前々回の七宮の言葉、前回の六花の不調、これらが二期を締めくくる騒ぎとなる……?
かと思いきや、たった一話で回収した第熟叩
早い、早いよ六花さん!
かと思いきや、たった一話で回収した第熟叩
早い、早いよ六花さん!
小鳥遊六花復活!
この流れ、次にして二期最後の騒ぎは「七宮編」か!
この流れ、次にして二期最後の騒ぎは「七宮編」か!
■波打ち際の中二病祭
海の家に行くという定番の騒動に、十花さんの一時帰国を絡めて「恋の進捗」を確認したお話。
海の家に行くという定番の騒動に、十花さんの一時帰国を絡めて「恋の進捗」を確認したお話。
マイペースな勇太、慌てる六花、少しシリアスな七宮、コメディ担当に定評のある丹生谷!
丹生谷さん、相変わらず素で中二病ですねー。
だがそこがいい。
丹生谷さん、相変わらず素で中二病ですねー。
だがそこがいい。
しかし今回の話、無自覚にしても七宮さんに酷な話だな、と思ったら終盤に急展開に……。
■小鳥遊六花、復活ッ!
くみん先輩の親戚の手伝いを頼まれ、海の家を切り盛りする富樫兄妹+昼寝部一同+七宮。
くみん先輩の親戚の手伝いを頼まれ、海の家を切り盛りする富樫兄妹+昼寝部一同+七宮。
更に一時帰国した六花の姉、彼女の連れてきたイタリア少女チェントも交え
夏の日は楽しく過ぎて行くのだったが―――
六花には別の目的があった。
夏の日は楽しく過ぎて行くのだったが―――
六花には別の目的があった。
中一時代、「力」を失いそうになったという七宮。
その言葉通り、自分も力を失いつつあると知った六花は、彼女に相談がしたかったのだ。
その言葉通り、自分も力を失いつつあると知った六花は、彼女に相談がしたかったのだ。
力、中二病で居続けようとすれば、勇太を失うことになるかもしれないと問う七宮
しかし六花は、自分の恋は「邪王真眼恋人契約」だから
世間一般とは違うのだと言い切る。
しかし六花は、自分の恋は「邪王真眼恋人契約」だから
世間一般とは違うのだと言い切る。
恋も中二病も両立させる! 迷いを捨てた六花は、見事、力を取り戻すのだった―――。
六花を応援すると微笑む七宮。
だが六花の姿に「もしも」を考えた七宮は、自分の恋が消えていなかった事を、今更ながらに思い知る。
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勇太の(別の)ノートに入っていた一枚は六花、一枚は七宮、そして最後の一枚を勇太が持つ事に。
だが六花の姿に「もしも」を考えた七宮は、自分の恋が消えていなかった事を、今更ながらに思い知る。
勇太『これって……? 』
勇太の(別の)ノートに入っていた一枚は六花、一枚は七宮、そして最後の一枚を勇太が持つ事に。
■忘れっぱなしの記憶
勇太、中ニ帳面からコインと手紙らしきものを発見。
これが「修学旅行で、七宮が見せたコイン」と同じ物と気付いたものの、それ以上は思い出せない模様。
勇太、中ニ帳面からコインと手紙らしきものを発見。
これが「修学旅行で、七宮が見せたコイン」と同じ物と気付いたものの、それ以上は思い出せない模様。
後で七宮が言うには、三枚あるというこのコイン。彼女の想いの象徴みたいなものなのか。
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大人、食品衛生管理者が居ないのに営業していいのか、とか言うのは野暮。
くみん先輩の叔母『わざわざごめんなさいね、こんなところまで』
大人、食品衛生管理者が居ないのに営業していいのか、とか言うのは野暮。
■中ニ部、夏の陣!
海の家を経営する「くみん先輩のおじさん」がぎっくり腰になり、手伝いがてら遊びに行った一堂。
それにしてもこの丹生谷、ノリノリである。
回想シーンでもオチを担う丹生谷。
海の家を経営する「くみん先輩のおじさん」がぎっくり腰になり、手伝いがてら遊びに行った一堂。
それにしてもこの丹生谷、ノリノリである。
回想シーンでもオチを担う丹生谷。
それぞれのスキルを活かし、海の家を繁盛させようと奮起!
物怖じしない部の面々、調理スキルの高い樟葉と、無駄にハイスペックな活躍が冴え渡る―――――
物怖じしない部の面々、調理スキルの高い樟葉と、無駄にハイスペックな活躍が冴え渡る―――――
■「私の娘だ……」
が、繁盛する店の片隅で、思わせぶりな行動を取る美女に勇太は駆け出す。あれは間違いなく―――
というか、何故わざわざ思わせぶりな行動を取ったのか。
十花さん何気に中二病である。
が、繁盛する店の片隅で、思わせぶりな行動を取る美女に勇太は駆け出す。あれは間違いなく―――
というか、何故わざわざ思わせぶりな行動を取ったのか。
十花さん何気に中二病である。
イタリアから一時帰国し、ついでに時代劇が大好きだというイタリア少女を連れていた十花さん。
いきなり「私の娘だ」とボケて周囲を凍りつかせますが、マジかボケか判らんですよアンタ!
ちょっと恥ずかしそうにしながら訂正。
マジボケ。
ちょっと恥ずかしそうにしながら訂正。
マジボケ。
というか、このアニメだとやりかねんから怖い。時系列を敵に回そう!
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時代劇大好き幼女、というか邪気云々ってどっちかというと特撮好きなのかか……?
チェント『この刀は邪気をはらうもの。防いでみるがいいっ!』
時代劇大好き幼女、というか邪気云々ってどっちかというと特撮好きなのかか……?
木刀を振りかざすチェントに、六花は正面から立ち向かうが――、中二病空間が発動しない。
ていうか止めれ勇太さん! これ作画がガチの木刀だから! 当たったら洒落にならんから!
※幼女が振り回せる、軽い木刀って演出なんでしょうけれども。
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がっかりほっと、だ。灰色の感想がすごく実感あります。
※幼女が振り回せる、軽い木刀って演出なんでしょうけれども。
勇太『あの、がっかりしてます? それとも、ほっとしてますか?』
がっかりほっと、だ。灰色の感想がすごく実感あります。
■勇太、思う
やがて夜の帳が下り、勇太は十花に呼び出された。
進捗を確認したかったのだ。
やがて夜の帳が下り、勇太は十花に呼び出された。
進捗を確認したかったのだ。
妹を恋人に預ける、という決断を下した十花。けれど二人の中は思ったほど進展していなかった。
現代男子高校生としては、奥手すぎる勇太に呆れる十花。
けれど、勇太も精一杯に胸の内を語った。
これでいいのだと。
けれど、勇太も精一杯に胸の内を語った。
これでいいのだと。
六花が追いかけているのは、自分が諦めたもの、失ってしまったものだから。
だから、今の六花を見ていたいのだ。
好きなのだ。
だから、今の六花を見ていたいのだ。
好きなのだ。
無理に変わる必要も、変える必要もない、六花が今のまま、どうなってゆくか、見ていたいのだ。
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でも否応なしに六花さんも変わっていく訳で。
七宮『―――だから私を誘ったんだよね?』
六花『そう! どうしよう!?』
でも否応なしに六花さんも変わっていく訳で。
■「解るよ、同じだったから」
修学旅行での七宮が語った通り、邪王真眼を失いつつある六花。
修学旅行での七宮が語った通り、邪王真眼を失いつつある六花。
恋をすれば邪王真眼で居られなくなる。
恋をしていたい、力を取り戻したい、そして勇太の暗炎竜(中二病)を呼び戻したいという六花に
恋か中二病か、どちらかしか選べないと突きつける。
前者は変化、後者は不変。
恋か中二病か、どちらかしか選べないと突きつける。
前者は変化、後者は不変。
変わりたくないから、勇太への思いを諦めた七宮。
別れたくないから、敢えて「別れの言葉」を言わなかったという七宮、不変であろうとする少女が突きつける。
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相変わらずナチュラル中二病の丹生谷さん。さすがモリサマー(本物)。
別れたくないから、敢えて「別れの言葉」を言わなかったという七宮、不変であろうとする少女が突きつける。
丹生谷『ほらチャンスでしょう、この海水浴場一の海の家になりたくないの!?』
樟葉『別に……』
相変わらずナチュラル中二病の丹生谷さん。さすがモリサマー(本物)。
■やる気
樟葉の焼きソバは大人気だったらしく、これを機に盛り上げようとする丹生谷。
対する樟葉はマイペース…、と見せかけて、実は熱い炎が!
なんだかんだで嬉しかったのか。
樟葉の焼きソバは大人気だったらしく、これを機に盛り上げようとする丹生谷。
対する樟葉はマイペース…、と見せかけて、実は熱い炎が!
なんだかんだで嬉しかったのか。
そして、そんな樟葉の「無言のやる気」を見抜くくみん先輩。やはり先輩はこういうキャラですよねー。
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演出が黒歴史オマージュ。語源にあたる、∀ガンダムっぽい。……というか何が起こっているんだ!?
六花『今の私があるのは、勇太が、いてくれたから―――』
演出が黒歴史オマージュ。語源にあたる、∀ガンダムっぽい。……というか何が起こっているんだ!?
■小鳥遊六花、再起動!
勇太の暗炎竜を呼び覚ます覚悟、言い換えれば、恋を捨てる覚悟は出来たかと問う七宮に
六花は、勇太がいてくれたから「今の自分」があると言い放つ!
勇太の暗炎竜を呼び覚ます覚悟、言い換えれば、恋を捨てる覚悟は出来たかと問う七宮に
六花は、勇太がいてくれたから「今の自分」があると言い放つ!
久々に発動した中二病空間、それは六花の記憶。
それはまさに黒歴史!
まさしく黒歴史!
それはまさに黒歴史!
まさしく黒歴史!
六花の記憶を共有し、七宮も凸守もチェントも、ついでに観衆のみなさんも一様に驚愕する―――!!
能力が消えかけたのは、勇太の優しさに甘えていたからなのだ!
勇太が信じてくれた自分を信じる!
勇太が信じてくれた自分を信じる!
期せずして勇太の独白と同じ答え「今のままでいい」に辿りついた六花は、見事復活する――――
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そしてまた、俺が気付かない内に「別の何か」が始まろうとしていた……。勇太、談。
六花『私は、永遠の邪王真眼にして、かつ、恋人!』
そしてまた、俺が気付かない内に「別の何か」が始まろうとしていた……。勇太、談。
■メダル
七宮は、恋をすれば力が無くなると言った。
或いは「三つのメダル」で、勇太の暗炎竜をよみがえらせれば、恋人でいらなくなるかもしれない、と。
恋か、力か、二者択一なのだと。
七宮は、恋をすれば力が無くなると言った。
或いは「三つのメダル」で、勇太の暗炎竜をよみがえらせれば、恋人でいらなくなるかもしれない、と。
恋か、力か、二者択一なのだと。
だが六花は、自分達の恋は「邪王真眼恋人契約」だから、両方を成し遂げられると言い切る。
勇太の言葉を重ね、言い切る六花。
勇太の言葉を重ね、言い切る六花。
そのひたむきさに圧倒された七宮は、今度こそ、思い出のメダルを六花に手渡す。
ここからが本当の七宮回なのかもしれない……。そんな第熟叩
恋も中二もやりきれると言う六花の姿に
もしかしたら、を考える七宮。
恋も中二もやりきれると言う六花の姿に
もしかしたら、を考える七宮。
実は中学一年の頃、七宮にも、あのメダルを鍵にした恋の分岐点があったのだ。
もしあの時、メダルでなく彼の手を取っていたら――
つい「もしも」を考え、自分の恋が消えていないと今更思い知る七宮! なんだこの可愛い生き物は!
つい「もしも」を考え、自分の恋が消えていないと今更思い知る七宮! なんだこの可愛い生き物は!
次回、第章叩
ここからどう着地するのでしょうね。
ていうか、あの頃「それどころではなかった」のも解りますが、やはり鈍感勇太君は速やかに爆発すべき。
ていうか、あの頃「それどころではなかった」のも解りますが、やはり鈍感勇太君は速やかに爆発すべき。