イタリアの伊達男は伊達じゃなかった第15話。次回予告も波乱の予感!
ウイングガンダムフェニーチェ。その名の通り不死鳥の如く、幾度倒れても改修を繰り返してきた猛者!
リカルド・フェリーニという男のガンプラ人生を叩きつけた第15話!
文句なしに男だったぜフェリーニ!
バトルの内容も砲撃近接織り交ぜての戦いから、最後は熱い殴り合いと青春テイスト爆発。
いい最終回だった。
※三度目。
いい最終回だった。
※三度目。
■ガンプラ
そしてそんな男が入れ込む本気の遊び「ガンプラ」。
次回はその魅力を描くお話ですが、公式サイトの予告文を見るに意外な人も活躍するようですね(後述)。
※ガンダムビルドファイターズ 第14話「暗号名C<コードネームC>」、感想記事追記の追記。
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レイジと同郷の異世界人、マシタ会長と邂逅するも、結局そちら方面での大きな動きはなし。
むしろ「本気でやってる連中を邪魔すんな!」という台詞が大きい。
そしてそんな男が入れ込む本気の遊び「ガンプラ」。
次回はその魅力を描くお話ですが、公式サイトの予告文を見るに意外な人も活躍するようですね(後述)。
※ガンダムビルドファイターズ 第14話「暗号名C<コードネームC>」、感想記事追記の追記。
本気の戦い
レイジと同郷の異世界人、マシタ会長と邂逅するも、結局そちら方面での大きな動きはなし。
むしろ「本気でやってる連中を邪魔すんな!」という台詞が大きい。
マシタ会長にとっては、金儲けと(観戦的な意味での)娯楽に過ぎないガンプラ・バトル。
今回は、その「遊び」に命を懸けてる野郎共を描くのが主軸だっただけに
終わってみれば、この台詞もかなり本筋に通じていますね。
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ニュースピックアップに掲載され、うへへ笑いするミホシさん可愛い。
終わってみれば、この台詞もかなり本筋に通じていますね。
キララ『わざと負けてあげるつもりなんでしょ?』
ニュースピックアップに掲載され、うへへ笑いするミホシさん可愛い。
■戦う理由
同じく「本気で戦う」前振りとなったキララとの会話も憎い。
本来なら、今回は戦いを避けるのがベストだった、と強く主張する前振りが輝いてた!
しかしキララさん、ある意味、本作で一番「大人」なんじゃなかろうか。というのも面白いですね。
同じく「本気で戦う」前振りとなったキララとの会話も憎い。
本来なら、今回は戦いを避けるのがベストだった、と強く主張する前振りが輝いてた!
しかしキララさん、ある意味、本作で一番「大人」なんじゃなかろうか。というのも面白いですね。
彼女の大人な合理性と対比になるからこそ、リカルドの少年っぷりが輝く!
彼女が逆に感化され、余計な解説も出来ず、ただ嗚咽だけ漏らす様も良かった。ファンが増えますわ。
ミョーに慣れた様子で一人飲みしてたのが切ないですけどね!
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実用化に喜色満面、そしてZZに敗北し、悔しがる若きフェリーニ。
ミョーに慣れた様子で一人飲みしてたのが切ないですけどね!
フェリーニ『もう少しだけ付き合ってくれよ、相棒!』
実用化に喜色満面、そしてZZに敗北し、悔しがる若きフェリーニ。
■最強である為に
俺が作ったフェニーチェこそ最強だと証明する為に!
単なる「世界一」のタイトルではなく、立ちはだかる連中を全て倒して証明する、だから戦う!!
俺が作ったフェニーチェこそ最強だと証明する為に!
単なる「世界一」のタイトルではなく、立ちはだかる連中を全て倒して証明する、だから戦う!!
世界一を取る為だけなら、それこそ棄権すれば良かった。
優勝=世界一ではないのがリカルド流!
優勝=世界一ではないのがリカルド流!
そんな彼のガンプラ半生も数カットなのに印象的。
実は、HGフェニーチェは「少し変色したような白」で成型されているんですが、これも歴戦の証か。
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マシンキャノンをかわしつつ、グルッと回って叩き込む一撃も良かった!
実は、HGフェニーチェは「少し変色したような白」で成型されているんですが、これも歴戦の証か。
レイジ『いいのかセイ? こんな状態で使ったらスタービルドストライクは…!』
マシンキャノンをかわしつつ、グルッと回って叩き込む一撃も良かった!
■失う覚悟
愛するフェニーチェを失ってでも勝つ!
フェリーニの覚悟を見て取り、同じくビルドストライクの製作者セイが「壊れてでも勝つ」と覚悟する!
愛するフェニーチェを失ってでも勝つ!
フェリーニの覚悟を見て取り、同じくビルドストライクの製作者セイが「壊れてでも勝つ」と覚悟する!
会長との決戦再びとも言えるガチバトル。
壊れようがまた作る、それよりも大切なものがあるから戦う男の意地のぶつかり合い!
壊れようがまた作る、それよりも大切なものがあるから戦う男の意地のぶつかり合い!
そして、そんな彼らの熱意に動かされる観客たちと尽きない回でしたね。これでこそ世界大会。
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バトルの内容も「サーベルの刃を消して」敢えて押し合いを避けるなど、技巧も光るフェリーニ。
この時はRGシステム発動中で、パワー差は歴然。
いい判断だ!
フェリーニ『速い!』
バトルの内容も「サーベルの刃を消して」敢えて押し合いを避けるなど、技巧も光るフェリーニ。
この時はRGシステム発動中で、パワー差は歴然。
いい判断だ!
スピードの差も圧倒的で、動きについていけない演出があったのも怪物的でした。
次は、この性能にスタービルド自体が付いて行けるようになる
というステップアップが必要となるのか?
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また「弱点」と言えば、アビゴルバイン戦に続き潰されてしまったシールドの改善か。
ただ、敵の視点で考えるなら「まず盾を潰す」のは定石です
自然な流れなのも間違いない。
というステップアップが必要となるのか?
またも破壊されるアブソーブシールド
また「弱点」と言えば、アビゴルバイン戦に続き潰されてしまったシールドの改善か。
ただ、敵の視点で考えるなら「まず盾を潰す」のは定石です
自然な流れなのも間違いない。
第8話逢戦士によれば、会長のアメイジングはコンテナに圧縮粒子貯蔵とのことなので
同じシステムを作れれば解決できるといえばできる話。
しかしどうやってんでしょう。
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しかし微笑ましいというか親子っぽいよねこのカット。
同じシステムを作れれば解決できるといえばできる話。
しかしどうやってんでしょう。
険しい顔のマオ
しかし微笑ましいというか親子っぽいよねこのカット。
■その意味とは
また、同じく粒子使いのマオ、スタービルドの勝利を喜ぶもすぐさま苦い顔に。
この表情の変化、果たしてどういう意味か。
また、同じく粒子使いのマオ、スタービルドの勝利を喜ぶもすぐさま苦い顔に。
この表情の変化、果たしてどういう意味か。
ズタズタになったスタービルドを思ってか、或いは改めて強敵だと認識してか?
直後、ニヤリと不敵に笑うメイジンとある意味対照的ですね。
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左が「ガンプラビルダーズ」の主役機ビギニングガンダム、右はコマンド戦記よりコマンドガンダム。
直後、ニヤリと不敵に笑うメイジンとある意味対照的ですね。
オープニングのガンプラ、実はマシタ会長の部下ではなかった模様?
左が「ガンプラビルダーズ」の主役機ビギニングガンダム、右はコマンド戦記よりコマンドガンダム。
■となると…?
また、次回予告では「変なオッサン」ことセイの父が登場!
この気楽そうな様子だけでも、この二機が敵という訳ではなさそうなのが伝わってきます。
また、次回予告では「変なオッサン」ことセイの父が登場!
この気楽そうな様子だけでも、この二機が敵という訳ではなさそうなのが伝わってきます。
どうやらオープニングシルエットのガンプラ、全部が「マシタ陣営」って訳じゃないみたいですね。
セイの父は初代ガンダム使いですが
影の中には、そのパワーアップ版とも言えるパーフェクトガンダムが並んでいるのも気になりますし
マオの「師匠」と、マスターガンダムの関連性も気になるところ。
影の中には、そのパワーアップ版とも言えるパーフェクトガンダムが並んでいるのも気になりますし
マオの「師匠」と、マスターガンダムの関連性も気になるところ。
■第16話「再会、父よ?」
束の間の休息。しかし、セイはスタービルドストライクの改修作業に余念がない。
作業の手伝いをセイに断られたレイジは、自分にもガンプラが作れることを証明すべく町へと向かった。
束の間の休息。しかし、セイはスタービルドストライクの改修作業に余念がない。
作業の手伝いをセイに断られたレイジは、自分にもガンプラが作れることを証明すべく町へと向かった。
模型店でガンプラを物色しているレイジに声をかけてきた一人の男――
その男は、たまたま通りかかったアイラも巻き込み、無理やりガンプラ講座を開講。
男の教え方はスパルタそのものであったが、彼の助言を受けて作り上げたガンプラは
初めてとは思えないほどの出来ばえとなった。
その男は、たまたま通りかかったアイラも巻き込み、無理やりガンプラ講座を開講。
男の教え方はスパルタそのものであったが、彼の助言を受けて作り上げたガンプラは
初めてとは思えないほどの出来ばえとなった。
早速とばかりに、レイジは組上がったガンプラでバトルをスタート。
しかし、対戦相手として登場したガンプラは、以前、セイたちを襲った改造ガンプラと瓜二つであった!
しかし、対戦相手として登場したガンプラは、以前、セイたちを襲った改造ガンプラと瓜二つであった!
脚本=黒田 洋介/絵コンテ=酒井 和男/演出=角田 一樹/キャラ作監=松川 哲也/メカ作監=金 世俊