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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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ガンダムビルドファイターズ 第15話「戦士<ファイター>のかがやき」

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少年の心を忘れない男、フェリーニ。損得抜きの激突を描いた第15話!!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 小細工抜きの技量と意地を見せ付けたフェリーニ回!
 天才陣もいいですが、ベテラン勢が強さを見せてくれるってのはやっぱり堪えられないものがありますね。
 そのフェリーニが冷や汗で「キツい」と無言で描写してるのも良い!

 そして激戦終わって、仲良く並んで、ニッコリ笑っていられるのも本作ならでは!!

 生命の取り合いじゃない、ホビーバトルだからこそ出来る遺恨のなさ
 そこをキッチリ描いてくれるのはやっぱり嬉しい。
 ユウキ会長の時の更に一歩先って感じです。

 次回もついに親父が帰って来るみたいだから楽しみだなーって!

■歴戦の猛者
 フェニーチェには「敢えて頭部の破損跡を残している」って設定がありますが
 今回を見る限り、誰かにやられた恨みを忘れない為、とかじゃなくて自分への戒めみたいな感じですかね。

 なんかホント少年の心を忘れない男ですわフェリーニ。良い兄貴だ。

レイジ『なあ、ガンプラ作りってそんなに楽しいのか?』

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 もちろん! いい笑顔だった。

■損得抜きの決闘
 勢いのままマシタ会長の元に乗り込んだレイジは、シラを切る彼に啖呵を切る。
 怯えた会長はプラフスキー粒子の真実を口にしようとするが
 ベイカー秘書の機転で漏洩は防がれた。

 やがて始まった最終ピリオド、一対一の決闘の相手は、レイジの師とも言えるリカルド・フェリーニ!

 既に決勝進出を決めているフェリーニには「レイジに花を持たせる」という選択肢もあった
 ここで負ければ予選落ちのレイジには「八百長を頼む」という選択肢もあった
 だが、それでも不器用な男たちは激突を選ぶ!

 このガンプラは飾って愛でる為に作ったモンじゃない!

 誰にも負けない、最強だと高らかに叫ぶ為に!
 男同士の意地のぶつかり合いは相討ちの結果を招き、両者を決勝トーナメントに導く。
 戦いを終え、仲良くガンプラを修繕するフェリーニとセイ。

 その姿に、レイジは「ガンプラ作りって、そんなに楽しいのか?」と素朴な疑問を抱くのだった。

 次回、第16話「再会、父よ?」
※バンダイチャンネル等で、第一話と最新話をネット無料配信中。

レイジ『てめえか! 俺達に横槍入れてる野郎はッ!?』

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 唯一の常識人セイ君。素敵。

■第一王子レイジ
 第七ピリオド敗退の原因、ガンプラマフィア「C」。
 何者かが自分達の邪魔をしている、それに大会運営側が怪しい―――
 仮説が立つや否や、レイジは飛び出し、その足で大会主催者トップ、マシタ会長の元に駆け込んだ!

 レイジの「腕の宝玉」をアリアン第一王子の証と認め、マシタ会長は内心で驚愕する。

 これまでの仮定が確定になってくる展開。
 やっぱりレイジ側はマシタ会長を意識している様子はありません。しかしガンプラマフィアて。

レイジ『―――別に俺は良いんだよ。横槍だろうがケンカは買ってやる』

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 意外にちゃんとした答弁するなあ、と思ったら「ごめんなさい」で笑わせにくる会長。卑怯。

■「怖い! 怖いよ!」
 殴りこんできたレイジに対し、会長は堂々と白を切る。
 しかしレイジにその嘘を覆す材料はなく、そもそも売られたケンカは全て買うのが彼の流儀!

 だが、それでもレイジは啖呵を切った。
 奇しくもラルと同じように、この戦いに懸けている連中の邪魔は許さないと言ってのけ、引き下がる。

 その様に会長は一旦安堵し、そして不安になる。
 彼の真実にレイジがいつか気付く事、そしてプラフスキー粒子の事………

ベイカー『申し訳ありません。気のせいだったようです』

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 そしてこのニルス君である。なにやってんの日本カブレ。

 外に何者かが潜んでいる、と勘付いたベイカー秘書によって「プラスフスキー粒子の秘密」は再び藪の中。
 以前、レイジが光になって消えた一件やマシタ会長の口ぶり、出身から予想が付きますが
 単に丁寧に伏線を張っているだけなのか、更なる真相があるのか。

 単に金儲けに転用しているだけなら、レイジに打ち明けてもよさそうなもんですがどうなのでしょう。

アラン『最終ピリオドは1対1のバトル。―――1つだけ面白い試合があるよ?』

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 相変わらず視聴者を笑わせにきてるスタッフに感謝。後この魔王、勇者的なカッコ良さでしたね。

■最終予選戦、開始!
 ファイターの七割を削ぎ落とす予選の最終戦、第八ピリオドが開幕!
 最終戦予選は一対一の決闘。

 発表と共に一日目の試合が始まった。

 タイ代表のルワン、アビゴルバインは弩級GNモビルアーマー「アルヴァトーレ(00)」、いわゆる金ジムを
 アメリカ代表のニルスは、戦国アストレイで「サイコ・ガンダム(Z)」の勇者カラーを討ち
 関西代表のマオは、ガンダムX魔王で「ザンネック(V)」を狙撃し返す。

 メイジンもまた「レジェンドガンダム(SEED運命)」を一蹴、強豪たちは順当に決勝へと駒を進めた――

 勇者サイコといい魔王の狙撃返しといい、スタッフの遊び心に本気作画のコラボ!
 いいねえいいねえ。

ミホシ『――これで、明日は気兼ねなく負けてあげられるわね』

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 そして明日の第26試合、セイとレイジの前に立ちはだかるべきフェリーニに、ミホシは笑いかける。
 が、ここにきて本気で驚愕の表情を浮かべるフェリーニ。
 貴様さては気付いてなかったな!

 色々迂闊で残念ですが、そこが魅力でもありますフェリーニ。 

フェリーニ『勝たせてやりたいと思う自分もいる。――でも、それはらしくない』

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 若手の芽を摘むような行為はしたくない。機体の温存は決勝トーナメントの優位に繋がる―――
 負けるべき材料ならいくらでも有る。

 だが、それはらしくない。

 イタリア代表チャンプ、リカルド・フェリーニらしくない―――。一人瞑目するフェリーニ。

偽ギュネイ『―――やはり透明のッ!?』

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 爆煙を抜けてくる「見えない何か」の存在に、やはりと叫ぶもあえなく散る偽ギュネイ(逆シャア)。
 機体もきっちり、ギラ・ドーガwithファンネルと洒落込んでます。
 定番改造。

 偽ネイを圧倒したアイラは、そのままレイジの試合を見届けようと留まり、バルトを驚かせます。 
 レイジの対戦、つまりフェリーニ戦、開幕!

レイジ『―――ご挨拶だよッ!!』

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 久々に出撃シーンから丁寧に描写する辺り、テンションが上がるものがありますね。

■激闘
 いきなり文字通りブチ当たる「挨拶」で互いの本気を認め合うレイジとフェリーニ。
 まず、一方的にライフルを使える状況を利して押すレイジですが
 フェリーニの技量の前に圧倒されます。

 当たらなければどうということはないを地で行くフェリーニに、接近射撃を試みては虚を突かれ
 更にスタービルドの「付近」を撃って土煙に紛れ、吸収シールドを破壊する等
 いいようにあしらわれるレイジ。

 サーベルの突きを寸前でかわし、バルカンで関節部を精密に打ち抜くなど技量の差を見せ付けられる。

ラルさん『そうとも言えんな。セイ君には技量差を補って余りある知識がある』

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 ニルスの独り言に堂々と参加する黒田節。これぞラルさん。相変わらずおかしい(褒め言葉)。

■拮抗
 ガンプラ性能はセイに、しかし操縦経験で圧倒的な差を見せるフェリーニ。
 だが、乱戦中にブースターを囮に使う、というセイのアイデアが遂にフェニーチェに有効打を与え
 二機は互いに翼を失ってしまう。

 両者拮抗、傷付いた二機のガンプラに会場は息を飲む―――

フェリーニ『フェニーチェ、すまねえ……。―――でもな』

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 子供の頃からガンプラ好きで、そしてシステムが実用化されて……、嬉しかったろうなあ。

■「――相棒!」
 傷付いた物言わぬ愛機を敢えていたわり、叱咤するフェリーニ。

 俺がお前を作ったのは、飾っておく為じゃない、俺が作ったお前こそ世界最強だと叫ぶ為だ!!
 全ての敵を打ち倒し「お前が最強だ」と高らかに証明する為に
 敢えてリカルドは立つ!

 ガキの頃から改修しつつ使ってたのかフェニーチェ!? こりゃ粉砕でもされない限り乗り換えはないわ!!

セイ『あの人の覚悟に勝つ為には、僕にもスタービルドにも覚悟が必要なんだ!』

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 HGビルドストライクを見る限り、ちょうど関節素材にあたる部分が発光しているのか。

■「構うな!」
 過剰な粒子で自損を起こすRGシステムを敢えて全力稼動させ、機体性能を限界まで引き出すスタービルド。
 強さ、速さで大きく勝るスタービルドに、フェニーチェは技巧をもって対抗する。

 両者の激突は互いのガンプラを砕きながらも続き
 その激闘に観客は涙すら浮かべていた。

 何故そこまでするのか? ガンプラファイターの意地がぶつかりあい、遂に両者は共に力尽きる―――

 両者に2ポイントが配布。
 セイ達はギリギリでベスト16に滑り込むのだった。

レイジ『昨日あんなにやりあったクセに―――、なあ?』

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 笑顔で締められるのが良い所です。ホント。ていうか予告で「変なオッサン」て。

■ガンプラ
 戦い終わって、仲良くガンプラを組むセイとフェリーニに、レイジは「そんなに楽しいのか」と問いかける。
 二人は「もちろんだ!」と異口同音で笑い、決戦は終わった――。

 次回、第16話「再会、父よ?」

 次回はオープニングで影になっていた「ビギニングガンダム」「コマンドガンダム」の出番か!
 しかし「変なオッサンが!」「もしかしてその人は!?」
 どんな認識なんだセイくん。

 そしていい笑顔で走ってくるお母さんの出番だ!



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