セイやレイジと接点がなく、フェリーニのライバル、グレコを倒した因縁の方が印象深かったニルス
そんな三人に一気に因縁を描き、そして激突、邪気を晴らす!
ここまで一話で描ききったのが快い!
そんな三人に一気に因縁を描き、そして激突、邪気を晴らす!
ここまで一話で描ききったのが快い!
これまでずっと描かれてきたニルス、その心境変化への決着編!
■戦う理由
接点こそ無かったとはいえ、セイとニルスの「戦う理由の違い」はこれまで散々描かれている訳ですから
二人が戦う必然性、そしてニルスの心境が変わっていった流れ
それを「ガンプラ好きの少年、セイ」が決着させる流れ!
接点こそ無かったとはいえ、セイとニルスの「戦う理由の違い」はこれまで散々描かれている訳ですから
二人が戦う必然性、そしてニルスの心境が変わっていった流れ
それを「ガンプラ好きの少年、セイ」が決着させる流れ!
たった数分で戦う理由を描いても、そこのつなぐ下地が十分あったってのが良いですよね。
さて、同じく「心境の変化」が描かれつつあるアイラも
次回ガンプラ大好き青年、リカルド・フェリーニ(24)と激突する訳ですが、どう変化するのでしょうか。
次回ガンプラ大好き青年、リカルド・フェリーニ(24)と激突する訳ですが、どう変化するのでしょうか。
※ガンダムビルドファイターズ 第19話「アストレイの刃」、感想記事の追記。
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しかしニルス君、見事にセイの地雷を踏み抜いたというか、絵に描いたような交渉決裂でしたね。
当初、ミスターイオリと呼ばれ「セイで良いよ」とテレてみたり
和やかな雰囲気だった三人の出会い。
セイ『キミの真剣は、僕らの本気とは違うッ!!』
しかしニルス君、見事にセイの地雷を踏み抜いたというか、絵に描いたような交渉決裂でしたね。
当初、ミスターイオリと呼ばれ「セイで良いよ」とテレてみたり
和やかな雰囲気だった三人の出会い。
それが「この大会に出たのは、プラフスキー粒子の秘密を知るためですから」と言ってから一転!
スタンスの違いが浮き彫りになり、珍しく怒ったセイが印象的。
レイジに押し止められる辺りが象徴的ですよね。
いつもと真逆というか。
レイジに押し止められる辺りが象徴的ですよね。
いつもと真逆というか。
最後のビルドナックルでもセイのカットインが入り、少年同士の激突だったな、と改めて。
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初登場時からそうでしたが、彼女に振り回されるニルスに「なんだ、中身は年相応なんじゃないか」と
つい苦笑してしまった視聴者は多いはず。
そしてこのヤジマ・キャライン嬢である
初登場時からそうでしたが、彼女に振り回されるニルスに「なんだ、中身は年相応なんじゃないか」と
つい苦笑してしまった視聴者は多いはず。
ニルス自身、デビュー戦以降、割と好き嫌いが分かれそうな「大人びた少年」でしたが
その次の回で、お堅いイメージをうまく取っ払ってくれましたよね。
あの「どっか間違った日本人観」もそうですが。
その次の回で、お堅いイメージをうまく取っ払ってくれましたよね。
あの「どっか間違った日本人観」もそうですが。
いわば「委員長のデビュー戦要員」として登場しつつ、この活躍。良いキャラですわキャロ嬢。
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まあ「どっか間違った人」と言えば今週のメイジンも負けてませんが!
ツッコむのそこかよ!
メイジン『不可解な……、戦国の名を付けておいて中国武術とは!』
まあ「どっか間違った人」と言えば今週のメイジンも負けてませんが!
ツッコむのそこかよ!
■「武術使い」のMS
戦国が粒子発勁、中国武術の応用技を使い始めたシーンでの一言。
戦国が粒子発勁、中国武術の応用技を使い始めたシーンでの一言。
ただアストレイは、設定上、八極拳といった「武術が再現できるほどの柔軟性」が売りの機体なので
実はそこまで突飛でもないというのも面白いですよね。
実はそこまで突飛でもないというのも面白いですよね。
刀剣だけじゃないのです。
四号機グリーンフレームに至っては、格闘家の所有となった逸話も。
HGガンプラも可動範囲の広さが売りなので、合理主義者であるニルスが使うには相応しくもあると言う。
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さすがにここまでは動きませんが!(特に平手は固定なので)。
四号機グリーンフレームに至っては、格闘家の所有となった逸話も。
HGガンプラも可動範囲の広さが売りなので、合理主義者であるニルスが使うには相応しくもあると言う。
ニルス『―――粒子、発勁!!』
さすがにここまでは動きませんが!(特に平手は固定なので)。
■手のひらから放電!
手のひらから粒子を流し込み、内部破壊する「発勁」の使い手。
手のひらから粒子を流し込み、内部破壊する「発勁」の使い手。
ただ、元々「手のひらにはビーム兵器にエネルギーを供給するコネクター」が存在しており
ここから直接放電する技もあるんですよね。
アストレイ。
ここから直接放電する技もあるんですよね。
アストレイ。
ますます違和感がないな戦国アストレイ!
※一番下、戸田泰成氏作画「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R 2巻」より。
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また、違和感と言えば違和感バリバリだった「ソレスタメットを被ったオッサン」。
ギリシャ代表、ゲオルギオス・ラエルティオス!
※17話トーナメント表より。
ギリシャ代表、その名も「GEORGIOS LAERTIUS」!
また、違和感と言えば違和感バリバリだった「ソレスタメットを被ったオッサン」。
ギリシャ代表、ゲオルギオス・ラエルティオス!
※17話トーナメント表より。
元ネタであるガンダム00視聴者には、違和感バリバリだけど妙にひっかかるこのオッサン。
一番下、劇場版ガンダム00が元ネタという。
一番下、劇場版ガンダム00が元ネタという。
■劇中劇場版
劇場版ガンダム00では「2st後、ソレスタのイメージを回復すべく作られた映画」という設定で
劇中劇があり、その際に出てきたガンダムパイロット俳優がコレ。
劇場版ガンダム00では「2st後、ソレスタのイメージを回復すべく作られた映画」という設定で
劇中劇があり、その際に出てきたガンダムパイロット俳優がコレ。
改めてみるとまんまじゃないか! まんまじゃないか!
でも、まだ版権はMBSが持っているので、「コスプレしたオッサン」という位置付けなんでしょうね。
版権クリアしてるなら劇場版の機体が出てきているハズですので。
※ちなみにこの機体カラーも、00のMSVカラー。
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下は「モビルスーツがスッポリおさまるサイズ」です。
版権クリアしてるなら劇場版の機体が出てきているハズですので。
※ちなみにこの機体カラーも、00のMSVカラー。
ついでに言えば、このトランクも……
下は「モビルスーツがスッポリおさまるサイズ」です。
元ネタはガンダムAGE、AGE-1の輸送ユニットですな。元々そういうデザインとはいえ違和感なさすぎィ!
※第6話「ファーデーンの光と影」より。
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当初はガンプラバトルなんてくだらないといい、それが立ち止まって見届けるようになり
そして今回、食い入るように見つめていたアイラ。
※第6話「ファーデーンの光と影」より。
そして次回、セイとレイジは、遂に「アイラの正体」を知る
当初はガンプラバトルなんてくだらないといい、それが立ち止まって見届けるようになり
そして今回、食い入るように見つめていたアイラ。
でも、セイとレイジの勝利を見届けたアイラは膝を抱えてしまう――――
常に「自分が勝つ」と言って憚らない彼女らしい姿か。
常に「自分が勝つ」と言って憚らない彼女らしい姿か。
次回、そんなアイラにとって、おそらく路傍の石に過ぎないであろうフェリーニとの戦いが始まる!
障害物とすら思っていないであろうフェリーニとの戦いは
アイラに何を残すのか!
障害物とすら思っていないであろうフェリーニとの戦いは
アイラに何を残すのか!
■以下、公式サイトより抜粋。
世界大会、決勝トーナメントの戦いは、激しさを増していく。
ベスト4進出をかけ、イタリアの伊達男、リカルド・フェリーニが出陣。その対戦相手は、チーム【ネメシス】のトップファイターであり、前大会優勝者、カルロス・カイザーを破った少女、アイラ・ユルキアイネンだ。
世界大会、決勝トーナメントの戦いは、激しさを増していく。
ベスト4進出をかけ、イタリアの伊達男、リカルド・フェリーニが出陣。その対戦相手は、チーム【ネメシス】のトップファイターであり、前大会優勝者、カルロス・カイザーを破った少女、アイラ・ユルキアイネンだ。
予選から無敗神話を続けるアイラのキュベレイパピヨンに
フェリーニの愛機、ウィングガンダムフェニーチェは、豊富な戦闘経験とスピードを活かして奮戦する。
フェリーニの愛機、ウィングガンダムフェニーチェは、豊富な戦闘経験とスピードを活かして奮戦する。
脚本=黒田 洋介/絵コンテ=西澤 晋/演出=孫 承希/キャラ作監=しんぼたくろう/メカ作監=久壽米木信弥
次回、第20話「裏切りのアイラ」