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Channel: GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記
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LBX ガウンタ・イゼルファー レビュー[ダンボール戦機WARS]

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 ダンボール戦機第三期シリーズより。その他レビュー目次はこちら。

量産機を極限までカスタムアップした北条ムラクの愛機

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 1/1 ダンボール戦機WARS(ウォーズ) LBX 044 ガウンタ・イゼルファーのレビュー。
 2013年4月発売。

 エースプレイヤー北条ムラクのLBX。
 仮想国「ロシウス連合」の量産LBXをカスタム化し、極端に機動性を高めている。
 加速性能はそのまま攻撃力に転化され、相手を瞬時に葬り去る様から「バイオレットデビル」と恐れられた。

暗視スコープ型ツインアイが無感情な印象を与えるロシウス機

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 背部ウィングは基部がボールジョイントで、画像のように中折れ可動まで付いています。
 額部エンブレムまでは10.5cmほど。全高は約13.2cm。

 アニメ視聴以前「オーヴェイン」と共にamazonさんから勧められたダン戦プラモ。
 オーヴェイン程の印象はなく、肩の角や足首の細さが肌に合わない感じで見送る予定だったのですが
 第3-4話での活躍と「LBXジェネラル」購入で感じたダンプラへの好印象から購入。

 結論。なにこれ超強そう。

 特にギミックはありませんが、ロシア兵の外套を思わせる重装甲のボリュームとクリア大刀が素敵。
 当初ビミョーな印象だったゴーグルアイも無感情で良い感じです。

■簡単な手入れ
 各部をガンダムマーカースミ入れ筆ペン黒でスミ入れ。
 額装甲の内側、腰前後の推進器らしい穴をガンダムマーカー先細黒で塗装。
 目のフチ(23番)をガンダムマーカー銀で塗装。

シンプルな構成

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 悪魔の名を持つ大刀「ベリアルブレード」は刀身部を軟質クリアレッドで再現。
 ダガータイプは「ベリアルエッジ」。

 付属品は以上で、平手も付属しません。
 DJ-04ABCポリキャップから、Pが1個、JとQが2個余るだけです。

「ああ。あいつと一対一でやりあって、生き残った者はいない」

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 必殺ファンクションも披露せず、マルチギミックサックなどギミックめいたものがなく
 特殊武装らしいものも特にないシンプルさ。

 その分、ポーズはつけやすいですね。
 保持力が高く安心感があります。

 このシンプルさ、ある意味ロシアっぽい特徴と言えるのかもしれません。

基本仕様に準じたシンプルかつ良質なキット

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 可動範囲は一言で言うとこんな感じで、前シリーズでも使われていたらしいDJ-04ポリの改良版を使用。
 基本的にオーヴェインと同様。

■LBX ガウンタ・イゼルファー(GUNTHER YZELPHRR)
 ダンボール戦機WARS LBX-44、1/1、2013年4月発売、定価1000円。
 新規金型。同時期の新規金型HGUCは155番ガンダムEz8.

 同シリーズの共通フォーマット、色プラ、手もぎランナー、フルカラー&漫画付き説明書が採用され
 ランナー三枚、パーツ数も多くなく組み立てやすいです。

 あっというまに人型になるのでついつい手を伸ばしてしまい
 そのくせ出来上がりはボリュームがあり
 ホント感心してしまいます。

 ただ今回、額の目立つ紋章に対してモールドが掘られておらずシールのみでの再現となるので
 真っ直ぐ貼るのが面倒かもしれません。

■派生キット!
 単色ランナーのBとCにスイッチあり。
 帽子や各アーマーなど、構成上も「ガウンタ」との相違点は別パーツ化されている部分が多く
 ガウンタ、グレイリオのキット化に期待がかかりますね。

 その為にもロシウス連合とイゼルファーにはまだまだ高い壁でいてもらいたいところですし
 一方、本機に幾度も苦汁をなめさせられたハルキのリベンジにも期待。
 どうなってゆくのでしょうね。 
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常に戦果を挙げ、機体改修予算を高額獲得している撃墜王

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 主人公アラタの最初の高い「壁」となるライバルキャラ。

 2055年。企業出資のプロリーグ設立など、小型ロボット・ホビー「LBX」は不動の地位を築いていた。
 本作では、各大会優勝者から選ばれたプレイヤー育成学校「神威大門統合学園」と
 その生徒達によるLBXの仮想戦争が描かれてゆく。

■北条ムラク
 仮想世界セカンドワールドにおいて、最大規模を誇る「ロシウス連合(ロシア?)」に所属。
 学年は2年で、ロシウスでは第6小隊小隊長を務める。

 愛機ガウンタ・イゼルファーは学内で通称がつくほど著明な機体であり
 彼自身も、仮想戦争において、常に高い戦果を挙げている学内有数のプレイヤーとして知られていたが
 同一人物である事は案外知られていなかった。

 これは感情は見せず単独行動を好む事が原因と思われるが、とかく内面や私生活には謎が多い。
 ただ、別に冷酷な人間と言う訳ではないようだ。

量産機ベースながら、学園始まって以来の最強LBXと称される

 圧倒的な戦果とパーソナルカラーから「バイオレットデビル」と呼ばれているロシウスのLBX。
 機体名の示す通り、ロシウス連合の汎用量産機がベースになっているが
 極端な高機動化があらゆる特性を引き上げている。

 改修時期は不明。外装は高出力な「ブロウラーフレーム」タイプ。
 必殺ファンクションは不明。

■極限のカスタム化
 各部の強化スラスターによって、加速時はまるで瞬間移動でもしているような機動を見せ
 その加速を乗せた「ベリアルブレード」と「べリアルエッジ」で
 相手を一撃で完全破壊するほどの威力を叩き出す。

 必殺ファンクションも用いる事無く、無傷のまま単機で相手部隊を鏖殺する学園最強の機体だが
 これほどの機動性で、的確な移動、攻撃を行う操縦感覚は想像するだに困難であり
 動体視力、思考の早さ、反応、精細な操縦などが必要と言える。

 機動性向上という基本改修に徹した分、プレイヤー技量に頼った機体という印象が強い。

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