後輩の能力もコースの特徴も、すべて知り尽くした策略パーマ・手嶋先輩
これを破るは、ただ、がむしゃらな一転突破のみ!
これぞ少年漫画の王道よ!
これを破るは、ただ、がむしゃらな一転突破のみ!
これぞ少年漫画の王道よ!
先輩チームの戦う理由も前半パートで目一杯やって一気にキャラが立ってましたし、いい対決回だった!
CパートもCパートで相変わらず酷かったですけどね!(褒め言葉)。
小野田くんがアニメの鼻歌やりはじめた時点で、既に今泉オチが目に浮かぶようだったわ……。
提供に至るまでツッコミどころ満載。
小野田くんがアニメの鼻歌やりはじめた時点で、既に今泉オチが目に浮かぶようだったわ……。
提供に至るまでツッコミどころ満載。
■策略に定評のある手嶋
小野田くんが「ペダル回しが自分の特性」と割り切ったように
手嶋先輩も、レースのマネージメントが一番の特性だったって訳なんでしょうね。特性は人それぞれ。
小野田くんが「ペダル回しが自分の特性」と割り切ったように
手嶋先輩も、レースのマネージメントが一番の特性だったって訳なんでしょうね。特性は人それぞれ。
自分を捨石にするも同然の戦術を躊躇いなく選べるって、これまた良い男してますわ。ええ。
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ハンデ付き、疲労しきった三日目夕方、諸々の悪条件付きで「更なる持続力」を見せる小野田。怪物か!?
手嶋『一年生レースでも、個人練習でも、40秒で力尽きていたのに…!?』
ハンデ付き、疲労しきった三日目夕方、諸々の悪条件付きで「更なる持続力」を見せる小野田。怪物か!?
■成長
合宿3日目740km周回、二年コンビが一年トリオに立ちはだかる!
これまでの練習から一年トリオの能力を見抜き、昨年、四日間走りとおしたコースの特性を理解し
練りこんできた二年、手嶋の戦術が光る。
合宿3日目740km周回、二年コンビが一年トリオに立ちはだかる!
これまでの練習から一年トリオの能力を見抜き、昨年、四日間走りとおしたコースの特性を理解し
練りこんできた二年、手嶋の戦術が光る。
その焦点は、完封によって「お前達は俺達に勝てない」と刻み付ける事にあった。
温存してきた体力を活用し、三人の力走をブロックする手嶋。
それから三周、このまま暗くなれば『もう、追い抜き禁止の時間帯に入る』と宣告する手嶋の前に
三人は追撃を諦めそうになるが――――
それから三周、このまま暗くなれば『もう、追い抜き禁止の時間帯に入る』と宣告する手嶋の前に
三人は追撃を諦めそうになるが――――
状況を破ったのは、ただ一途にペダルを回す小野田の力走。
想定をはるかに越える成長速度を見せた小野田の前に、手嶋の計算は敗れ去る――――?
想定をはるかに越える成長速度を見せた小野田の前に、手嶋の計算は敗れ去る――――?
■スプリントクライム!
740km周回での手嶋先輩の予言、ここから「3周以内でお前らは落ちる」に抗う鳴子。
平坦を得意とする彼が、坂道で仕掛けるなど予想外のはず!
と、奥の手のスプリントクライムをしかける!
740km周回での手嶋先輩の予言、ここから「3周以内でお前らは落ちる」に抗う鳴子。
平坦を得意とする彼が、坂道で仕掛けるなど予想外のはず!
と、奥の手のスプリントクライムをしかける!
が、ティータイムパーマ手嶋先輩、傍目には悠々とこれに追走。
これはキツい(鳴子が)。
これはキツい(鳴子が)。
一年にガンガン追い上げられてもペースを変えなかったのは、ここまで体力を温存する為だったのだから!
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手嶋先輩の濃厚な精神攻撃。その誕生秘話に遡る第16話。
手嶋『(―――そう、絶望だ。俺に追いつけないという事実だ!)』
手嶋先輩の濃厚な精神攻撃。その誕生秘話に遡る第16話。
■手嶋流の「一点突破」
幾度も繰り返し「お前達は俺に勝てない」と余裕を見せることで、一年の心を折ろうとする手嶋。
こうしたプレッシャー、そして体力管理等の「戦術」こそ彼の本領であった。
幾度も繰り返し「お前達は俺に勝てない」と余裕を見せることで、一年の心を折ろうとする手嶋。
こうしたプレッシャー、そして体力管理等の「戦術」こそ彼の本領であった。
最高のコンディンションで臨んだ中学最後のレースで、完膚なきまで凡人だと思い知らされた手嶋。
だから高校では自転車なんか止めようと思った。
けれど、総北高校に入学し、同じく「凡人」青八木と出会ったことで彼は再び奮起したのだ―――!
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青八木一先輩、声は松岡禎丞氏。SAOのキリト役など。とつとつとした喋りがすごく上手い!
けれど、総北高校に入学し、同じく「凡人」青八木と出会ったことで彼は再び奮起したのだ―――!
回想『俺、青、八木、ハジメ……、ハジメは、一番の、一だ』
青八木一先輩、声は松岡禎丞氏。SAOのキリト役など。とつとつとした喋りがすごく上手い!
■二人の「一点突破」
馬が合った二人は気付けば共に総北自転車部に入部、しかし「合宿」で完走しきれず挫折した。
やっぱりダメなのかと諦めそうになった。
馬が合った二人は気付けば共に総北自転車部に入部、しかし「合宿」で完走しきれず挫折した。
やっぱりダメなのかと諦めそうになった。
でも実際にインターハイという晴れ舞台を見たとき、諦めなんて吹き飛んでいた!
今度はあそこを走るんだと奮起した時
手嶋は、自分が青八木の走りを補い、彼の走りをマネージメントする「捨て駒」を買って出た。
そうして特訓を重ねた二人は、エリートにも負けない能力を手に入れた。
手嶋は、自分が青八木の走りを補い、彼の走りをマネージメントする「捨て駒」を買って出た。
そうして特訓を重ねた二人は、エリートにも負けない能力を手に入れた。
時には「列車」で風除けになり、コースを読み、そしてここぞで青八木に指示を出す!
頷かされる二人走法誕生秘話。いずれにせよ、そうしたコンビが出来れば部活も楽しかろうなという。
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常に余裕ぶってイヤな喋りしてますが、一人のシーンだとちゃんと大汗かいてる手嶋。熱い鉄面皮。
『行くぜ、青八木! 見せてやろうぜ、俺たちのチームワーク、インターハイでな!』
常に余裕ぶってイヤな喋りしてますが、一人のシーンだとちゃんと大汗かいてる手嶋。熱い鉄面皮。
■「必」「勝」
自身は表彰台に上れないけれど、そのサポートで青八木を勝たせてきた手嶋。
その二人走法の意地を、今度はインターハイで見せる!
自身は表彰台に上れないけれど、そのサポートで青八木を勝たせてきた手嶋。
その二人走法の意地を、今度はインターハイで見せる!
二年なんか眼中にない、と午前中からペースをあげて走りまくり、既に体力を使い切った一年に対し
予告の通りの「三周目」でトドメを刺すと誓う手嶋。
勝利を確信するのだったが―――。
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三周目という台詞の意味。黄色ボードは「追い抜き禁止」を意味するとのコト。
予告の通りの「三周目」でトドメを刺すと誓う手嶋。
勝利を確信するのだったが―――。
手嶋『――見ろよ、完全に日が落ちた! 生憎だが、ここは夜走る施設じゃない』
三周目という台詞の意味。黄色ボードは「追い抜き禁止」を意味するとのコト。
■追い抜き禁止
ここは自分達も策を考えるしかない―――と考えて、空転する小野田。
一方、手嶋先輩の戦術は、いよいよ完成しようとしていた。
ここは自分達も策を考えるしかない―――と考えて、空転する小野田。
一方、手嶋先輩の戦術は、いよいよ完成しようとしていた。
この時間帯、この暗さ!
このコースは「夜間用の設備」がない事から、夜間は追い抜き禁止になっていたのだ!!
このコースは「夜間用の設備」がない事から、夜間は追い抜き禁止になっていたのだ!!
追い抜ける余地は、後たったの半周だと種明かしする手嶋に一年トリオは戦慄する。そういうルールが……。
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その上で「自分も行くぞ」と思えてるだけ、前より前に出てるというか。
小野田『このままじゃ、今泉君と鳴子君がインターハイに行けなくなるッ!?』
その上で「自分も行くぞ」と思えてるだけ、前より前に出てるというか。
■一点突破
逆に、いよいよ追い詰められたと悟った一年、小野田君は爆発する。
なんとかして今泉と鳴子に勝たせたい、けれどもう時間がないのに何の手も無いとぶっちゃけた。
逆に、いよいよ追い詰められたと悟った一年、小野田君は爆発する。
なんとかして今泉と鳴子に勝たせたい、けれどもう時間がないのに何の手も無いとぶっちゃけた。
半ば自分を捨てたような言葉に
今泉と鳴子は、策なんて考えずペダルを回せと笑いかけ
いいから俺らの心配なんかせず、走ってブチ抜けと二人がかりで押し上げる!
今泉と鳴子は、策なんて考えずペダルを回せと笑いかけ
いいから俺らの心配なんかせず、走ってブチ抜けと二人がかりで押し上げる!
■限界突破!
追撃をかける小野田に、手嶋はそれも計算ずくだと内心で笑う。
こっちがペースアップすればするだけ、意地になって追いかけてくるのが小野田と言う後輩だ!!
追撃をかける小野田に、手嶋はそれも計算ずくだと内心で笑う。
こっちがペースアップすればするだけ、意地になって追いかけてくるのが小野田と言う後輩だ!!
彼の体力を使い切らせる為に、温存してきた体力をつぎ込む手嶋。
そもそも全力疾走、無酸素運動というのは例えプロでも一、二分しか持たないものであり
小野田に至っては毎回40秒で切れていた!
40秒逃げれば勝てる!
小野田に至っては毎回40秒で切れていた!
40秒逃げれば勝てる!
だが、決死で40秒守りきった手嶋は「この合宿で小野田が進歩していた」と思い知らされる。
40秒を越えても、彼は全くペースダウンする気配が無かったのだ―――
40秒を越えても、彼は全くペースダウンする気配が無かったのだ―――
■「そこの歌詞はそれでいいんだよ」
Cパート、風呂で鼻歌する小野田君に、事情を知らない鳴子がツッコミを入れるも
今泉が「それで良いんだよ」と経験者の逆ツッコミを入れるの図。
なんというオタバレ。
Cパート、風呂で鼻歌する小野田君に、事情を知らない鳴子がツッコミを入れるも
今泉が「それで良いんだよ」と経験者の逆ツッコミを入れるの図。
なんというオタバレ。
なお、提供画面は既存動画を組み合わせた「カレーを食う青八木を研究中の手嶋」。
相変わらず遊び過ぎィ!!
※褒め言葉。
相変わらず遊び過ぎィ!!
※褒め言葉。
次回、RIDE17「最後尾の小野田」