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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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LBX ドットフェイサー レビュー[ダンボール戦機WARS]

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 ダンボール戦機第三期シリーズより。その他レビュー目次はこちら。

世代とキャラクターを一新した第3作「WARS」の主役機

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 1/1 ダンボール戦機WARS LBX 042 ドットフェイサーのレビュー。
 2013年4月発売。

 瀬名アラタに支給された最新型LBX。
 新機軸「マルチギミックサック」を搭載した汎用機で、多彩な武装により様々な戦局に対応できる。
 更に機体脚部には走行用タイヤを装備し、機動力にも優れているという。

多彩な色分けと可動に驚かされる主役キット

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 目の辺りまでは10.5cm程で、トサカまで含めた全高は約13.5cm。
 背部には共通規格のギミックサックを背負っています。

 amazonさんに勧められたものの、サンプルでは妙に「細くて弱そう」な印象で購入を見送り。
 その後、番組視聴開始とレビュー、オーヴェインなどを組み立てた印象から
 試しに購入してみたんですが、実物は実にカッコ良かったです。

 パーツ数が少ないので作りやすく、そのくせ可動や色分けがよく出来ています。
 シールも多いものの、HGUCガンダム系の顔のような「パーツを重ねる事による色分け」も各所に為され
 シンプルなパーツ数の割に驚くほど強力そう。
 買ってよかったです。

■簡単な手入れ
 クリーム色の各パーツをグレーで、他を黒のガンダムマーカースミ入れ筆ペンでスミ入れ。
 カメラアイ部をガンダムマーカー青、ハンドガン銃口を黒で塗装。

背部は多目的武装「マルチギミックサック verドットフェイサー」

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 背部のパーツは、要は「剣と銃をシールドに装着した」もの。これがマルチギミックサックです。
 基部が共通ポリキャップなのでオーヴェインのサックに換装することも可能。
 大柄なクリア刀身が二個も使用された豪華な武器。

 要は背中に背負った武器を目的に応じて展開するというギミックですが
 更に組み替え要素も仕込まれています。

「ゼットライフル」&「ゼットハンマー」

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 ハンドガン「ゼットシューター」をメインにした合体装備ゼットライフル。
 同じくゼットハンマー。

 ライフルはちゃんと銃床が装着(肩にあててブレを抑える部品)。
 更に組み替えると、ちょうど弾倉にあたるパーツをせり出させて打撃武器に用いるハンマー形態に。
 危険ですって? いえいえLBXはホビーですから大丈夫。
 多分。

 更に登場時、最も印象的に使用された武器と言えばやはりコレ。

「セットアップ! ゼェェットゥ・ランス!」

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 機械音声と共に背部からソードとシューターが射出され、これを眼前で連結、展開する最大武器。
 三本のクリア刀身を持つ「ゼットランス」。

 大型化した柄によって必殺のサンライズ立ちが可能。
 欲を言えば銃倉部が拳に干渉して柄がフルに使えないのが難点(両手持ちには正直ギリギリです)。
 さすがに重いので、片手で持たせ続けるには辛いですね。

 各パーツは基本的にプラ同士のすり合わせで保持されています。

発売日、最新LBXキットの色分け事情など

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 穴が空いたパーツを重ねる事で色分けを再現(膝の赤はシール、その下の小さい赤は色分けされています)。
 左右の拳を比較すると判るように、拳は内部にポリが入っており保持力に優れます。
 いやホント小さくてパーツ数少ない割に凝ってますよコレ。

 胸部クリーム色や、胸・前腕の小盾・膝の赤はシールによる再現。

■付属品
 剣、銃、盾を格納状態にした「マルチギミックサック」と組み替えパーツ5個。
 DJ-04ABCポリは、PとQが1個、Rが2個、Lが4個余り。

■ドットフェイサー(DOT-PHASOR)
 ダンボール戦機WARS LBX-42、1/1、2013年4月発売、定価1000円。
 新規金型。同時期の新規金型HGUCは155番ガンダムEz8.
 ランナースイッチなし。

 同シリーズ共通の、多色成型、手もぎランナー、フルカラー&漫画付き説明書を採用。
 ランナーは3枚+ポリキャップ。

 盾のマークシールや膝と胸などのシールなど大判なシールがある上、設定色にも届いていませんが
 例えば「初代ガンダムなのに胸部が真っ白」と言ったような印象的な部分ではないので
 十分に満足がいく色分け。

 全体に明るいのでスミ入れすると更に引き立つと思います。
 こりゃなかなか面白カッコイイですよ。 
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勘と度胸の突撃型主人公、瀬名アラタの物語

 2055年、プロ・リーグが設立されるなど小型ロボット・ホビー「LBX」は不動の地位を築いていた。
 瀬名アラタもまた、そんなLBXに魅了された少年の一人である。

 プロを目指し、大会優勝経験者のみが入学できる育成機関「神威大門統合学園」に途中入学した彼は
 その一環として行われている「LBXによる仮想戦争」に身を投じ
 仲間達と共に成長してゆく。

 入学条件の通り、彼も優れたプレイヤーではあるものの
 機械知識や戦略戦術といった思考的な面については周囲に一歩劣るようだ。

 しかし、戦いの勘、ひらめきと言ったセンスに優れ、また誰もが恐れる「ガウンタ・イゼルファー」に
 挑み続けようとする「強くなろう」とする上昇志向についてはクラス内でも群を抜いており
 それが理由なのか、ドットフェイサーを特別に支給されている。

仮想国ジュダックに支給された最新汎用型LBX

 ドットフェイサーは、仮想戦争の舞台「セカンドワールド」運営委員会から特別に支給された。
 表向きは「第一小隊はLBXの修復が間に合わない為、配備された試験機を任せる」
 というものである。

■YA型
 アーマーフレームは重装甲高出力が売りな「ブロウラーフレーム」。
 一方で鈍重さが弱点とされるが、本機の場合は走行用タイヤを併設する事で機動力を付与している。
 肩部には発煙弾を装備し、腰背部には予備タイヤを懸架。

 マルチギミックサックを採用した新機軸機の一つであり
 左腕に記されている「YA」が示すように、試作機に相当する機体であるらしい。

 これは一説には米軍の形式番号を踏襲しているらしく、Y=試作、A=攻撃機の意とされる。
※同様にオーヴェインはYM、試作多目的機となる。

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