踊らされる。
特に、心の支えだったフルートと引き離されたハーメルは最悪だった。
散々心を痛めつけられ、幻術のフルートに縋ってしまったハーメルは、今度こそ心を折られる。
一方、物言えぬ身体にされたフルートと共に「過去に飛ばされた」トロンは
第一次スフォルツェンド大戦に介入してしまい
冥法王ベースを撃破する―――
第一次スフォルツェンド大戦に介入してしまい
冥法王ベースを撃破する―――
かくして「リュートが救われた世界」へ流されたトロンは
同じく流されたクラーリィらと共に、心を折られ、大魔王と化したハーメルと対峙することとなる。
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さて、単なる同士討ちが狙いなのか? コルネットさんも出番があって何よりです。
でもライエル&サイザー組の下ネタは閉口気味。
同じく流されたクラーリィらと共に、心を折られ、大魔王と化したハーメルと対峙することとなる。
収録
さて、単なる同士討ちが狙いなのか? コルネットさんも出番があって何よりです。
でもライエル&サイザー組の下ネタは閉口気味。
ココカラコミックス「続ハーメルンのバイオリン弾き 3巻」。渡辺道明。
web上で無料連載中、スタジオロードライト発行。
2014年2月発売。
web上で無料連載中、スタジオロードライト発行。
2014年2月発売。
第9楽章♪=3「3枚の扉」
第10楽章♪=31「第1次大戦の残照」
第11楽章♪=77「深く胸に残す傷跡のパバーヌ1」
第12楽章♪=113「同2」
第13楽章♪=143「伝えられなかった者たちの狂詩曲」
第14楽章♪=171「流浪の民」
第10楽章♪=31「第1次大戦の残照」
第11楽章♪=77「深く胸に残す傷跡のパバーヌ1」
第12楽章♪=113「同2」
第13楽章♪=143「伝えられなかった者たちの狂詩曲」
第14楽章♪=171「流浪の民」
作者コメント+カバー下、各所にオマケ漫画もりだくさん!