ミノリ、ノープランだったんかい!
いい話からスタートしつつも、わりと盛大にツッコミを入れたくなる第20話。
そんなルディの復活劇はシロエが何とかしてくれたものの
やっぱり犬扱いなルディに笑いの涙。
そんなルディの復活劇はシロエが何とかしてくれたものの
やっぱり犬扱いなルディに笑いの涙。
ていうか、今週でルディの犬扱いが決定的になった気がするな!
いい飼い主が出来たようで何よりです。
いい飼い主が出来たようで何よりです。
■「サブ職業」冒険者
なんと、世界の法則に(一人分程度とはいえ)干渉するという、恐ろしい新技を披露したシロエ。
極めてレアなアイテムを素材に、両者の合意を必要とするとはいえ
もし公になれば大騒動必至の新技。
なんと、世界の法則に(一人分程度とはいえ)干渉するという、恐ろしい新技を披露したシロエ。
極めてレアなアイテムを素材に、両者の合意を必要とするとはいえ
もし公になれば大騒動必至の新技。
冒険者、大地人の能力的隔たりの大きさは、これまで散々描かれていますしね。
そんな冒険者による「ゴブリン迎撃作戦」は終わった訳ですが
続いて、ゴブリン王征伐かと思いきや、次回はもう祝賀会。さて、一体この後どうするのでしょうね?
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※味方の総大将です。
続いて、ゴブリン王征伐かと思いきや、次回はもう祝賀会。さて、一体この後どうするのでしょうね?
『―――ザントリーフのゴミ共を、血祭りにあげるとしようじゃないですか』
※味方の総大将です。
■夢見る人と叶える人
ルディの死、大地人の死というどうしようもない状況に、知識の限りを尽して対応するシロエ。
それが、多大なMPを代価に「現状維持」しているだけなのは解っていた。
だからシロエは、未知を承知で一歩前へと歩を進める。
ルディの死、大地人の死というどうしようもない状況に、知識の限りを尽して対応するシロエ。
それが、多大なMPを代価に「現状維持」しているだけなのは解っていた。
だからシロエは、未知を承知で一歩前へと歩を進める。
世界の法則を左右する「世界級魔法」。
賢者リ=ガンの研究を、自分の「筆写師」のスキルと組み合わせ、シロエは新たな魔法を生み出す。
賢者リ=ガンの研究を、自分の「筆写師」のスキルと組み合わせ、シロエは新たな魔法を生み出す。
アイテムによって一時的に復活させたルディに、シロエは契約書を差し出した。
特定ギルドへの所属を代価に、サブ職業「冒険者」を付与する契約書。
これに署名したルディは、冒険者の能力を得て、大神殿で復活することに成功する――――。
これに署名したルディは、冒険者の能力を得て、大神殿で復活することに成功する――――。
一方、チョウシの初心者チームは防衛戦に勝利。
そしてクラスティ率いる本隊もまた、ザントリーフに進撃したゴブリン軍の殲滅に成功していた。
そしてクラスティ率いる本隊もまた、ザントリーフに進撃したゴブリン軍の殲滅に成功していた。
■頼らない人
ミノリの救援要請に応え、シロエは参謀職をカラシンに委譲、グリフォンでチョウシへ急行する。
今まで、一度たりとて「助けてほしい」と言わなかったミノリだからこそ
彼女を助けるべく、彼女の助けたいルディを助けるべく駆ける。
ミノリの救援要請に応え、シロエは参謀職をカラシンに委譲、グリフォンでチョウシへ急行する。
今まで、一度たりとて「助けてほしい」と言わなかったミノリだからこそ
彼女を助けるべく、彼女の助けたいルディを助けるべく駆ける。
■魂魄理論と応急処置
魂魄、魄は肉体とHPを意味し、魂は精神とMPを意味する。
この世界で「死ぬ」と、まず魂と魄が切り離され、そのまま両者は拡散し、世界に散ってしまう―――。
魂魄、魄は肉体とHPを意味し、魂は精神とMPを意味する。
この世界で「死ぬ」と、まず魂と魄が切り離され、そのまま両者は拡散し、世界に散ってしまう―――。
この「魄=肉体」の拡散を防ぐべく、蘇生呪文、回復呪文でHPに働きかけるシロエ達。
だが肉体の拡散を防げても、意識が戻らない
それは魂魄のつながり、つまり、既に肉体と精神が切り離されているというコトだ。
それは魂魄のつながり、つまり、既に肉体と精神が切り離されているというコトだ。
これが「切れる前」なら、大地人でも蘇生呪文が効いたはずなのだが――――。どうすればいい?
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回想に定評のあるカナミ。アニメには出てこないんですかねえ。
カナミ『私、夢見る人。シロ君、叶える人♪ ―――でしょ?』
回想に定評のあるカナミ。アニメには出てこないんですかねえ。
■世界級魔法
手段が見つからない事に焦るシロエは、過去、同じ「無茶振り」があったコトを思い出した。
懐かしき放蕩者の茶会時代、アイスランドまで行きたいと言われ
その計画を練ったことがあったのだ。
手段が見つからない事に焦るシロエは、過去、同じ「無茶振り」があったコトを思い出した。
懐かしき放蕩者の茶会時代、アイスランドまで行きたいと言われ
その計画を練ったことがあったのだ。
日本から遥か北西のそのまた北西、北ヨーロッパの更に北の大地まで!
ムチャクチャな遠征を丸投げされた時を思い出したシロエは、あの時と同じように途方に暮れ――――
賢者リ・ガンの「世界の法則を左右する魔法が存在する」という言葉を思い出す。
賢者リ・ガンの「世界の法則を左右する魔法が存在する」という言葉を思い出す。
■趨勢、定まる
その頃、ゴブリン迎撃も最終段階に。
クラスティ率いる主力部隊は、正面戦を制し、いよいよ敵本陣を「包囲・殲滅する」段階に移行。
作戦指揮官「将軍<ジェネラル>」との決戦を前に、狂戦士はニヤリと笑う。
その頃、ゴブリン迎撃も最終段階に。
クラスティ率いる主力部隊は、正面戦を制し、いよいよ敵本陣を「包囲・殲滅する」段階に移行。
作戦指揮官「将軍<ジェネラル>」との決戦を前に、狂戦士はニヤリと笑う。
その背後を守るチョウシ初心者防衛隊も
一千を越えるサハギン軍に耐え、ついにアキバからの増援を迎え入れるに至っていた――――。
一千を越えるサハギン軍に耐え、ついにアキバからの増援を迎え入れるに至っていた――――。
おかげで、シロエもルディに専念できるってな具合か。
もし作戦が破綻してた場合、ミノリもシロエも、ついでに委譲されたカラシンさんも大変なことに!!
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任せろ!のアカツキさんがまたカッコ良かった。
もし作戦が破綻してた場合、ミノリもシロエも、ついでに委譲されたカラシンさんも大変なことに!!
シロエ『アカツキ! 周辺警戒を頼む! 誰も近づけちゃダメだ!!』
任せろ!のアカツキさんがまたカッコ良かった。
■他言無用の「新魔法」
アカツキに警戒を、そしてメンバーに緘口令を敷き、シロエは新魔法を準備する。
他言無用だと厳しく言うシロエに、ミノリ達は息を飲むが――
アカツキに警戒を、そしてメンバーに緘口令を敷き、シロエは新魔法を準備する。
他言無用だと厳しく言うシロエに、ミノリ達は息を飲むが――
まず「全員のMPを均一化する」魔法を用いて、死亡状態のルディのMPを強引に回復。
しかし、魂魄、魂=MPが回復しても、意識が戻らないと言う事は
魂魄(精神と肉体)の繋がりが、絶たれていると言う事。
しかし、魂魄、魂=MPが回復しても、意識が戻らないと言う事は
魂魄(精神と肉体)の繋がりが、絶たれていると言う事。
いわば幽体離脱、臨死状態。
そこで「3分だけゾンビ復活させる」アイテムを使用し、無理やり肉体と精神を接続するが―――
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顔色が完全にゾンビ。隣に五十鈴さんがいるから際立ちますねえ。
『ルンデルハウス・コード。この程度で諦める奴が、冒険者を名乗っては困る』
顔色が完全にゾンビ。隣に五十鈴さんがいるから際立ちますねえ。
■冒険者の契約
一時復活したルディ、そしてパーティの面々は、互いに謝り合い今生の別れを告げようとするが
シロエは一人、冒険者でありたいなら諦めるなと厳しく叱咤
一通の「契約書」を取り出した。
一時復活したルディ、そしてパーティの面々は、互いに謝り合い今生の別れを告げようとするが
シロエは一人、冒険者でありたいなら諦めるなと厳しく叱咤
一通の「契約書」を取り出した。
レベル90筆写師のスキルとレアアイテムを駆使し、手作りされた『契約書』。
ギルド記憶の地平線への参加を要請し、参加者に「待遇」を約束するというギルドマスターの契約書。
冒険者として戦うための待遇、条項「参加者に冒険者待遇を与える」を含む
シロエのなりの「世界級魔法」への回答。
冒険者として戦うための待遇、条項「参加者に冒険者待遇を与える」を含む
シロエのなりの「世界級魔法」への回答。
料理に味がないという「この世界の法則」を破ったように、シロエは世界の法則に挑む!
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グリフォンの上で、下準備なしで作った、という状況に即した作画。要するに悪筆。
シロエ『おそらく、キミが思っている程の栄誉は、冒険者には無い』
ルディ『困っている人を助けられば―――、僕は栄誉が欲しい訳じゃない』
グリフォンの上で、下準備なしで作った、という状況に即した作画。要するに悪筆。
■夢追い人ルディ
冒険者になると言う事のリスクをシロエは説くが、ルディは即座に署名した。
ただ、誰かを助けられればそれでいい――――
冒険者になると言う事のリスクをシロエは説くが、ルディは即座に署名した。
ただ、誰かを助けられればそれでいい――――
ペンを取り落とすルディを五十鈴が助け、二人は婚姻届に……、もとい、契約書にサインする。
ここで限界を迎えた「ゾンビ」は死亡
魂魄が拡散されてゆくルディに、キミは大神殿で復活するとシロエは告げる―――
魂魄が拡散されてゆくルディに、キミは大神殿で復活するとシロエは告げる―――
会議場で見た「この世界の貴族」や、彼の言動からして、冒険者に憧れる貴族の子弟なのでしょうか。
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クラスティ、どうみても魔王と側近。あのダイアウルフのヒュージ種(大型種)がゴミのようだった!
クラスティ『―――それでは、食い散らかしてやるとしましょう……!!』
クラスティ、どうみても魔王と側近。あのダイアウルフのヒュージ種(大型種)がゴミのようだった!
■圧勝と辛勝と
同時刻、クラスティ率いる主力部隊は、ゴブリン遠征軍の本陣「ゴブリン将軍<ジェネラル>」と交戦
これを文字通り鎧袖一触の下に斬り捨てた。
同時刻、クラスティ率いる主力部隊は、ゴブリン遠征軍の本陣「ゴブリン将軍<ジェネラル>」と交戦
これを文字通り鎧袖一触の下に斬り捨てた。
その様、まさに圧倒。
レベル85級召喚獣に耐え抜いた将軍に、むしろ「よく生きてた」と言わんばかりの笑顔! これは惚れる。
レベル85級召喚獣に耐え抜いた将軍に、むしろ「よく生きてた」と言わんばかりの笑顔! これは惚れる。
一方、ギリギリの戦力で戦い抜いたマリエール達は、横になって勝利を満喫。
彼女の頬を、直継のそよがせる風が撫でる――。
直継、どうみても夫である。
彼女の頬を、直継のそよがせる風が撫でる――。
直継、どうみても夫である。
余談。4話目も「久々に食い散らかす」と班長が言ってましたし、ゲーム時代のキメ台詞なんでしょうか。
いやあ何だか懐かしいですニャあ。
ゾンビ復活した際、ルディは諦めるつもりだった
けれどその姿をシロエは叱責した。
いやあ何だか懐かしいですニャあ。
まだ見たことない風景を見る仲間
同じく、戦いを終えたミノリは「何故ルディに冒険者の覚悟を聞いたのか」とシロエに問う。ゾンビ復活した際、ルディは諦めるつもりだった
けれどその姿をシロエは叱責した。
簡単に諦めるようなら、冒険者など名乗るな!
その言葉を問うたミノリに、今の「冒険者」はゲーム時代の単なる呼称とはまた違う
世界を旅する仲間のことだから、とシロエは呟く。
世界を旅する仲間のことだから、とシロエは呟く。
■五十鈴、鉄拳鉄拳また鉄拳
復活システムにより、アキバの大神殿で再構成されたルディは「冒険者」となったことを噛み締める。
アイテムによる「サブ職業」冒険者。
復活システムにより、アキバの大神殿で再構成されたルディは「冒険者」となったことを噛み締める。
アイテムによる「サブ職業」冒険者。
世界の法則、ゲームシステムに干渉するシロエの「新魔法」、大成功であった。
が、そんなルディを五十鈴の容赦ない鉄拳が襲う。
襲う! また襲う!
ひたすら襲う!
襲う! また襲う!
ひたすら襲う!
ひたすら説教され、殴られたルディは「もうあんな無茶はしない」と誓い
そんな彼に、五十鈴は約束の証の「お手」を要求。
そんな彼に、五十鈴は約束の証の「お手」を要求。
呆れるルディだったが、五十鈴の剣幕に押され、微笑み、そして「お手」をした――――。
いい最終回だった!(五十鈴視点の)。
ルディが死んだのは私のせいだ! の時と言い、cv松井恵理子さん好演だった!! 新人とは思えんよ!
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冒険者の「経験値補正」。初心者パーティを組むとき、ミノリが低レベルだとルディが笑っていましたが
実は前回の時点で、二人のレベルが逆転していたんですよね。
アレはそういう意味だったのか、と。
ルディが死んだのは私のせいだ! の時と言い、cv松井恵理子さん好演だった!! 新人とは思えんよ!
予告シロエ『僕たちが、世界を変える(優しげ)』
冒険者の「経験値補正」。初心者パーティを組むとき、ミノリが低レベルだとルディが笑っていましたが
実は前回の時点で、二人のレベルが逆転していたんですよね。
アレはそういう意味だったのか、と。
あと回想に定評のある放蕩者カナミさんですが、アニメだと出番はなさそうという噂。あらら。
■ルディ、五十鈴と契約するの巻
大地人ルディの復活、そのやり方が強引だったと思う人は手をあげて!!
そんな「契約復活」回。
大地人ルディの復活、そのやり方が強引だったと思う人は手をあげて!!
そんな「契約復活」回。
手作りによって「この世界に存在しないものを生み出す」
ゲームシステム、世界法則への干渉、味のある料理と同レベルなのは確かなんですよね。
いや確かにそうなんだが……と思ったのは確か。
ゲームシステム、世界法則への干渉、味のある料理と同レベルなのは確かなんですよね。
いや確かにそうなんだが……と思ったのは確か。
でもラストの五十鈴とルディでそんなんどうでも良くなったと思うね!
僕はそう思うよ!
僕はそう思うよ!
次回、第21話「ふたりでワルツを」。